化学技術部

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銀鏡反応（１）

投稿日時 : 2021/06/25  化学技術部 
今回は 銀鏡反応 の実験を行いました。
硝酸銀 と ブドウ糖 の 還元反応 により 金属の銀が出てきます。
これを利用して、ガラス板に銀をメッキすることで鏡を作ります。

使用する薬品を調製しています。
　

硝酸銀水溶液にアンモニア水を加えて、アンモニア性硝酸銀にしています。


鏡の土台となるガラス板。
きれいに洗浄しておくことで良い鏡ができます。


早速、アンモニア性硝酸銀溶液を投入！


次に、準備していたブドウ糖溶液と水酸化ナトリウム溶液を加えます。
すぐに反応が始まり、混ざった液が黒くなっていきます。


緩やかに振り混ぜながら反応を進めると、黒色だった液が無色透明に戻り、金属銀が浮いてきます。
茶色に見えるのは反応後の沈殿物です。


沈殿物の下から銀メッキが見えるようになったら、水で洗浄します。


表面には きれいに付いた銀。
少し くすんでいるように見えますが、これを裏側から見ると・・・


しっかり 鏡ができてました。

その頃、１年生は・・・

投稿日時 : 2021/05/27  化学技術部 

高校生ものづくりコンテストに向けて 選手達が頑張っている頃・・・

入部したばかりの１年生は、上級生の指導の下で基本操作を練習していました。
先輩達が 手本を見せながら 優しく、厳しく、的確に、指導を行っています。
最初は戸惑いながら ぎこちない手つきで操作していた１年生も、メキメキと技術を身につけて成長しています。

高校生ものづくりコンテストへ向けて

投稿日時 : 2021/05/27  化学技術部 
６月１２日（土）に高校生ものづくりコンテストが行われます。
化学技術部は ”化学分析部門” に参加し、水の硬度の測定で競います。
最優秀賞を目指して、日々 頑張っています。

水の硬度の測定（３）

投稿日時 : 2021/05/14  化学技術部 

今回は水の ”カルシウム硬度” を測定しました。
先日行った ”全硬度”測定 とは使用する試薬が違うので注意が必要です。

測定する水に指示薬を添加しています。
これにより色がつくことで反応の進行が分かりやすくなります。


ＥＤＴＡ溶液を滴下しています。
反応が進むにつれ、赤色から青色に変化していきます。


完全に青色になった瞬間にＥＤＴＡ溶液の滴下を止めます。
　

青色になるまでに滴下したＥＤＴＡ溶液の量から、計算で硬度を導き出します。