時事通信
ナンバーワンを目指すオンリーワン
【表彰式・新任式・始業式】
2学期の開始に先立ち表彰披露が行われました
高校水泳部
令和6年度一年生大会 女子100m背泳ぎ 第2位 田中 藍 女子50m背泳ぎ 第2位 田中 藍
男子50m平泳ぎ 第2位 谷口 成
陸上競技部
第40回U20日本陸上競技選手権大会
男子110H 第1位 高城 昊紀
令和6年度全国高等学校総合体育大会 男子110H 第2位 高城 昊紀
第8位 田村 英大
男子ソフトテニス部
令和6年度宮崎県一年生大会 男子団体戦 第3位
〃 二年生大会 男子個人戦 第3位 田村俊輔・中田敦仁組
女子ソフトテニス部
令和6年度宮崎県高校一年生大会 女子個人戦
第3位 金丸芽生・金丸実生組
ラグビー部
令和6年度宮崎県高校一年生大会 7人制の部 第2位
音楽(個人)
第52回宮崎県高校独唱・独奏コンクール
ピアノ部門 銅賞 押川 万桜
声楽部門 金賞・グランプリ賞 河野 澪
吹奏楽部 第69回九州吹奏楽コンクール宮崎支部予選 金賞
百人一首部 小倉百人一首競技かるた 第46回 全国高校選手権大会
個人Cパート 準優勝 長友 椛
Dパート 優勝 鍋島 莉桜
Dパート 準優勝 溝口 玲奈
新しく来られたALTの新任式も行われ挨拶していただきました
高校担当のRebecca(レベッカ)先生
中学担当のDelmer(デルマー)先生
2学期の始業式の校長先生のお話 以下要約
「この夏、特に感無量だったのはインターハイ110Mハードルの決勝のスタートライン、全国8名の中に宮崎西高校の2名が並んだ姿を見たとき。
パリでのオリンピックで印象的だったのは体操男子。エースの不信を皆だカバーし、大逆転の奇跡的な金メダルNO.1
NO.1に関しての話。これまで最も売れた歌1位は「およげたい焼き君」2位「女のみち」3位は「世界に一つだけの花」この歌は日本中を席巻し、知っている人も多い。しかし、出だしの「ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン」にずっと違和感を感じていた。
皆さん一人一人は個性あふれる特別なオンリーワン。その通りだし、多様性を大切にし個性を尊重する。それは重要なことです。
しかし、その特別なオンリーワンを輝かせるためには、自分の目指すもの、目標に向かって、NO.1を目指す。集団としても協力して団結してNO.1を目指すことに大きな意義があると思う。最初から2,3番じゃダメなのかという人は2,3番にもなれない。
たとえビリでも腐らず、最後までできる限りのことをやる。NO.1の人をすごいな、できればなりたいなという尊敬、希望の眼差しは捨てない逆に、たとえNO.1になっても、みくださず、いばらずビリの人の健闘を称える、そんな集団であってほしい。
今、日常生活で精一杯な人、苦しんでいる人にNO.1を目指せというのはきついこと。いつの日か、どんな分野でもいい、西高・西附の生徒はNO.1を目指すことができる人だと思う。ぜひ「ナンバーワンをめざすオンリーワンであってほしい」
これから朝陽祭が始まる。合唱、体育祭、応援、大学進学、できることを精一杯地道にやり続けてください。
二学期、NO.1をめざすオンリーワンの皆さんの活躍を期待しています。
究める夏
R6.7.26
【終業式】
熱中症警戒アラートが連日出される中、各教室にて終業式がリモートで開催されました。
校長先生からは先日発行された新紙幣のお話がありました。校長先生は古いものを集めるのが幼少の頃から好きで、ご自分で保管している中で最も価値が高い200円札の紙幣を見せてくださいました。肖像画は「中臣鎌足」
今回のリニューアルで肖像画になった北里柴三郎、津田梅子、渋沢栄一。この3人の共通点として「国際交流」が挙げられます。3人は諸外国に行くだけでなく受け入れることも積極的にしていました。
