by 校長
by校「校長のウェルビーイングの理由」038
何度かお伝えした、「一粒も残しませんボラ」
校長のカメラには、何回もそのシーンが記録されています。
でも、それに着目したのは、おそらく、このシーンが最初だったかと思います。
生活委員さん、挨拶運動。
生活委員が、祝吉っ子の挨拶を広げるぞ、意欲に満ちた、毎日の活動。
900名の登校は、さすがに、エネルギーを使います。
何回挨拶しても、何百回挨拶しても、当校は続きます。
校長、そろそろ、喉、ガラガラ・・・。٩( ᐛ )و
さて、6年生が、ボランティアを始めます。
下級生や地域の方に挨拶を届けながら、丁寧に落ち葉を掃きます。
下級生は、そんな6年生のボランティアの姿を見て、登校します。
下級生が育つはずです。
上級生のボランティアの姿、かっこいいもの。
そして、ここから先は、校長しか見られない景色。
終了3分前。慌ただしくなります。
全員で、集めたご落ち葉やゴミを、てみで回収します。
皆様には、ここに注目してほしいのです。
「明日もあるし、この程度で、終わるか・・・」が、常識的な判断。
ところが。
このボランティアたちの行動は
レベルが違います。
砂つぶ、
一粒も、
残さないのです。
先生が指示するわけではありません。
誰が、指示するわけではありません。
最後の一粒まで、取り除く、祝吉っ子。
さあ、完璧な撤収作業、完了。
さあ、さらに、ここからです。
てみを運ぶボランティア。
てみを運ぶボランティアのほうきを預かるお友達。
誰も何も言わなくても、自然に、お友達同士の助け合いが始まるのです。
それは、毎日、学校の随所で起きている現象です。
もちろん。
彼らも。
誰からともなく、タスキをたたみ。
私が、持っていくね。と誰かが声をかけ。
いや、今日は僕がいくよ。と声をかけ。
いやいや、私が持っていくわと、声をかけ。
こんな、5・6年生の、心意気。
これぞ、まさしく。
日本社会に根ざした
「ウェルビーイング」なのだと思います。
自分の満足に甘んじることなく。
道路を通る後輩が気持ちがいいように、砂つぶ一粒も残さず撤収する。
友達のほうきを自然に預かって直してあげる。
タスキをもらい合い。お友達のタスキを返してあげる。
みんな、考えているのは。
お友達のために、
配慮する心、
他人を思いやる心、
自分だけじゃなく、
お友達が、地域の方が幸せなら、
自分も幸せだという心。
これ、みーんな。
「祝吉小に根ざした、ウェルビーイング」なのです。
この子どもたちが、
作っていく社会って、
とっても住みやすい社会なのだろうな、と校長は、考えています。
だって、このたちの行動を見るだけで、校長は、とってもウェルビーイングなのですから!٩( ᐛ )و
BGMは、
aoiro 「おつかれさまのうた」from aoiro official
https://youtu.be/ChInBfvxJDk?si=O1YGYOf2b_PGnIjU
を、どうぞ。
おそらく、皆様も、子どもたちも、癒される歌です。
by 校長
by校「先生大好き!の理由」037
先生は、忙しい。
働き方改革、ブラック企業云々。
でも、祝吉小の先生方は、極力、昼休みも、子どもと共にいようと努力する先生が多いです。
連絡帳にお手紙を書く仕事もある。
でも、先生方は、週に一回は、など、決まりを決めて。
昼休みの子どもさんに寄り添います。
その子どもたちの嬉しそうなお顔を、校長は、とても嬉しく見つめます。
こんな時に、子どもさんは、教室では言えない大切な会話を先生と行うのです。
こんな、瞬間が、子どもたちの大切な思い出につながるのです。
どんなに忙しくても、大切にされる、不定期な、昼休みの団欒。
祝吉小の先生方が、とても大切にされている、子どもさんとのコミュニケーションのひと時なのです。
そして、こんな思い出を通して。
子どもたちは、日記に表現するのです。
「先生、大好き!」٩( ᐛ )و
厳しく、厳しく怒られても、毎日遊んでくれた、先生のこと。
50年経った今も、はっきりと覚えています。
熊本市立砂取小学校の守田先生。
校長は、今でも、大きな声で「先生、大好き!」と思っています。
by 校長
by校「見えなかった素敵なプレゼント」036
いつも、見ているのに。
全く気づてなかった事象が。
ある日、ふと、目に飛び込んでくること
があります。
3年生。
みんな、集中して頑張ってます。
暑いのに、よく頑張るなあ。
授業を見つめる校長に、
子どもさんのある行動が、
目に飛び込んできました。
え?
