日誌

附属中のできごと

第5回中央清泉会がありました

11月17日(木)の7時間目第5回中央清泉会が行われました。まず10月~11月旬間の各清泉会の具体的対策に対する振り返りを行いました。どの清泉会でも一定の成果がありましたが、課題も見つかりました。また、活動をただ行うだけでなく、この活動でどのような効果が得られたのか、アンケートなどを用いて評価することの大事さを学びました。次に、11月~1月旬間目標に対する具体的対策を発表しました。「旧ポスターの取り扱いをどうするか」「朝の会・帰りの会で行う活動が飽和状態となっているためどのように整理するか」といった話題が中心となり、時間いっぱい話し合いました。

最近、ICTを活用し始めたことで、話合いに使える時間が増えましたが、毎回50分では終わらないような密度の濃い話合いが行われています。

真剣に話し合う姿を見て、泉ヶ丘附属中学校の規律ある豊かな学校生活は、このような中央清泉会での議論と協力しようとしてくれる附属中学校の生徒たちの上に成り立っているといっても過言ではないと思いました。

2年生、職業講話で学ぶ

11月16日(水)6・7時間目2年生職業講話で貴重なお話を聞く機会に恵まれました。10月28日(金)のキャリアチャレンジデイでは、宮崎から遠く離れた地に本拠地のある四つの企業の講師の方から「意志・能力・役割」や「SDGs」の視点を中心にオンラインでさまざまなお話を伺い、生徒たちから質問をすることができました。今回は地元・都城に拠点を置き、県内はもとより、日本や世界を視野に入れながら仕事に取り組まれている地元の二つの企業の講師の方からお話を伺うことができました。お話し下さった企業は、ヤマエ食品工業株式会社株式会社橋詰家具の2社です。生徒たちは、キャリアチャレンジデイでの質疑の経験を活かし、ホームページで調べたり、班で話し合ったりして、質問を練ってきました。

今回は、40名の生徒たちは20名ずつにわかれてお話を聞きました。

ヤマエ食品工業株式会社からは江夏啓人様が講師として来校下さいました。江夏様はご自分の職業人生を披露して下さり、折々に学んだことが、今の仕事にも活かされていることを伝えて下さいました。また、地域貢献についても、さまざまな機会に、地域の人たちに会社のことや食品のことなど伝える場を設けていらっしゃることがよく分かりました。ヤマエ食品の商品が日本はもとより世界で愛されているのは、会社の方々の、よいものを作り広めるという精神があってのことだと感じられました。

株式会社橋詰家具からは橋詰和弘様が講師として来校下さいました。お話を伺って印象に残ったのは「クスノキ」の家具。全国では家具の多くが外材を使うのに対し、橋詰家具ではクスノキの家具が中核をなしているそうです。なかなかクスノキを家具の材料として扱えない中、集中力を高め、リラックス効果もあるクスノキの家具を多く作っておられることは、社是である「秀作創造」にも繋がるのだなと感じられました。また、植林活動で社会貢献をされているというお話も心に響きました。

それぞれの場で、代表の生徒や聞いてみたいことがある生徒たちが積極的に質問を行いました。最初の質問者の質問から質問の輪が広がっていく場面も見られ、職業講話で伺った内容をより深められたと思います。キャリアチャレンジデイからの学びが次へと繋がりましたね。

最後に生徒を代表して、天本紡希さん甲斐綾華さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師をお引き受け下さった江夏様、橋詰様、そしてご協力いただいたヤマエ食品工業株式会社様、株式会社橋詰家具様に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

1年生、百人一首事始め

本校では、12月に毎年行われている百人一首大会に、中高生が共に参加し、源平戦の勝負を繰り広げます。昨年度は、コロナ禍にあったため、配慮を重ね、規模を縮小して実施しました。中学生も1年生から3年生まで参加し、戦いに挑みました。

さて、今年度。1年生は4月入学後から暗記を始め、勉強を重ねてきました。11月16日(水)国語の時間を続けて2時間設定し、「源平戦」に臨む心構えから挨拶の仕方、札の置き方、取り方、構え、勝敗の決め方など細かな作法を学び、初めて試合を実践してみました。はじめはおそるおそるでしたが、だんだん慣れてきた1年生たち。最後には1枚を巡って厳しい戦いに挑んでいる組もありました。

今のところ、12月末に百人一首大会が行われる予定です。それに向けて、しっかりと百人一首を勉強し、暗誦し、学級みんなで取り組んでいきましょう!もちろん、2年生・3年生も負けずに頑張りましょう!

 

 

 

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

11月8日(火)11日(金)に、県教育委員会の先生が理科と社会の授業を見に来られました。

理科では、「電池とイオン」の単元で、金属ごとのイオンのなりやすさの違いを実験・考察する授業が行われました。また、社会では、「近代国家の建設」という題材で、アメリカの南北戦争がなぜ行ったのかを議論する授業が行われました。

生徒はどちらの授業でもタブレットを活用していました。短時間で自分の考えを整理し、キーボードで入力するのは難しそうに見えましたが、スムーズに活動を行っていました。

授業には、県教育委員会の先生だけではなく、高校の先生附属中の他教科の先生も参観しました。

中高関係なく気軽に授業を参観できるのは、中高一貫校の強みであると改めて感じさせられました。 

3年生、福祉交流体験学習発表会で発表!

11月9日(水)6時間目3年生の総合的な学習の時間は、先週まとめた「福祉交流体験学習の保育園・こども園ごとの発表会」を1時間で行いました。短い準備期間でしたが、さすが3年生です。園ごとに5分の発表を立派に仕上げていました。生徒たちは、この学習の目的にあわせて自分たちが学んだことをまとめたり、園の一日の生活にあわせて発表したり、園の特徴を紹介したりとさまざまな切り口で発表を行っていました。また、素直でかわいい元気いっぱいの子どもたちのことはもちろん、自分たちが育てられてきたことへの感謝や、保育士さんの大変さや大切さにも触れたものも多く、よい学びをさせていただいたと肌で感じられました。さらに、お忙しい時間を割いてインタビューさせていただいた内容は、みんなで共有できました。この中から代表が選ばれ、11月17日(木)7時間目の清泉会集会で発表することになります。みんなの思いを乗せて、よい発表になるといいなと思います。

 

 

 

 

 

2年生、職業講話に向けて準備を進める

11月9日(水)6・7時間目2年生総合的な学習の時間は、キャリアチャレンジデイを経て、いよいよ舞台を地元に移し、地元の企業の講師から講話をいただき、質問を行うという取組の準備をしました。11月16日(水)、二つの地元企業から講師をお招きし、働くこと、仕事についてなど、お話を伺うことになっています。この日の授業では、20人ずつ二つに分かれ、さらに小さな班を作って企業について調べたり、質問を考えたりしました。

キャリアチャレンジデイでの体験をさらに発展させ、自分たちの未来に活かしていきたいですね。

 

 

第2回理数科講演会、イギリスからリモートで!