この3人を手に入れるために皆さんはいずれ仕事をしてお金を稼ぎます。確かにお金は生きるために必需品ですが、金のためだけに働くのでは、人生もったいない。この3人のように、自分の生きる道、これだという道を見つけて究めてほしい。高校3年生は、その道を切り開く、目前に迫る受験に向けて究める夏です。
3名が生前に語った言葉です。
北里柴三郎「いくら志だけがあっても学力(力)を伴わないものが、世間で信用されることはありません」
津田梅子「一人一人の人生の航路には、独りで、立ち向かわなければならない、それぞれの困難と問題があります」
渋沢栄一「信念なき者は計画なし 計画なき者は実行なし 実行なき者は成果なし 成果なき者は幸福なし」
充実した夏休みにして2学期始業式に元気で会いましょう。
表彰式
R6.7.26
終業式を前に表彰式がオンラインで行われました。
受賞者は以下の通りです。
<陸上競技一年生大会>
男子100m 第1位(大会新記録) 高城昊紀
男子110mジュニアハードル 第1位 平島颯人
男子3000m 第1位 圖司寛太 男子4×100mリレー 第2位
男子400m 第2位 緒方一斗
女子100mジュニアハードル 第1位 岩切理花
女子4×100mリレー 第2位
男子トラック第2位 男子総合第2位
<第78回宮崎県陸上競技選手権大会>
男子110mハードル 第1位(県新記録)高城昊紀
第2位(県新記録)田村英大
<秩父宮賜杯第77回陸上選手権南九州予選>
男子110mハードル 第1位(大会新記録)高城昊紀
第2位田村英大
男子4×100mリレー 第3位
<宮崎県中学校総合体育大会>
陸上部
共通男子三段跳び 第2位 黒木煌志
共通男子走り幅跳び 第3位 黒木煌志
テニス部
女子団体 第1位
女子ダブルス 第3位 九渡りこ・田代いはな
男子ダブルス 第3位 外薗洸士郎・河野侑大
<宮崎県小倉百人一首かるた選手権大会> 優勝
【夢への一歩】
R6.07.13
YUME講座を高校1,2年対象に実施。保護者や卒業生を中心に38名の講師が32の講座を開設してくださいました。
講座名は以下の通り
国家公務員(検事)(裁判所)・公認会計士・地方公務員(県)(市)・保育士・小学校教師・中学校教師・研究職(英語)(医学)・警察(科捜研)・建築士・IT関係・心理カウンセラー・看護師・助産師・理学療法士・薬剤師(調剤)(県職員)・医師(内科)(外科(心臓内科)(精神科)・歯科医師・医薬品業界・スポーツトレーナー・獣医師・JICAボランティア・気象予報士・起業家・会社経営・アナウンサー・ファイナンシャルプランナー
自分の夢への一歩を踏み出すために必要なのは、大きな好奇心と、モチベーションアップのための引き金。それがこのYUME講座。宮崎西高にはそんな大きな一歩を踏み出す仕掛けがたくさんあります。
夢実現のために
R6.0702
【進路講演会】
高校1,2年で進路講演会が実施されました。
学年別に高校2年生は体育館にて、株式会社ベネッセコーポレーション教育情報センター長の谷本裕一郎様にお越し頂き、「志望校合格に向けて~進路・キャリアを自分自身で創り上げていくために~」という演題でお話を頂きました。
○大学で学ぶとは?
○様々な観点から大学を知る
○志望校を検討する「プロセス」を大事にしてほしい:受験は「選択」の連続。だからこそ「吟味する」ことを大切に
といったお話から新課程入試の特徴や共通テストの出題の特徴、学校推薦型・総合型選抜でのポイントなどにも触れ、来年の自分をイメージした2年生の目の色が変わりました。
高校1年生はリモートで同社の松野光輝さまより「希望実現に向けて~可能性の「芽」を大切にする~」という演台でのお話を頂きました。
話のゴールは「希望実現に向けて、今の自分の学習への向き合い方について振り返る」でした。そのためにも
①敵の姿を知る ②自分の「位置」を知る ③「正しい」勉強をする
ことを考えさせられました。入学した手の頃の緊張感が薄れてきた1年生にとって、モチベーションアップに繋がる良い機会となりました。
お忙しい中お二人ともありがとうございました!!
