日誌

校長日誌

40年前のいじめにて(テキスト)

◯◯さんの案件について。

終業式前に、特別に時間を割いて、「大事な話があります」と、校長から、お話の、番外編を、子どもへ届けました。

【概要】

◯◯さんという、有名な◯歳のミュージシャンがおられます。
オリンピック開会式の最初の曲の作曲者でした。

◯◯さんは、40年ほど前に、友達や障がいのある方をいじめた、と、20年前に発言し、雑誌にのりました。それが、最近、SNSで拡散し、話題となり、◯◯さんの曲は、使われないことになりました。◯◯さんは、開会式の作曲者を、やめることになりました。

40年前のいじめが原因で、3日前に、オリンピックのテーマ曲が変わることになったのです。

関係者は、今、大変だと思います。

いじめとは、それほど、悪く、ひどく、大変なことなのです。
絶対にやってはいけないことなのです。

明道っ子は決して、いじめをしてはいけません。明道小は、決して、いじめは許しません。いつも、お友達に、優しい明道っ子でいてください

オリンピックの、開会式の最初のテーマ曲がどうなるのか、注目しておきたいと思います。

、、、、、、

この、校長の番外編話が、どう、子供たちの心に響いたのか?

明日、もし、ご家族で、開会式をご覧になられるとしたら、その、最初のテーマ曲について、子供の気持ちを聞いてみてください。

この、大変な、悲しい、人権に関する事件が、「貴重な、正しい」人権の学びの教材になれば、と、願います。

いよいよ、オリンピック、開幕です。

by 校長

校長先生はこんなお話をしております。

【校長先生のお話】

 今日は放送でしたから、ギターもお歌もありませんでした。
 校長先生は、放送で、こんなお話をしました。


反省を発表してくれた、3年 ○○さん、5年○○さん、発表、素晴らしかったよ。このように、人前で、代表でお話をする機会というものは、そうそう、あるものではない。

その機会を、自分で手を挙げてつかんだ、○○さんと、○○さんは、本当にえらい!

次は、君が、このポジションをとるのだ。待ってるぞ!

 

1学期の、明道っ子の活動を、じっくりと、見てきました。

 

まず、人倫:「思いやり、ありがとう」の心について。いいね。さすがだ!

56年生が、低学年のお世話をして集団登校する。

6年生が、昼休みに低学年と、遊ぶ。

褒め褒めコーナーで、友達の良いところを、たくさん褒める。

校長先生や、先生方に、「ありがとうございます」と、頭を下げる。

人倫の心、「思いやり、ありがとう」の心が、明道っ子に、育っています。

 

次に、礼儀。いいね。すごいね!


毎日。丁寧に、帽子を脱いで挨拶する人が増えた。頭を下げて挨拶する人が増えた。全員がきちんと、見守りたいや、校長先生や、地域の人々に、大きな声で挨拶できている。事務室や保健室や職員室に入る時に、きちんと名前を言って、礼儀正しく入ってくる。廊下ですれ違う時、きちんと黙礼、頭を下げることができる。廊下の無言移動ができる。1分前着座ができている。

「礼儀正しい」明道っ子が育っています。

 

最後、躬行。いいね。素晴らしいね!


各クラスで、お楽しみ会が行われていた。自分たちで考えたプログラムを、自分たちで司会して、自分たちを楽しくさせることができていた。5・6年は、委員会を立派にやり遂げた。6年は、毎朝、ボランティアを真面目に、一人黙々と、頑張った。運営委委員会は、雨が降ると、旗を丁寧に取り込んでくれた。

 

いいね、すごいね。さすがだね。素晴らしいね。


みんな、人倫、礼儀、躬行の、明道館学制三章の心をとてもよく、守ってくれた。

 

このみんなの、頑張りは、先生方が、丁寧に書かれた、通知票に書いてあります。

先生方はすごいと思います。誰も気づかない、君の頑張りを、きちんと、見ておられるよ。

 

今日は、通知票を読んで、先生に「ありがとうございました」と感謝の心を伝えて、帰りなさい。そして、おうちの人に、威張って、「頑張ったんだよ」と、見せなさい。

 

誰もが、必ず、良いところを、持っている。それを先生方は、通知票に、丁寧に、まとめてくれている。

 

さて。72日間という長かった、一学期が、終わります。いろんなことがあったね。

そして、35日間という、長い休みが始まります。

 

さあ、夏休みだぞ。

今まで、よく、がまんしたね。平日、友だちと遊べなかったね。

夏休みは、平日も土日と同じと考えます。つまり、おうちの人の許可があれば、友だちと遊ぶことは、OKです。ただし、友だちの家にあがることは、「お互いの」お家の人の許可が必要です。でも、友達の家に上がるのは、やめておいた方が良い。

 

さて、何人かの明道っ子に「夏休み来てほしい?」と聞くと「来てほしくない」と答えた子がいました。そうだね。今の夏休みは、昔の夏休みと違うものね。

 