11月9日(水)7時間目3年生第2回理数科講演会に参加しました。今回は、イギリスからリモートで講演が行われました。演題は「脳のシミュレーション~人間のように考える人工知能を目指して」。講演をしていただいたのは、東京大学で研究をされている小林亮太先生です。先生は「脳の中で起きていること、社会の中で起きていることを数式化する」という理数モデリングの研究をなさっています。もともと高校時代に興味をもたれていた「人間の体の仕組みや病気を数学を使って調べることができないか」ということが出発点となり、現在の研究に至っているのだそうです。数式を使って表すことで、実験をしなくても予測できたり、設計・制御することができたりと、さまざまな可能性が広がります。先生は、もともとは理数系の学問から入っていったのですが、今は文系的な分野も大いに関わっているとのことで、多くの分野が絡み合って研究は進んでいくのだと、改めて感じられました。理数的な内容から進路についてまで、意義深いお話をいただきました。ありがとうございました。

 

 

1年生社会・地理「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」再び

1年生で8月末に1回目の授業を行った社会科「人と世界を結ぶコーヒーのものがたり」の授業。11月8日(火)2回目の授業を行いました。「コーヒー」を素材に、SDGsに焦点を当てて学んでいきます。今までの授業で学んできたことを振り返りながら、ワークシートに記入し、意見交換を行い、共有していく。動画を見て知る。よく練られた授業の資料や教材を提供いただいたのは、株式会社キャリアリンクと、UCCホールディングス株式会社です。生徒たちは前回に引き続き、世界に向けて視野を広げ、SDGsについてさらに深く学ぶことができました。ありがとうございました。

 

 

 

8月に行われた1日目の授業はコチラ

服のチカラプロジェクト~発送準備に入りました!

11月になり、本年度取り組んでいる「服のチカラプロジェクト」の、子ども服の古着の発送締切が近づいてきました。11月30日までに、届けていただいた古着を仕分けして段ボールに詰め、発送しなければなりません。

附属中・高の全校生徒、多くの保護者の皆様、先生方の温かい協力により、10月後半に行った2回目の集中収集期間には、前回の3倍ほどの古着を届けていただきました。コロナ禍のため、地域への呼びかけについては今回は行わなかったので、どれくらい集まるか心配もあったのですが、実行委員を中心に、校内での呼びかけ、保護者・先生方への協力依頼を工夫し、収集方法も昼休みに高校生の教室に受け取りに行くことも実行し、結果、1212枚もの子ども服の古着を集めることができました。偶然なのですが、「いち、に、いち、にと前に進め、附属中!」とエールをもらった気分になりました。

11月7日朝、義友会館に全ての服を並べてみました。前回、まだ埋まっていなかったところが、見事埋まり、袖も長く幅も広く、立派な「大きな服」ができあがりました。そして、放課後に、1回目の仕分けを行いました。1時間足らずでかなり進めることができました。様子を見に来た実行委員以外の生徒も積極的に協力してくれ、大変助かりました。発送用に本部からいただいていた段ボールでは足りず、追加注文しました。全てを発送し終わったとき、またご報告したいと思います。

 

1回目の収集期間後の服並べの様子    各種委員会での高校生への呼びかけ

 

 

 

県中体連の結果報告

9月29日から11月6日にかけて、県中学校体育総合体育大会が県内各所で行われました。

本校の結果をお知らせします。

男子テニス部 団体の部1回戦惜敗

女子テニス部 団体の部1回戦惜敗

<個人の部> 上位進出者、入賞者のみ掲載

水泳の部 背泳ぎ200m 第3位  1年 吉村怜雅さん

水泳の部 背泳ぎ100m 第4位  1年 吉村怜雅さん

男子テニス個人の部 ダブルス ベスト16 2年 築地泉樹さん・川崎蒼士さん

柔道 個人の部 60kg級 第2位 2年 天神凜之介さん

陸上 共通男子800m 第2位 2年 山口大輝さん
 

 入賞、上位進出をした皆さんおめでとうございます。

新体制になって初めての県中体連でしたが、個人的に成長が見られた選手も多かったようです。

努力してきた過程は、きっと部活動以外でも活かされると思います。これからもぜひ頑張ってください。

振り返り、次に活かす~総合的な学習の時間

11月に入りました。朝夕肌寒い日もあり、冬服姿の生徒もちらほら。11月2日(水)総合的な学習の時間は、たくさんの体験学習があった10月を振り返り、1年生から3年生まで学んだことをしっかりと振り返り、共有し、協働し、次へと繋げる学習となりました。

1年生は、9月から始まったたくさんの「福祉体験学習」で学んだことをそれぞれ新聞にまとめる、というかたちの振り返り学習が行われました。国語の授業で新聞の作り方を学んだばかりですので、そのときの学習内容を活かし、一生懸命に取り組んでいました。どのような新聞が仕上がるか、楽しみです。お互いに新聞を読むことで共有できますね。

 

2年生は、10月28日(金)に行われた「キャリアチャレンジデイOn-lineMeet」についての事後学習が行われていました。生徒たちは四つの場所に分かれてそれぞれの企業の方のお話を聞き、質問をしていますので、どのような内容だったのか、共有し、その後それぞれまとめていました。全国規模での貴重な学習を、次は地元の企業の講話と質問に活かしていくことになります。

 

3年生は、10月25日(火)に行われた「福祉交流体験学習」で体験させていただいた保育園・こども園での学びを、訪れた園ごとに分かれて、来週学級で発表し共有できるように協働してまとめていました。体験中の写真を見ながら、園児の様子や保育士の方々の充実したお仕事ぶりなど、思い出し、和やかな雰囲気で振り返りを行っていました。

 

たくさんの体験学習がありますが、その学びをどう活かし、どう繋げていくか、この振り返りの時間はとても大切な時間となっています。

2年生、キャリアチャレンジディOn-line Meeting2022に参加しました

10月28日(金)5、6時間目キャリアチャレンジディがありました。「キャリアチャレンジディ」とは普段聞くことのできない大企業の方々から話を聞くことで、仕事に興味をもち、「働くこと」の意義を考えることを目的としたプロジェクトで、本校は昨年度に続き、2回目の参加となります。今回は、北海道と福岡県の中学生とともにオンラインミーティング形式で将来のことについてみんなで考えました。

