令和6年度

時事通信

熟考選択の秋

R6.10.24

私大説明会

高3対象に、国公立大学との併願校を考える上で、予備知識をきちんと整理した上で選択する一助にすること、私立大学を取り巻く状況を客観的に捉えること、色々な大学の特徴を聞くことによって、自分の進路希望大学を再度確定していく契機とすること等を目的に体育館で実施されました。短期大学も含めて56校の学校がブースを作り、生徒は自分の希望するブースを3つ選び、時間ごとに説明を聞きに行きました。少人数での説明は距離が近く、大学の広報担当の方の説明も熱を帯び、生徒たちも食い入るように聞き、資料を見ていました。企画運営してくださった業者の方々、足を運んでくださった大学関係者の皆様ありがとうございました。49期生はぜひ、熟考選択しつつ、さらなる意欲向上のきっかけにして欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

執念は奇跡を起こす

R6.10.23

【高1クラスマッチ】

 この日は先週延期になったクラスマッチの予備日。これ以上の延期はなく、雨天時は2時間ずつ3クラスずつのミニバレーの予定で残りの時間は授業。それだけは何としても避けたい。いや、どうしてもクラスマッチを通常の予定で行いたいという51期生の執念はこの秋の梅雨以上の雨空をも吹き飛ばした。しかも前日は記録的な線状降水帯が発生したのにもかかわらず。

 各クラスの黒板には自然発生的に意気込みとてるてる坊主が。そして当日の笑顔☺ 朝早くから部活動生や体育委員、有志によるグランド整備や準備のおかげで予定通りサッカーとバレーを実施し、大きな怪我もなく入学後半年たったクラスの絆がより一層強まった一日となりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラスの絆

R6.10.19

【高校2年クラスマッチ】

 秋になり不安定な天候が続き、前日の高1クラスマッチは延期となった。次の日の高2は決行との前日判断。しかし夜中から朝方まで雨が続き、グランドは水浸し。早朝からサッカー部、体育委員、有志で水抜き作業。午前中雨の予報も奇跡的に晴れ間がのぞき、滑りまくる悪コンディションながら全日程実施。

 泥だらけになりながら試合開始ギリギリまで水抜き作業をしていた女子生徒、終わった後も真っ黒のスポンジを自主的に懸命に洗ってくれている生徒。徳を積めば必ず報われる!そう感じた一日でした。

試合は白熱。クラスの絆を再確認し、楽しめる時間や仲間、運営スタッフに感謝!高2にとって最高の一日となりました!

好き=才能

061002

【理数科理文クラス講演会】

本校理数科4期生でクリエイティブライター・コピーライター・CMプランナーの平山浩司さんからご講演を頂きました。

冒頭平山さんが手がけられたCM動画の数々を見て騒然と。「え?これ見たことある。」「え?これも?」

そんな言葉の魔術師のような方のお話には「天才じゃない方がいい」「必要なのは考える体力」などと納得させられるワードの数々

さらには理数科3期生で三菱UFJ銀行の亀澤社長と大谷翔平選手との対談やCMも手掛け、本人とも何度かお会いして話していると言うことを披露され、生徒は羨望の眼差しで食い入るように見聞きしていました。

「好き」なことをどれだけ続け、職業にできるか。それは楽しいけれど、決して楽なものではない。でも「好きなこと」が「誰かの役に立つ」そんな夢に向かって西高生も先輩に続いて大きく羽ばたいてほしいと感じました。

 

新しい光をともそう③

2024/09/07

 朝陽祭第3日目体育の部

先週の台風が嘘のように、終日快晴のもと体育の部を実施することができました。

昨年からコロナの制限なく、応援も競技も元気いっぱい、高校生らしく、校長先生からは「集団の技、集団の美に感じ入った」と講評を頂きました。

特に3年生を中心とした、団長、リーダーは夏休みから準備を重ね、この日を迎え、最高のパフォーマンスができたのではないでしょうか。

総合優勝、応援優勝ともに黄団という結果でした。しかし、結果以上に誰もが輝き、感動的な最高の体育大会、朝陽祭の締めくくりでした。

みなさんありがとうございました!

  

 

 

 

 

  

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい光をともそう②

R6/09/06

朝陽祭文化の部第2日目 

文化の部②は校内での企画・展示・発表です。まず高校2,3年生は体育館で、それ以外の学年は各教室のリモート配信で全体行事が行われました。実行委員長の開会宣言、書道部・美術部の発表とモニュメント紹介が行われました。いすれも披露された瞬間に「おーっ!」という声と拍手が湧き起こりました。校内では、企画・ブース・発表が生徒会総務・部活動・委員会によって行われました。パンフレットを片手に体育館での発表と行き来しながら、楽しい一日を満喫することができました。

 体育館ステージでは、バンド演奏や個人発表(M'sステージ)が行われ、大盛り上がりでした。また、これらの様子は、教室にも配信されました。

閉会式では、クロージング映像が流されました。そして、体育の部へと引き継ぎがなされ、各団の団長が明日に向けて団メンバーを鼓舞しました。

 

        

 

 

 

        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい光をともそう①

2024/09/05

 朝陽祭第1日目開催!

朝陽祭文化の部①が宮﨑市民文化ホールで開催されました。今年のテーマは「燈」です。昨年度は50周年という節目の年の文化祭、新しい夜明け、新しい歴史の始まりの意味を込め「黎明」というテーマで朝陽祭を実施しました。令和6年度は、これを受け、新しい歴史の1ページ目に新しい光をともそうという意味を込めて「燈(あかり)」を設定しま

した。西高のこれから50年の新たな歴史を今までの素晴らしい諸先輩方の歴史を越える何事にも代えがたい新たな新しい火をみんなでともし

ましょう!

