時事通信
クラスの絆
R6.10.19
【高校2年クラスマッチ】
秋になり不安定な天候が続き、前日の高1クラスマッチは延期となった。次の日の高2は決行との前日判断。しかし夜中から朝方まで雨が続き、グランドは水浸し。早朝からサッカー部、体育委員、有志で水抜き作業。午前中雨の予報も奇跡的に晴れ間がのぞき、滑りまくる悪コンディションながら全日程実施。
泥だらけになりながら試合開始ギリギリまで水抜き作業をしていた女子生徒、終わった後も真っ黒のスポンジを自主的に懸命に洗ってくれている生徒。徳を積めば必ず報われる!そう感じた一日でした。
試合は白熱。クラスの絆を再確認し、楽しめる時間や仲間、運営スタッフに感謝!高2にとって最高の一日となりました!
好き=才能
061002
【理数科理文クラス講演会】
本校理数科4期生でクリエイティブライター・コピーライター・CMプランナーの平山浩司さんからご講演を頂きました。
冒頭平山さんが手がけられたCM動画の数々を見て騒然と。「え?これ見たことある。」「え?これも?」
そんな言葉の魔術師のような方のお話には「天才じゃない方がいい」「必要なのは考える体力」などと納得させられるワードの数々
さらには理数科3期生で三菱UFJ銀行の亀澤社長と大谷翔平選手との対談やCMも手掛け、本人とも何度かお会いして話していると言うことを披露され、生徒は羨望の眼差しで食い入るように見聞きしていました。
「好き」なことをどれだけ続け、職業にできるか。それは楽しいけれど、決して楽なものではない。でも「好きなこと」が「誰かの役に立つ」そんな夢に向かって西高生も先輩に続いて大きく羽ばたいてほしいと感じました。
新しい光をともそう③
2024/09/07
朝陽祭第3日目体育の部
先週の台風が嘘のように、終日快晴のもと体育の部を実施することができました。
昨年からコロナの制限なく、応援も競技も元気いっぱい、高校生らしく、校長先生からは「集団の技、集団の美に感じ入った」と講評を頂きました。
特に3年生を中心とした、団長、リーダーは夏休みから準備を重ね、この日を迎え、最高のパフォーマンスができたのではないでしょうか。
総合優勝、応援優勝ともに黄団という結果でした。しかし、結果以上に誰もが輝き、感動的な最高の体育大会、朝陽祭の締めくくりでした。
みなさんありがとうございました!
新しい光をともそう②
R6/09/06
朝陽祭文化の部第2日目
文化の部②は校内での企画・展示・発表です。まず高校2,3年生は体育館で、それ以外の学年は各教室のリモート配信で全体行事が行われました。実行委員長の開会宣言、書道部・美術部の発表とモニュメント紹介が行われました。いすれも披露された瞬間に「おーっ!」という声と拍手が湧き起こりました。校内では、企画・ブース・発表が生徒会総務・部活動・委員会によって行われました。パンフレットを片手に体育館での発表と行き来しながら、楽しい一日を満喫することができました。
体育館ステージでは、バンド演奏や個人発表(M'sステージ)が行われ、大盛り上がりでした。また、これらの様子は、教室にも配信されました。
閉会式では、クロージング映像が流されました。そして、体育の部へと引き継ぎがなされ、各団の団長が明日に向けて団メンバーを鼓舞しました。
新しい光をともそう①
2024/09/05
朝陽祭第1日目開催!
朝陽祭文化の部①が宮﨑市民文化ホールで開催されました。今年のテーマは「燈」です。昨年度は50周年という節目の年の文化祭、新しい夜明け、新しい歴史の始まりの意味を込め「黎明」というテーマで朝陽祭を実施しました。令和6年度は、これを受け、新しい歴史の1ページ目に新しい光をともそうという意味を込めて「燈(あかり)」を設定しま
した。西高のこれから50年の新たな歴史を今までの素晴らしい諸先輩方の歴史を越える何事にも代えがたい新たな新しい火をみんなでともし
ましょう!
