校長所感
11月15日(火)
11月半ば、朝夕は肌寒さを感じられるようになりました。子どもたちの服装にも変化が見られます。
運動場には、学校のシンボルの木「栴檀(せんだん)」以外にも、大きな大きな銀杏の木が4本あります。昨年度は、
その銀杏の木の葉が黄金色となり、見事な風景を見ることができました。子どもたちは、落ち葉の絨毯で楽しく過ごしま
した。しかし今年は、9月の台風14号の影響で銀杏の枝が折れたり、葉がかなり落ちたりでそれも難しいようで
す。
来年こそは、と、児童も職員も楽しみにしています。それでも、運動場の様子は、すっかり秋らしくなりました。
11月9日(水)
細田小学校は、日南市内どこからでも通学できる「小規模特認校」です。小規模校の特性を生かし、心身の健康や成長
を図るとともに、学ぶ楽しさを実感させ、豊かな人間性を培うことを目的として、通学区域外からの入学・転入学が認め
られています。
子どもたちは優しく元気に伸び伸びと生活しています。他を思いやる心も育っています。地域の方や保護者の方も明る
く人情味に溢れています。また、全職員が一人一人の子どもに寄り添いながら子どもの気持ちを尊重し、日々の教育活動
を進めることができています。
細田小学校で、学ばせてみませんか?遠慮なくお問い合わせください。(電話番号 0987-27-0520)
11月8日(火)
晩秋を迎え、「ならでは」の教育活動が見られます。例えば、持久走です。今日も全校体育の時間に、持久走に取り組
みました。
運動場を低学年は4周、高学年は6周走ります。1年生も、弱音を吐くことなく走っています。そんな1年生や低学年
を、上学年の児童が一生懸命に応援します。応援は、「頑張るぞ!」という気持ちを奮い立たせているように感じられま
す。教師が教えるまでもなく互いを励まし合い、認め合い、そのような温かい風土が根付いています。
11月7日(月)
1,2年生の生活科で、学校周辺の「秋探し」を行いました。
立冬とはいえ、日中は暖かいです。加えて、暑さが長く続いたので、たくさんの秋を見つけることはできませんでし
た。それでも、松ぼっくりやススキ、どんぐりなど秋らしさにも十分に出会えました。
青々としたススキが群生してる少し先に、ススキの穂が白っぽくなり、はじめに見たススキとは異なる様子のものがあ
りました。一年生が「これもススキですか?」と疑問を投げかけてくれました。疑問を持ったことこと、それを言葉にし
たこと、とてそんな児童に育っていることがとてもうれしいです。
11月2日(水)
5,6年生の家庭科では、食について学習しています。「食べることはなぜ大事なんだろう?」の問いかけに、子ども
たちは「命のため」「健康に過ごすため」「食べることは楽しいから」と様々な考えを出してくれました。「食べる」と
いうことがテーマであり、とても興味深く学習に取り組んでいます。
子どもたちの給食の様子を見ていると「食べることが大好き!」という気持ちが伝わってきます。食材やメニューによ
って好みや得手不得手はありますが、それでもよく食べてくれます。細田っ子は、しっかりと食べて、元気に遊んで、学
習も頑張ってとうれしい限りです。