阪急阪神ホールディングス住友ファーマ株式会社日本郵船株式会社ネスレ日本株式会社の講師の方々が、それぞれの会場で講話をしてくださった後、各学校の代表生徒による質問タイムがありました。講師の方々は質問に対し「パーフェクトな英語よりもコミュニケーション力が大切。」「働く原動力は、好きという気持ちから。」「運営方針で意見が異なった場合には、どれだけお金や時間がかかるか、どんな成果があるかなどをみんなで話しあって判断していく。」など、丁寧に回答してくださり、その言葉を生徒たちも真剣にメモをとっていました。

この学習の後、生徒に感想を聞いてみると「仕事は大変だけど、その中にも楽しさがあることを知った。」「失敗から学ぶことが大切。」「相手のことをよく考えることが大切だと学んだ。」と答えてくれました。どの企業においても出てきたキーワード「社会のため、世の中のために働いている。」に対し、生徒たちは望ましい職業観・勤労観のヒントを得たようでした。

お忙しい中にもかかわらず、貴重なお話をしてくださった講師の皆様、お世話くださったキャリアリンクの皆様、誠にありがとうございました。

3年生、理数科課題研究発表会に参加する

10月28日(金)6時間目に、令和4年度理数科課題研究発表会が行われました。これは、都城泉ヶ丘高等学校理数科2年生が取り組んでいる物理・生物・化学・数学の4分野の優秀な課題研究を発表する取組です。理数科1・2年生と附属中3年生が一堂に会し、研究発表を聞くことができる貴重な機会となっています。今年度は、以下の研究テーマで発表が行われました。

  物理分野  音源位置推定方法の確立

  生物分野  廃棄する食材で絵の具を作る

  化学分野  BR反応の振動時間・回数制御に関する研究

  数学分野  投資に関する研究

附属中の先輩方もたくさん代表に選ばれ、堂々と発表をしていました。来年から理数科生となる3年生のみなさんにとって、研究について深く考え、将来のあるべき姿を目にすることのできる大切な時間となりました。発表してくださった先輩方、ありがとうございました。

 

 

都北音楽大会!

10月27日(木)ー3年生は3時間終了後に昼食を済ませ、午後に出場する「都北音楽大会」にむけての準備を始めました。昼食後、音楽室に集まり最後の練習です。指揮者の弓削百加さん、伴奏者の友安航也さんのリードで「ふるさと」「予感」の2曲の総仕上げです。弓削さんの「今までの練習でいちばんよかった」という言葉もあり、みんなで円陣を組んで心をひとつにしました。

 

MJホールでは「都城泉ヶ丘附属中学校」と示された座席(一番前のまん中で、とてもよい席に座らせていただきました)に座り、他校の合唱や合奏に耳を傾けました。コロナ禍もあり、普段接する機会が余りない他の中学校のすばらしい発表を耳にしながら、意識はますます高まっていきました。18番目の最後の発表が本校です。小河由奈さんが学級を代表して「3年間ずっと一緒に過ごしてきた仲間と共に、都北地区に歌声を響かせたい」とメッセージを述べ、静かに流れるように広がる「ふるさと」の調べ。伴奏なしできれいな音の重なりが心に響きました。続いて友安さんが伴奏に入り、弓削さんの指揮の下、立ち位置を変えて「予感」を歌います。都泉祭でも披露したこの曲、ここのところ毎日練習に励み、あの頃よりさらに実力をつけてきていました。やわらかなピアノの調べと指揮者の全身を使った指揮に乗せてホール全体に「一本の苗」がみずみずしく両手を伸ばし豊かな音楽の世界が広がりました。

美しい音楽が満ちあふれた、幸せな時間となりました。3年生、よい合唱でした。ありがとう。そして、ここまでご指導くださった音楽の先生にも感謝します。ありがとうございました。

 

 

 

 

2年生、キャリアチャレンジデイへのチャレンジ、続く!

今週末に「キャリアチャレンジデイ」が迫ってきました。2年生は、10月25日(火)5時間目から7時間目にかけて、いよいよ具体的なキャリアチャレンジデイに向けての班ごとの準備や打合せに取り組んでいきました。

この日は、担当する企業毎に分かれて「何を質問するか」について小さな班で話し合いをしました。一人二つの企業のお話を聞けるとあって、前半と後半の二部構成でグループを替えて質問を考えました。

当日は20分の各企業からのお話を聞き、その後、北海道の中学校、福岡県の中学校、そして本校が5分ずつ質問をすることになっています。貴重な5分を有効に使うため、前半のグループと後半のグループでできるだけ質問を変えて臨めるように調整も行いました。

3時間かけて、やっと質問がまとまりました。

さあ、いよいよ「キャリアチャレンジデイ」オンライン授業がやってきます。期日は10月28日(金)の午後。2年生の実力発揮といきたいですね!

  

  

3年生、福祉交流体験活動で学ぶ

抜けるような青空、遠くには高千穂峰がくっきりと姿を見せる秋の好日となった10月25日(火)の一日3年生「福祉交流体験活動」で、都城市内の10の保育園・こども園を訪問し、体験活動をさせていただきました。事前学習を行ってきたものの、実際に園児たちや保育士の方々と接しながらの一日の体験ということで、身の引き締まる思いで当日を迎えました。

9時から16時までの体験活動の中、天気がよかったこともあり、多くの園で午前中に園児たちは外遊びで精一杯体を動かしていました。生徒たちも園児のパワーに圧倒されながら、一緒に汗をかいていました。お昼ご飯を食べる園児、お昼寝をする園児、おやつを食べる園児、絵本を手にする園児。0歳児から小学校入学前のさまざまな発達段階の園児一人一人の様子をしっかりと見守りながら、笑顔で接し、必要なときには教え諭される保育士の方々。保育士の方々のそうした姿からも、多くの学びを得ることができました。大変な仕事であることも伝わってきましたし、大切ななくてはならない仕事だということも理解できました。生徒たちは技術・家庭科の時間に作った自作の絵本を用いて読み聞かせを披露させていただいた園もありました。「おもしろかったです。ありがとうございました。」と園児が伝えてくれる場面もあり、大変嬉しく感じました。

一日の体験でしたが、園児の言葉、行動、そして表情ひとつひとつからたくさんのパワーと、多くの学びをえることができました。受け入れていただいた10の保育園・こども園には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

1年生、福祉体験活動(パラスポーツ体験)がありました

10月25日(火)1年生にとって6回目の福祉体験活動がありました。今日は、パラスポーツ体験ということで、誰でも楽しめるスポーツを一日体験しました。講師を務めてくださったのは、ボランティアセンターよりお越しになった六部一幸子様をはじめとする3名の方々です。

