トップページ

学校の様子

新入生歓迎会

 4月11日(火)、新入生歓迎会を実施しました。ねらいは、特に入学したばかりの小学校1年生と遊びを通して交流を深め、笛水小中学校に慣れてもらうことです。

 1年生から9年生(中3)までの児童生徒が、ゲーム形式の自己紹介の後、転がしドッヂボール、スカットボール(室内ゴルフのようなゲーム)、鬼ごっこで遊びました。特に1年生は汗びっしょりになるぐらい遊んで、小学校や中学校のお兄さんお姉さんとの距離を縮め、修学式の翌日にも関わらず学校にも慣れ始めたようです。中学生も、1年生にスカットボールではクラブの振り方を教えたり、ドッヂボールではやさしくボールを転がしたりと微笑ましい姿が見られました。

 1年生から9年生(中3)までの児童生徒が、様々な行事で共に活動することで、下級生は成長できる、上級生には思いやりの心が育つところが本校の良さです。その意味でも、今回の新入生歓迎会は大成功でした。

入学式

 4月10日(月)、第14回入学式が挙行され、3名の1年生、3名の7年生(中1)、計6名の児童生徒が入学してきました。新入生の皆さん、そして保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

今年度の出席者は新入生とその保護者、教職員でした。来賓も教育委員会とPTA会長、学校運営協議会委員と規模を縮小しての入学式でした。マスクの着用は、個人の意思に委ねました。

 1年生はこれから9年間、7年生は3年間という笛水小中学校での生活が始まります。これから始まる中学校生活への期待と不安で胸いっぱいのことと思います。わからないこともたくさんあると思います。困ったときは、学校のお兄さんやお姉さん、先生たちを頼って下さい。間違うことも失敗することもあるでしょうが、怖がらずに挑戦しましょう。そして、「できるようになった。」、「わかるようになった。」と笑顔を輝かせてほしいと思います。

笛水小中学校の目標は、「感謝の心」と「笛水を誇ろう」です。感謝の気持をもち、お世話になる人へ素直に「ありがとう」が言える人になってください。そして、「笛水で学んで良かった。」と心から思えるようになるとうれしいです。皆で頑張っていきましょう。

新任式・始業式

 4月7日(金)、笛水小中学校もこの日から新学期がスタートしました。この日は、新任式、始業式、学級発表、学級活動、入学式の準備と慌ただしい1日となりました。

 始業式に先立ち、新任式では3名の先生方をお迎えしました。3月30日に3名の先生方をお見送りし、少し寂しい思いをしていましたが、素晴らしい先生方をお迎えし、活気も戻ってきました。より良い学校づくりに頑張っていきたいと思います。

 始業式では新2年生を代表して小園琉斗さん、新9年生(中3)を代表して園田心春さんが新学期の抱負を述べてくれました。新学期となり、多くの生徒が今年度の目標を立てたことと思います。その実現に必要なのは決意です。WBC侍ジャパンの栗山監督がこんなことを言っていました。「これができるかな、できないかなっていう、できるかできないかって思った瞬間にアウトなので。やるかやらないかなので。決めるのはできるからやるんじゃなくて、やるって決めたらやると。」単なる目標とかじゃなくて、「やるんだ。」という強い意志で取り組んでほしいと思います。

 令和5年度が素晴らしい1年になるよう、先生方と一緒に頑張りましょう。

離任式

 3月は、新たな生活への旅立ちの季節でもあり、お別れの季節でもあります。本校からも3名の先生方が異動または退職されることになり、3月30日(木)に離任式を開きました。

 離任される先生方の紹介の後、お一人ずつからあいさつをいただきました。笛水小中学校での思い出や在校生や卒業生へ向けてのメッセージを語っていただきましたが、心に残るものとなりました。全校児童生徒から小黒板に離任される先生方にメッセージを書き、最後はアーチを作って見送りました。

 先生方の功績を大切にし、メッセージをしっかりと受け止め、より良い笛水小中学校を築いていきたいと思います。3名の先生方も健康に留意され、退職される先生方は第2の人生を楽しんでいただき、異動される先生方は新しい職場でご活躍されることをお祈りいたします。ありがとうございました。