開会宣言の後、ダンス部のオープニング演技からオープニング映像はリレー方式で最後は谷口校長がアンカーとなってステージへ。体育の部の団長やリーダーも一緒にスタートしました。
その後は、合唱コンクール。各クラスともに自分たちのベストを表現しようとする気持ちが伝わってくるようで、最後の審査講評で審査員の先生が述べられた通り、レベルの高い合唱が繰り広げられました。
午後は、吹奏楽部の発表で途中谷口校長が「見上げてごらん夜の星を」を熱唱。会場は熱狂の渦に包まれました。附属中性を含む英語弁論、箏曲部、合唱部の演奏でさらに盛り上がり、個人発表では独唱とピアノ演奏、SSH発表がありました。合間にはダンス部の演技があり、最後に合唱コンクールの結果発表。金賞、入賞したクラスはおめでとうございました。最後を締めくくるのは昨年から引き続き全校生徒肩を組み合っての校歌大合唱。嬉し泣き、悔し泣きの混じった校歌がホールに響き渡り、あっという間の初日が終了しました。
学びのイメージ
【学部学科講座(高校1年、2年対象)】
9月19日(木)に学部・学科講座を実施しました。
20の系統別講座をすべて対面形式で実施することができました。生徒の感想には、
「作家の言葉を鵜呑みにせず、作家の背景を踏まえること、時代の変化による表現上の問題、文学作品を受け取る読者の受容を踏まえ、社会への影響をも考慮して『人間とは何か』を考える学問が文 学であるとわかりました。(文学系)」、
「AIやプログラミングによる技術の発達は農業や医療など様々分野で活用されており興味が湧きました。(工学系)」、
「獣医の仕事にも様々なものがあり、人・動物だけではなく環境にも目を向ける必要があることが分かりました。(農学系)」、
「臨床医という道だけではなく、研究医という選択も視野に入れてみようと思いました。(医学系)」、
「地元で働きたい、自然災害から人を守りたいという将来の希望を叶えられるのは土木の仕事に就くことだと思いました。自分のイメージとピッタリの仕事があって感動しました。(建築・土木系)」、
「探究活動で宮崎の活性化について取り組んでいるので、『観光地域づくり』を考える今回の講義は興味深く、地域社会について深く考えるきっかけとなりました。(地域社会系)」
といったものが見られ、大学の本格的な講義に緊張感を持ちながらも楽しく受講できたようでした。大学における学びのイメージが明確になり、進路意識の高揚につながる大変充実した学部・学科講座となりました。
医学系 国際文化・国際関係学系
工学系 建築・土木系
地域社会系 データサイエンス系
報告②
8月19日(月)・20日(火)に島根県松江市で行われた第26回 中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究大会に参加し,本校理数科3年の江藤壮優さんがポスター発表を行いました。
江藤壮優さんの発表題目は「インジゴカルミンの信号反応における吸光度の時間変化」でした。他県の生徒や先生方を前に立派に発表を行い,他県の理数科生と研究内容を議論し合いながら交流を深めました。残念ながら上位入賞とはなりませんでしたが,多くの経験ができた2日間でした。
報告①
7月30日(火)~8月1日(木)に長崎市総合運動公園で全国高校総体(インターハイ)が行われ,男子個人戦に本校から島﨑凛(大淀中出身)・中田敦仁(大塚中出身)ペアが出場しました。
【試合結果】
1回戦 シードのため不戦勝
2回戦 ④-0 対 半崎・木下ペア(長野県 風越高校)
3回戦 1-④ 対 小見・阿部ペア(山形県 羽黒高校)
【振り返り】
大会前の練習試合や遠征等でインターハイに向けてコンディションを整えることができました。高校総体宮崎県予選では2位での通過であったこともあり,何としてでも勝利を収めたいという選手たちの強い思いをしっかり出せた試合でした。全国大会で3回戦まで進出したことをこれからにつなげていきたいところです。皆様,沢山の応援ありがとうございました。
ナンバーワンを目指すオンリーワン
【表彰式・新任式・始業式】
2学期の開始に先立ち表彰披露が行われました
高校水泳部
令和6年度一年生大会 女子100m背泳ぎ 第2位 田中 藍 女子50m背泳ぎ 第2位 田中 藍
男子50m平泳ぎ 第2位 谷口 成
陸上競技部
