教科の様子
フィンランドオウル市図書館へ質問
追加の質問はオウル市が行っている様々な取組についての課題や成功例についての質問から、デジタル化する社会のなかでの紙の本を読むことについての意義についての質問や、幸福度の高さと読書との関連性について,フィンランドの学校図書について,フィンランドで人気のある漫画本についてなど、様々な質問を英語で行いました。
この内容は図書新聞としてまとめることになりました。この貴重な経験を
生かして,さらによい図書委員会活動をおこなってほしいと願っています。
今回の貴重な機会はオウル市役所のPirjoさんのご尽力により実現しました。Pirjoさん、本当にありがとう。(津上)
百人一首大会
今回は5年生が研修旅行のため不参加なのもあり、例年と変更し全学年総当たり戦を行いました。(例年は1年vs2年、3年vs4年vs5年でした。)
百人一首大会は3年生が実行委員として企画・運営を行ってくれました。
大会実行委員の、奈須さん・黒川さん・鈴木くん・甲斐くん・中村くん・清武さん、ありがとうございました!
今回、三試合行いましたが、それぞれの試合で札を詠んでくれたのは、2年生の西川さん・川﨑さん・寺原さんです。
100首詠むのは大変ですが、三人とも立派に100首詠んでくれました。ありがとうございました!
当日の試合日程は以下の通りです。
1試合目 1年生vs3年生、2年生vs4年生
2試合目 1年生vs2年生、3年生vs4年生
3試合目 1年生vs4年生、2年生vs3年生
1・2年生は下克上を目標に、3・4年生は先輩としての意地を保つために、と各学年がさまざまな思いを胸に試合に臨んでいました。
体育館は寒かったですが、熱気で満ち満ちていました。
面白い試合がたくさんあり、中には運命線までもつれ込んでいた所もありました。
(運命戦とは、両陣営に1枚ずつ残っている状態のことです)
異学年交流の場としても良い機会が設けられたのではないでしょうか。
異学年で試合したり、観戦したりと楽しそうにしていた姿が目に焼き付いています。
総合優勝は4年生でした。やはり先輩は強かったようです。
しかし、チーム別で見ると1位は3年生Dチームでした。2位に4年生Aチーム、3位に2年生Aチームとなりました。
1年生は残念ながら上位に入りませんでしたが、来年への意気込みを語る姿が見られ、百人一首に夢中になってくれていることに嬉しさを覚えました。
日本の古典文化に触れる数少ない機会ですので、このような場を大切にしていきたいと思いました。
古典への興味関心が少しでも増してくれると嬉しいです!
ご家庭でも百人一首大会についてお子さんから話をお聞きになってみてください!
文責:国語科 渡会
Interview
今日はSGHの時に行ったOxford研修で出会ったSam さんとAmyさんにZoomでインタビューを3年生が行いました。お二人は当時はOxford大学の学生さんでしたが、今は教師としてイギリスで働いていらっしゃいます。
これはSunshine3 の単元にある“記者会見を開こう”を本校生徒の実態に合わせて、変更した言語活動になります。
生徒は一人3つから4つの質問を考えて、Zoomで質問をし、その内容や他の生徒の聞いた内容をもとにエッセイを書きました。
質問は、課題研究に関する質問、イギリスの文化、経済、環境などに関する質問を作成しました。時差があるためロンドンは7:00,宮崎では16:00だったので、お二人には出勤前の貴重な時間を割いていただきました。
以下は生徒達の書いた感想です。
He told us many things about the U.K. First, tomatoes are used in many dishes in the U.K. For example, Bolognese, pizza, sandwiches, ketchup, etc. He didn’t know about sweets that use tomatoes. Second, cycling is very popular in the U.K. Many people that ride bicycles hit a guardrail because there are so many roads that have many curves. I learned British roads are very dangerous. His talk was very interesting. I took an interest in British history and culture.(3年女子)
I had an interview with Amy. I asked two questions. First, I asked “Do you like Japanese tea?” Then she said “Yes, like it very much.” Second, I asked “Do you know kamairicha?” But she didn’t know kamairicha. Other students asked many questions. For example, somebody asked “How was the Tokyo Olympics?” So she said “I enjoyed it very much. I watched ping-pong.” I can’t get chances like this easily. I want to thank Amy and Sam.(3年男子)
