2021年10月の記事一覧
普通科修学旅行(お知らせ)
中学部の生徒や先生方に見送られて、
普通科の1,2年生(3名)が、宮崎県の魅力を再発見する旅に出発しました。
旅程は
1日目:都城点字図書館、宮崎県視覚障害者センター、シェラトンでの陶芸体験・宿泊
2日目:サンシャインFM出演、馬事公苑乗馬体験、宮崎駅周辺自主学習
です。後日、様子をお伝えいたします。
なお、本日
サンシャインFM「フロムモーニング」
10時10分~10時20分で生徒が生放送に出演しました。
学校のことや進路のこと、視覚障害についての啓発など、お伝えしました。
午後は馬に乗ります!
残りの日程を楽しみます。
9月の様子
ボランティア活動
10月1日の作品展示終了後に、みやざきアートセンターの前で、点字ブロックに関する理解啓発のボランティア活動を行いました。明星視覚支援学校特製の赤いジャンパーが目印です。
生徒は一斉に声を出して
「点字ブロックをふさがないでください」
「点字ブロック上に駐輪しないでください。よろしくお願いします!」
と理解を呼びかけ、啓発のチラシが入ったポケットティッシュを、道行く方々に配りました。
とても大切な道しるべ。
ボランティア活動によって、点字ブロックの大切さをたくさんの方に知っていただきたいです。
ぜひ今後も活動を続けていきたいと思います。
みかけましたら、ぜひお声掛けくださいね。
「アートフェスティバル」の会場展示
第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会「アートフェスティバル」会場展示
~宮崎北高美術部との共同制作~
10月1日(金)の午後、みやざきアートセンターの「太陽の広間」にて、作品展示を行いました。作品は、アートフェスティバル会場のシンボルとして、本校普通科5名と宮崎北高校の美術部生徒8名とで共同制作したものです。
黄色や赤、青、白などのカラフルな土台に、点字の折り紙やふわふわボール、貝殻など個性あふれる装飾、北高生徒さんの鳥や魚、動物の美しいペイントが施されており、一気に会場が華やかになりました。
土台はピアニスト野田あすかさんの「ココロノイロ」の歌詞から本校生徒が「私の好きなもの」をイメージして描き、それを北高の美術生徒の皆さんにプラスチックダンボールに切り出してもらいました。
9月には美術館で共同制作の予定でしたが、新型コロナに伴う蔓延防止対策のため残念ながら中止し、各校で分担して作業しました。10月1日の展示活動日は蔓延防止対策期間があけたため、感染症対策をしっかり行いながら、会場に集まって活動することができました。
初めての試みでしたが、想像力豊かにアイデアを出し合い、とてもユニークな作品ができあがりました。久しぶりの他校との交流は、とてもいい笑顔。
一緒に作品完成の喜びを味わい、充実した時間を過ごすことができました。共生社会に向けて、このような機会を今後も大切にしていきたいです。