開会宣言の後、ダンス部のオープニング演技からオープニング映像はリレー方式で最後は谷口校長がアンカーとなってステージへ。体育の部の団長やリーダーも一緒にスタートしました。

その後は、合唱コンクール。各クラスともに自分たちのベストを表現しようとする気持ちが伝わってくるようで、最後の審査講評で審査員の先生が述べられた通り、レベルの高い合唱が繰り広げられました。

午後は、吹奏楽部の発表で途中谷口校長が「見上げてごらん夜の星を」を熱唱。会場は熱狂の渦に包まれました。附属中性を含む英語弁論、箏曲部、合唱部の演奏でさらに盛り上がり、個人発表では独唱とピアノ演奏、SSH発表がありました。合間にはダンス部の演技があり、最後に合唱コンクールの結果発表。金賞、入賞したクラスはおめでとうございました。最後を締めくくるのは昨年から引き続き全校生徒肩を組み合っての校歌大合唱。嬉し泣き、悔し泣きの混じった校歌がホールに響き渡り、あっという間の初日が終了しました。

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学びのイメージ

【学部学科講座(高校1年、2年対象)】

9月19日(木)に学部・学科講座を実施しました。

 20の系統別講座をすべて対面形式で実施することができました。生徒の感想には、

「作家の言葉を鵜呑みにせず、作家の背景を踏まえること、時代の変化による表現上の問題、文学作品を受け取る読者の受容を踏まえ、社会への影響をも考慮して『人間とは何か』を考える学問が文 学であるとわかりました。(文学系)」、

「AIやプログラミングによる技術の発達は農業や医療など様々分野で活用されており興味が湧きました。(工学系)」、

「獣医の仕事にも様々なものがあり、人・動物だけではなく環境にも目を向ける必要があることが分かりました。(農学系)」、

「臨床医という道だけではなく、研究医という選択も視野に入れてみようと思いました。(医学系)」、

「地元で働きたい、自然災害から人を守りたいという将来の希望を叶えられるのは土木の仕事に就くことだと思いました。自分のイメージとピッタリの仕事があって感動しました。(建築・土木系)」、

「探究活動で宮崎の活性化について取り組んでいるので、『観光地域づくり』を考える今回の講義は興味深く、地域社会について深く考えるきっかけとなりました。(地域社会系)」

といったものが見られ、大学の本格的な講義に緊張感を持ちながらも楽しく受講できたようでした。大学における学びのイメージが明確になり、進路意識の高揚につながる大変充実した学部・学科講座となりました。

   

      医学系          国際文化・国際関係学系                  

 

  

     工学系             建築・土木系            

 

 

    地域社会系          データサイエンス系

 

報告②

8月19日(月)・20日(火)に島根県松江市で行われた第26回 中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究大会に参加し,本校理数科3年の江藤壮優さんがポスター発表を行いました。

 江藤壮優さんの発表題目は「インジゴカルミンの信号反応における吸光度の時間変化」でした。他県の生徒や先生方を前に立派に発表を行い,他県の理数科生と研究内容を議論し合いながら交流を深めました。残念ながら上位入賞とはなりませんでしたが,多くの経験ができた2日間でした。

 

 

報告①

7月30日(火)~8月1日(木)に長崎市総合運動公園で全国高校総体(インターハイ)が行われ,男子個人戦に本校から島﨑凛(大淀中出身)・中田敦仁(大塚中出身)ペアが出場しました。
【試合結果】 
 1回戦 シードのため不戦勝
 2回戦 ④-0 対 半崎・木下ペア(長野県 風越高校)
 3回戦 1-④ 対 小見・阿部ペア(山形県 羽黒高校)
【振り返り】
 大会前の練習試合や遠征等でインターハイに向けてコンディションを整えることができました。高校総体宮崎県予選では2位での通過であったこともあり,何としてでも勝利を収めたいという選手たちの強い思いをしっかり出せた試合でした。全国大会で3回戦まで進出したことをこれからにつなげていきたいところです。皆様,沢山の応援ありがとうございました。

 

ナンバーワンを目指すオンリーワン

【表彰式・新任式・始業式】

2学期の開始に先立ち表彰披露が行われました

高校水泳部 

令和6年度一年生大会 女子100m背泳ぎ 第2位 田中 藍            女子50m背泳ぎ   第2位 田中 藍

                                      男子50m平泳ぎ   第2位 谷口 成

陸上競技部 

 第40回U20日本陸上競技選手権大会 

                  男子110H 第1位 高城 昊紀

令和6年度全国高等学校総合体育大会 男子110H 第2位 高城 昊紀

                       第8位 田村 英大

男子ソフトテニス部

 令和6年度宮崎県一年生大会 男子団体戦 第3位

   〃 二年生大会 男子個人戦 第3位 田村俊輔・中田敦仁組

女子ソフトテニス部

 令和6年度宮崎県高校一年生大会 女子個人戦 

                 第3位 金丸芽生・金丸実生組

ラグビー部

 令和6年度宮崎県高校一年生大会 7人制の部 第2位

音楽(個人)

第52回宮崎県高校独唱・独奏コンクール 

           ピアノ部門 銅賞 押川 万桜

           声楽部門 金賞・グランプリ賞 河野 澪

吹奏楽部 第69回九州吹奏楽コンクール宮崎支部予選 金賞

百人一首部 小倉百人一首競技かるた 第46回 全国高校選手権大会

        個人Cパート 準優勝 長友 椛

           Dパート 優勝 鍋島 莉桜

           Dパート 準優勝 溝口 玲奈

 

 

               

     

 

  

  

 

新しく来られたALTの新任式も行われ挨拶していただきました

高校担当のRebecca(レベッカ)先生

中学担当のDelmer(デルマー)先生

2学期の始業式の校長先生のお話 以下要約

「この夏、特に感無量だったのはインターハイ110Mハードルの決勝のスタートライン、全国8名の中に宮崎西高校の2名が並んだ姿を見たとき。

パリでのオリンピックで印象的だったのは体操男子。エースの不信を皆だカバーし、大逆転の奇跡的な金メダルNO.1

NO.1に関しての話。これまで最も売れた歌1位は「およげたい焼き君」2位「女のみち」3位は「世界に一つだけの花」この歌は日本中を席巻し、知っている人も多い。しかし、出だしの「ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン」にずっと違和感を感じていた。

皆さん一人一人は個性あふれる特別なオンリーワン。その通りだし、多様性を大切にし個性を尊重する。それは重要なことです。

しかし、その特別なオンリーワンを輝かせるためには、自分の目指すもの、目標に向かって、NO.1を目指す。集団としても協力して団結してNO.1を目指すことに大きな意義があると思う。最初から2,3番じゃダメなのかという人は2,3番にもなれない。

たとえビリでも腐らず、最後までできる限りのことをやる。NO.1の人をすごいな、できればなりたいなという尊敬、希望の眼差しは捨てない逆に、たとえNO.1になっても、みくださず、いばらずビリの人の健闘を称える、そんな集団であってほしい。