I learned the importance of smiles and kindness from Sam and Amy. I was very nervous because we had to talk to a native speaker. However, there was no need to worry. Sam and Amy were always smiling and listened to our questions. If they couldn’t understand our English, they asked us to repeat the words again and tried to answer accurately. At the end of the interview, I showed Amy gratitude. “Thank you for your time. We aren’t good at English yet. But we’ll study English more.” She smiled and said “I’m sure you can progress in your English if you continue to want to improve it.” I am encouraged by her words, her smile and her kindness.(3年女子)
I learned a lot of things from Amy. I asked a question. I said “Is skiing popular in the U.K.?” She said “No, it isn’t. Skiing isn’t popular in the U.K. But skiing is very popular in Europe.” I knew British people liked skiing. I think England is very warm in the winter. I knew British people knew skiing. I didn’t understand English. I think I have to study English more and more. I’m glad to have the experience.(3年男子)
I talked with Amy about our questions. So I chose one question. “Is running popular in the U.K.?” This answer was so important for me because I am a member of the track and field team. She answered yes. I gave a sigh of relief. According to her, most people listen to music while running in the park. Incidentally, I usually talk with my friend. I learned that English is a good communication tool from this interview. (3年男子)
コロナの関係でイギリス研修が無くなってしまったけれど、自分達にできることがあれば、ということで現5年生にはイギリスのお菓子を送ってくれたり、今回の3年生にはインタビューに答えてくれたりと、生徒達のために尽力して下さいました。SGHの時に出来たご縁に感謝するばかりです。今回の活動を通して「もっと英語を勉強しなければ」という感想や英語を学ぶ意義について気づきを得た生徒やお二人の人柄に感銘を受けた生徒など多くの学びを得たようです。是非今後につないでほしいと思います。(津上)
古道『日向往還』の痕跡探しフィールドワーク
既に藪になっている箇所も多かったですが,皆でかき分けて進みました。
以下のURLより,生徒達が撮影した360度写真を「Googleマップ」で確認できます。
https://goo.gl/maps/5V5gqt9tDYsr8Zst6
学校に戻った後には国語の授業として,それぞれが感じたことを「俳句」にしたためる活動を行い,さらに翌日には,英語の授業においてその俳句を英訳する取組みも行われました。
学びの森・五ヶ瀬中等教育学校流の「教科横断的な学び」が垣間見えた瞬間でした。
(地理科・上田)
学校紹介ビデオに字幕をつけてみよう。
字幕付き動画については、本校Facebook page より是非ご覧下さい。(津上)
4年 オンライン英語ディベート
8月25日、英語オンラインディベートを実施しました。(希望者)
お題は、「School rule regarding appearances should be abolished.
~外見に関する校則は撤廃するべきである。」
生徒達はその場で賛成側と反対側に分かれ、15分という短い時間で打ち合わせをします。今回は、Google classroomのミートを使い、それぞれオンライン上の別々の部屋で作戦会議を行いました。ディベート中も活発な議論が繰り広げられました。
賛成側の意見
・校則の撤廃により、今社会が重視している多様性を尊重することができる
・髪型や服装などの見た目は学力に影響しないのでなくすべき
否定側の意見
・服装を自由にしても、制服の方がメリットがあるという現状がある
・見た目が奇抜であることによる生じる様々な弊害がある
このような意見を,生徒達は協力しながら英語で話すことができていました。また、ディベートの醍醐味である、相手の意見を聞いてその場で反論するという難しいタスクも、こなせるようになってきました。
生徒の感想
・久しぶりに英語に触れて、脳が活性化された。
・オンラインで英語ディベートをしたのは始めて。想像以上に楽しかった!