1時間目は、静から動の活動ということで、カラーハンカチを使って、楽しくストレッチを行い、次におじゃみを使ってお手玉をしました。2時間目は、カローリングという床で行うカーリングのようなスポーツやガラッキーというひょうたんのようなものを目標に向かって投げるスポーツを行いました。生徒たちは目標に入るたびに、拍手をして互いを賞賛していました。3時間目は、卓球バレーやラダーゲッターというヒモでつながっているボールを梯子に投げてひっかけるスポーツを行いました。4時間目は、ボッチャ、ニチレク、オーバルボールを行いました。特に、オーバルボールは奥が深く、本日で一番盛り上がっていました。5時間目は、ターゲットプレイ、鈴ボール、風船バレー、羽根っ子という4種目を体験しました。聴覚障害や肢体不自由の方であっても楽しめる内容でした。6時間目は、目をつむってその場で足踏みを行い、身体のゆがみについての説明を受けました。講話の中で六部一様は、「相手に合わせて、コミュニケーションを取ること。勝ち負けよりも楽しむこと。みんなが関われるようにすること。それが大切である。」とおっしゃられていました。今回の体験を通して、「誰もが平等に」という福祉の在り方について楽しく学ぶことができました。最後に生徒を代表して堀真広さんが御礼の挨拶を行いました。

お忙しい中、本校の1年生のために講師を務めて下さった六部一様をはじめとする講師の皆様、誠にありがとうございました。

最近のC-Timeを紹介します

本日は、本校の特色ある活動の1つであるC-Timeの近況をご紹介します。C-Timeとは、ALTが週1回、英会話中心の授業を行い、コミュニケーション力、ディスカッション力を育成することを目的とした活動です。活動内容として、1年生は、ミュージカルチェアーという英語版椅子取りゲームや英語版だるまさんが転んだ、英語版ハンカチ落としなどを行っています。2年生は、英語でハロウィンクイズを行い、今まで使った文法を使って英作文を作りクイズに答えます。3年生は、単語をバラバラにして文を組み立てたり、ハロウィンの歴史に関するリスニングを行ったりしています。また、生徒にC-Timeのことについてインタビューをすると、次のような返答がありました。

「みんなでわいわい楽しめる。ALTの先生が知らない単語を使うこともあるので、そういう時には自然と調べてみたくなる。」

「先生だけじゃなく、友達同士でも英語で話す。元々英語は苦手だったけど、C-Timeで行われるゲームを通して好きになってきた。」

「LとRの発音の違いなどを細かく教えてくれる。先生からの問題を毎時間グループで話し合って、解いていくのが楽しい。英語の時間は書くこと(インプット)が多いが、C-Timeは発表する(アウトプット)が多いイメージです。」

全体的に楽しそうにC-Timeを受けている生徒が多い印象です。また、C-Timeは楽しいだけではなく、その学びは実際の英会話にもちゃんと生かされているようです。先日、3年生は修学旅行で東京グローバルゲートウェイを訪れました。そこで、多くの3年生が外国人の方々とコミュニケーションを図ることができており、「なぜそんなに会話ができるのか」と生徒に理由を尋ねると「C-Timeのおかげです。」と答えていました。

グローバル化し、国境の概念が薄れてゆく現代社会では、英語が書ける、読めるだけでなく、使うことの重要性が高まっています。本校の生徒達には、C-Timeで身に着けたコミュニケーション力、ディスカッション力を使って、広い世界に羽ばたいて欲しいと思います。

 

清泉会集会がありました

10月20日(木)7時間目清泉会集会がありました。内容は、中央清泉会の報告(前期目標、旬間目標及び対策に対する反省)、第5期清泉会執行部の退任挨拶、第6期清泉会執行部の就任挨拶、中央清泉会の報告(年間目標、旬間目標、旬間目標に対する具体的対策)、服のチカラプロジェクトの中間報告と次回集中回収期間についてでした。小河由奈さんを会長とする第5期清泉会執行部の生徒は、退任挨拶で次の第6期清泉会執行部に思いを託して、サポートを頑張りたい。と語っていました。前期執行部の皆さん、半年間大変お疲れ様でした。一方で、冨吉創太さんを新会長とする第6期清泉会執行部の生徒は、就任挨拶で第5期清泉会執行部が積み上げてきたものを大切にし、泉ヶ丘を良くするためにさらに頑張りたい。と力強く語りました。今後の第6期清泉会執行部の頑張りに期待したいと思います。

 

3年生、福祉交流体験活動に向けて学習中

10月19日(水)1・2時間目の総合的な学習の時間に、3年生は10月25日(火)に行われる「福祉交流体験活動」(保育園・こども園体験活動)に向けて事前学習を行いました。10月5日(水)に保育士の方々から福祉講話を聞き、意欲が高まっている3年生。この日は、前半でこの活動の目的や何を学ぶのか等を確認し、伺う10の園に分かれて、打合せを行いました。また、当日の質問内容も考えました。後半は、高校図書館に移動し、「絵本の読み聞かせ」について、司書の先生から授業をしていただきました。読み聞かせは様々な工夫が必要なことがよく分かり、さっそくみんな自作の絵本や司書の先生が用意してくださった絵本を使って練習していました。

この日学んだことを、当日に活かして、積極的に体験活動に臨みましょう!

 

 

 

2年生、キャリアチャレンジデイへのチャレンジ、始まる!

昨年度本校第2学年で実施した、「キャリアチャレンジデイ」。これは「職業人へのインタビュー活動を目的としたキャリア教育プログラム」です。現3年生が2年生のとき、大変積極的に取り組み、充実した報告書も作成しました。本年度も2年生で実施できることになりました。社会で働くことを、様々な企業の方からオンラインでお話を聞き、生徒からもインタビューするという授業です。実施予定日は10月28日(金)で、その日は本校と北海道の学校、福岡県の学校の3校がオンラインで参加します。10月19日(水)の総合的な学習の時間から2年生は事前授業に入りました。本校にお話しくださる企業四つも決まりました。生徒はそのうち二つの企業のお話を聞くことができます。さて、どんな学びをし、どんなインタビューをするのか、楽しみです。また、昨年度と違い、タブレットも多用しながら協働することにも挑戦していきます。

 

 

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

10月13日(木)宮崎県教育委員会の先生が1年保健体育の授業を見に来られました。

ネット型球技の単元で、運動場でテニスでのラリーを行った後、競技している動画を見ながら自己分析を行う学習を行いました。それぞれが自己分析した内容は、授業支援アプリで全体で共有しました。

