日誌

学校の様子

12月2日(木)キャリアアップ講演会

122日(木)キャリアアップ講演会

 

本日は、56時間目の時間に、日之影町教育委員会主催のキャリアアップ講演会が行われました。

お笑い芸人のパックンマックンに来ていただき、国際コミュニケーション力をテーマに、たくさんの笑いを取り入れながら話をしていただきました。



パックンマックンのユーモアあふれる講話に、生徒たちからは笑い声がずっと聞こえていました。


1つの事柄に対して、5つの質問を考えるという場面では、すぐに思いつく生徒もいれば、なかなか思い浮かばず、一生懸命考えこむ生徒もいました。

 

また、国際的なコミュニケーションについては、失敗を恐れずに話しかけることが大切だというお話をしてくださいました。

英語の知っている単語があるのに、ほかの外国語のように「できない」と思う人が多いですが、実際はほかの言語よりも「できる」ため英会話ができるはずだとお話ししてくださいました。

はじめは「英語が話せない」に手を挙げる生徒が多かったですが、最後は「英語が話せる」に手を挙げる生徒が多くなりました。

 

 

壇上に出てパックンマックンとやりとりをした2人には、名前入りサイン色紙もいただきました。



失敗したくない気持ちから、消極的になることが多くなりがちですが、「失敗してもそこから学んで次に生かせばいい」というモチベーションで話しかけるようにしたいですね。

 

今回の講話を通して、コミュニケーションはもちろん、いろんな場面で「失敗から学び次に生かし成長する」ことができるようになっていってほしいです。

11月25日・26日2年生職場学習

1125日・26日 2年生 職場学習

 

11月の25日、26日の2日間、職場学習が行われました。

職場学習では、地元・日之影の特色ある事業所において、様々な体験をさせていただきました。

この日之影町の中学生しか体験できない貴重な機会に、生徒たちも楽しみながら活動していました。

 

【一心園】

一心園では、オリジナルのお茶のパッケージデザインを考え、オリジナルのお茶パックを制作する過程をとおして、様々なことを学びました。



1つのパッケージを作るのに、どうやったら手に取ってもらえるか、どうやったらおいしそうに見えるかなど、たくさんのことを考えて作成したため、商品開発の苦労や楽しさについて学ぶことができたようです。

 

【日之影町観光協会】

日之影町観光協会では、座学や実際に観光地に行くこと、観光客の方相手に接客することをとおして、様々なことを学びました。



日之影町に住んでいると見逃がしてしまう、日之影の魅力あふれる「非日常」について改めて学ぶことができたようです。日之影町での当たり前は、ほかの地域では当たり前ではないことに気づき、日之影のすばらしさを実感し、日之影への愛を深めたようです。

 

【道の駅・青雲橋】

道の駅・青雲橋では、レストランと売店のレジ打ちなどの接客をとおして、様々なことを学びました。



普段関わることがないお客様に「ありがとう」と声をかけてもらった体験はかけがえのないものになったようです。また、コミュニケーションが非常に重要な職場だったこともあり、人と関わることの大切さを学ぶことができたようです。

 

【ひのかげアグリファーム】

ひのかげアグリファームでは、これからの農業に関する講話とドローンなどの機械操作、収穫から出荷までの体験をとおして、様々なことを学びました。



本来は、収穫が終わっているトマトですが、今回の職場学習のために残していただき、収穫から出荷までの工程を体験させていただきました。

ゼロから新しい取り組みを行うことの大変さ、また、そのやりがいについて感じることができたようです。

 

【マロンハウス・甲斐果樹園】

マロンハウス・甲斐果樹園では、商品の加工や店頭販売での接客をとおして様々なことを学びました。



1つ1つの商品にはたくさんの工夫がこめられていること、お客さんの顔を思い浮かべて心を込めて生産していることについて気付くことができたようです。

また「無駄をなるべく減らす」という、企業努力があることを知ることができたようです。

 

【旬果工房てらす】

旬果工房てらすでは、ゆずジャム作りをとおして、様々なことを学びました。



1つの商品を作るために、たくさんのお客さんの声を参考に商品開発を行っているということから、協力して解決する大切さについて学ぶことができたようです。

また、1つ1つ愛情をこめて商品を作っていたことから、感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいと思うようになったと話してくれました。

 

 

