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学校の様子

調理実習

 12月1日(木)、6年生が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。この日作ったのは、ツナポテトハンバーグ、みそ汁でした。大根やジャガイモの皮を剝くときなど、包丁の扱いを見ていると不安になる場面もありましたが、何とか時間内に完成させ、おいしくいただき、後片付けまでしっかりとできました。

 みそ汁は、昆布で出汁をとったものと鰹節で出汁をとったものの2種類を分担して作りました。具材は同じですが、試食してみて違いを感じることができました。ハンバーグはレンジで柔らかくしたジャガイモや玉ねぎにツナを混ぜて成形し、フライパンで焼き上げました。これに衣を付けたらハンバーグというよりコロッケかなとも思えました。途中、学級担任の永野先生が飛び入り参加し、ハンバーグの彩が寂しいだろうということで、ブロッコリーを塩茹でしたものと玉ねぎを添えてくださいました。

 家庭での調理経験の少なさを感じる実習でしたが、これを機会に家庭でも機会あるごとに挑戦して、お家の人の手伝いをするとともに自立した人になれるよう頑張って欲しいところです。

みやざき小中学校学習状況調査

 12月1日(木)から県下一斉に「みやざき小中学校学習状況調査」が実施されました。調査は12月2日(金)まで実施され、この日は本校8年生(中2)が国語、理科、英語に挑戦しました。

 この調査は小5(みやざき小中学校学習状況調査)→小6(全国学力・学習状況調査)→中2(みやざき小中学校学習状況調査)→中3(全国学力・学習状況調査)と国や県の学力調査等の結果を生かし、指導体制や授業の工夫改善を行うことで、児童生徒の学力向上を目指して行う宮崎県独自のテストです。

 生徒は朝自習の時間から真剣な態度で、実施される教科の教科書などに目を通していました。写真は国語の様子ですが、聞き取り問題ではメモを取るなど、テストにも真剣に取り組みました。結果が出るまでに時間はかかりますが、結果を分析し、それを授業改善に生かすことで、学力向上を図っていきたいと思います。

都城地区小・中・高生意見発表大会

 11月29日(火)、都城市総合文化ホールで、都城地区小・中・高生意見発表大会が開催されました。本校からは、9年生(中3)の時和航さんが参加し、堂々と発表をしてきました。

 タイトルは「夢への第一歩」。彼の夢は、高校で野球をすること。本校は小規模校で野球部はないため、現在は校外で硬式野球のチームで練習をしています。高校では小学校、中学校で野球を経験してきた生徒と同じ環境で練習しなければなりませんので、かなり大きな不安もあります。しかし、実現できる・できないより、実現に向かって行動を起こすことが何より大切だという発表内容でした。

 大きな舞台で、緊張もしたことだとは思いますが、堂々とした発表態度でした。彼にとっては、貴重な経験となり、これを機会に夢の実現に向けて決意を新たにしたことでしょう。高校での活躍を期待したいと思います。

災害に備える

 11月29日(火)、8年生(中2)、9年生(中3)が家庭科の授業で、「災害への対策」を題材とした学習に取り組みました。この日は、都城市役所総務部危機管理課の方お二人を講師としてお招きし、頻発・甚大化する災害に備え、「自分達に何ができるかを考える。」、「実習・体験する。」をテーマとしてご指導いただきました。お忙しい中、ご指導いただき、ありがとうございました。

 日本は様々な地理的・自然的な条件から地震などの自然災害が多いこと、備えとして、自宅や周辺の危険・避難所を知っておくこと、家具などの転倒防止をしておくこと、寝室に家具類は置かないこと、持出品の準備などわかりやすく説明していただきました。その後は実習・体験として、救護・救出に役立つロープ技術や応急担架搬送の技術、避難所で使用するテントの設置方法を学びました。また、実際の火災現場を濃煙体験という形で煙の中を手探りで進む体験をしました。本校体育館には地域の避難所としてクラブハウスが隣接されており、保管されておる避難用品について見学しました。どの生徒も真剣な眼差しで話を聞き、実習や体験に取り組みました。あっという間の2時間でした。