修了式

 3月24日(金)で令和4年度が終了しました。この日は、修了式が行われました。4月7日(金)から新学期が始まります。

 修了式では、はじめに小園琉斗さん(1年生)、中村月蕾さん(2年生)、小園理仁さん(4年生)、佐土原晴輝さん(8年生)が代表で、校長先生より修了証を受け取りました。その後、中村未央さん(2年生)、小園叶愛さん(8年生)が代表して、1年間の振り返りと新学期へ向けての抱負を発表しました。この1年間でできるようになったこと、成長したことと新学期へ向けての目標が内容となった素晴らしい発表でした。

 校長先生の話や保健室の堀川先生からの話の後、各学級で担任の先生から児童生徒一人一人へ気持ちのこもったメッセージの書かれた通知票が手渡されました。宿題をやりきることも大事ですが、春休み中は「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけて生活のリズムを整え、元気に登校しましょう。

委員会活動

 3月23日(木)、委員会活動を実施しました。活動内容は、3月の反省と4月の活動目標である「ケガのない生活をおくろう」の具体策に付いての話し合いでした。

 参加者は、6年生と8年生(中2)でした。6年生は、先週卒業式を終えたので、本来登校しなくてもいいのですが、「笛水スペシャル」と称して、他の小学校同様3月23日(木)まで登校し、授業も受けています。

 話し合いは黒板を使わず、タブレット端末を使って意見を集約したり、共有したりしながら進められました。タブレット端末の導入によって、話し合いも随分変わってきたなと感じています。外見だけではなく、話し合いの内容も、「危険箇所はどこで、どんな危険があるのか?」、「廊下や階段を走らないようにするにはどうしたらよいのか?」など具体的に、真剣に話し合っていました。

 4月からは、この日参加した児童生徒が笛水小中学校をリードしていくことになります。児童生徒会も「笛水ミーティング」と名称を変えるように、組織体制も変わります。頑張ろう!

卒業式

 3月16日(木)、天気にも恵まれ、都城市立笛水小中学校第13回卒業証書授与式を無事挙行することができました。小学校2名、中学校4名の卒業生(1名は欠席)でした。卒業生及び保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

 卒業生一人一人に、校長先生から卒業証書が手渡されました。在校生を代表して8年生(中2)の小園叶愛さんの送辞、卒業生を代表して6年生の藤原栞奈さん、9年生(中3)の時和航の答辞、どちらも素晴らしい内容でした。答辞は、在校生や同級生への感謝のメッセージが込められ、学校生活を振り返って、思い出や成長していったこと、自身の悔しかったこと先生方や保護者へ感謝の言葉が語られ、胸が熱くなる思いでした。

 卒業生のこれからの人生に幸多からんことを祈ります。

卒業式予行練習

 3月14日(火)、卒業式の予行練習をしました。本校は小学生が2名、中学生が4名、計6名の卒業生を送り出すことになっています。卒業生や小学生はこれまで何度か練習をしていましたが、1年生から9年生(中3)の全生徒が集まって練習するのは、今回が最初で最後でした。

 練習したのは、式の流れや立ったり座ったりのタイミングの確認、証書の受取りをはじめ卒業生がステージに上がるときの所作などです。児童生徒全員が真剣に取り組みました。素晴らしい卒業式になる予感がしました。小規模校だからこそ、出せる良い雰囲気です。心配なのは、校長先生の式辞ぐらいでしょうか(笑)?

 式は明後日16日(木)です。特に9年生は明後日をもって、笛水小中学校を巣立つことになります。思い出に残る素晴らしい卒業式にしたいですね。

性教育

 3月13日(月)、中学生が学級活動の時間に性教育に取り組みました。ねらいは、「思春期の心身の変化や男女の違いを理解し、お互いを尊重できるようになるとともに、LGBTやデートDVについての正しい知識を身に付け、よりよい人間関係を築くことができるようになる」ことです。

 指導していただいたのは、養護教諭の堀川先生、学級担任の門田先生でした。性教育というと、指導する側からも難しい部分もあるのですが、スライドを使いながら男女の違い、LGBT、性暴力やそれが起きないようにどうすべきかなど、分かりやすく指導していただきました。それに生徒も応え、熱心に説明を聴いたり、意見を交換したりしていました。

 特に9年生(中3)は間もなく笛水を離れ、多くの人との出会いが待っています。このような時期に、タイムリーな学習となりました。この日学んだことが生かせるようにしましょう。