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6月14日(火)の都工

本日も通常授業でした。

雨が降っていますが、生徒は元気良く授業を受けてくれています。

 

今日は、以前ご紹介した「DX」についてのお話をします。

まず、最近耳にする「DX」とは何ぞや?ですが、

DX(デジタルトランスフォーメーション)

 → 企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

経済産業省は以上のようにDXを定義しています。

じゃあ教育になぜDXということになるのですが、工業高校は卒業と同時に就職をする生徒がいます。

企業がDXに取組んでいる世の中で、そこに入っていく人(入社する人)が、DXを分からなかったら入社した時に苦労をするので、学校も可能な限りDXを取り入れていこうという動きになっております。学校が取り入れるDXとしては、「デジタル技術」の部分になります。

そのような中で、4つの機械が今回都工に導入されたのですが、本日はその中の「NCフライス盤」についてご紹介。

NCフライス盤は、切削加工で使われる「NC工作機械」です。NC制御による自動加工で、 作業者による品質のバラつきがなくなり、安定した加工 が実現できます。汎用フライス盤のハンドル操作ではむずかしい複雑なカタチも、高い精度で加工することができます。

まだ動き出したばかりなので、作品等の写真はありませんが、できた際にはHPで紹介しますね。