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by 校長

by校「一年生の不思議なジャンケンポン」009

祝吉小には、4つの宝があります。

挨拶、右一静歩、会釈、残さず食べる

 

今日は、一年生、地区探検 !(^^)!

ワクワク感で、移動が「騒がしく」なるんじゃないかな・・・。

と校長、心配気に、廊下で一年生を観察していますと・・・。

一年生、きちんと、右一静歩(無言、右側)で、移動してました。

すごい!一年生。

 

廊下を横切ろうとした先生が、待ってあげると。

みんな、きちんと会釈し、数名は小さな声で「ありがとうございます

ふむふむ。良い子が育ってますね。

 

振り返ると、廊下に先生が出ておられ。

その後、子どもたちは、無言で、教室から廊下に出てきました。

子どもたちは、無言で、さっと並びました。

・・・そして、先生は、チョキを出しました。

?(°_°)?

え?じゃんけん??廊下で???

次に、先生は、無言の子供達に、パーを出しました。

???なんだろな???

???あのジャンケン???

???(°_°)???

 

不思議に思いながら、集合場所に行ってみました。

やはり、誰もおしゃべりせず、無言で、一年生、集まっていました。

偉いなあ。

 

祝吉小には、7つの無言の場があります。

移動の際、大勢が集まる際は、無言の約束なのです。

それを、きちんと守れる1年生、すごいです!

 

え?

ここでも、先生たち、無言のまま、ジャンケンを始めました。

チョキ!

パー!

ん?ひよっとして・・・。

お隣は、係の子どもさんが、チョキ!

これ、ジャンケンじゃないよね!

 

・・・どうやら、これは。

ジャンケンではなく。

無言で行動するための。

ハンドサイン!

のようです(^^;;

 

チョキ!で。

前にならえ。

パーで、気をつけ。

 

 

なるほど、分かってきましたよ。

一年生が、その意味を、しっかり、理解して、さっと行動しているのが、すごいですね。

 

では、ご覧ください。

祝吉名物。

無言の集団行動。

 

グー!

みんな、さっと、注目します。

全員が注目したことを確認して。

学年主任のサインは、パーに変わります。

ざっと、立ち上がり、気をつけをする一年生。

誰一人お喋りする子どもはいません。

学年主任のハンドサインは、チョキへ!

ざっと、手が上がり、全員、一斉に前にならえ

パーで、なおれ。

そして、手を下ろすと。

一斉に座ります。

グーで、注目!

全てを整えて、先生は、子どもたちの動きを大きくほめて

そして、初めて、ゆっくり、大切な指示を話し出されました。

 

なるほど。

こんな片々の工夫が

積み重ねられて、

祝吉小では、

決まりをまもる、

お利口さんが

育っているのですね。

by 校長

by 校「10年後どんな授業が?」008

10年前に、

日本で、こんな授業が行われると、

誰が予想できたでしょうか?

 

さて。

この風景を見て、皆さんは、教科は何だと思われますか?

5年3組の授業風景。

コンピューター学習?

いいえ、今では、そんな学習時間はありません。

※ 昔は、コンピュータリテラシを高める特別な授業がありました・・・。

みんな、上手に、ローマ字入力で文章を書き込んでいます。

実は、これは、国語の学習のまとめの時間です。

子どもたちは、インタビューのお勉強をしました。

実際に、インタビューを行いました。

その結果を、ノートに丁寧にまとめ。

そして、最後に・・・。

プレゼンテーションソフトで、クロームブックに、文章としてまとめているのです。

時代は、DX時代!

クロームブックは

すでに

子どもたちにとって

単なる文具でしかないのです ٩( ᐛ )و

※ DX:デジタルトランスフォーメーション

子どもたちは、黙々と、タイピングを進めます。

自分一人で集中する子どもさん。

個別に最適な学びが行われます。

 

そして、ある机では、

自由に、お友達と相談しながら、執筆を進める子どもさんの姿も。

これを、最近では、「協働的な学び」と呼びます。

「ねえ、この文、どう思う?」

「こう書いた方がいいかもね」

お友達のアドバイスは、学習を深めるために、とっても重要なキーワードとなります。

祝吉小学校では、個別最適な学びと協働的な学びを一体的に進め、

最終的には、「主体的、対話的で、深い学び」の実現を目指していきます。

 

ところで・・・?

先生は、どこにおられますか?

キョロキョロ???

お。

しゃがんで、子どもさんと話し合っておられました。

イカしますね!ここでも。

子どもが主役、先生が脇役の授業。

頑張ってます!祝吉っ子!

 

ところで・・・。

10年前

誰が 子どもたちが一人一台タブレットを持って

こんな授業をしていると予想できたでしょうか。

 

そして、今。

校長は一人、思っています。

果たして、10年後の授業って、

どうなっているのでしょう?(^^;;

 

by 校長

by校「たかが名札 されど 名札」007

6年生。

何につけ、全校のリーダーでなくてはならない!