今、日常生活で精一杯な人、苦しんでいる人にNO.1を目指せというのはきついこと。いつの日か、どんな分野でもいい、西高・西附の生徒はNO.1を目指すことができる人だと思う。ぜひ「ナンバーワンをめざすオンリーワンであってほしい」

これから朝陽祭が始まる。合唱、体育祭、応援、大学進学、できることを精一杯地道にやり続けてください。

二学期、NO.1をめざすオンリーワンの皆さんの活躍を期待しています。

究める夏

R6.7.26

【終業式】

熱中症警戒アラートが連日出される中、各教室にて終業式がリモートで開催されました。

 校長先生からは先日発行された新紙幣のお話がありました。校長先生は古いものを集めるのが幼少の頃から好きで、ご自分で保管している中で最も価値が高い200円札の紙幣を見せてくださいました。肖像画は「中臣鎌足」

 今回のリニューアルで肖像画になった北里柴三郎、津田梅子、渋沢栄一。この3人の共通点として「国際交流」が挙げられます。3人は諸外国に行くだけでなく受け入れることも積極的にしていました。

 この3人を手に入れるために皆さんはいずれ仕事をしてお金を稼ぎます。確かにお金は生きるために必需品ですが、金のためだけに働くのでは、人生もったいない。この3人のように、自分の生きる道、これだという道を見つけて究めてほしい。高校3年生は、その道を切り開く、目前に迫る受験に向けて究める夏です。

3名が生前に語った言葉です。

北里柴三郎「いくら志だけがあっても学力(力)を伴わないものが、世間で信用されることはありません」

津田梅子「一人一人の人生の航路には、独りで、立ち向かわなければならない、それぞれの困難と問題があります」

渋沢栄一「信念なき者は計画なし 計画なき者は実行なし 実行なき者は成果なし 成果なき者は幸福なし」

充実した夏休みにして2学期始業式に元気で会いましょう。

表彰式

R6.7.26

終業式を前に表彰式がオンラインで行われました。

受賞者は以下の通りです。

<陸上競技一年生大会>  

 男子100m 第1位(大会新記録) 高城昊紀

 男子110mジュニアハードル 第1位 平島颯人

 男子3000m 第1位 圖司寛太  男子4×100mリレー 第2位

 男子400m 第2位 緒方一斗

 女子100mジュニアハードル 第1位 岩切理花

 女子4×100mリレー 第2位

 男子トラック第2位 男子総合第2位

<第78回宮崎県陸上競技選手権大会>

 男子110mハードル 第1位(県新記録)高城昊紀

           第2位(県新記録)田村英大

<秩父宮賜杯第77回陸上選手権南九州予選>

 男子110mハードル 第1位(大会新記録)高城昊紀

           第2位田村英大

 男子4×100mリレー 第3位

<宮崎県中学校総合体育大会>

陸上部

 共通男子三段跳び 第2位 黒木煌志

 共通男子走り幅跳び 第3位 黒木煌志

テニス部

 女子団体 第1位

 女子ダブルス 第3位 九渡りこ・田代いはな

 男子ダブルス 第3位 外薗洸士郎・河野侑大

<宮崎県小倉百人一首かるた選手権大会> 優勝

 

  

  

  

  

   

  

 

【夢への一歩】

R6.07.13

YUME講座を高校1,2年対象に実施。保護者や卒業生を中心に38名の講師が32の講座を開設してくださいました。

 

講座名は以下の通り

国家公務員(検事)(裁判所)・公認会計士・地方公務員(県)(市)・保育士・小学校教師・中学校教師・研究職(英語)(医学)・警察(科捜研)・建築士・IT関係・心理カウンセラー・看護師・助産師・理学療法士・薬剤師(調剤)(県職員)・医師(内科)(外科(心臓内科)(精神科)・歯科医師・医薬品業界・スポーツトレーナー・獣医師・JICAボランティア・気象予報士・起業家・会社経営・アナウンサー・ファイナンシャルプランナー

自分の夢への一歩を踏み出すために必要なのは、大きな好奇心と、モチベーションアップのための引き金。それがこのYUME講座。宮崎西高にはそんな大きな一歩を踏み出す仕掛けがたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夢実現のために

R6.0702

【進路講演会】

高校1,2年で進路講演会が実施されました。

学年別に高校2年生は体育館にて、株式会社ベネッセコーポレーション教育情報センター長の谷本裕一郎様にお越し頂き、「志望校合格に向けて~進路・キャリアを自分自身で創り上げていくために~」という演題でお話を頂きました。

○大学で学ぶとは?

○様々な観点から大学を知る

○志望校を検討する「プロセス」を大事にしてほしい:受験は「選択」の連続。だからこそ「吟味する」ことを大切に

といったお話から新課程入試の特徴や共通テストの出題の特徴、学校推薦型・総合型選抜でのポイントなどにも触れ、来年の自分をイメージした2年生の目の色が変わりました。

高校1年生はリモートで同社の松野光輝さまより「希望実現に向けて~可能性の「芽」を大切にする~」という演台でのお話を頂きました。

話のゴールは「希望実現に向けて、今の自分の学習への向き合い方について振り返る」でした。そのためにも

①敵の姿を知る ②自分の「位置」を知る ③「正しい」勉強をする

ことを考えさせられました。入学した手の頃の緊張感が薄れてきた1年生にとって、モチベーションアップに繋がる良い機会となりました。

お忙しい中お二人ともありがとうございました!!

