学校の様子

2025年9月の記事一覧

「結果報告 第9回全国盲学校フロアバレーボール全国大会」

 8月19日(火)から21日(木)にかけて、北海道「北海きたえ~る」にて第9回全国盲学校フロアバレーボール全国大会が開催されました。大会参加に際し、保護者の皆様、OBの皆様、学校関係者、鹿児島から駆けつけてくれた仲間をはじめ、多くの方々から温かいご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。
 全国から10校が集まった本大会はトーナメント形式で行われ、我がチームは残念ながら1回戦で敗退し、その後は交流戦へと進みました。交流戦では全勝し、1位という成績を収めることができました。また、審判や大会役員の投票により、明星の前衛プレーヤー永野敦大くんがベストシックスに選出されました。
 トーナメント初戦は主管校・札幌とのオープニングゲームでしたが、緊張から力を十分に発揮できず、2セットを連取され敗退しました。悔しさを糧に気持ちを切り替え、1・2回戦で敗れたチームによる交流戦に臨みました。北信越地区代表(長野・松本・石川合同チーム)、東海地区選出の浜松にはいずれもセットカウント2-0で勝利し、続く交流戦1位決定戦では再び札幌と対戦。本来の力を発揮し、総得点24-20で勝利しました。
 今大会の優勝は関東地区代表・筑波附属視覚特別支援学校、準優勝は近畿地区代表・大阪府立大阪南視覚支援学校でした。
 優勝を目指して挑んだ初めての全国大会。仲間と同じ目標を目指し走り抜けた夏休み。大きな会場での試合。悔しさと喜び。選手たちはかけがえのない経験を積むことができました。また、今回のチーム一人ひとりの健闘は、本校の後輩や九州の仲間たちに勇気と自信を与え、九州勢の全国制覇への糸口となったのではないかと思います。
 改めて、支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。

 

選手6名試合後の様子

 

 

交流戦を終えた6名の様子

 

 

会場前で選手6名(開会式前日)

 

会場の北海きたえーる