授業には県教育委員会の先生だけでなく、高校の先生も参観していただきました。

音楽鑑賞教室がありました。

10月14日(金)の5・6時間目にMJホールにて音楽鑑賞教室が行われました。演目は「弦楽四重奏の調べ」、演奏して下さったのはクァルテットエクセルシオの皆様です。中学生は間近で楽器を見て欲しいという配慮で最前席での鑑賞となりました。前半は、モーツァルト作曲の「フィガロの結婚」序曲に始まり、曲の間に楽器の紹介、各パートを分解しての演奏がありました。後半は、様々な楽曲に加え、弦楽四重奏版の都城泉ヶ丘高校校歌の演奏もありました。目の前で聴く、心地のよい調べは琴線に触れるものがあり、豊かな感性や表現力を育むという点で大変貴重な経験となりました。

素敵な演奏を披露して下さったクァルテットエクセルシオの皆様、本当にありがとうございました。

第2回学校説明会がありました

10月15日(土)に新型コロナ感染症対策をとった上で、第2回学校説明会が行われました。当日は快晴に恵まれ、この日を心待ちにしていた1年生、職員にとって最高の1日となりました。

今回の説明会の司会を務めたのは増田陽さん竹本怜結心さん石橋彩花さん黒葛原漣さんの4人です。教頭先生より挨拶の後、下沖由衣さん新増淳さんC-Time奥村知史さん前畑杏さん自然科学探究を、上村陽希さん黒木孝輔さんキャリア探究を説明しました。また、附属中出身の高校生の話では、附属中にいてよかった3つのことを話してくれました。部活動紹介の後は、5グループに分かれた1年生が、参加した小学6年生をつれて、校内施設見学の案内を行いました。

今回の説明会では、たくさんの児童、保護者の皆様が参加してくださいました。その思いに応えようと、1年生達は当日まで練習を重ね、本番では堂々と司会や発表、案内役を務めることができました。この学校説明会を通してまた一つ成長することができたのではないでしょうか。

本日参加して下さった小学6年生、保護者の皆様、お忙しい中足を運んで頂きありがとうございました。今回の説明会が、参加して下さった皆様にとって充実したものとなったのであれば幸いです。

  

 

 

 

 

 

 

~待ってるよ!~第2回学校説明会に向けて

10月15日(土)、本年度2回目の学校説明会の日です。現在、今回の説明会で進行・発表をしてくれる1年生が会場準備を頑張ってくれています。このような行事は1年生にとっても大きく成長するきっかけとなるものです。中には、「先生、次は〇〇をしましょうか?」と自分の役割が終わっても、次に何ができるかを考え、行動できる生徒もいました。

1年生も、来年の春に後輩になるであろう小学6年生の皆さんを楽しみに待っているようです。安心してお越しください。

 

租税教室がありました

10月13日(木)3・4時間目に、3年生を対象とした租税教室が行われました。これは公益社団法人都城法人会青年部会が主催する租税教育活動の一環で、当日は様々な業種から13名もの講師の方々が来てくださいました。内容は人生ゲームを模したゲーム形式で行われました。生徒たちは、家を建てるか、保険に入るか、結婚するかなどの将来における重大な選択を行った上で就職・転職を行い、それぞれの収入に応じたライフプランを考えました。また、スタディタイムでは、給与明細の見方や税の種類、人口構成の推移、子どもの学習費、国の財政、企業の在り方、保険の役割など将来生活を営む上で必要な知識を、講師の先生方がわかりやすく説明してくださいました。体験活動を通して、税金が私たちの生活を支えていることということを知るだけでなく、働く意義や計画性の大切さを学ぶことができました。最後に、生徒を代表して大山祥さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、本校の3年生のために講師を務めて下さった皆様、誠にありがとうございました。

令和4年度修学旅行最終日

9月27日(火)から30日(金)の日程で、令和4年度の修学旅行を行いました。その様子を数回に分けてホームページに更新させていただきます。

9月30日、修学旅行もいよいよ最終日です。ホテルでの最後の朝、生徒は少し名残惜しそうでした。

ホテルを出発した後、国立博物館科学博物館を訪問しました。国立博物館は敷地内の8つの建物の中に国宝級の品物が、科学博物館は科学に関する様々な分野の資料がたくさん展示されており、1日で見学するのは大変なほどでした。社会や理科の教科書で見た物がある一方で、教科書では知り得ない物も展示されていました。生徒たちは興味深く、展示物を眺めていました。

国立博物館・科学博物館で十分学んだ後、羽田空港に到着。生徒は東京にもう少しいたいという思い無事に宮崎に帰れるという安心感が入り混じった気持ちで飛行機に乗り込みました。  

夕方遅くに宮崎空港に着き、解団式を行いました。実行委員長の萩原もなさんのあいさつの後、田代晃士さんから添乗員さんへのお礼の言葉が述べられました。この4日間、添乗員さんには至るところで配慮いただき、生徒・職員共に大変感謝しています。本当にありがとうございました。

 

 

本校にとって3年ぶりの東京への修学旅行でしたが、新型コロナウィルスの影響で行事がなかなか思うようにできなかった3年生にとって本当に有意義なものになったと思います。当たり前にできていたことが当たり前にできない辛さを分かっている3年生だからこそ、今回の体験を今後の生活に活かしてくれると期待しています。

以上で令和4年度の修学旅行に関するトピックスの更新は終了となります。ご覧いただいていた方、本当にありがとうございました。 

※実施に当たっては、事前に作成したガイドラインに基づき、感染対策の徹底を図りました。

~小学校の先生方、ようこそ附属中へ~ 小学校教職員向け入試説明会

10月13日(木)午後、小学校の先生方が本校にお見えになりました。この日は、来年度の入学者選抜検査に関わる小学校の先生方への説明会、その一環として授業を参観していただきました。

1年生は社会、2年生は学活、3年生はCーtimeの授業が行われていました。

その後、本校の概要の説明や入学者選抜検査に関わる諸事務について説明を行いました。

お忙しい中、参加くださいましてありがとうございました。

 

図書委員、選書に臨む

毎年恒例、図書委員による選書を今年も行いました。期日は中間テスト最終日の放課後である10月12日(水)。1年生から3年生までの6名の図書委員が、近くの書店に赴いて選書していきます。昨年度に引き続き司書の先生も同行してくださいました。この日のために、図書委員は生徒にアンケートを採って、購入希望図書を一覧表にして持参しました。1時間と少し、書店に滞在し、段ボール二ついっぱいの本を選びました。自分の好みではなく、附属中生みんなのことを考えて選書していくのも一つのよい学習になったと思います。後日、選書した本は学校に届けられ、本の重なりがないか等をチェックして購入の運びとなります。協力いただいた書店には、心からお礼申し上げます。

 

令和4年度修学旅行3日目

9月27日(火)から30日(金)の日程で、令和4年度の修学旅行を行いました。その様子を数回に分けてホームページに更新させていただきます。

 