 

 

もっとよくなる!西高

R6.6.18

【生徒総会】

 全校生徒が体育館に集まり、年に1度の生徒総会が開催されました。各委員会の今年度の目標や年間活動予定、生徒会予算の審議等の後、討議が行われました。議題は「スマホの使用場所について」「西高のドレスコードについて」など。活発な議論が交わされ、よりよい西高に向けてよい機会となりました。

ただ、生き生きとしていた討論に比べ、各委員会の代表や生徒会の説明中には、あまり人の話を聞くのに熱心でなかったのが残念でした。それも含めて「もっとよくなる!西高」

 

 

自分らしく

R6.6.11

【性に関する学習】

高校2,3年生を対象に女子サッカー選手であり、ヴィアマテラス宮崎に所属する齊藤夕眞さんをお招きし、「多様性×アスリート×人生~一度きりの人生だからこそ自分が納得できる自分でありたい」のタイトルで講演が行われました。

齊藤さんは埼玉県出身で新富町地域おこし協力隊として活動しながら(2023年まで)女子サッカー選手としてヴィアマテラス宮崎に所属。2021年5月、自身がLGBT当事者であることをカミングアウト。以降、性の多様性をテーマとした講演活動や、様々な分野のイベント参加を行う

~生徒の感想より~

正直、自分にはあまり関わりのないことだと思っていました。でも、言えてないだけで苦しんでいる子が周りにもいるのかもしれないと気づきました。もし、友達が話してくれたら、受け入れて、でも今までと変わらず接したいと思ったし、絶対にアウティングや傷つけることはしないようにしたいと思いました。

日頃から、言動も気を付けて誰も傷つけないようにしないといけないと改めて思いました。人それぞれの個性や心を分かり合い、今悩んでいる人が少しでも話しやすく、理解し合える世の中になるといいなと思いました。

 

今回の講演で性別に関係なく、「必要とされる人間になる」という言葉が印象に残った。自分らしく生きている姿や常識にとらわれず、自己表現できる人はとてもすてきだなと思った。講演での話はとても聞きやすく、言葉の選び方や話し方など学ぶことが多くあった。自分も相手を批判せず人の気持ちを理解できる人になりたいと思った。性に関する講演は中学生の頃に一度受けたことがあったが、LGBTQ+の部分は初めて聞き、多様性の幅広さに驚いた。自分らしく生きている夕眞さんの生き方や姿勢を見習いたいとことが多くあり、自信を持っていきたいと思う。

 

私はLGBTQ+についてあまり知らなかったけど、今回の講話の中で、カミングアウトしてくれたときの反応や信頼して話してくれたことを他の人に言わないことは人間関係において大切であることが分かりました。ランドセルの色は昔、男の子は黒、女の子は赤だったけど今では自由に色を選べるという昔と今の違いを知ることができました。性別にとらわれずに他人と比べず、自分らしく生きていこうと改めて感じることができました。男だから女だからではなく「あなただから」と必要とされる人材になるという言葉が私は印象に残りました。

 

 

 

 

 

克己

R6.6.6

【第1回進路講演会(高3対象)】

 

6月6日(木)の西高チャレンジテスト終了後、午後から 立命館大学 理事補佐 文学部教授 本郷真紹先生をお招きして、「大学での『学び』と将来の展望」と題して講演会が行われました。

 

文学部教授としてのお立場から、日本の歴史に対する見解を述べられ、高校生が教科書で学んでいる内容以外にも着眼点があるというお話から、実際に私たちが生活する中で「アタリマエ」だと思っていることも、実は近い未来には「アタリマエ」でなくなるかもしれないとの示唆を生徒たちに投げかけられました。

 

先生の軽妙かつ熱のこもった語り口に、生徒たちはどんどん引き込まれていきます。これからの曖昧模糊とした世界で活躍するために、高校生としてどんな「学び」が必要なのか、大学生としてどのように「学問」と向き合っていくのか、先生からの投げかけが続きます。先生からは、「高校生から大学生にかけて、頭脳と身体の効果的な成長が最も期待される。だからこそ、無理やできないという言葉はその成長を阻害するものであり、自分が楽をしたいという甘えを正当化するものである。現在の皆さんは挑戦が許されており、多少の失敗をしてもやり直せるので学習に励んで欲しい。そして、高校時代に習得した知識や技術を活用して、大学での学問に挑戦して欲しい。通説や常識に対してクリティカルシンキング(批判的思考力)を発揮し、唯一の自己を形成する。例えば、所属チームが突然消失したとしても、大谷翔平選手は唯一の大谷翔平として他チームがほしがる。そんな自己の能力を高め、これからの未来のどこかで故郷宮崎に貢献しうる存在となること。そんな『利自』の精神を育むために己に打ち克って欲しい。」というメッセージが送られました。

 

「今までの講演の中で、最も面白い講演だった!」「これから自分がどのように生きていくのか、その決断を迫られる時期が近づいてきていると感じた」「目的と動機が本末転倒になってしまうということ自体は意識することが多々あったが、それを表す『自利・利他』という言葉に出会えたことに価値を感じた」「今の自分に危機感を覚え、もっと学習に打ち込まなければならないと決意した」「今回の講演を受けて、大学進学に対するモチベーションが上がった」「ネガティブな考えを抑え、克己心をもって受験に臨みたい」といった、受験勉強だけではなく今後の生き方について考えさせられたという生徒たちの感想が目立ちました。本郷先生、貴重な機会を生徒たちに与えていただき誠にありがとうございました。「克己」の気持ちを胸に、49期生は受験を含めた人生を力強く歩んでいきます!

 

 

 

誇りを胸に

R6.06.03

【表彰伝達式】

 高校総体を中心に表彰伝達式が行われました。今年はこれまで以上に西高生の活躍が目立ち、誇らしい気持ちで胸が一杯になりました。みなさんおめでとうございます。表彰を受けなかった生徒も含め、全員全部活動よく頑張りました!!

上位大会に進出する選手は最後までベストを尽くしてください!

 表彰を受けた生徒の成績は以下の通りです。

<高校総体>

空手道:男子個人形 第1位

剣道部:女子個人ベスト8

男子ソフトテニス部:個人戦 準優勝

          団体戦 第3位

陸上競技部:男子100m 第2位

      男子110m 第1位(大会新記録、県高校記録) 

             第2位(大会新記録)

      男子4×100m 第2位

弓道部:女子個人 準優勝

体操部:男子団体 準優勝 

    女子団体 準優勝

    男子個人総合 3位

    女子個人総合 3位

    男子種目別(床、跳馬、平行棒)1位

    女子種目別 平均台 3位

    女子種目別 床

<県高校ジュニア陸上選手権>

男子100m 第2位

男子400m 第3位

男子100mハードル 第1位 第2位

男子5000m競歩 第3位

男子走り跳び  第3位

<第42回宮崎県高等学校席上揮毫大会>

1年漢字読書の部 第1位

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらなる活性化を目指し

R6.05.22

【生徒会総務交代式】

第99期の生徒会総務の退任式と第100期役員の任命式が行われました。99期の生徒会役員からは一言ずつ退任の挨拶があり、濱田会長はじめそれぞれの思いを述べ、皆充実した半年間を振り返りました。

