校長所感
9月28日(水)
「読書が好きです。」と答える子どもたちが多いです。在学中に、学校の図書室の本のほとんどを読み終える子どもも
いるくらいです。
細田小学校では、上学年が1年生に「読み聞かせ」をする取組もしています。「どんな本を読んであげようか。」そう
考える時間も楽しいようで、選ぶ本にもその子どもの個性が表れています。読んでもらう一年生も、食い入るように見て
聴いています。読書によって、豊かな表現力、創造力を身に付けてほしいものです。
9月27日(火)
学校周辺では、彼岸花があちらこちらに咲いています。学校でも、ちらほらと見られます。実は、いち早く運動場
のせんだんの木の下でたくさんの彼岸花が咲いていました。残念ながら見頃となる直前で、台風14号により幹が折れ
てしまいました。野生のものなので来年も咲くと思いますが、やはり残念です。
大きな銀杏の木の枝も折れました。それにより、黄金色に変わったであろう葉っぱも随分と少なくなっています。
子どもたちは、銀杏の落ち葉の上で遊ぶことを楽しみにしていたのですが・・・・。写真は、台風14号の影響を受け
る二日前の様子です。
9月26日(月)
本校はお隣の大窪小学校と協力して「合同運動会」を行っており、今年度は10月22日(土)に開催します。
今年度は、保護者の参観者数を制限していません。子どもたちの頑張る姿を多くの方に見ていただき、声援を送ってい
ただきたいです。明日は、合同で「結団式」を実施します。子どもたちが成長できる運動会になるよう、2校の職員力を
合わせて取り組みます。
9月22日(木)
停電の影響は、校舎横の共同調理場も同様でした。給食を提供することができませんでしたが、今日から通常の給食を
再開することができました。
毎日当たり前に提供される給食がストップする、恥ずかしながら想定外のことでした。給食が提供できないことに対
し、子どもたちも「大丈夫ですよ」と受け止めてくれ、保護者の方もご理解いただき、ありがたい思いです。改めて、
「危機管理」について捉え直さなければならないと反省するばかりです。
9月21日(水)
細田も台風14号の影響が大きかったです。学校は、ようやく昨夜の8時頃に電気が復旧しました。しかし、地区によっ
ては未だ停電しているところもあり、一刻も早い日常生活が戻ってくることを願うばかりです。
緑に囲まれた学校ということもあり、倒木や枝が折れるといった被害が少なくはありませんでした。職員による作業だ
けでは解決できず、市の技術員さんが作業に入ってくださっています。子どもたちも登校後に掃き掃除で手伝ってくれて
います。ありがたい限りです。
さて、運動場には、それはそれは大きなせんだんの木があります。枝も悠々と伸びているので、樹への被害を覚悟して
いました。確かに小枝は数本折れてはいましたが、大きな被害はありませんでした。子どもたちが口々に「せんだんの木
が無事でよかった。」と言っています。地域の方も同じです。改めて、せんだんの木が子どもたちや地域にとって特別な
ものであることを知らされました。