9月29日、修学旅行3日目です。3泊4日の旅も後半戦。少し疲れも見えますが、生徒たちは元気です。朝の会前の室長会もだんだんよくなってきています。修学旅行の目的の1つは、集団で協力し合うことですからね。

 この後、最初の訪問地TOKYO GLOBAL GATEWAY (TGG)へと向かいました。ここでは、海外をイメージして作られた街並みの中、英語圏を中心とした出身のエージェントと英語を通じてコミュニケーションをとるプログラムが行われました。はじめは緊張していた生徒たちもフレンドリーなエージェントのおかげで自分から積極的にコミュニケーションをとっていました。英語によるディスカッションが終わった後、田中未来さん久保ひびきさん英語でお礼の言葉を述べました。生徒は楽しい雰囲気で英語に触れることができ、普段学習している英語の大切さを実感したのではないかと思います。TGGスタッフの皆様、ありがとうございました。

 

 この後は、昼食をとって劇団四季を鑑賞しました。生徒は始まる前から笑顔が出るほど楽しみにしていたようで、圧巻の演技と演出に感動していました。中には、スタンディングオベーションをしていた生徒も。素晴らしい作品は人の心を豊かにしますね。

最後に訪れた浅草では雷門浅草寺を散策しました。仲見世から浅草寺に向かう参道では日本の伝統を味わうことができました。参拝した後、おみくじを引いていました。浅草寺はおみくじで凶が出る確率が高くて有名だと言われています。理由は「油断せず頑張りなさい」という意味だとか。「先生!凶が出ました!」と不安がる生徒が多発しましたが、理由を説明すると、ホッとし納得していました。

 この後、両国で本場のちゃんこ鍋を堪能し、ホテルへと向かいました。様々な学びのあった3日目でした。

旅行最終日は、国立博物館科学博物館です。

※実施に当たっては、事前に作成したガイドラインに基づき、感染対策の徹底を図りました。

2学期中間テスト

10月半ばになり、朝夕肌寒さを感じるようになりました。秋はさまざまなことに意欲的にチャレンジできる時期です。「勉強の秋」とも言われますが、本校生徒たちも2学期中間テストを迎え、全力で挑みました。10月11日(火)から12日(水)にかけて行われた中間テスト、頑張った成果が出せたでしょうか。13日(木)からは結果が返される期間となります。復習をしっかりして、今の自分の状況を見つめ、改善に繋げていきましょう。

 

※3年生の教室では、後ろから英語の授業に登場するタムタムくん(ぬいぐるみ)も応援していました。

令和4年度修学旅行2日目

9月27日(火)から30日(金)の日程で、令和4年度の修学旅行を行いました。その様子を数回に分けてホームページに更新させていただきます。

 

9月28日、修学旅行の2日目がスタートしました。生徒は昨日の疲れも取れた様子です。朝食も黙食を意識して、しっかり食べています。

 

この後、ディズニーランドへ。アトラクションやパレードなど、生徒たちは日本随一のエンターテイメント空間「夢の国」を満喫しました。

  

夕食を済ませ、午後8時ごろに全員ホテルに到着しました。「またね!今度は大学生になって必ず来るよ!」と別れを惜しみつつも、頼もしい言葉を残して生徒たちはティズニーランドを去りました。

旅行3日目は、TOKYO  GLOBAL GATEWAY と劇団四季鑑賞です。

※実施に当たっては、事前に作成したガイドラインに基づき、感染対策の徹底を図りました。

令和4年度修学旅行1日目

9月27日(火)から30日(金)の日程で、令和4年度の修学旅行を行いました。その様子を数回に分けてホームページに更新させていただきます。

 

9月27日(火)修学旅行初日です。保護者の方や中学校・高校の先生に見送られながら出発しました。1時間半のフライトの後、羽田空港に無事到着。生徒はみんな楽しそうな表情をしています。窓越しに見えるのは富士山ですが…分かりますか?

 

この後、東京大学に向かいました。東京大学では、鈴木英之教授より海の再生可能エネルギーというタイトルでの講義、そしてラボ見学をさせていただきました。現在、3年生は様々な活動の中でSDGsについて学習をしていますが、そのことにもつながる内容を分かりやすく説明していただきました。また、ラボ見学では講義の話につながる実験などを見せていただきました。全てのプログラムが終了した後に、大山祥さんがお礼の言葉を述べました。最後は赤門など東京大学の名所となる場所で記念撮影をしました。鈴木教授、宝谷先生を始めとした東京大学のスタッフの皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

 この後、スカイツリーで夜景を見て夕食を取りました。生徒達は、東京の素晴らしい夜景に感動していました。

旅行2日目は、東京ディズニーランドです。

※実施に当たっては、事前に作成したガイドラインに基づき、感染対策の徹底を図りました。

工夫された学級旗

1年、2年、3年の教室を下から順番に上がっていくと、それぞれの教室の後ろや横にカラフルな学級旗が飾られています。これは、文化清泉会「学級旗を作ろう」という取組の成果なのです。

本校は、各学年1学級のため、都泉祭体育の部ではそれぞれの学級が、赤・青・白の三つの団に分かれることになります。そこで学級のまとまりの象徴となり、かつ、中学校の各団のまとまりの象徴ともなる工夫された学級旗を作り上げました。都泉祭準備の忙しい時期に各学級の「腕に覚えあり」のメンバーが一生懸命仕上げました。この旗、それぞれの学年が三つに分かれるように作られていて、学級では赤・白・青をつないで一枚の旗に、各団で応援するときは、各学年の例えば赤だけをつないで一枚の旗にできるように工夫されているのです。

今は各学年の教室で、生徒たちを見守っていてくれます。

(下の写真は2年生の学級旗です。)

3年生、保育園・こども園での体験に向け事前講座に臨む!