第100期と節目となる生徒会の役員は上別府会長はじめ緊張した表情で任命証を受け取り、その責任の重さをひしひしと感じていたようでした。

植田副校長先生より、「約1,400人の生徒がいるまさに地方公共団体並みのこの西高を、多くの市町村が抱える課題の一つ "活性化" を目指して頑張ってほしい」とエールが送られました。

 

 

最善を尽くす

R6.05.15

【高校総体壮行式】

中間テストの最終日、高校総体と近日中に行われる文化部の壮行式が行われました。校長先生より「最善を尽くし、なお勝利を求めよ」と激励の言葉を頂きました。生徒会長劇理の言葉の後、各部の主将から決意表明がありました。その多くが口にしたのが「感謝」の言葉です。その気持ちが選手たちの力になり、西高旋風を巻き起こしてくれるでしょう。

その後男子バスケットボール部主将の平野伸くんが力強く選手宣誓を行い、応援団のエールと演舞で締めくくりました。全部活動の健闘を祈ります!!

 

つながり

 本日、高校2,3年生の中間考査初日。4限目終了後に理数科、理文コース生集会が行われました。主任の話に加え、各クラスの学級委員長からも話がありました。

 3年生からは下級生へ経験を踏まえたアドバイスがあり、2年生からは学校の顔となる決意、1年生からは不安と先輩への教えを請う姿が見られました。理文コースでは、「このクラスは唯一無二である」という昨年度3年担任の先生の言葉に空気が引き締まりました。

西高ならではのこの縦のつながりは、脈々と受け継ぎ、真のエリートとして将来の西高、宮崎、日本を背負う礎となるでしょう。

 

 

備えあれば憂いなし

【防災学習】

R6.05.10 全校生徒に向けてリモートで防災学習が行われました。記憶に新しい能登半島地震、最近宮崎でも頻発する地震と身近な問題だけに、生徒たちも真剣に耳を傾け、考え、議論していました。

「自然災害は手加減しない」「想定外を想定しよう」今なお苦しむ多くの被災者たちの教訓を無駄にせず、自分の身は自分で守り、地域や家族を誘導できる率先避難者になりましょう。

 

西高の力になる!

本日、第100期の生徒会総務選挙立会演説会及び投票が行われました。16名の立候補者が体育館にて、それぞれの公約と思いを述べ、教室に帰ってからの投票となりました。

16名の強い経緯と勇気に敬意を表し、公約内容の違いはあっても「西高の力になりたい」という気持ちは十分伝わってきました。どんな結果になっても、第100期生徒会総務を応援しています!

縦と横

R6.05.01

【歓迎遠足】

最近の雨はよく降る。四定は何とかなったが、外での遠足は断念。泣く泣く校内遠足となった。しかし、こんなことでへこたれないのが宮崎西高校生。どんな状況でも楽しみ、校内は笑顔が絶えない一日となった。

まずは教室でのリモート開会式。その後無作為に作られた1~3年生が入り交じった9名くらいのグループで自己紹介後、校内をウォークラリー。ここで発揮するのが生徒会と遠足補佐生徒の企画力。

校内至る所にブースがあり、出会ったばかりのグループで協力しながらクリアしていく。もちろん失敗もあり、笑いあり、外で降る大粒の雨の音などに負けない熱気に包まれた。

昼食後は学級でのレクレーションと学年行事を交替で。クラス内でも係がよく考え、大いに楽しんでいた。

学年行事は体育館で3年:ドッジボール、2年:7人8脚、1年:大縄跳びこれも企画運営から景品の買い出しまで生徒主体で行った。

午前中は学年を越えて縦のつながりを強くし、午後はクラスや学年の横のつながりを強くした。「縦と横の糸で織りなす布は丈夫で強い。」まさに校長先生が始業式・新任式でおっしゃた言葉通り、新年度から1ヶ月。西高生の絆は早くも強固なものになった。

かなり早い段階で企画準備をし、雨天変更にもかかわらず運営してくれた生徒会や補佐の生徒に感謝!

GW後もまた笑顔で頑張ろう!!

PTA総会

4月27日(土)

宮崎西高校・西高附属中学校のPTA総会が行われました。参観授業の後、体育館にて約1200人が集まり、議案の審議、役員改選、功労者表彰、学校説明等が行われました。

昨年度までの役員の方々どうもありがとうございました。令和6年度の役員の方々どうぞよろしくお願いします。

また、お忙しい中、悪天候の中来校してくださった保護者の皆さん、泥海の中駐車場誘導してくださった役員の皆さん、運営に携わった全ての方々ご苦労様でした。

失敗は失敗ではない!

【きみろん2・きみろんComp.オリエンテーション】

4月24日四校定期戦の延期により木曜校時となった7限目に、50期生対象に「きみにしかかけない論文2・Comp.」のオリエンテーションが行われました。担当の先生方の説明の後、自分たちの研究を深めるために昨年度沖縄研修(OIST)タイ研修(KVIS)に行った生徒たちの貴重な経験談の発表がありました。3月に立てた探求テーマをさらに深め、オリジナルでスペシャルな論文になることを期待しています。未知の我を求めて頑張れ50期生!

一球に懸ける 四校の想い

【令和6年度 四校野球定期戦】

一日の雨天延期も何のその。嘘のような青空の下、当番校の谷口宮崎西高校校長の始球式で開幕!

繰り広げられる白熱した戦い。新入生と新任の先生ははその迫力と規模の大きさに圧倒されながら、徐々にボルテージは上がり、勝ち負けに関係なく全力応援がサンマリンスタジアムに響き渡った。

宮崎西高校は2戦とも粘りの野球で最後まで食らいつくも惜しくも敗北。4位という結果に悔しそうな野球部であったが、一球一球に懸ける全力プレーに皆勇気をもらった。

何より声が枯れるほどの四校の応援合戦は、熱中症など吹き飛ばすような熱い見応えのあるものであった。一番の見所は、やはり四校が揃い、自チームでなくともひたすら応援し続けるあの姿にあるともいえる。

45回の歴史の中で、感染症を除いて、悪天候で完全に中止になったのはたったの一回。色んな障壁や困難を、先生、生徒が一つになって乗り越えて四校の絆を深め、伝統を受け継いできた。その想いは我が西高・西附中生にも心に染みたであろう。

運営に関わった方々、野球部員、応援団、チアリーダー、吹奏楽、生徒会、美化委員、交通委員、審判団、保護者、全生徒、全職員 お疲れ様でした!!