何か集めてますか?
え?
なるほど。
そう言うことですか。
素晴らしい!
学級を汚さないように、お手手に集めて。
そして、どうするの?
その子どもさんは、静かに、移動していきました。
そして、ゴミ箱へ。
席に戻って。
そして、授業に集中していきました。
すごい子どもさんだなあ。
丁寧な子どもさんだなあ。
消しゴムかす、
手ではたいて、
チャッチャッて
子どもさんが多いんじゃないかな・・・。
と、思い、改めて、教室を見渡すと・・・。
あら。
見えてくる、学級の常識。
この子どもさんも。
そして、この子どもさんも。
素晴らしい!
さらに、さらに、この子どもさんも。
すごい!
何気に見渡すと、
見えなかった、
学級の常識。
先生の教えって、こんなに、すごいのですね。
自分の担任時代を思い出して・・・。
恥ずかしくなりました。
こんな「丁寧な指導」、してなかったよな・・・。
きっと、この子達は、お家でも、消しゴムかすを丁寧に集めて。
ゴミ箱に捨てに行っているのでしょう。
たかが、消しゴムかす。
されど、消しゴムかす。
先生から、素敵なプレゼントをもらいましたね。
小さなゴミを散らさないこと。
それは、小さな一歩だけど。
あなたにとっては、大きな一歩になっていくと思うよ。
by 校長
by校「はまゆう学級の奇跡」035
ある日の夜。
続々と、図書室に人影が。
これは、祝吉小の家庭教育学級。はまゆう学級、開級式。
たくさんの方が参加されました。
1年間かけて、仲間づくり、いろいろなお勉強をしていかれます。
1回目の講義は、校長に託されました。
お話は、3部構成で行いました。
立派な祝吉っ子の姿を紹介したり。
校長室のコンサート風景を紹介したり。
感動講話編では、皆様、しっとり、感動していただきました。
昔を思い出していただくために。
さだまさしさんの「秋桜」を熱唱!
感動はクライマックスへ!
校長、一方的に、「アンコールありがとうございます!」
締めは、祝吉っ子、大好き。
「吉都線〜夢をのせて〜」by 大野勇太さん。
きっと〜、会いに行くよ〜!
すると。
ここで、
おそらく、
過去の家庭教育学級では、
あり得ない、
歴史的に初のことが
起きてしまいました。
なんと!
校長の親友。
ユキちゃん、乱入!
図書館中を走り回る、招き猫のユキちゃん!
皆さん、驚くやら、呆れるやら。
でも、参加された、子どもさん。
大受けでした!
皆さんの大きな拍手を受けて。
ユキちゃんは、スルッと。
消えていきました・・・。
とさ٩( ᐛ )و
by 校長
by校「ここまで動くのが祝吉っ子也」034
美しくなった体育館で、終業式が行われました。
火、水、人、車、お金に注意だよ!
はーい!900人の返事は、体育館の窓ガラスを揺らします。
終業式、無事に終了。
900名が、無言で、体育館から退席します。
響くのは、足音だけ。
さて。
あることが、始まります。
一列に並ぶ、体育委員会。
砂つぶ一つ残さない、ボランティア活動。モップかけ。
下級生を迎える時に、行われ。
そして。
彼らが去り行きし後に行われ。
ここまでやるのが、
祝吉っ子也!٩( ᐛ )و
by 校長
by校長「感動のお裾分け」033
さきほど、懐かしい、昔の同僚先生からお便りが届きました。
おはようございます。
お久しぶりです。
ハンドアップマイスター制度の事は宮崎日日新聞で拝見しておりました。
先日、
祝吉小近くの押しボタン式横断歩道で停止した際、
女子児童が真っ直ぐに手を挙げて渡っていきました。
ハンドアップが徹底されていて、すばらしいなあと、
感心致しました。
お知らせしたくて、メールさせていただきました。
※ 写真は過去の写真です。
涙が出ますね。
この方のお気持ちにも。
この女子児童さんにも。
お便りをくださった、先生。
感動のお裾分け、
ありがとうございました。
めざせ、都城市、ナンバー1!( `ー´)ノ
by 校長
by校「砂一粒も許さない祝吉っ子の心意気」032
6年には、難しい課題が投げかけられます。
「指示待ち」になるな。
「自ら考え行動できる人たれ!」
子どもに、指示ばかり与えていては、自分で考えて行動できる人は育ちません。
その日の日程を見て、「何が必要か」考え行動させることから、祝吉っ子育ては始まります。
ある日。
5年生、草取りボランティア。
6年生、廊下清掃。
今日も、いつものように、いつものボランティア活動が始まりました。
でも・・・。
いつもと違う方向に向かう祝吉っ子、発見!
