学校の様子

地域防災訓練(土曜授業)

 11月18日(土)に旭中学校区の「地域防災訓練」が行われました。この日は、土曜授業日ですが、地域の方もたくさん来校され、防災意識を高めていきました。
防災1
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 校長よりあいさつと、講師の先生方の紹介がありました。
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 まず、防災に対する講演会がありました
知育4
 講師の方は、実際に熊本地震の時に避難所設営に尽力され、そのお話を中心に、子供たちにもわかりやすく語ってくださいました。
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 2年生は、毛布一枚と竹の棒2本だけで担架を作るというものに最初挑戦しました。子供たち、地域の方、保護者の方で、知恵を出し合ってました。最初は失敗をしていましたが、誰と言わず工夫され担架になったのはさすがと思いました。
地域5
1年生は、地域に出ての危険箇所確認でした。まず、消防本部の講師から、目的と要領をお聞きし、実際に班ごとに分かれ地域の方と出ていきました。
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 この日は、朝からあいにくの雨でしたが、外にでかける頃には雨も上がり活動には支障がありませんでした。

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 熱心に地図とにらめっこです。
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 3年生は、避難所設営のシミュレーションゲームをしました。これは、防災士の方を講師に、実際に避難所が設営されたときの対応をカードゲーム形式で学んでいくものでした。
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 カードを読み上げていき、そこに書かれた内容にどう対応していくかを、メンバーで話合いながら解決していくものでした。避難者を避難所のどこに置くか、病人の対応は、人数の割り振りは・・・次から次へと難題がきますが、そこはリーダーを中心に熱心に話合い最適な解決方法を模索していました。
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 2年生は、担架作成のあと、避難所の設営としてダンボールで簡易ベッドをつくりました。地域17
 また、簡易トイレも作成しました。
地域18
 もう一つ大事な事に、救援物資の管理というのあります。今日はダンボール箱を救援物資に見立て、パソコンを使って管理のシミュレーションをしました。講師の先生によると、これを中学生ができるとすばらしいとのことでした。
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 1年生は、地域の点検が終わったあと、学校にもどり、調べた結果を簡単にまとめ、パソコン上で発表しました。
 どの学年も「もし、災害が起きたら・・・・」という想定で、真剣に訓練に参加しましたが、今回は、多数の地域の方の協力を得て素晴らしい訓練になったと思います。実際に災害は起こってほしくないですが、このような訓練は必要だとあらためて思います。