また来年戦いましょう!!

 

井の中の蛙大海を知らず されど空の青さを知る

【入学式】

ここ数日の悪天候が嘘のようなすっきりとした晴天の下、第51回宮崎西高校入学式・第18回宮崎西高校附属中学校入学式が挙行されました。

51期生の西高生 18期生の西附生のみなさん ようこそ西校へ これから皆で切磋琢磨してお互いを高め合っていきましょう!

校長式辞より

「桜ばないのち一ぱいに咲くからに生命をかけてわが眺めたり」

             ~岡本かの子 桜百首より~

桜は一生懸命に咲き誇り、限りある命を最大限生かしています。私たちもいのち一杯に咲く桜に負けないよう、そして来たるべく時に大きく花を咲かすよう、精一杯この西校の学校生活を送りましょう。 

 決して今は井の中の蛙であっても、いまだ大海は知らずとも、常に高みを目指し、青い空を見上げ続けましょう。そんな仲間、先輩、先生方との学びを楽しみましょう!!

 

 

糸を紡ぐ

【 令和6年度新任式・1学期始業式 】

25名の先生方が新しく赴任されました。私たちと一緒に未知の我を求めて頑張りましょう!!

校長先生の話

なぜめぐりあうか私たちはなにも知らない 

いつ巡り会うのかを私たちはいつも知らない

新しい出会いは会うべくしてあった幸せであり奇跡である

一人一人が丈夫な糸を紡ぎ、大きな布を織りなそう

さあ、令和6年度のスタート 志を高く、初心を忘れず、積み重ねを大事に頑張ろう!!

離任式

【さよならは別れの言葉じゃなくて】

 本日、令和5年度宮崎西高校・宮崎西高校附属中学校の離任式が行われました。今回の定期異動で25名の先生方が退任・離任されます。20名の先生方がそれぞれの贈る言葉を述べられました。

 西高・西附生への期待と激励を込めた熱いメッセージが心に響き、ここでしか聞けない先生方の本音や想いがとても印象的でした。今の西高・西附を象徴するような、涙あり、笑いありの素晴らしい式で見送ることができました。

先生方本当にありがとうございました。お互い新天地で頑張りましょう!!

 

特別番組の予告

2024/03/26

 本校50周年を特集した記念番組が、3月31日(日)15:30~16:30にMRTで放送されます。

 ぜひご覧下さい。

準備をしましょう!

2024/03/22

 表彰式・終業式

 令和5年度最後の表彰式・終業式が行われました。「科学の甲子園大会全国1位」をはじめとして、今回もスポーツ・文化ともに県・全国レベルの表彰がたくさんありました。また、先日行われた「高校2年生きみろんポスターセッション」の優秀作品も表彰されました。

 終業式では谷口校長が、コロナ禍で考えさせられた「命を守る」ことに触れられ、自転車通学時のヘルメット着用について改めて話をされました。本校では、令和6年4月からの自転車通学時のヘルメット着用を生徒議会で協議して決めました。自分の夢に向かって充実した高校生活を送るための準備の春休みとして下さいという意味を込めて、「自由を謳歌する準備をしましょう。」と締めくくられました。

 

 

 

 今回の表彰は以下の通りです。

 

中学テニス部

  第21回宮崎県中学生新人テニス大会 女子団体 優勝

  運動部活動優秀賞                           

陸上競技部

  宮崎県高等学校スポーツ賞 個人の部

       日本室内陸上競技 大阪大会   U20男子60mH   第7位(7秒99)

空手道部

       第39回宮崎県高校生空手道選手権大会 男子形個人戦 第2位

卓球部

     宮崎県高等学校選抜卓球大会 男子シングルス 第3位

剣道部

     第24回宮崎県高等学校選抜剣道大会 女子団体 第3位

化学部

     第67回日本学生科学賞 全国中央審査 入選2等 3等2名

合唱部

     第30回宮崎県ヴォーカルアンサンブルフェスティバル 

   中学校の部 金賞

   高校の部 金賞・宮崎県合唱連盟理事長賞

音楽(個人) 

 宮崎県高等学校文化連盟

   合唱専門部 芸術文化功労賞

   器楽・管弦楽専門部 芸術文化功労賞

   器楽・管弦楽専門部 全国高等学校総合文化祭選抜賞

写真部

    宮崎県高等学校文化連盟

      写真部門 全国高等学校総合文化祭選抜賞

高校(国語)

 第25回高校生小論文コンクール 奨励賞

理数科

 第10回宮崎県高等学校課題研究発表大会

    カテゴリーA 優秀賞          カテゴリーB 優良賞

 第23回日本情報オリンピック 敢闘賞3名

SSH

 令和5年度「きみろん」ポスターセッション

  金賞1作品 銀賞1作品 銅賞2作品

 第13回科学の甲子園全国大会 実技競技① 第1位トヨタ賞

団結!絆!思い出!

2024/03/22

 クラスマッチ開催(高1高2)

3月18日(月)、クラスマッチを開催しました。クラスとしての最後の行事ということで、どのクラスも競技や応援に熱が入り、全力で熱い一日を過ごしました。

 運営をしてくれた体育委員の皆さん、設営や審判をしてくれた各部活動生の皆さん、お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

全国1位、凱旋!

2024/03/22

 全国1位メンバーが受賞報告

 3月21日(木)、科学の甲子園全国大会実技競技第1位に輝いたメンバーが、校長室に受賞報告に来てくれました。

 歴代校長が見守る中で記念写真撮影を行いました。

快挙!全国1位!

2024/03/18

 第13回 科学の甲子園全国大会

 3月17日(日)、茨城県つくば市で開催されていた第13回科学の甲子園全国大会において、宮崎西高チームが実技競技地学部門で全国1位を獲得しました。

次は君たちの番だ!

