日々徒然
10/30 研究授業
今日は理科の研究授業の後に、職員研修として授業研究会が行われました。
理科の授業は、自分たちで実験方法を考え、自分たちで道具を準備し、装置を組み立てるところまでの内容となりました。
授業前は、実験までは難しいのではないかと心配をしましたが、実際に授業が始まってみると驚きました。
生徒達は課題に対して、仮説を検討・発表し、実際のどのような実験をすれば仮説が検証できるか話し合い、手際よく装置を組み立てていました。
生徒達の動きに無駄がありません。
これまでの授業での取り組みが活かされているとすぐに分かりました。
授業の後は授業研究会と協議を行いました。
全員の先生方が授業への疑問や意見、自分の実践や悩みなど、様々な内容について情報交換がなされ、大変有意義な時間となりました。
それぞれの先生が今日得たものを、ぜひ明日からの授業に活かして欲しいと思います。
協議の様子
10/29 志
メモ帳より
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ある日、小坊主が和尚に「なんで人生がうまくいく人と行かない人がいるのですか」と聞きました。
和尚さんは「そりゃ、やるかやらんかだ。努力するかしないかの違いだ」と答えました。
「そうか」と小坊主は納得して家に帰ったのですが、「なんで努力する人としない人がいるのか」と思い、また聞きに行きました。
すると、和尚さんは「それはお前、志があるかどうかだ」と言いました。
「そうか」と小坊主は納得して帰ったのですが、「なんで志がある人とない人がいるんだ」と思い、また聞きに行きました。
すると、和尚さんは「それは、死生観を持っているかどうかだ。死生観がある人間には志が生まれるんだ」と答えました。
10/28 自分の言葉
27日に衆議院選挙が行われました。
中学3年生にとって、選挙はまだ先という感覚かも知れませんが、あと3年程で18歳になり選挙権を持つようになります。
生徒達には、様々な情報を比較検討し、しっかりと自分で判断して投票できるような人に育っていて欲しいなあと思っています。
中学時代に学校で何を学び、何を経験したかはもちろん大切ですが、家庭の中で日本全体のことや国際社会についてどれだけ話題にしてきたかということも大きく影響するのではないでしょうか。
生徒達には、新聞の第一面の内容について自分の言葉で語ることができる力を身に付けて欲しいと考えています。
10/25 世代交代
10月下旬になり、花壇の花の植え替えの時期になりました。
初夏に植えた日日草やサルビアはそろそろ花も終わりに近づいてきましたが、メランポジウムは元気いっぱいです。
メランポジウムも初夏に植えたのですが、夏の台風で大部分の株がやられてしまいました。
今育っている株は、台風の後に、落ちていた種が芽吹いたものです。
傷んだ株を抜く時には気づきませんでしたが、株を取り除いた後の地面から一斉に芽吹き始めました。
最初は雑草かなと思っていたのですが、よく見るとメランポジウムだと気付きました。危うく全て抜いてしまうところでした。
それにしても植物の能力はすごいですね。大変な中にも生き残るチャンスを逃さないように準備をしています。
現在、メランポジウムが生えている花壇の南側だけが生き生きとしています。
11月には新しい花の苗が届く予定ですが、12月頃まで花をつけるメランポジウムを抜いてしまうのはもったいない気がします。
10/24 十五夜
私が子供の頃は、十五夜祭りで相撲を取っていました。
毎年、地区内の家の持ち回りで会場を提供し、会場となる家にはシラスを取ってきて、今考えると結構立派な土俵が作られていました。
自分の家で十五夜の祭りが行われることになったのは、私が小学校低学年の頃でした。
祭りの当日、辺りが暗くなり、家の中から引いてきた数個の裸電球で照らされた、お供え物をしてある土俵の様子は、周りに大人や子供がたくさんいるのに、なぜ神々しい不思議なものを感じたのを覚えています。。
ちなみに、その時、勝つ気満々で取り組んだ子供相撲では、あっさり同級生に負けてしまいました。すねた私は、まだ祭りは続いているのに同じ敷地の祖父母の隠居に駆け込んで、祭りが終わるまで閉じこもっていました。よほど悔しかったんでしょうね・・・。
細かいことは忘れてしまいましたが、当時は中学生が中心となって十五夜祭りの話し合いを行い、当日の出し物などを考えていたことも記憶に残っています。
残念ながら、それも自分たちの代が最後でした。昭和58年頃の話です。
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