1年生で高齢者や障がい者に関わる福祉体験活動に取り組む泉附。3年生では乳幼児に関わる福祉の学習に取り組みます。10月5日(水)6時間目祉教育活動「乳幼児との体験活動事前講座」が行われました。講師として来校いただいたのは、都城ボランティアセンター子育ち応援課竹ノ下様林様のお二人の保育士さんです。3年生は10月25日(火)に都城市内の11の保育園・こども園で1日かけて実習させていただくことになっています。それに向けての事前学習として行われたのが今回の講座です。乳幼児への接し方についてお話を伺ったり、乳幼児の発達段階を映像で見てさまざまな気づきを得たりと、徐々に保育士さんの説明に引き込まれていく生徒たち。その後、「では実際に自分たちで遊んでみましょう」という言葉に、全員が笑顔で歌ったり動作をしたりと、まさに保育園児になりきった中学3年生がそこにいました。たくさん持ってきてくださった乳幼児のおもちゃはとてもかわいく、楽しそうにいつまでも遊んでいました。1時間の講座でしたが、得たものは数時間分に値すると思います。最後に、生徒を代表して山内皇德さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師を務めていただきました竹ノ下様、林様、そしてお世話くださった都城ボランティアセンターに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

第4回中央清泉会が開かれました

10月6日(木)6時間目に、第4回中央清泉会が開かれました。今回で第5期の執行部の務めは終了し、第6期に引き継ぐことになります。退任・就任挨拶、そして第5期最後の旬間の振り返り、第6期全体の計画と最初の旬間の具体策まで立てなければならず、盛りだくさんの内容です。第5期は「清泉会でーやりとげる・もりあがる・つながるー」という目標で頑張ってきました。第6期は今までの先輩方の築いてきたものを受け取り、さらに先へと歩を進めていくことになります。初めて参加した1・2年生もたくさんいましたが、3年生の支えを受け、一生懸命取り組もうという意欲を感じました。今回話し合って決まった内容を、10月20日(木)の清泉会集会で全校生徒に発表します。新しい目標や具体策はどのようになるか、楽しみです。

清泉会での活動が徐々に活発になっているのは、第1期から第5期の執行部の力に拠るところが大きいです。すばらしいつながりができつつあります。

 

 

泉附に宮日新聞がやってきた!~1年国語の授業で出前講座

1年生は9月末から10月にかけて出前講座続きです。10月5日(水)3時間目の国語の授業の時間に、宮崎日日新聞社黒木友貴様が講師としておいでくださいました。今回の授業のテーマは「新聞を作ろう」。新聞はどのような作りになっているのか、取材の仕方、構成の仕方、写真の撮り方など、順を追って丁寧に教えていただきました。本校は適性検査を経て、さまざまな小学校から生徒が入学してきます。そこで、出身小学校をわかりやすく説明し、理解を深めるために国語の授業で「出身小学校新聞づくり」に取り組んでいます。教えていただいたことをもとに、すばらしい新聞を作り上げていきましょう。出来上がりが今から楽しみです。授業の最後には、生徒を代表して新増淳さんがお礼の言葉を述べました。また、授業終了後、日野あかりさんが黒木様の取材を受けて感想を述べていました。

お忙しい中、授業をしてくださった黒木様、派遣くださった宮崎日日新聞社に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

服のチカラプロジェクト実行委員会から~保護者の皆様へ~

本年度、清泉会(生徒会)が取り組んでいる「服のチカラプロジェクト」服のチカラプロジェクト実行委員会から保護者の皆様へ、以下のお願いが届きました。

 

服のチカラプロジェクトについてのお願い(服のチカラプロジェクト実行委員会) 

今年度、都城泉ヶ丘附属中学校はFIRST RETAILING(ユニクロ・GUなどの会社)様主催の「届けよう服のチカラプロジェクト」という「難民の子どもたちに古着を送ろう」という活動に参加させて頂いています。活動の流れについては以下の通りです。

まず、7月5日に社員の方に講義をしていただきました。そこで学んだ服の力を踏まえて、実際に難民の方々へ送る古着を集めることになり、試行錯誤しているところです。現在、第1回目の回収集中期間が終わり、ひと段落がつきました。しかし、結果的に高校生の協力に比べ、附属中生の貢献がやや少なかったようでした。

10月18日からの2週間は第2回目の回収集中期間です。そこで、保護者の皆様にもご協力をお願いしたいと考えています。タンスやクローゼットの中を探して頂くだけでも構いません。160㎝までの全ての季節の子ども服を受け付けています。(柄等で受け付けられないものも一部あります)

詳しくは、10月7日付で配付されるプリントをご参照下さい。ご協力をよろしくお願いします。

 

以上が生徒からのお願いです。

10月5日(水)早朝、今まで集まった服を義友会館フロアに並べてみました。

 

服の形に並べてみたところ、このようになりました。さらに回収を進め、空いているところが埋まり、さらに半袖が長袖になり、ズボンがもっと長くなるように頑張りたい、と実行委員会の面々は決意していました。

1年生福祉体験学習「認知症サポーター養成講座」

10月5日(水)5・6時間目に、昨日に引き続き1年生5回目の福祉体験学習が行われました。今回は、「認知症サポーター養成講座」。講師を務めて下さったのは、都城コア学園の松永涼様と介護付有料老人ホーム「正寿の杜」の増森保敬様をはじめとする4名の方々です。まず都城市の高齢者の数や認知症の症状等について、スライドや資料等を用いながら熱心に説明してくださいました。認知症を正しく理解するために、生徒たちは集中して講話を聞いていました。 その後、DVDをみて認知症の方への対応を具体的に話し合い、5人の生徒の模範演技を通して理解を深めました。瀬口さん、江口さん、中原さん、中村さん、藤田さんの熱演を受けて、クラスメイトからは自然と拍手が起こっていました。最後に、生徒を代表して藤田充希さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師を務めて下さった皆様、本当にありがとうございました。

 

1年生福祉体験学習「高齢者体験」

10月4日(火)5・6時間目1年生4回目の福祉体験学習が行われました。今回は「高齢者体験」。講師を務めて下さったのは、都城医療センター附属看護学校のスタッフの方々後藤広行様緒方美恵子様舟木見奈子様、永田歩様です。まず高齢者の特徴について、スライドを使って分かりやすく説明して下さいました。その後、高齢者体験モデルを装着し、高齢者の気持ちを考えながら様々な作業を行い、感じたことや分かったことを全体で共有しました。体験を終えた子ども達は「急かされると大変なので急かさないようにしたい」「歩くスピードを考えたり、細かい作業は手伝ってあげたい」「手伝ってくれた人のありがたみを感じた」「よかれと思ってやったことが裏目にでることがあるのでちゃんと話を聞いてから動きたい」といった感想を述べていました。最後に、生徒を代表して海田聡宇美さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、講師を務めて下さった後藤様、緒方様、舟木様、永田様、本当にありがとうございました。

都城地区中学校秋季体育大会・宮崎県中学校秋季体育大会(水泳)の結果

9月24日から10月2日にかけて、都城地区中学校秋季体育大会が都城市内各所で行われました。

本校の結果をお知らせします。

男子バスケットボール部・・・予選リーグ1勝2敗同率2位) 得失点差により惜敗

女子バドミントン部・・・ 団体戦、個人戦ともに惜敗

陸上 

共通女子走り幅跳び 第1位 2年 小河夕莉さん (※県大会出場)
共通男子800m     第1位 2年 山口大輝さん(※県大会出場)

柔道 個人戦 60kgの部 第2位 2年 天神凛之介さん(※県大会出場)