2024/03/15

 合格体験発表会(高校1・2年生対象)

 令和6年3月15日(金)に本年度の大学入試で見事合格を勝ち取った卒業生(48期生)12名を招いて「令和5年度合格体験発表会」を実施しました。5限目に高校1年生、6限目に高校2年生を対象に、それぞれ6名の卒業生に志望校合格までのプロセスについて話してもらいました。
 話の内容は「毎日の授業で勝負。分からないところを残さないように。」「苦手教科は遠慮せず先生を頼って。」「自分なりのモチベーション維持の方法を見つけて。」「定期テストの復習を怠らずに基礎定着を図るべきです。」「振り返ってみると日々課題の積み重ねはとてつもなく大きかった。」「1年生の学習内容って一番最初に習うだけあって一番大切な内容です。」「校内や全国のライバルを意識して受験勉強してください。」「共通テスト本番で苦手だった科目に助けられた。苦手を克服することは大事。」「夏休みの過ごし方が受験本番まで影響する。」「毎日コツコツと努力することが長い目で見ると一番楽で効率的です。」「勉強を長時間したという達成感よりも、勉強を通して自分が何ができるようになったかに焦点を当てるべき。」「明確な目標を立ててそこから逆算して学習計画を立ててください。」など多岐にわたり、それぞれの思いを熱く語るとともに、後輩へのエールを送ってくれました。
 6月発行予定の本校合格体験記「一念」には、学校推薦型選抜・総合型選抜および国公立大学一般選抜前・中・後期で合格した卒業生の体験談を掲載し、在校生全員に配付する予定です。48期生が歩んだ志望校合格までの道のりを参考にして、在校生のみなさんも自分の夢実現への道を切り拓いていってください。

進路支援部・高校3年学年団

 

 

 

 

「きみろん」の成果発表!

2024/03/14

 高校2年生ポスターセッション

 本校では、生徒一人ひとりの「未知の我」を求めていく活動の1つとして、「一人一研究」「全員発表」のスタイルで独自の探究活動「きみろん」に取り組んでいます。

 3月14日(木)は高2生がポスターセッションを行い、授業や日常生活の中で感じた疑問を掘り下げた自分の研究について、一人50分の持ち時間の中で説明し、質疑応答をしました。

 鋭い着眼点でなるほどと思えるものや高校の教科書のレベルを超えたものなどバラエティに富んでおり、参観した高1生や中2生も興味津々で説明を聞いていました。発表者のプレゼンテーション力、参観者の質問力ともに年々レベルアップしているように感じました。

 

 

 

夢はでっかく、根は深く!

2024/03/01

 第48回卒業式

 令和6年3月1日、春の日差しの下、宮崎西高等学校第48回卒業式が挙行されました。今年は、久しぶりに卒業式の歌が復活しました。

 何もかもが中止・縮小だったコロナ禍の中で、新しい在り方を模索しながら道を切り開いてきた学年でした。

 谷口校長は、「VUCAの時代、何が正解かわからない時代。あえて温故知新の言葉を贈ります。」と式辞を述べられました。

 生徒会長の浜田昊輝さん(理数科2年)は「先輩方が繋いできた50年の伝統を100周年に向けて受け継いでいきます。」と力強く贈る言葉を述べました。

 答辞では、藤久保ひなたさん(普通科3年)が『すべてやり遂げた18時』というワードに込められた想いに触れ、「切磋琢磨した時間が一番好きでした。日常が当たり前に遅れる幸せを感じました。楽しいことばかりではないけれど、最高の青春でした。」と感謝の気持ちを表現してくれました。黙食やオンライン合唱コンクールなどは、いつの日か、高校時代を懐かしむキーワードになるのかもしれません。

 視聴覚室や理科室などの大教室で保護者とともに最後のLHRを終え、48期生が巣立っていきました。学年スローガン「夢はでっかく、根は深く!」をいつまでも胸に、新天地でのご活躍を期待しています。

 ご卒業、おめでとうございます!

 

 

 

明日は高校卒業式②

2024/02/29

 3年生を送る会

 式典のあとは、恒例の生徒会企画「3年生を送る会」が行われました。

 最初に、年々スキルが上がってきている各部活動からのメッセージ動画を楽しみました。次に、入学式からの3年間の各行事の思い出の写真。成長が垣間見えました。そして、締めくくりは応援団のエール。「迷ったらGO!」です。

 

 

 

 

 

明日は高校卒業式①

2024/02/29

 卒業式を明日に控え、各種式典が行われました。

 同窓会入会式では、まず、齊藤同窓会長が50周年記念式典のお礼とともに、「ここにいる皆さんの中から100周年に関わる人が出てきてほしい」と期待の言葉を述べられました。そして、「今を大切に、人に流されないで、恩を返す人に。」と餞の言葉を贈られました。

 続いて、PTAから卒業生へ、生徒会から卒業生へ記念品が贈呈されました。

 最後に、県高校体育連盟・県高校文化連盟・県スポーツ協会からの表彰がありました。以下の通りです。

宮﨑県高等学校文化連盟会長賞 国際地学オリンピック 銀メダル

宮﨑県高等学校体育連盟 スポーツ賞 優秀選手の部

宮﨑県高等学校文化連盟 芸術文化功労賞 書道部門

            芸術文化功労賞 写真部門

            全国大会選抜賞 美術部門

            全国大会選抜賞 百人一首部門

            全国大会選抜賞 囲碁部門

            全国大会選抜賞 自然科学部門

宮﨑県スポーツ協会 スポーツ奨励賞 ラグビー部

 

 

 

 

 

タイで国際交流

2024/02/07

 KVISサイエンスフェアに参加してきました。

 タイ王国のKVISで開催された国際サイエンスフェアに、本校高校2年生の弓削さんと宮坂さんが参加しました。1月29日から2月3日までの開催期間に約15カ国の生徒が集いました。本校が連携協定を結ぶKVISは、将来のタイを担う優秀な人材を育成している先進的なトップ高校です。

2人は生物学分野で「飫肥杉精油の殺菌作用」について発表したり、文化交流で着物を着て折り紙を紹介したり、英語漬けの日々を過ごしました。

 次年度はKVISの生徒を受け入れる予定です。国際交流もいよいよ本格的に再開です。

 

  

 

 

 

キーワードは「凡事徹底」!