 火山の噴火や洪水などと違って、特に地震は予測ができないので、最も怖いと危機管理課の方がおっしゃっていました。普段から、万が一の場合を想定して、対策をとっておくことが大切だと考えさせられた学習活動でした。

リクエスト献立

11月29日(火)

リクエスト献立(高崎中のリクエスト)

わかめご飯・北斗汁・チキン南蛮・牛乳

美味しくいただきました。

ごちそうさまでした。

委員会活動

 11月29日(火)、委員会活動を開催し、11月の反省と12月の活動目標及びその具体策について6年生、8年生、9年生の児童生徒が協議しました。12月の活動目標は、「給食に感謝しよう。」となっています。

 給食の意義や歴史の紹介をクイズ形式やレプリカ等を使ってやったらどうか、給食に関するアンケートの実施、メッセージ動画の作成など様々なアイディアが出され、分担を決めたり、内容を具体的に決めたりしていきました。これまでの話し合いのように、黒板などに協議内容を記録するのではなく、タブレットPCを使って、Googleのドキュメント上で記録用紙を共有し、これを使って協議していました。トレンドに乗っかった話し合いだなと感じたところです。

 具体策も決まったところで、あとは実行あるのみです。絵に描いた餅にならないよう、目標達成へ向けて全校児童生徒で頑張っていきましょう。

みどりの少年団活動(落ち葉集め)

11月28日(月)

今日の掃除の時間は、みどりの少年団活動。全校児童生徒と全職員外に出て活動します。

今回は、今週末にある「持久走大会」のコースとなっている場所をきれいにしました。

走っている時に、落ち葉で滑って転ばないように。

10分間と短い時間ですが、みんな一生懸命働きます。自分のできることを見つけて。

積極的に、協力し合って。

「奉仕の精神」も豊かになっていく笛水っ子達です。

学校のために・・・

 11月24日(木)、学校運営協議会をはじめ地域の方々が来校され、危険個所立入禁止区域の杭打ちをしていただきました。ご多用中、児童生徒の安全確保のため、作業していただき、ありがとうございました。これで、児童生徒は安心して学校生活を送ることができます。

 本校の運動場には、地域の方や保護者が設置してくださったコンクリートの観客席があります。老朽化が進み、児童生徒の安全の確保を考える上で、懸念材料となっていました。このことが学校運営協議会で話題となり、「学校のために」ということで、児童生徒が休み時間などに観客席に入り、けがをしないようにと、杭を打ち、それらをロープで固定してくださいました。

 笛水地区の方々は、「学校のためになるなら」と教育活動をよく支えてくださいます。改めて、笛水小中学校は、地域に支えられていることを改めて感じさせられ、感謝の気持ちでいっぱいです。小中学生の皆さんも、感謝の気持ちをもち、地域に貢献できるよう頑張って欲しいものです。

期末テスト

 11月24日(木)、期末テストが始まり、中学部の生徒が挑戦しました。この日実施された教科は、英語と理科、残りの教科は明日25日(金)に実施されます。

 期末テストは、それまでに学習したことがどれだけ定着しているかを測るのが目的ですが、各学期1回の実施ですので、テスト範囲が広く、テスト勉強は大変です。授業では、これまでの学習内容の復習をしており、テスト対策は万全です。もちろん、生徒は各自家庭でテスト勉強もしていますから大丈夫のはずですが・・・。ある教科のテストの反応は、「難しかった。」、「まあまあでした。」、「90点台後半はとれているのではないでしょうか。」と様々でした。

 来週には答案が返されると思います。結果を受け止め、これまでの学習について改善策を考え、取り組むことは大切です。しかし、先生方にテスト対策をしていただく前に、普段の学習を学校でも家庭でもしっかりやって、わからないところは質問するなど、主体的に取り組むことが何より大切ですね。