剣道 男子個人戦 惜敗  2年 宮原瑛太さん

10月末から11月にかけて行われる県大会に出場する皆さん、泉ヶ丘附属の代表として、都城地区の代表として頑張ってください。

なお、9月28日宮崎県中学校秋季体育大会 水泳の部が行われました。 

背泳ぎ100m 第4位 1年 吉村怜雅さん
背泳ぎ200m 第3位 1年 吉村怜雅さん

上級生も出場している中での入賞は素晴らしいです。おめでとうございます。

1年生福祉体験学習③「聴覚障がい者のコミュニケーション」

9月28日(水)5・6時間目に、1年生3回目の福祉体験学習が行われました。今回は、「聴覚障がい者のコミュニケーション」。講師を務めてくださったのは、前田敬子岡本徳子様のお二人です。最初に生徒一人一人の名前を手話で教えていただきました。挨拶や、日常会話で使える手話、生徒達が興味があるワードを実際に手話でどう表現するかを教えていただき、手話への理解を深めることができました。手話はみんなで手を挙げて実際にやってみました。最後に、生徒を代表してお礼の言葉を吉村怜雅さんが述べました。

お忙しい中講師を務めてくださった前田様と岡本様、本当にありがとうございました。

 

 

2年生、海から「進化」と「環境」を学ぶ

9月28日(水)5・6時間目に、2年生は2週連続で自然科学探究分野の出前授業がありました。今回は、海に生きる動物たちから「進化」と「環境」を学びました。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部・西田伸先生です。理科室に入ると、教卓の上に所狭しと並べられた動物の骨や牙などにまず眼を惹きつけられ、生徒たちは興味津々。宮崎は日向灘が目の前に広がり、豊かな自然環境に恵まれた県です。その宮崎の海にはさまざまな動物が見られること、そして宮崎でも人間による環境への影響が少なからずあることなど、具体的なお話を聞きながら、生徒一人一人が実感できたようです。先生は、貴重な動物の骨などを実際に触らせてくださり、生徒たちは大変嬉しそうに大きさを比べて進化の様子を観察したり、感触を楽しんだり、上下左右まんべんなく見つめたりしていました。最後に、生徒を代表して大形ららさんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、授業をしていただいた西田先生、派遣くださった宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

健闘!

9月22日(木)に宮崎市で行われた、宮崎県中学校英語暗唱大会・高円宮杯全日本中学校英語弁論大会宮崎県予選において暗唱の部で中原唯正さん最優秀賞(第3位)、弁論の部で江夏妃奈乃さん最優秀賞(第4位)に入賞しました。

二人とも伸びのある声で、元気よく、堂々と気持ちを込めて発表できました。

おめでとうございます。

2年生、「火山」について学ぶ

9月21日(水)5・6時間目に、2年生の自然科学探究の出前授業が行われました。講師としてご来校いただいたのは、宮崎大学教育学部・山北聡先生です。テーマは「火山について」。日本には多くの火山があります。火山は多くの恵みももたらしますが、ときに噴火などにより被害を受けることもあります。宮崎県も、以前、新燃岳噴火により大きな被害を受けました。授業は、地図を用いて火山の位置を確認することから始まりました。聞いたことはあるけれど詳しくは知らない火山の種類や火砕流、カルデラといったことを学習していきます。身近にある火山ですが、知識を広げることで、見方や考え方、ひいては対峙の仕方が変わってくると改めて気付かされました。最後に生徒を代表してお礼の言葉を倉田光貴さんが述べました。

お忙しい中、授業をしてくださった山北先生、派遣くださった宮崎大学に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

1年生福祉体験学習②「音訳講座」

1年生は先週に引き続き、9月21日(水)5・6時間目福祉体験学習に取り組みました。今回は「音訳講座」です。講師として来校くださったのは、点訳・音訳友の会、都城市点字図書館、都城ボランティアセンターの方々です。視覚障がい者の方々の目の代わりとなって「音」として分かるように伝えていくのが「音訳」です。ただ伝えるのではなく、分かりやすく伝えるにはどうすればよいのか。話す速度、発音、音色、さまざまな工夫と気をつけることがあり、生徒たちもいつもよりずっと「音」を意識して体験活動に挑戦していました。本校のパンフレット「音訳」するとしたら?さあ、どうやって伝えようと教えていただいたことをもとに、頑張っていました。最後に生徒を代表して三重野泰雅さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中来校くださり、講師を務めていただきました皆様に、深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

9月16日(金)に宮崎県教育委員会の先生が3年国語の授業を見に来られました。

「心に響く言葉を紹介しよう」というテーマで、森鴎外の高瀬舟について初発の疑問から立てた課題に対し、どう考えたかをグループごとに発表するという内容でした。

グループから出された意見に対し、質問する生徒もいました。また、国語の先生からの核心を突いた質問に対しても一生懸命考え、答えようとする姿も見られました。

1年生福祉体験学習①「地域福祉講座」

華やかな都泉祭の空気もやや落ち着き、日々の学習に一生懸命取り組む日常が戻ってきました。そんな中、1年生では総合的な学習の時間にキャリア探究の福祉体験学習がスタートしました。毎年9月半ばから始まるこの学習は、特に1年時に重点的に学習を重ねていきます。スタートとなった9月14日(水)6・7時間目は、「地域福祉講座」都城市ボランティアセンターから、下ノ薗様岩本様の二人の講師に来ていただき、地域でどうやって福祉に関わっていくか、考えました。地域に暮らす高齢者の方に、自分がどのような関わりができるか、付箋紙や模造紙を使って班ごとに考え、発表しました。地域の福祉について深く考えることができ、福祉体験学習のよいスタートが切れました。最後にお礼の言葉を奥村知史さんが述べました。

お忙しい中、講師として来校くださいました下ノ薗様、岩本様、そして派遣くださいました都城市ボランティアセンターに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

快挙!

9月1日(木)にウェルネス交流プラザで実施された第76回都城市・三股町中学校英語暗唱・弁論大会で本校の生徒が入賞を果たしました。おめでとうございます。

 

暗唱の部 最優秀賞(第2位) 中原 唯正さん  「Tom Sawyer Paints the Fence」

弁論の部 最優秀賞(第1位) 江夏 妃奈乃さん 「A Taste of Home」

なお、2人は9月22日(木)に宮崎市で行われる県大会に出場することとなります。

日常の風景~英語科 夏休みの思い出~

9月9日。校内を歩いていると、2・3年生の「夏休みの思い出」の英作文が貼られていました。

3年ぶりに行動制限のなかった今回の夏休み。旅行に行ったり、自分の趣味に没頭したり・・・。

短い夏休みではありましたが、それぞれで充実したものとなっていたようです。