キャリア教育活動の取組

キャリア教育の活動

設計図を学び、将来の設計図を描く

 1校時、1年A組の技術の授業の様子です。単元は「設計図の書き方」です。授業では「キャビネット図」と「等角図」について、同じ物体がそれぞれの図で書き方にどのような違いがあるかに気づき理解することを目標とし、最終的にそれぞれの図を描けることをめあてとしています。
 グループで図の違いについて話し合いましたが、同じ物体とあって最初はなかなか意見が出ませんでしたが、少しずつ違いに気づき、長さや見方、それぞれの図で書き方違うなどの意見が出ていました。
 最近は男女を問わず建築士をはじめとした設計を中心とした職業にも人気があります。学校の授業をきっかけに将来の夢という設計図が描けたらいいですね。

 
 
 

研究授業

 木曜日に1年B組で総合的な学習の時間の研究授業が行われました。
 総合的な学習では「調べ学習」(職業について調べよう)として、自分が調べた職業を精査しわかりやすい報告書を作成するという内容でした。
 研究授業は、教師の授業力と生徒の学力を共に向上させていくという意味でとても大切な教育活動の一つとなっています。
 教師と生徒の相乗効果で「学ぶ」「鍛える」「誇る」三松をめざしていきます。

 
 

職場体験学習

 2年生は昨日から職場体験学習を行っています。生徒達は小林市内を中心に33ヶ所の事業所で体験活動に励んでいます。写真は各事業所に出発する前の様子です、
 職場体験学習は、本校の「キャリア教育全体計画」に基づき、生徒の人間関係形成能力や社会形成能力を育成し、一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度をすべての教育活動を通して育てることを目標としています。
 先日もこの話題を紹介しましたが、1日目の体験で、初めて目にすること、とまどうこと、今と違う環境に触れていることを実感していると思います。2日目はその中でも自分が最大限できることをみつけてチャレンジして、少しでもいいので達成感を得てほしいですね。
 今回ご協力いただいている各事業所の皆様、本当にありがとうございます。

 
 
 後日、各事業所での活動の様子を特設サイトで紹介します。お楽しみに!

緊張の電話

来週、2年生は職場体験学習が行われます。これに先立ち、昨日生徒たちはお世話になる各事業所の担当者様に電話であいさつをしました。電話では職場体験で準備するもの、心構え、気をつけるべきことなどを質問し、緊張しながら答えを聞いていました。
 最近は携帯電話が普及したことで、相手との会話はSNSを通したコミュニケーションが多く会話をすることが少なくなっていますが、通話は声と言葉使いだけで相手に対する自分の礼儀や態度が伝わるものです。職場体験はもうこの時点でスタートしています。
 職場体験を通じて、社会の仕組みをはじめ、人とのコミュニケーションや仕事の大変さそして感謝の気持ちなどたくさん学んできてほしいですね。