どこ行きますか?
もう、そこには、自由意志で集まった仲間たちが。
なるほど。今日は。
あの日だものね。
大切な日。
体育館を綺麗にして、下級生を迎えよう。
誰に言われるでもなく、始まる、祝吉っ子の気配り活動。
今、体育館にいる職員は、校長のみ。
しかし、祝吉っ子の活動は、どんどん進んでいきます。
誰が言うでもなく、誰が指示するわけでもなく。
それが、必然だとでも、言うように。
一糸乱れぬ、見事なボランティア活動。
校長の目に、涙が滲みます。
目がかすんで、ピントが合わないヨー。
祝吉っ子のボランティアは、手を抜くことを知りません。
砂一粒も残さない、徹底した、ボランティア活動。
この子達は、
床をはき、
美しくすることで、
自らの心も磨いているのです。
人工芝に入り込んだ、砂つぶ一つ。
残すことを「許さない」
これが、祝吉っ子の心意気なのです。
by 校長
by校「先生からのプレゼント」031
先生は、夏休み、何をしているのですか?
よく、この質問を受けます。
さあ、先生、何してるんでしょうね?
ん?先生、何やら、重たそうなもの、抱えておられますよ。
え?バケツ?
ほうきも、たくさん・・・。
何事ですか?
実は、学校中の清掃用具を点検して。
使えなくなった清掃用具を、新品と交換するのです。
祝吉っ子は、熱心に清掃やボランティア活動をするので、大切に扱っても、早く傷んでしまうのです。
この作業は、一生懸命に、無言清掃してくれる子供達への。
先生からのプレゼントなのです。
祝吉っ子、2学期も、新しいほうきで、無言清掃、頑張りましょう!
ゴッホ!ゴッホ!
by 校長
by校「正門の大事件」030
それは、突然の発見でした。
校長先生!「事件です!○○がいます!」
※ ムシさんが嫌いな方、閲覧注意です。
ほー、生まれたてだね。
みんな、明日の給食は、冷やし中華だけど。
大事件だよ!
え?何ですか?
ほら!
へー可愛いですね。
800名が通る、正門前は、大騒動になりました。
このカマキリさん。人を怖がらないよ。
生まれたてだからだろうね。
そして、カマキリさんには、祝吉っ子が怖いことしないって、知ってるんだね。
校長先生、帰ります!さようなら!
そして、カマキリさんは、校長先生の手に移りました。
おーい!
すごいよ!
これ、見て!
うわ!小さい!
校長先生、可愛いです!
こっちにもおいで!
もう、みんなのアイドル状態!カマキリさん!
可愛いですね。
こっちにもおいで!
素直なカマキリさん。どの子どもさんも怖がりません。
そして。カマキリさんは。
え!
ひゃー!
校長先生、助けて!
こちょばい!
その後も、みんなを楽しませてくれたカマキリさん。
いよいよ、お別れの時を迎えます。
家族のもとへ、お帰り。カマキリさん。
優しい子どもさんの手から。花壇へ。
また、大きくなったら、遊びにおいでね。さようなら!
・・・校長、何かしら、感動!( ´∀`)
明日も、元気に、おいでね。
明日は、なんと、冷やし中華だよ!
イェイ!
校長先生、いつもお話、ありがとうございます!