もっとよくなる!西高
R6.6.18
【生徒総会】
全校生徒が体育館に集まり、年に1度の生徒総会が開催されました。各委員会の今年度の目標や年間活動予定、生徒会予算の審議等の後、討議が行われました。議題は「スマホの使用場所について」「西高のドレスコードについて」など。活発な議論が交わされ、よりよい西高に向けてよい機会となりました。
ただ、生き生きとしていた討論に比べ、各委員会の代表や生徒会の説明中には、あまり人の話を聞くのに熱心でなかったのが残念でした。それも含めて「もっとよくなる!西高」
自分らしく
R6.6.11
【性に関する学習】
高校2,3年生を対象に女子サッカー選手であり、ヴィアマテラス宮崎に所属する齊藤夕眞さんをお招きし、「多様性×アスリート×人生~一度きりの人生だからこそ自分が納得できる自分でありたい」のタイトルで講演が行われました。
齊藤さんは埼玉県出身で新富町地域おこし協力隊として活動しながら(2023年まで)女子サッカー選手としてヴィアマテラス宮崎に所属。2021年5月、自身がLGBT当事者であることをカミングアウト。以降、性の多様性をテーマとした講演活動や、様々な分野のイベント参加を行う
~生徒の感想より~
正直、自分にはあまり関わりのないことだと思っていました。でも、言えてないだけで苦しんでいる子が周りにもいるのかもしれないと気づきました。もし、友達が話してくれたら、受け入れて、でも今までと変わらず接したいと思ったし、絶対にアウティングや傷つけることはしないようにしたいと思いました。
日頃から、言動も気を付けて誰も傷つけないようにしないといけないと改めて思いました。人それぞれの個性や心を分かり合い、今悩んでいる人が少しでも話しやすく、理解し合える世の中になるといいなと思いました。
今回の講演で性別に関係なく、「必要とされる人間になる」という言葉が印象に残った。自分らしく生きている姿や常識にとらわれず、自己表現できる人はとてもすてきだなと思った。講演での話はとても聞きやすく、言葉の選び方や話し方など学ぶことが多くあった。自分も相手を批判せず人の気持ちを理解できる人になりたいと思った。性に関する講演は中学生の頃に一度受けたことがあったが、LGBTQ+の部分は初めて聞き、多様性の幅広さに驚いた。自分らしく生きている夕眞さんの生き方や姿勢を見習いたいとことが多くあり、自信を持っていきたいと思う。
私はLGBTQ+についてあまり知らなかったけど、今回の講話の中で、カミングアウトしてくれたときの反応や信頼して話してくれたことを他の人に言わないことは人間関係において大切であることが分かりました。ランドセルの色は昔、男の子は黒、女の子は赤だったけど今では自由に色を選べるという昔と今の違いを知ることができました。性別にとらわれずに他人と比べず、自分らしく生きていこうと改めて感じることができました。男だから女だからではなく「あなただから」と必要とされる人材になるという言葉が私は印象に残りました。
克己
R6.6.6
【第1回進路講演会(高3対象)】
6月6日(木)の西高チャレンジテスト終了後、午後から 立命館大学 理事補佐 文学部教授 本郷真紹先生をお招きして、「大学での『学び』と将来の展望」と題して講演会が行われました。
文学部教授としてのお立場から、日本の歴史に対する見解を述べられ、高校生が教科書で学んでいる内容以外にも着眼点があるというお話から、実際に私たちが生活する中で「アタリマエ」だと思っていることも、実は近い未来には「アタリマエ」でなくなるかもしれないとの示唆を生徒たちに投げかけられました。