2024/01/17

 共通テストチャレンジ・報告会

 1月17日(水)は、高校1・2年生が先日実施された共通テストにチャレンジしました。「時間が足りなかった。」という声を多く聞きました。

 その後、高校3年担任による報告会が行われました。これまでクラスで取り組んできたことや3年生になるまでにやっておくべきこと、成功例や失敗例など、たくさんのアドバイスをいただきました。

 また、3年生が書いてくれたメッセージを食い入るように読んでいました。

『やり直しノートが大事』

『日々の授業・日々の課題が直結すると思いました』

『自分の姿勢を見直すきっかけは入学した頃から山ほどあったはずなのに』

『苦手を埋める1次、得意を伸ばす2次』

『誰よりも問題を解いたと自信を持って臨めた』

『苦手科目から逃げるな』など。

 特に、高校3年生0学期と言われている2年生にとっては響くものがあったのではないでしょうか。さあ、今日から何か1つでも今まで以上の行動にチャレンジしていきましょう。

 

 

西高ファミリー・スピリッツ!

2024/01/14

 共通テスト見送り

 共通テスト前日の下見に出発する際に、恒例の全校生徒による見送りを行いました。応援団によるエールの中、動き出したバスに全校生徒が手を振り声をかけ、各クラスで趣向を凝らした応援メッセージを手に、普通科・理数科・附属中が一体となって、高3生を送り出しました。また、高3生もバスの中から感謝を表現してくれました。

 この「西高ファミリー・スピリッツ」が受験生を支えます。

 「根性!根性!ど根性!」

 

 

 

 

頑張れ高3生!

2024/01/14

 共通テスト事前集会

 1月12日(金)の4限目に高校3年生の共通テスト事前集会(激励集会)が行われ、校長先生や学年主任の先生から激励のことばがありました。

 生徒代表が「西高生、頑張るぞ!」と声をかけると、3年生全員が拳を高く突き上げて「おーっ!」と力強く応えました。

 最後の1秒まで、頑張れ高3生!

 

 

メリークリスマス!!

2023/12/22

  クリスマスコンサート開催!

 2学期終業日の恒例となっているクリスマスコンサートが開催されました。

 事務室前の吹き抜けでは箏曲部と合唱部が、体育館では吹奏楽部とダンス部が、クリスマスにちなんだ楽曲や最近のヒット曲などを披露しました。集まった生徒たちも手拍子をしたり口ずさんだりしながら楽しんでいました。

 「Work Hard」に挑む西高生・西附生にとって、憩いのひとときとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

50周年記念生徒会企画

2023/12/22

  全校生徒による人文字写真

 12月20日(水)に50周年生徒会企画として、人文字の写真撮影を行いました。高校生・職員あわせて約1100人の人文字です。

昨年度の生徒総会にて「50周年の記念に実施してほしい企画」を募集しました。その中から生徒会総務で話し合い、実現できそうな企画として「人文字写真」を計画しました。「50th MIYANISHI」の文字は生徒議会を通じて募集した候補の中から決めました。

初めての試みだったので、文字の適切な大きさや文字に入る人数などの緻密な計算、グラウンドに正確に文字を引く設計図がとても大変でした。また、グラウンドのライン引きは体育の先生方に教えてもらいながらなんとか正確に引くことができました。

当日は生徒会・学級委員長を中心に短時間で人文字を作ることができました。寒い中での撮影は大変でしたが、成功してよかったです。

 

 

 

 

 

 

Vision & Work Hard!

2023/12/22

  2学期末表彰式・終業式

 県・九州・全国で素晴らしい成果をあげた多くの生徒の表彰が行われました。

 また、終業式では谷口校長先生が、山中伸弥先生が色紙に書かれた「Vision & Work Hard」という言葉を改めて紹介され、「ウエヲ向いて歩くのが人生だと思っています。次へのビジョンをしっかり持って、更に頑張っていきましょう!」と述べられました。

学年集会・LHRなどを終えて冬休みに入ります。

皆さん、よいお年を。

 

今回の表彰は以下の通りです。

<中学>

理科  第11回科学の甲子園ジュニア全国大会

        実技競技②           第2位(ケニス賞)

                             総合成績              第2位

        科学技術振興機構理事長賞

        日本理科教育振興協会賞

個人       第43回宮日杯詩吟コンクール      

                 宮崎県高等学校文化連盟賞

              令和5年度宮崎県読書感想文コンクール              1席

              第72回県民俳句大会ジュニアの部                     特選2名

              全国中学生人権作文コンテスト宮崎県大会           最優秀賞

              第21回「新聞」感想文コンクール                     最優秀賞・特別賞

              第73回社会を明るくする運動作文コンテスト        最優秀賞

 

<高校>

個人       第47回全九州高等学校音楽コンクール        

       弦楽器部門 金賞・グランプリ賞

              第77回全日本学生音楽コンクール 北九州大会

               ヴァイオリン部門・高校の部

       第1位・全国大会進出

              第47回全九州高等学校音楽コンクール        

       声楽部門 金賞

              第47回全九州高等学校音楽コンクール        

       打楽器部門 金賞

              第29回宮日音楽コンクール 

       声楽部門 高校の部 最優秀賞

       グランプリ(宮崎日日新聞社賞)

文芸部    第7回全九州高等学校総合文化祭大分大会

          短歌       優秀賞

化学部   第67回日本学生科学賞 宮崎県審査 

       宮崎県知事賞 (県1位)

       宮崎県教育長賞 (県2位)

       読売新聞社賞 (県3位)

              令和5年度宮崎県サイエンスコンクール

            優秀賞・審査員特別賞

              令和5年度宮崎県高文連自然科学プレゼンテーション大会

       物理部門              優秀賞

                         生物部門              優秀賞

              令和5年度宮崎県サイエンスコンクール

            最優秀賞

国語  令和5年度人権に関する作品(宮崎県)

                          高校生の部 最優秀賞

       優秀賞2名 奨励賞1名

 

 

50周年記念生徒会企画

2023/12/21

 グラウンドで人文字を作りました。

12月20日(水)の放課後に、50周年記念生徒会企画として、高校生及び職員でグラウンドに人文字を作り、ドローンで撮影しました。

そのときの様子です。

さて、どのような仕上がりになっているでしょうか、お楽しみに!

 

高2修学旅行3日目

昨日よりも肌寒い天気でした。

生徒たちは少し凍った雪にも臆せずにビュンビュン滑っています。

こけても転んでも一回転しても、満面の笑顔でした。

(宮西フェイスブックでは動画も掲載しています)