こちらこそ、いつも、楽しい思い出をありがとう。
by 校長
by校「給食イェイ!」028
食は元気の源です。
少し、嫌なことがあっても、子どもたちは、給食の匂いを嗅ぐと、元気になります。
校長は、食は、学校生活の命だと思っています。
ですから。
下校時には、子供達へ「明日の給食はね!○○だよ!」と声をかけます。
登校時には、子供達へ「今日の給食はね!○○だよ!」と声をかけます。
すると、子どもたちは・・・。
明日の給食は、「冷やし中華だよ!」
イェイ!
明日は、なんと、冷やし中華だぞ!
ヤッホ!
多くの子どもたちは、こんな風に答えてくれます。
「校長先生、いつも給食を教えてくれて、ありがとうございます!」
たまに、お迎えに来られるお母様。
校長が、マジ顔で、「明日の給食は、冷やし中華だぞ!」と声をかけると。
ニコニコと、微笑まれます。
校長の言い方が面白いのか?
子どもさんの反応が面白いのか。
みんな、笑ってくださいます。
校長は、声が枯れるまで、叫びます。
明日は、冷やし中華だぞ、休んだら損だよ!元気に来るんだよ!
イェイ!
中には、空に飛び上がる子どもさんもいます。
冷やし中華だぞ!
イェイ!(足元に注目!)
校長先生、明日、楽しみです!さようなら!
こんな笑顔を見ると、校長は、疲れていても、とっても元気になるのです。
そして、叫び続けるのです。
明日は、冷やし中華だよ!
やった!
明日は、冷やし中華だ、元気を出して!
校長先生、明日、最高です!
校長、そろそろ、喉が限界ですが。
こんな風に、子どもさんたちに喜んでもらうと。
また、叫んでしまうのです。
明日は、冷やし中華だよ、
元気出していこう!
「校長先生、
いつも、
給食を教えてくださって、
ありがとうございます。」
子どもたちは、この挨拶を、たくさん、校長にくれます。
なんて、
礼儀正しい、
素直な子たち
なんでしょう。
祝吉っ子、こちらこそ、ありがとうね。
校長、ほっこり、ウェルビーイングな気分です。
校長先生、頑張るからね!٩( ᐛ )و
by 校長
by校「CB先生とFD先生と」027
5年生、家庭科。
子どもたちは、家庭科がとっても大好き!男子も女子も。
体験活動に集中します。
玉止め、玉結び、なみ縫い、まつり縫い、返し縫い・・・。
一人一人、個別指導が最適なのですが。
先生も一人なので。
教える方も大変です。
そこで、登場!CB先生。
再生速度は、自由に変えられます。
拡大縮小、自由にごじゃれ。
みんな、 CB先生の丁寧な指導に集中してお勉強。
できも、上々です。
みんな、上手になってね!
縫い方を覚えたら、ナップサックを作るんですよね。
Chromebook先生、大活躍というお話でした。
さて。
次のクラスでは、違う風景が広がっていました。
ここはね、こうするといいよ。
おーありがとう!
上手、上手、その調子で頑張って!
そうそう、そこ注意だよ。
ここでは、お友達が個別先生やってます。
みんな、仲良く教え合い。
これぞ、Friend先生。
これは、これで、とても素敵な風景だなあ。
「CB先生」と「FD先生」と。
どちらも、
令和の教室で
繰り広げられる
リアルな学びの姿
なのです。
by 校長
by校「右よし!左よし!宮日報道」 026
「右よし!左よし!左よし!
ありがとうございました!」
横断歩道で、子どもたちの元気な声が響きます。
ハンドアップマイスター
すっかり祝吉小の名物になってきました。
先日は、M RTハンドアップマイスター宣誓式が報道されました。
地域の方から大きな反響がありました。
「「右よし!左よし!」が大きな声で地域に響いています。」
「命を守る素晴らしい取り組みですね。」
「テレビ、見ました。」
「子どもの良いニュースが出ると嬉しいですね。」
さて。
当日、宮日の記者様が「後日」、取材に来られました。
記者様は、詳しくハンドアップマイスター運動について質問をされ、
6年教室の検定の様子などを取材されました。
すると、本日の宮日に、記事が掲載されました。
一つの物事は、見方、捉え方によって、大きく変化するのだなあ、と、記者様の感性にただただ、感心いたしました。
では、宮日様のご厚意により、記事を掲載いたします。
【宮崎日日新聞 令和6年7月14日掲載記事】
※ 宮日内部規約では、教育機関に限り、自校の記事をHPにUPすることを許可しておられます(1年間のみ)。
ただし、新聞記事を保護者向けに印刷・配付・メール配信することは不許可です。
従いまして、この記事のコピー・転載・再配付は法律違反となりますのでご注意ください(校長)
٩( ᐛ )و 素晴らしい記事です!