夏休みといえば、旅行に行ったり、プールに行ったり、お祭りがあったり、花火を見たり、楽しい思い出が一杯のはずだよね。

しかし、今は、県外に「行けない」、プールは「開いていない」、花火大会は「ない」、祭りは「ない」、レストランにも行け「ない」。

 

「ないない」ずくしで、「うっせぇわ!」だよね。

 

本当に、君たちは、今、悲しい時代を生きています。大人として、かわいそうに思います。どうぞ、みんなで、工夫して、コロナに気を付けながら、少しずつ、安全に、思い出を作っていこうね。

 

この後、○○先生や、各学級で、担任の先生が説明されますが、「夏休みのきまり」をしっかり守ってください。たとえば、「親と一緒に、学校に呼び出され」たり、「警察に捕まったり」、交通事故に遭って「救急車で運ばれたり」することがないよう、自分の命は自分で守りましょう。まちがっても、万引き、川で泳ぐなど、決まりや法律をやぶる、命を粗末にするような、悪いことをしない、そんな真面目な、明道っ子でいてください。

 

あのね、お外で遊ぶ時は必ず、水筒を、もって行くんだよ。ぼうしをかぶっていくんだよ。マスクをはめていくんだよ。でも、熱中症も心配です。息が苦しくなったらマスクをずらしなさい。熱中症は、急に体調が悪くなります。気分が悪くなったら、すぐ、近くの大人に助けを求めなさい。みなさん、くれぐれも、気を付けて、過ごすのですよ。

 

さて、明後日から、いよいよ、待ちに待った、オリンピックが始まります。

開会式や、金メダルの数、楽しみですね。オリンピックの後にある、障害のある人々のパラリンピックも楽しみに、テレビで応援して下さい。みんなで、オリンピックを盛り上げていきましょう。

 

また、世界記録がかかる、大谷翔平さんのホームラン数も、注目していこう!

 

では、皆さん、安心・安全な、楽しい、夏休みを、過ごしてくださいね。

 

いつも、いつでも、人倫、礼儀、躬行の心を忘れず、地域の人から「挨拶がいいね」と言われる、真面目な、褒められる、明道っ子でいてください。

by 校長

裁判所を訪問しました(6年)(テキスト)

明道小学校の隣は、裁判所です。

ずっと、「都城地方裁判所」と思い込んでおりましたら、正式名称は、
宮崎地方裁判所 都城支部、宮崎家庭裁判所 都城支部、都城簡易裁判所
と、3つの裁判所機能が集まった施設なのでした。

本日、6年生が、裁判所訪問。
自由に入ることは許されない施設なので、すごい経験です。

総務課の方に、裁判所機能の説明を聞いたり、施設を見学したりしました。
裁判官の制服「法服」を着せてもらった人もいます。

全校放送で、裁判官になる方法を御紹介。

 司法試験という試験に合格することが必要です。
 司法試験に合格すると、「弁護士、裁判官、検事」を選ぶことができます。
 司法試験は日本で1番難しい試験と言われています。

さて、司法試験希望者が出てくれるかな?

裁判所は、日本の正義の源です。

 by 校長

どちらにも勝ってほしかった(テキスト)

見ていて、苦しかったです。
相撲。千秋楽。

白鵬の家族が泣き崩れるのも、感動。

写りませんでしたが、照ノ富士の奥様も、見ておられたことでしょう。

しかし、日本の伝統文化。
チームワークではなく、個人対決文化。
すごく感動しました。

でも、私は、心の底では、照ノ富士を、応援していました。
しかし、白鵬の子供たちの涙を見て、それを後悔しました。

難しいですね。スーパースターの世界。

白鵬、46回目の優勝????
どれだけー!

がんばれ、日本の相撲文化!

by 校長

千秋楽!(テキスト)

白鵬と照ノ富士の一騎打ち。
日本中が注目しています。

照ノ富士は、一度、体調不良により、平幕、給料無給、引退決意にまで、陥落した方です。

白鵬は、体調不良により、長く休場が続き、引退説が流れていた方です。

その二人が、どういうことでしょう、「自信に満ち」「完璧な」相撲を取り続け、13連勝。

さあ、千秋楽。

照ノ富士 優勝の場合、綱取りが確実視されています。
皆さんは、どちらを応援されますか?

by 校長

白鵬 vs 照ノ富士 佳境(テキスト)

ある子供さんと、よく、相撲談義をします。

そのお子さんは、なんと、番付表の全力士の漢字をスラスラ読めます。
そのお子さんは、なんと、県の特産品名を言うと、正確に県名を答えます。

私の大のお気に入りのお子さんです。
二人で盛り上がっているのが、今場所の、お相撲結果。

さあ、白鵬か、照ノ富士か。
十三日目(今日)まで、両者全勝。

今日の試合は、見逃せませんね。

願わくば、明日の千秋楽を、両者全勝でぶつかり、日本に元気を与えて欲しいものです。

by 校長