学校の様子

JOURNAL

令和5年度 総合学科実践研究発表会

本日、令和5年度第21回総合学科実践研究発表会がくにとみアリーナで開催されました。

  

周辺中学校の2年生や地域の方をお招きし、たくさんの人が見守る中、生徒たちは各学年ごとに取り組んできた研究成果を、壇上で同党と発表してくれました。

 

また、ポスターセッションでも、生徒たちは緊張をしながらも説明し、質問に対して丁寧に答えていました。

   

さらに、ライフデザイン系列の作成したドレス発表では、エスコート役の先生とちょっとしたパフォーマンスを見せることで会場が盛り上がっていました。

 

生徒の皆さん、お疲れ様でした。

抜き打ち避難訓練

本日は避難訓練が行われました。

  

6限目の時間帯は「Honjo学」の時間であり、生徒たちは各自の講座に分かれて授業を受けている中、抜き打ちでの避難訓練を開始しました。

   

生徒たちは、最初は驚いていましたが、すぐに避難をする準備を整え、避難場所に指定した体育館に粛々と集まってきました。

 

防災士の資格を持たれている副校長をはじめ、本庄高校には4人の防災に関する資格を持っていらっしゃる先生方がいます。生徒たちにも、とにかく自分の身を守ることを第一に行動して避難ができるように、今後も定期的に訓練を行い、生徒の安全を第一に考えた対策を進めてまいります。

心のバリアフリー活動に参加

  

  

 

11月30日(木)にフードビジネス系列3年次生が、「高校から広がる共生社会推進事業心のバリアフリー活動」に参加しました。訪問した学校はみやざき中央支援学校で、高等部の生徒さんと一緒に草花の”寄せ植え”体験を行いました。冒頭、本校生徒がプレゼンテーションソフトを用いて、良い花(苗)の選び方や鉢を設置する場所によってレイアウトの仕方が変わってくること等について説明し”できあがりをイメージ”してもらいました。実際に作業が始まると、ビニルポットから苗を取り出すことに多少四苦八苦する生徒さんに対して優しく助言したりレイアウトについてアドバイスしたりしながらオリジナルの寄せ植えを完成させることができました。作業の手を止めて談笑したり、中学時代の何気ない会話を楽しんだりしている光景を拝見しながら、本当の意味で心のバリアフリー活動ができたのではないかと感じました。みやざき中央支援学校のみなさん、今回作り上げた花をこれからも大切に見守っていただけるとうれしいです。

 

農業×リハビリ×福祉をテーマとした出前授業

  

  

11月24日(金)、宮崎保健福祉専門学校の全面的な協力をいただきまして農福連携事業を開催することができました。参加したのは、本校フードビジネス系列2年次の21名と留学生の計22名です。実際に医療や福祉の分野では、花や野菜などの栽培・管理が作業療法(リハビリ)としても活用されていることなどを紹介していただき、生徒は農業と福祉があらためて身近な存在であることに気付かされたようです。今回は、作業療法の一つでもある陶芸をさせていただきました。植木鉢を作ってもよし、茶碗や湯飲みを作ってもよし、生徒は約200g程度の材料を想い想いの形に変えていきました。土を練る時に伝わってくる土の冷たさ、指先の力加減によって容器の厚みが変化することなど、微妙なさじ加減がリハビリに活かされていることを身をもって知ることができました。また、昼食後の休み時間になりますが、入所者の方が花壇の装飾を始められるところに本校生徒が遭遇したようで、「お手伝い」と言わんばかりに自ら鍬(くわ)を持ち、一緒に花壇の整地をしたり入所者とコミュニケーションをとる場面もあったようです。本日の研修は、普段の授業で学んでいることが社会ではどのように活かされるのか理解を深める機会になりました。宮崎保健福祉専門学校の関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

110周年記念式典 挙行

本日は、本庄高等学校110周年記念式典が挙行されました。

大正2年に郡立農学校として高岡町に開校されて以来、110年という長い歴史の中で、様々な変化をしながら現在に至りました。その過程は、学校にかかわるすべての人たちの協力や取り組みがあったからこそ、これだけの長い歴史を刻むことができたのだと思います。

  

次の120,130周年とさらに先に続くよう、これから先も本庄高校は進んでいきます。本日ご臨席を賜りました方々、ありがとうとざいました。

また「くにとみ天領太鼓」の皆様にも素晴らしい太鼓の演奏をしていただきました。