by 校長
by校「ハンカチ王子再来!」025
昔、昔、甲子園の夏の大会で、ピッチャーがポケットから青いハンカチを取り出し、汗を拭いながら、試合に出続けました。斎藤佑樹というピッチャーでした。彼は、甲子園の優勝を勝ち取りました。斎藤佑樹さんは、
ハンカチ王子というニックネーム
がつき、日本中の大人気者になりました。
暑い!
暑い!
朝から暑い!
すでに、早朝から、26度。猛暑。日照りはジリジリと体を温めます。
校長先生、暑いです〜。
頑張れ!もう着いたよ。
子どもたちも、朝から、汗だくモードです。
頑張れ!教室ではエアコンが待ってるよ!
荷物が重たいことも、暑いことに拍車をかけます。
生活委員さん、暑かったね。
そんな時。
ある子どもさんが、登校してきました。
上品に、汗を拭き拭き。
校長には、斎藤佑樹さんが甲子園で汗を拭くシーンが、浮かびました。
頑張れ!
祝吉小の斎藤佑樹!!
「校長先生、僕、斉藤ではありません!」
ふむ。
それは、分かっているんだけど。
こんなに暑い中、登校した、君は、祝吉小の、ヒーローだよ。
ハンカチ王子様!٩( ᐛ )و
興味のある方は、実際のハンカチ王子をご覧ください。
【甲子園の斎藤佑樹さん JIJI .COMより】
https://www.jiji.com/jc/d4?p=hsm100-jpp04880591&d=d4_ftee
by 校長
by校「猛暑の中の奇跡」024
7月1日。
それまで、10日間、子供達は、大雨のため、昼休みに外で遊べず。
やっと、雨が止み、今日は、WBGTがギリギリ「厳重警戒」レベルで止まった7月1日。
職員が協議し。昼休みに外で遊ばせることにしました。
子どもたちは、奇声をあげ、水を得た魚のように、一気にお外へ。
やった!
久しぶりのお外遊びだ!
あっちこっちでドッチボールに花が咲きます!
たくさんの先生も一緒に遊んでくれました。
やっぱ、お外はいいわ!
子供達にとって、暑くても、走り回ることは、とっても楽しいことなのです。
ところが・・・。
1:05。昼休みの中頃。
放送がかかります。
「今から、昼休みの中休みです。日陰に入って、水分補給をしましょう。」
一気に、子供達は、木陰に移動!
すごいな、と思います。
900名の子供達が、一放送で、一気に避暑する。
この祝吉っ子の動きは、「感動的」でもあります。
みんな、5分間、体を冷やします。
祝吉っ子って、こんなに「真面目」なのです。
みんな、偉いぞ!
運動場が、シーンと静まり返ります。
このような、約束をまもる、という一つ一つの、繰り返しが。
それを、高学年がお手本を示しながら、率先垂範していることが。
祝吉小の良い子を作り上げているのでしょう。
さあ、そろそろ、1:10になります。
放送が流れます。
「5分間の休憩が終わります。」
子どもたちは、一目散に、運動場に散っていきます。
あと10分間。良い思い出を作るんだよ。
そして。
次の日から、熱中症アラートが発令され。
おそらく、この日が、1学期最後の外遊びの日と、なることだと思います。
今後、日本は、ますます、温暖化し。
水泳大会や、プール貸し出しの文化が終わったように。
夏の運動場で遊ぶという文化も。
消えていくのかもしれません。
さて。
運動場で大騒ぎの中。
ある子どもさんたちは、全く違う行動をとっていました。
「え?」「何してますか?」
校長先生、
みんながお外に出たから、
砂がいっぱい落ちたので、
掃除してます。
「は?」
「何年生ですか?」
「2年生です。」
猛暑の中の奇跡。
というお話でした。
この子どもたちが、6年生になる時、祝吉小学校は一体、どんな素敵な学校になっているのでしょうか٩( ᐛ )و
by 校長
by校「ハンドアップマイスター運動が命を守る理由」No.0
恐ろしい報道が流れました。
祝吉小でも、
4月以降
2件連続で。
青で
横断歩道を渡っていた児童が
車に巻き込まれる事故
がおきました。
ハンドアップマイスター運動は
横断歩道で渡る
児童の命を
守る営みです。
【横断歩道横断中の園児に車突っ込む:ニュース】
https://news.yahoo.co.jp/articles/de1f8d51c792889884c58775b790a3aae05e0b29
※ yahooニュースです。数日後、ニュース提供は切れます。
by 校長
by校「朝から心温まるドラマが生まれる」023
祝吉小は、あいさつが上手な学校です。
みんな、とても元気よくあいさつします。
それには、工夫と秘密があるのです。
生活委員さん、何持ってますか?
