化学工業科

化学工業科

定性分析

定性分析実習の様子です。

定性分析とは、”何が含まれているか?”を調べる分析で、化学工業科では、陽イオンについて分析を行う実習を行っています。

ガス溶接

設備管理実習の一つとしてガス溶接実習を行っています。

化学工場等の設備を保全するために有用な技能です。

 

物理化学実習(1)

今回の紹介は”物理化学実習”です。
化学では、物質の性質を計測し、その物質を把握することも必要となってきます。
化学製品を作る際、物質の持つ性質が製造工程に大きく影響することもあります。
化学工業科では、2年生の実習で”密度の測定”、”粘度の測定”、”表面張力の測定”を行っています。

          
    

設備管理実習(1)

今回は設備管理実習の紹介です。
化学工業科の進路としては、化学工場が多くを占めています。
その製品は化学反応を利用して作られているのですが、手段としては多くが機械を用いた製造装置で作られています。
設備管理実習では、設備を維持するために必要となる配管作業、溶接・溶断などの機械的技能を身に付けます。












容量分析実習(1)

今回は”容量分析”の実験を紹介します。
本校では容量分析の中でも代表的な”中和滴定”を2年生の実習で行っています。
中和するまでに加えた試薬の量から、目的の成分の濃度がどれだけ含まれているかを分析する方法です。
ほんの1滴の誤差に左右されるほど繊細なので、慎重さが求められます。












実習風景ー単位操作(1)

 今回は ”単位操作実習” の様子です。
 単位操作とは、化学工場で行われる操作を個別に分けたものです。
 流動や伝熱などがあり、それらの操作を理解することによって、多くの現場で製造の流れを理解しやすくなります。
 化学工業科では ”流動計測実習”、”伝熱計測実習”、単蒸留実習” を3年生で行っています。



















実習風景ー機器分析実習(1)


 今回は機器分析実習の様子です。
 分析を行うとき、手作業で分析すると時間や労力が掛かります。
 製造工場や分析会社等は日常から数多くのサンプルを分析するので、全てを手作業で分析するのは非常に大変です。
 そんな現場には分析用の装置があり、前処理さえしておけば装置が素早く高精度で定量分析をすることができます。
 化学工業科では、そんな高性能の装置を使って分析する実習を 3年生で 行っています。
 ”吸光光度分析”、”原子吸光分析”、”ガスクロマトグラフ分析”が主な実習内容です。
















実習風景ー有機合成実習(1)


 今回は ”有機製造実習” の様子です。
 化学工業科の3年生で行う実習で、材料となる物質から 様々な反応を利用して別の物質を作ります。

 実習内容は、”スルファニル酸の製造” 、”オレンジⅡの製造” が主な実験です。
 スルファニル酸 は、様々な染料の材料や硝酸イオンの検出、医薬品の材料などに用いられます。
 オレンジⅡ は、染料の一つで鮮やかなオレンジ色に着色できます。オレンジⅡの合成には、原料として実際に自分で作ったスルファニル酸を使っています。













合成したスルファニル酸


合成したオレンジⅡ

実習風景-プラント実習(1)

  化学工業科では、3年生の実習で ”プラント実習” を行っています。
 ここで言う ”プラント” とは、工場のことです。
 酒造会社等の工場の規模を小さくしたものです。
 材料を投入して製品を出す製造装置を指します。
 実習内容は、”デンプン” を原料として 酵素を投入し、コンピュータ制御で製品を作ります。
 酵素の種類によって ”ブドウ糖” や ”水飴” を作り分けます。






 
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