・学校が懐かしくなった。やはり自分の居場所は五ヶ瀬だなと思った。
また、今回は、教員2人でジャッジをして、フィードバックをする時間も取ることができました。将来的には、即興ディベートの世界大会に出られるくらい、批判的思考力や、論理的思考力を鍛えていきたいですね。お疲れ様でした。
英語科教科担任:田宮、カーリル
学校近くの河川で底生生物調査を行いました(3年生)
自然に恵まれた五ヶ瀬の環境ならではの、野性味あふれる授業(観察)ではないでしょうか。
石を持ち上げたり網を使ったりしながら、底生生物(川の石の下に隠れている水生昆虫)を捕獲し、水質を判定する指標生物が多く観察されました。
調査の結果、三ヶ所川の水質は4段階のうち最もきれいな「Ⅰ.きれいな水」と判定しました。
生徒からも、学校周辺のいきものについて興味が深まったなどの感想を聞くことができました。
この経験をもとに、授業だけではなく身近な環境について考えるきっかけになったと思います。
ヒゲナガカワトビケラやヘビトンボ、カワゲラの幼虫を観察できました。
生徒は冷たい水の中でも、どんどん入っていきます。
大きな石を拾って、底生生物を探します。
採取した生物は、確認のために一度容器に移します。
今回の調査は、宮崎県環境保全アドバイザーの串間研之氏にアドバイスをいただきながら実施しました。
小さな石をめくって、網で捕獲します。
文責:中島
LIFE (3年生)
今日は本校独自の取り組みであるLIFEという授業を行いました。今回のテ-マは
「SNS」等の及ぼす影響についてです。授業の目標は 『「SNS」について理解し、上手に活用するためにはどのようなことに心掛けていけばよいか考えることができるようにする。』というものでした。
授業者は3年生担当のマスタ-(寮の先生)の桑原先生でした。
講義の様子です。
話し合っている様子
グル-プで話し合った内容を発表している様子
発表の様子 因みに後ろに見える「Minority」は文化祭で作成した写真ア-トです。
生徒の感想です。
SNSの怖さを改めて知ることができた。自分自身はスマホを使っていないので、夏休みに姉に今日の話をしておこうと思いました。(3年女子)
スマホは便利なものだけど、使い方を誤ると、命に関わる犯罪に巻き込まれることもあることを知りました。自分はあまりSNSに投稿することはないけれど、投稿するときには十分に気をつけようと思いました。(3年男子)
道徳の時間でも関連するテ-マについて学び、英語と体育でも学びを深めました。
長い夏休みが来ますが、その中で学んできたことを生かして行動してほしいと願うばかりです。(津上)
防災をテーマにGIS(地理情報システム)を活用して調べる授業
静岡県・熱海市において発生した土石流災害をテーマとして取り上げ,
GoogleEarthや地理院地図等のWebGISや,Googleジャムボードを利用して,協働的な学習活動を行った他,
土砂災害のハザードマップを3Dで立体的に把握するために,iPadの「スーパー地形」「AR地形模型」アプリを有効活用しました。
また,その様子を取材していただき,
7/8(木)夕方のNHK宮崎放送局「イブニング宮崎」において紹介していただきました。
以下のウェブ記事より,放送された際の動画を視聴していただけますので,ぜひご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20210707/5060009911.html
(上田) ICTを活用した地理授業
研究成果をポスターにまとめ,日本地理学会など全国規模の学会で発表を行う予定です。
(上田)
宮崎県西臼杵郡
五ヶ瀬町三ヶ所9468-30
TEL 0982-82-1255
FAX 0982-82-1266
こだま寮
男子寮(管理室)
TEL:0982(82)1355
女子寮 TEL:0982(82)1377
FAX:0982(82)1464
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