あいさつ名人カードです。
え?これ、全部違うけど、手書き?
はい。委員会で、みんなで、書くんです。
色も、色鉛筆で一枚一枚、丁寧に塗って・・・。
校長、涙が出てきました。
これが、祝吉っ子の「あたりまえの誠意」なのでしょう。
コピーフリーのイラストで、
ワープロ書きで、
何十枚も増刷することは、
簡単です。
祝吉っ子は、それを良しとせず。
一枚一枚手書きで書いて、色を塗って。
「世界に一枚しかない賞状を」
作るのです。
おはようございます!
さあ、登校が始まりました。
「おはようございす!」
生活委員会は、ここで、あいさつ名人を瞬時にトリアージするのです。
おめでとう!君は、あいさつ名人です。
カードが渡されます。
「ありがとうございます。」
カードをもらった子はとっても嬉しそう!
おめでとう!あいさつ名人です。
ありがとうございます!
もらえなかった低学年は、「いいなあ」という顔で、お姉さんを見つめます。
あいさつ名人に認定されるのは、ごく僅かの子供達です。
しかし、毎日、少しずつ、あいさつ名人級の挨拶が増えていっています。
子供の活動が、活性化するためには、「きっかけ」が必要です。
そのきっかけが、この「あいさつ名人カード」であっても、良いのだと。
校長は、思っています。
だって。
あいさつカードをもらった、子供さん。
嬉しそうに。
校長に「もらえました!校長先生!」
って報告してくれるのです。
きっと、
クラスの先生や、
お家の方にも、
「あいさつ名人カード、もらったよ!
僕、あいさつ頑張るからね!」
と、嬉しそうに、報告してくれるのでしょう。
一枚一枚手作りで、
カードを作る意味は
一人一人に、
個別最適な笑顔を、
配るために、必要な苦労
なのかもしれません。
٩( ᐛ )و
こんな、
心が温まるドラマが
早朝から展開される祝吉小
が、校長は、大好きです!( ◠‿◠ )!
by 校長
by校「祝吉地区スゴシ!」022
本日、8:00。
早水公園体育文化センターに向かいました。
到着すると、すでに、暑い熱気の中、準備が進められていました。
今日は、「祝吉地区」自治公民館連絡協議会・体育協会主催の
なのでした。
校長は、来賓としてお招きしていただいているのです。
祝吉地区は、
社会教育、
生涯学習が
とても盛んな地区です。
祝吉地区社会福祉協議会、祝吉地区青少年育成協議会、公民館長会、その他諸々・・・。
いくつ会議に来賓でお呼ばれしたことか。
祝吉地区を盛り上げようと、
皆さんが、熱心に活動しておられます。
さて。どれくらい参加者集まりますか??
驚きました。(°_°)
15公民館から、35団体、400名ほど
が参加しておられます。
祝吉地区、地区を盛り上げようと、熱い魂がメラメラと燃えています。
元気よく、選手宣誓があり。
参加者、400名で、都城弁ラジオ体操!
迫力でした。
8月3日には、
朝6:20から、
祝吉地区一斉ラジオ体操
が行われます!(早水公園にて)
みんなで、参加しましょう!
さあ、試合開始。
女子のみグループ。
皆さん、お上手!
「ひやー。きゃー!」
黄色い声が飛び交っていました。
男女混合の部。
みんな、仲良く、和気藹々とゲームが進められていました。
皆さん、怪我に気をつけて!
さて。
一コート。とんでもない試合が行われていました。
男子コート。
ここは、ブロックも、アタックも規制なしです。
ひやー!
