2025年6月の記事一覧

今日の給食 6/27

〈 麦ごはん 牛乳 千切り大根の炒め煮 野菜のみそ汁 〉

 

○給食一口メモ

 食事をする際の食器の置き方には決まりがあります。これは給食でも同じです。皆さんは正しく置くことができていますか?主食である麦ごはんは手前の左側です。汁物の野菜のみそ汁は手前の右側。おかずの千切り大根の炒め煮は奥の中央です。牛乳は奥の右側。おはしは一番手前に、細い方が左側を向いて置かれていますか?これが基本の置き方です。献立によって変わることもあるので、その日の献立の見本を確認しながら正しく置けるといいですね。

今日の給食 6/25

〈 麦ごはん 牛乳 かぼちゃのミートソース煮 ちりめんの酢の物 〉

 

○給食一口メモ

 「いただきます」と「ごちそうさま」のあいさつはきちんとできていますか?「いただきます」は動物や植物の命をいただくことへの感謝を表します。「ごちそうさま」は漢字で書くと走るという字が使われます。これは走り回って食べ物を用意してくれた人への感謝の気持ちを表します。今日のかぼちゃも大きくて堅いので切るのにとても力がいりました。調理員の先生方が一生懸命に切ってくださいました。いつも感謝の気持ちを忘れず、心をこめてあいさつしましょう。

今日の給食 6/24

〈 麦ごはん 牛乳 鶏肉のごまみそ煮 千切り大根のさっぱり和え 〉

 

○給食一口メモ

 ことわざや慣用句などに「みそ」が使われている物が数多く存在するのは、それだけみそが昔から日本人の日常生活に密着し、人々にとって欠かせないものだったという証拠です。いくつか紹介します。「みそは医者要らず」「医者に金を払うより、みそ屋に払え」「みそ汁一杯三里の力」などのことわざからは、いかにみそが健康によく、力の源になっていたということがよく分かります。みそは昔から食べられている日本が生んだスーパーフードです。しかし現代人はみそやみそ汁を食べる頻度が少なくなっているのではないでしょうか?今一度みそのすごさを再確認して、みそを積極的にとりたいですね。

今日の給食 6/23

〈 麦ごはん 牛乳 チンジャオロース 五目豆腐スープ 〉

 

○給食一口メモ

 「チンジャオロース」は、中華料理の一つで、細切りのピーマンと細切りの肉を炒めた料理です。中国では、一般的に「肉」というと「豚肉」をさすことが多いようです。「チンジャオ」はピーマン、「ロー」は肉、「スー」は細切りという意味です。ピーマンが苦手という人も、お肉と一緒に食べると、きっとおいしく食べられますよ。チャレンジしてみましょう。

今日の給食 6/22

〈 麦ごはん 牛乳 旨煮 ほうれん草のおかか和え 〉

 

○給食一口メモ

 今日はほうれん草のおかか和えです。「おかか」とは何でしょう。かつお節のことです。室町時代にかつお節は「かか」と言われていました。丁寧な表現として頭に「お」をつけて「おかか」と呼んでいたそうです。かつお節は旨味成分であるイノシン酸が豊富で料理に深い味わいを加えてくれます。また、タンパク質も豊富なため、成長期の皆さんにおすすめの食材です。今日はビタミンや鉄分が豊富なほうれん草と和えたので栄養たっぷりで美味しいですよ。

今日の給食 6/20

〈 鶏五目ごはん 牛乳 冬瓜のみそ汁 納豆サラダ 〉

 

○給食一口メモ

 6月21日は夏至です。夏至とは一年の中で一番昼が長い日です。この日を過ぎると本格的な夏が始まります。この日に各地で昔から食べられている食材があります。関西地方では、たこの八本足のように稲が根を張るようにと祈願してたこを食べるそうです。また、関東地方では取れたての小麦を使って焼き餅をお供えします。餅のようにねばり強く作物が育つようにという願いが込められています。6月は田植えが忙しい時期のため、田植えを終えたことを労う意味もあるそうです。今日の給食では、夏至によく食べられる「冬瓜」をみそ汁に入れました。夏至と食べ物の関係を調べてみるのも面白いですね。

今日の給食 6/19

〈 黒糖パン 牛乳 魚のエスカベッシュ チーズスープ 〉

 

○給食一口メモ

 エスカベッシュとは主にスペイン料理です。揚げた魚や肉を油に漬け込む料理で、日本で言う南蛮漬けのような料理です。スペインを始め、フランスやイタリア、ポルトガルなど地中海沿岸の国々で親しまれています。今日は「タラ」という魚を使い、きゅうりやピーマン、トマトなどの今が旬の夏野菜をたっぷり使ったエスカベッシュです。

今日の給食 6/18

〈 麦ごはん 牛乳 高野豆腐と昆布の炒り煮 春雨サラダ 〉

 

○給食一口メモ

 高野豆腐は、生の豆腐を凍らせて低温で熟成させ、水分を抜いて乾燥させたもので、別名「凍り豆腐」ともいわれます。お店で売られている高野豆腐は、まだ乾燥しておりスポンジのような状態ですが、これを水で戻すと今のような水分を含んだ状態になります。製造過程で水分が抜けることで栄養成分が濃縮されていることも特徴の一つです。また、高野豆腐の減量である大豆は「畑の肉」といわれるほど、タンパク質が豊富です。

今日の給食 6/17

〈 高千穂牛ビビンバ 牛乳 フォー ヨーグルト 〉

 

○給食一口メモ

 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。ビビンバには高千穂牛が使われています。牛肉は消化吸収のよいタンパク質が多く、また貧血の予防をする鉄分や、体の調子をよくするビタミンB群もたくさん入っています。肉そのものはもちろん、脂にも独特の風味とコクがあります。疲れたときには、牛肉を食べて元気を出すというように、古くからスタミナ源とされてきました。他にも今日の給食には高千穂でとれたお米やほうれん草、きゅうり、玉ねぎ、たけのこ、しいたけも使われています。ふるさと高千穂の味を楽しんでください。

今日の給食 6/16

〈 減量ゆかりごはん 牛乳 皿うどん 中華和え 〉

 

○給食一口メモ

 皿うどんは長崎県の名物料理です。中国から伝わった料理が日本風にアレンジされて、今の形になりました。パリパリの麺の上に野菜やお肉、魚介の入ったあんをかけるのが特徴です。給食では麺が別になっているので、あんの中に麺を入れて、からめて食べましょう。初めはとろみのあったあんが、食べ進めていくうちにさらさらになっていくことに気づいたことがある人はいますか?これは箸についた唾液の中の成分がでん粉を分解するためだそうです。本当にそうなるのか、食べながら確認してみてください。