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学校の様子

江平小学校との合同学習

 5月17日(火)、小学部の児童7名(1名欠席)が江平小学校へお邪魔させていただいて、合同学習に取り組みました。授業3時間の他、給食、昼休みも同学年の児童と交流させていただきました。校長先生をはじめ、諸先生方、児童の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

 本校は小学部の児童が全体で8名と大変少なく、先生方の目が行き届き、個に応じた指導が充実しています。しかし、その一方で、多様な児童の意見に触れる機会が少ない、競争意識が芽生えにくいなどといった不利な点もあります。今回の合同学習は、このようなマイナス面を補うという意味で、大変ありがたく思います。

 どの授業でも、自己紹介の要素を取り入れた活動を江平小学校の先生が採り入れてくださっていました。最初は心細く感じていたようですが、少しずつ慣れていったようです。また、一緒に給食を食べたり、昼休みに遊んだりして楽しく過ごすことができました。また、このような機会があるといいですね。

救急救命法講習会

 5月9日(月)、6年生、8年生(中2)、9年生(中3)の児童生徒を対象に救急救命法講習会を実施しました。この日は、都城市消防局警防救急課から二人の方を講師としてお招きし、救急救命法の意義から実習まで丁寧にご指導いただきました。ありがとうございました。

 今回の講習会には、「救急救命法に関する正しい知識と技術を身に付け、安全に学校生活を送ることができるようにする。」、「児童生徒が講習を通して命の大切さを理解し、救急救命法に関しての正しい知識を身に付ける。」という2つの目的がありました。なぜ救急救命法が必要なのか、心肺蘇生法とAEDの使い方について説明を聞いた後、先生方も参加し、3人1組でチームを組んで実習に取り組みました。小規模校であるため、1人当たりの実習回数や時間はたっぷりと確保され、有意義な時間となりました。児童生徒の感想を聞いてみると、「心肺蘇生のやり方が難しかった。」、「以前も講習を受けたことがあるけど、忘れていることも多く、復習になりました。」、「説明が丁寧でわかりやすかったので、スムーズに実習に取り組めました。」などと好評だったようです。

 救急救命法が必要になるほど危機的な状況にならないことが一番ですが、いつそのような状況になってもおかしくありません。このような講習会を受け、準備しておかないと、いざという時に正しく判断し、行動できないものです。今回のような講習会をこれからも繰り返し受け、いざという時のために備えておきたいものです。