生徒たちはそれぞれの職場で、「働く」ということを学び、自分の将来についてより一層、考えるようになったようです。また、地元の特色を生かした職場で職場学習を行ったことで、さらに日之影への愛が深まったようです。

 

お忙しい中、職場学習を受け入れてくださった事業所の皆様、ありがとうございました。

11月22日(月)新しいALTの紹介

1122日(月) 新しいALTの紹介

 

6月に前任のALTであるナオミ先生が産休に入られ、しばらくALTが不在でしたが、このたび新しく、ロバート・バリー先生が着任されましたので、ご紹介します。


       ロバート・バリー 〈RobertBury

 

【一言】

こんにちは。ロバート・バリーです。

アメリカのオレゴン州ポートランド出身です。日本に住むのは初めてです。

好きなことは、散歩と、映画を見ること、ゲームをすることです。

ぜひ、気軽に話しかけてくださいね。

 

Hello! My name is Robert Bury.

I am from Portland, Oregon in the U.S.A.

This is my first time living in japan.

I like going on walks, movies, and video games.
Come and say hi to me.

 

 

生徒たちには、朝の全校集会で紹介されました。

ロバート先生が英語で挨拶され、2年生の黒田君が通訳を行いました。



1年生の関さんが、英語で歓迎挨拶を行いました。



ロバート先生は、とても優しく気さくな先生で、日本語は勉強中とのことです。

ぜひ生徒から積極的に話しかけて、表現力や会話力のアップへつなげていってほしいです。

11月19日(金)SDGsゲーム

1119日(金) SDGsゲーム

 

本日は、34時間目の時間に、講師の方を招き、SDGsゲームを行いました。


まずは、SDGsとはどういうものなのか、説明していただきました。


そして、SDGsゲームのルール説明がありました。

多目的室、体育館でそれぞれ仮想の世界をつくります。

そこで、ゴールカードに書かれた目標を目指して活動を行います。


仮想世界は、経済、環境、社会の3つの要素からつくられます。

プロジェクトをこなすと、この3要素がそれぞれ変化していきます。

3つの要素のバランスによって、つくられた仮想世界が変化していくことから、疑似的に社会の仕組みを体験するというものです。

 

各チームに、お金のカード5枚、時間のカード10枚、プロジェクトカード2枚が配布された状態でスタートします。

ゲームがはじまると、生徒たちは楽しそうに活動をはじめました。


それぞれの目標に応じて、プロジェクトを進めるチーム、時間のカード、お金のカードを集めるべく、ほかのチームと交渉するチームなど、動き方は多種多様です。

 

多目的室の世界は、経済が大きく発展し、環境にそれなりに配慮したものの、社会の要素が少なく、紛争が絶えない世界になってしまいました。

 

体育館の世界は、経済が大きく発展したものの、環境の要素が少なく、環境が悪く、紛争が絶えない世界になってしまいました。

 

ゲーム終了後、振り返りを行いました。



生徒の感想の中に、「自己中心的な考えで行動すると、周りが大変な思いをすることが分かった」と、いう感想がありました。

また、「これが本当の世界だったら大変なことになっていた」とも話していました。

 

生徒たちは、SDGsゲームを通して、様々なことに気づき、たくさんの学びがあったようです。

今回の経験を通して、これから生徒たちはどのような行動を取っていくのか、目が離せません。

11月19日(金) 地産地消給食

1119日(金)

地産地消給食

 

 今日は地産地消給食の日でした。

 今日のメニューは、「米粉パン」「ハムコーンサラダ」「ミートスパゲティ」でした。大きいおかずの「ミートスパゲティ」に高千穂牛にひき肉が使用されていました。

 

 今日の給食もとても美味しく、生徒たちも「美味しい!」と、笑顔で口いっぱいに頬張って食べていました。

 


 野菜と牛肉のうまみがギュッとつまっていて、何杯でも食べたくなる味でした。

 今日の給食も残さず食べていました。

 

 今週は、地産地消給食ウィークと思うくらい地産地消盛りだくさんの1週間でした。

 16日には、日之影町産のしいたけ

 


 17日には、高千穂牛肉

 


 18日には、宮崎で捕れたカンパチ、日之影町産のゆず、だいこん、ねぎ、が使用されたいました。

 


 生徒たちは、地産地消給食でエネルギー補給をして期末テスト最終日まで頑張っていました。