第40回U20日本陸上競技選手権大会
男子110H 第1位 高城 昊紀
令和6年度全国高等学校総合体育大会 男子110H 第2位 高城 昊紀
第8位 田村 英大
男子ソフトテニス部
令和6年度宮崎県一年生大会 男子団体戦 第3位
〃 二年生大会 男子個人戦 第3位 田村俊輔・中田敦仁組
女子ソフトテニス部
令和6年度宮崎県高校一年生大会 女子個人戦
第3位 金丸芽生・金丸実生組
ラグビー部
令和6年度宮崎県高校一年生大会 7人制の部 第2位
音楽(個人)
第52回宮崎県高校独唱・独奏コンクール
ピアノ部門 銅賞 押川 万桜
声楽部門 金賞・グランプリ賞 河野 澪
吹奏楽部 第69回九州吹奏楽コンクール宮崎支部予選 金賞
百人一首部 小倉百人一首競技かるた 第46回 全国高校選手権大会
個人Cパート 準優勝 長友 椛
Dパート 優勝 鍋島 莉桜
Dパート 準優勝 溝口 玲奈
新しく来られたALTの新任式も行われ挨拶していただきました
高校担当のRebecca(レベッカ)先生
中学担当のDelmer(デルマー)先生
2学期の始業式の校長先生のお話 以下要約
「この夏、特に感無量だったのはインターハイ110Mハードルの決勝のスタートライン、全国8名の中に宮崎西高校の2名が並んだ姿を見たとき。
パリでのオリンピックで印象的だったのは体操男子。エースの不信を皆だカバーし、大逆転の奇跡的な金メダルNO.1
NO.1に関しての話。これまで最も売れた歌1位は「およげたい焼き君」2位「女のみち」3位は「世界に一つだけの花」この歌は日本中を席巻し、知っている人も多い。しかし、出だしの「ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン」にずっと違和感を感じていた。
皆さん一人一人は個性あふれる特別なオンリーワン。その通りだし、多様性を大切にし個性を尊重する。それは重要なことです。
しかし、その特別なオンリーワンを輝かせるためには、自分の目指すもの、目標に向かって、NO.1を目指す。集団としても協力して団結してNO.1を目指すことに大きな意義があると思う。最初から2,3番じゃダメなのかという人は2,3番にもなれない。
たとえビリでも腐らず、最後までできる限りのことをやる。NO.1の人をすごいな、できればなりたいなという尊敬、希望の眼差しは捨てない逆に、たとえNO.1になっても、みくださず、いばらずビリの人の健闘を称える、そんな集団であってほしい。
今、日常生活で精一杯な人、苦しんでいる人にNO.1を目指せというのはきついこと。いつの日か、どんな分野でもいい、西高・西附の生徒はNO.1を目指すことができる人だと思う。ぜひ「ナンバーワンをめざすオンリーワンであってほしい」
これから朝陽祭が始まる。合唱、体育祭、応援、大学進学、できることを精一杯地道にやり続けてください。
二学期、NO.1をめざすオンリーワンの皆さんの活躍を期待しています。
究める夏
R6.7.26
【終業式】
熱中症警戒アラートが連日出される中、各教室にて終業式がリモートで開催されました。
校長先生からは先日発行された新紙幣のお話がありました。校長先生は古いものを集めるのが幼少の頃から好きで、ご自分で保管している中で最も価値が高い200円札の紙幣を見せてくださいました。肖像画は「中臣鎌足」
今回のリニューアルで肖像画になった北里柴三郎、津田梅子、渋沢栄一。この3人の共通点として「国際交流」が挙げられます。3人は諸外国に行くだけでなく受け入れることも積極的にしていました。
この3人を手に入れるために皆さんはいずれ仕事をしてお金を稼ぎます。確かにお金は生きるために必需品ですが、金のためだけに働くのでは、人生もったいない。この3人のように、自分の生きる道、これだという道を見つけて究めてほしい。高校3年生は、その道を切り開く、目前に迫る受験に向けて究める夏です。
3名が生前に語った言葉です。
北里柴三郎「いくら志だけがあっても学力(力)を伴わないものが、世間で信用されることはありません」
津田梅子「一人一人の人生の航路には、独りで、立ち向かわなければならない、それぞれの困難と問題があります」
渋沢栄一「信念なき者は計画なし 計画なき者は実行なし 実行なき者は成果なし 成果なき者は幸福なし」
充実した夏休みにして2学期始業式に元気で会いましょう。