そのためには、立派な6年生タレ!

先生方の期待が大きく込められた6年生。

ボランティア、委員会。

何事にも頑張っています!

 

さて?

このカードは何かしら?

何やら、シールが貼ってありますよ。

みんな、興味津々で、のぞいています。

これは・・・。

全員、名札を忘れずにつけてきた日にはられる「賞」マークです。

詳しく見てみると、あるトップクラスの、勝率は、6割8分でした。

 

なんと、大谷翔平さんの打率を遥かに超えていました。

頑張れ、6年生。♪( ´▽`)

 

たかが、名札。されど、名札!

 

by 校長

by校「子どもが主役 外国語科授業」006

 

5月15日。

5年2組。外国語の授業。

 

ご存知ですか?

今の5・6年生は、一昔前の中学校1年生の英語の内容を学習しており、「聞く・読む、話す・書く」という高度な英語科の学習が行われています。

筆記テストもあるのです。頑張れ、5・6年生!

さて。5の2授業風景。

次から次に、子どもたちは、交代で黒板に向かいます。

子どもたちは、黒板に英語で何かを書き込んでいます。

先生の姿は、教室の後方にありました。

 

 

で見守るのは、ジャパニーズ イングリッシュ ティーチャー

右端で見守るのは、ALT先生、ハワイ出身の外国語先生です。

祝吉小には、なんと、3人のALT先生が配置されています。 

 

 

みんな、何を書いているのか・・・。

興味津々。

ほー。

My birthday is May 4th。

すごい!

私の誕生日は・・・、と、全員が英語が書いてますよ!

ハワイ出身のALT先生の目の前で、そして、みんなの目の前で書く英語

緊張しましたね。

でも、みんな、とっても上手に、英語表現できてましたよ!

 

これからの授業は。

教え込まれる授業から、自分で学ぶ授業へ!

講義型の先生が主役の授業から。

子どもが主役の授業へ。

先生が脇役となる授業へ。

ジャパニーズ ティーチャーとALTティーチャーが見守る。

子どもが主役となる授業を、はるか後方から、担任先生が、嬉しげに見守っておられました。

 

by 校長

 

 

by校「校長3度の涙の理由」005

先日、交通事故が下校中に発生しました。

青の横断歩道を渡る子どもさんに車が接触するという、恐ろしい事故でした。

 

幸いにも、子どもさんは、軽症ですみました。

翌日は、各学級で、「青でも車が進入することがある」ということ、そして、

横断歩道では、手を挙げて左右を確かめて渡ること」を、しっかり、指導していただくよう、お願いしました。

 

さて・・・。翌日の下校時。

先生方は、お忙しいから。校長が、歩道で現場指導しよう・・・と。

そう思い、学校を出ると・・・。

なんと、お忙しいのに・・・。

校門でお二人、先生が・・・

手を挙げて左右を確認して帰るのよ!

と、熱く子どもたちに語っておられるではありませんか!

Σ(・□・;)

さらに。

校長が、少し進むと、次の信号のない横断歩道で。

ある先生が。

「小さな横断歩道でも手を挙げて、右見て、左見て、だよ。」

「ほら、停まっていただいた車にお礼だよ。」

「ありがとうございます!」

嬉しいなあ、お願いもしていないのに、こんなにたくさんの先生方が・・・。

校長、涙が出そうでした。

さらに、進むと。

手押し信号の横断歩道にも先生が・・・。

子どもたちもお見送り、嬉しそうです。

「先生、ありがとうございます!

「気を付けて、帰るんだよ」

「はーい!」

青でも、左右確認、手を挙げて。

さらに。

校長が先に進みますと。

なんて、素直な子どもたちなんでしょ!

もう、誰もいなくても

横断歩道のない交差点でも。

手を挙げて、右よし、左よし、やり始めました。

先生方のご指導もよかったのでしょう。

でも。

教えられたことを、きちんと守る。祝吉っ子。

校長の目から、涙がこぼれました。

・・・えらい!

そうだよ、そうやって、自分たちの命は、自分たちで、守るのだよ。

さあ、そろそろ、事故現場に到着です。

え!

なんと、そこにも、すでに先生が立っておられました。

はい、停まって。

手を挙げて!

つまり、この子どもたちは、この現場指導を、今日だけで4回も受けたことになります。

すばらしい・・・。

指示がなくても、率先して、主体的に動く先生

そして、それを素直に受けとめ、きちんと約束を守る祝吉っ子。

この信頼関係において、祝吉小は、よい学校であり続けているのですね。

みんな、気を付けて帰るのですよ。

私たち、先生は、君たちを守るために。

精一杯、がんばります。

大好きなあなたたちの命を守るために。

しっかりついておいでね。

この子たちの、帰りゆく立派な姿を見て校長は今日、3度目の涙をぬぐいました・・・。

by 校長