先生の軽妙かつ熱のこもった語り口に、生徒たちはどんどん引き込まれていきます。これからの曖昧模糊とした世界で活躍するために、高校生としてどんな「学び」が必要なのか、大学生としてどのように「学問」と向き合っていくのか、先生からの投げかけが続きます。先生からは、「高校生から大学生にかけて、頭脳と身体の効果的な成長が最も期待される。だからこそ、無理やできないという言葉はその成長を阻害するものであり、自分が楽をしたいという甘えを正当化するものである。現在の皆さんは挑戦が許されており、多少の失敗をしてもやり直せるので学習に励んで欲しい。そして、高校時代に習得した知識や技術を活用して、大学での学問に挑戦して欲しい。通説や常識に対してクリティカルシンキング(批判的思考力)を発揮し、唯一の自己を形成する。例えば、所属チームが突然消失したとしても、大谷翔平選手は唯一の大谷翔平として他チームがほしがる。そんな自己の能力を高め、これからの未来のどこかで故郷宮崎に貢献しうる存在となること。そんな『利自』の精神を育むために己に打ち克って欲しい。」というメッセージが送られました。
「今までの講演の中で、最も面白い講演だった!」「これから自分がどのように生きていくのか、その決断を迫られる時期が近づいてきていると感じた」「目的と動機が本末転倒になってしまうということ自体は意識することが多々あったが、それを表す『自利・利他』という言葉に出会えたことに価値を感じた」「今の自分に危機感を覚え、もっと学習に打ち込まなければならないと決意した」「今回の講演を受けて、大学進学に対するモチベーションが上がった」「ネガティブな考えを抑え、克己心をもって受験に臨みたい」といった、受験勉強だけではなく今後の生き方について考えさせられたという生徒たちの感想が目立ちました。本郷先生、貴重な機会を生徒たちに与えていただき誠にありがとうございました。「克己」の気持ちを胸に、49期生は受験を含めた人生を力強く歩んでいきます!
誇りを胸に
R6.06.03
【表彰伝達式】
高校総体を中心に表彰伝達式が行われました。今年はこれまで以上に西高生の活躍が目立ち、誇らしい気持ちで胸が一杯になりました。みなさんおめでとうございます。表彰を受けなかった生徒も含め、全員全部活動よく頑張りました!!
上位大会に進出する選手は最後までベストを尽くしてください!
表彰を受けた生徒の成績は以下の通りです。
<高校総体>
空手道:男子個人形 第1位
剣道部:女子個人ベスト8
男子ソフトテニス部:個人戦 準優勝
団体戦 第3位
陸上競技部:男子100m 第2位
男子110m 第1位(大会新記録、県高校記録)
第2位(大会新記録)
男子4×100m 第2位
弓道部:女子個人 準優勝
体操部:男子団体 準優勝
女子団体 準優勝
男子個人総合 3位
女子個人総合 3位
男子種目別(床、跳馬、平行棒)1位
女子種目別 平均台 3位
女子種目別 床
<県高校ジュニア陸上選手権>
男子100m 第2位
男子400m 第3位
男子100mハードル 第1位 第2位
男子5000m競歩 第3位
男子走り跳び 第3位
<第42回宮崎県高等学校席上揮毫大会>
1年漢字読書の部 第1位
さらなる活性化を目指し
R6.05.22
【生徒会総務交代式】
第99期の生徒会総務の退任式と第100期役員の任命式が行われました。99期の生徒会役員からは一言ずつ退任の挨拶があり、濱田会長はじめそれぞれの思いを述べ、皆充実した半年間を振り返りました。
第100期と節目となる生徒会の役員は上別府会長はじめ緊張した表情で任命証を受け取り、その責任の重さをひしひしと感じていたようでした。
植田副校長先生より、「約1,400人の生徒がいるまさに地方公共団体並みのこの西高を、多くの市町村が抱える課題の一つ "活性化" を目指して頑張ってほしい」とエールが送られました。