日誌

学校日誌

2A長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や指導教官より写真が送られてきたので
紹介いたします。

2月19日
昨夕までささえつつ海況好転と操業再開を期しましたが、風波収まらず
操業実習を終了し漁場を離れました。
本日は船内作業をしつつ、4-5knでホノルルに舳先を向けています。

2月20日
久しぶりの好天下、実習生は漁具や操業艤装の片付けに励んでいます。
Johnston Atoll接続水域をギリギリでかわしているので、船橋当直の
実習生はECDISに表示される島の画像から、島影が見えるのではと水平線に
目を凝らしていますが Dist'=2.083(√H+√h)なので、Atoll(環礁)では無理で
す。
今晩は実習生待望の入港前チェックテストです。



早朝から投縄の班も頑張っています。


空き時間は、みんなで筋トレ。


20日の進洋丸正午位置。ハワイに向けて航行中!

2A長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や指導教官より写真が送られてきたので
紹介いたします。

2月16日
適水前ほどではないにしろ、夜間は強風となってきました。先発の実習船から
ホノルル寄港時の天候が例年になく厳しかったと情報提供ありましたので広範囲
に荒い海が広がっているようです。今日も慎重に操業実習を続けています。

2月17日
波しぶきの中での操業実習が続きます。実習生よれば、先輩に聞いていた
ベタ凪には今航海一度も遭遇していないため、ついていないらしいです。
今日も元気に投縄揚縄しています。

2月18日
昨夜より海況厳しくなりました。ホノルルまで1000マイル以上離れているため
今日は縄を入れず、ときおり大波に舳先を突っ込みながら北東に寄せています。
総員元気です。


冷凍作業後の様子。獲れたマグロの鮮度を保つための重要な作業です。


食当班も毎日美味しい食事を作っています。


自分たちでテーマを決めて調べる「プロジェクト学習」の様子です。


まだまだ操業は続きます。生徒達も慣れてきてスムーズな動きです。


18日の進洋丸正午位置

2A 長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や指導教官より写真が送られてきたので
紹介いたします。

2月13日
ジョンストン島EEZの西沖に縄を入れました。例年、シャチ(歯クジラのことを
マグロ船ではシャチと言います。延縄に掛かったマグロを次々に食べていきます)
と台湾縄船が多い水域です。
この穏やかな日和が一日でも長く続くことを祈っています。

2月14日
適水明けの昨日操業は、漂泊中にシャチの親子が甲板長に挨拶に来たらしく
諦め半分の揚げ縄開始となりましたが、一件の食害もなく揚げ終えました。
きっとオキゴンドウではなかったのでしょう。
今日も総員元気に操業中です.

2月15日
祝St.Valentine's day. 本船上は特に変わらず今日も投縄&揚縄です。
実習生はBGMで流れるお気に入りの曲を口ずさみながら
手を動かしています。総員元気です。


課題を自主的に学習しています。


 虹をバックにピース!


2月15日 正午位置

2A長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や指導教官より写真が送られてきたので
紹介いたします。

2月9日
時化模様が続きそうです。11回目の揚縄は胴の間に波が打ち込む状況となった
ため、実習生は途中から記録係限定としました。
海況回復まで東向き適水します。海友丸(長崎県、福岡県、山口県の共同実習船)
が併走しています。

2月10日
強烈な向かい風と波(5-6m)が壁となり、日付変更線を中々越せず適水2日目。
今日は総員で「海の安全祈念日」の儀礼を行い安全航海を誓います。
船酔いを再発しつつも総員元気です。

2月11日
昨夕、日付変更線を越え、やっと西経水域に到達しました。
ジョンストン島周辺漁場全域が強風域となり、本船は実質ささえ状態
他実習船も操業見送った模様です。寒冷高気圧の衰退を待ちつつ東進
しています。実習生は元気を持てあましつつも当直と学習に励んでいます。

2月12日
適水後の操業海域まで2日で走りきる距離を二倍の時間を掛けてやっと
たどり着きそうです。強烈な向かい風がやっと落ち着きました。
5m以上あるウネリも明日はやや収まるでしょう。総員元気です。


六分儀という器具を使って、天体から自船の位置を計算します。


大きなクロカワカジキが揚がりました。


投縄中に見える朝日。

2A 長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子が送られてきたので紹介いたします。

2月7日
昨夜は次第に風波強まり、波しぶきの中縄を揚げ終えました。
松岡シェフ(司厨員)、夜食デビューの味噌ラーメンは実習生に大好評で
今宵も期待が高まるところです。

2月8日
強風のサイクルに入りました。
揺れようが波しぶきを浴びようが、実習生のお腹は空くらしく、松(岡)屋(司厨員)の牛丼を
完食しつつ、昨夜の揚縄班は最後まで頑張っていました。