日々徒然
7/2 河川プール
今日は朝から天気も良く、暑い日になりました。
すっかり真夏の感覚です。
学級では、クーラーと扇風機を使いながら熱中症に注意して授業を行いました。
2時間目が終わった頃、河川プールのイベントの件で商工観光課や地域振興グループ、青年会議所の皆さんが来校されました。
7月27日(土)に河川プールでつかみ取りなどのイベントを実施するにあたって、一般の駐車場として中学校のグラウンドを借用したいとの依頼でした。
つかみ取りなどのイベントは人気が高いらしく、遠方からも多くの参加者がやってくるそうです。
須木地区や須木中を知ってもらう絶好の機会でもありますので、二つ返事で協力をさせていただくことにしました。
よく考えてみると、自然の川で泳ぎ・遊ぶべるという、子ども達にとって素晴らしい体験ができる場所のすぐ隣に学校があるということはすごいことだと思います。
たまに川沿いを歩いていると子どもの頃を思い出して、飛び込んで泳ぎたくなる衝動に駆られることがあります。
しかし、生徒達から「そこの川で泳ぎたい」という言葉を聞いた記憶がありません。
河川プールは小学校までで、中学校になったら卒業という感覚なのでしょうね・・・。
ということにしておきたいと思います。
7月
出張や夜の会議で更新が遅くなりました。済みません。
夏休みまで、ちょうど3週間です。
本校は、夏休みに入って最初の週に、三者面談を計画しています。
3年生は、進路の話が中心です。
進路を選択する上で何を重視するか。
それは、各ご家庭で違うと思います。
その重視していることを保護者と子で共通認識として理解されているでしょうか。
ありがちなこととして、以下のようなことは大丈夫ですか?
子どもは自分の進路について・・・・・・
・迷いや不安があってもうまく話せない場合があります。
・友達に影響されて流されている場合があります。
・保護者の望む方向に合わせていっている場合があります。
・少ない判断材料だけで決めてしまっている場合があります。
・最初からあきらめている場合があります。
・保護者に反発することが目的の場合があります。
保護者は子どもの進路について・・・・・・
・子どもとしっかり話したから理解しているはずと思い込んでいる場合があります。
・子どもはすべて初めて体験することなのだと忘れている場合があります。
・「子どもに任せている」と言えるほど関わっていないのに言ってしまっている場合があります。
・保護者自身が子どもの頃の気持ちを忘れている場合があります。
・子どもの人生であることを忘れて自分の理想を押しつけている場合があります。
子ども自身がより良い進路選択をし、よりよい人生を歩んでいけるようにサポートすることが大切です。
靴箱
生徒校舎の会談の横に靴箱があります。
少ない生徒数なのでこじんまりしたものです。
毎日その横の階段を上がって2階に向かうときに目に入ります。
いつも見ていますが、どの靴もきちんとそろえて入っています。
生徒のを心を感じる一瞬です。
それはきれいに咲いたアジサイを見たときのようです。
*以前紹介したアジサイが咲きました
こより
七夕の季節になりました。
私が中学生の頃までは、各家庭で七夕飾りを作っていた記憶があります。少なくとも私の家では作って飾っていました。
折り紙を買ってきて、輪っかや三角形をつなげていったり、篭や編み飾りなどを作った記憶があります。
その際、飾りや短冊を竹に結びつけるための「こより」も一緒に作っていました。
和紙を細長く切って、端の方から糸のように撚ったものです。
これがなかなかうまく作れずに苦労しました。
自分としては、直径1mmくらいの細さにしたいのですが、細かったり太かったりしてしまいます。
ところが両親や祖父母はさすがでした。
紙を手にすると、スッスッスッ・・・とあっという間に糸のような細さで作りあげます。
感動しつつ、同じようにできたらなあと思ったものです。
今ではYoutubeに、こよりの作り方を解説する動画はいくらでもあります。
それを見て練習すれば、おそらく誰でも上手にできるようになるでしょう。
しかし、おじいちゃんやおばあちゃんから習うことに意味があるんですよね。
動画は一方的に説明するだけですが、おじいちゃんやおばあちゃんは違います。
技術を伝える話以外の部分に大切なものが含まれている気がします。
私の祖父母と父はすでに他界していますが、まだ母が元気です。
実家に帰って母にこよりの作り方をもう一度見せてもらおうと思います。
欅
中学校の玄関を入って正面に、木の切り株が飾ってあります。
立派な切り株だなあとは思ってはいましたが、それだけでした。
今日のお知らせにも記事をあげましたが、八重尾さんが七夕用の竹を切ってきてくださいました。
その時にこの切り株の話題になり、由来を聞くことができました。
7~8年ほど前、須木中学校の隣にあ神社の大木の枝が落ちて車に被害が出たため、この木を含め何本かの大木を切り倒すことになったそうです。
その時切り倒した欅(けやき)の木の切り株を記念に残したとのことでした。
年輪を数えてみたところ、はっきりと分かるだけでも90年以上は立っているようです。
この欅も約100年前は芽吹いたばかりの幼木だったこと。
そして須木中ができる前からそこに存在し、中学校に通う生徒たちをずっと見つめてきた・・・
不思議なことに、ただの切り株でしかなかったものが、その謂われを知ると何か特別な存在に思えてきます。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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