一切妥協なし。
本気モードの真剣試合が展開されていました。
春高バレーを見るような、迫力(^^;;
お代が数万円になるという、エアコンも投入され、応援も、快適そのもの。
多くの方が、応援に来ておられました。
勝った瞬間に、応援団とハイタッチ!
とても懐かしい風景に、嬉しくなりました。
では、最後に。
私が注目した、スーパーヒロインをご紹介。
ナイス、レシーブ!
ナイスアタック!
ナイス
サーブ!
さすが!
祝吉小P○○会長!
大活躍でした٩( ᐛ )و
さて、校長は試合に出たかですって?
無理無理!(^^;;
でも、生まれて初めて、始球式サーブをさせていただきました。
えっ?
入ったか?ですって??
エヘン!見よ!
緊張に負けず、高々と相手コートに届いた、始球サーブ!
今日は、400名の皆様ととても楽しい時間を共有させていただきました。
祝吉地区、
まだまだ、
盛り上がってまいりましょう!
今夜は、各公民館で、反省会が楽しく行われているようです。皆様、お疲れ様でした!
祝吉地区、スゴシ!٩( ᐛ )و
by 校長
by校【TV報道】「右よし!左よし!」021
№18の記事「右よし!左よし!」がMRT TVで報道されました。
リンクは一週間で削除されます。
祝吉小の子どもたちの立派な宣誓、あいさつ、インタビューなどの態度を
ぜひ、ご覧ください。!(^^)
【MRTニュース】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/1274183?display=1
by 校長
by校「そこ、とっても大切!」020
そうそう、「そこ、とっても大切!」
5年生。
問題は、「24.5mのロープを切って5.6mずつに切って縄跳びを作ります。縄跳びは何本できて、何mあまりますか」
答えは、「4本できて、2.1m余る」です。
子どもたちの誤答例「4本できて、21m余る」
・・・ワカル、ワカルよ。そのキモチ。
さあ、この学級では、子どもたちに、どのように、この大切な学びを保障したのでしょう?
一人の子供さんが、主役になって説明を始めました。
先生は、定位置。
脇役ポジションから見守ります。
お友達、みんな、集中して、お友達の説明に聞き入ります。
さあ、余り21を、どう、2.1に修正していくか。
元の数は、24.5ですよね。
お友達。「はい!」
この小数点は、余りを考える時は、まだ、生きています。
だから、余りの21のここに、小数点を下ろして、2.1にしなくてはなりません。
みんな、納得。
拍手の中、主役は、自席へ戻ります。
先生が、丁寧に確認します。
さっきの説明の通りです。
余りの小数点は、元の数を下に下ろさなくてはなりません。
つまり、21の意味は、0.1が21個あるという意味なのです。
先生が、教えれば、さっと終わることでも。
このように、
子どもが主役の授業の場で、
協働的な学びを通して、
子ども自らが、
学んでいくことが大切なのです。
先生から教わるより、お友達と学び合うと、「定着」がずっと深まるのです。
今日の主役の子どもさん。
生涯、この瞬間を誇りに思い、忘れないことでしょう。
祝吉流、子どもが主役の授業。
各学年で、教育改革が進められています。
by 校長
by校「恐るべし少人数先生」019
祝吉の先生方の「きめ細かな指導」には、いつも、感心させられます。
だから、祝吉っ子は、素直に育っているのでしょう。
さて。
4年生、算数、少人数の先生。
子どもたちもとっても、楽しそうに学んでいます。
板書を見ると、先生の工夫が伝わってきます。
とても丁寧な問題提示。
分かりやすく、見やすいですね。
テレビを使い、電子教科書も駆使されます。
黒板とテレビが一体化しています。
構造的にまとめられた、素晴らしい板書です。
あれ??
これ、算数ですよね???
(°_°)
恐るべし。
4年少人数先生。
ここまで、きめ細かな、ご配慮をなさいますか!
天晴(アッパレ)!
٩( ᐛ )و
by 校長
令和7年度行事
(予定です 変更も有りです)↓
宮崎県都城市祝吉3丁目14番1
電話番号
0986-22-4293
FAX
0986-22-4253
本Webページの著作権は、祝吉小学校が有します。無断で、文章・画像などの複製・転載を禁じます。