学習や活動の様子

令和7年度・三股小学校

命を守る着衣泳を実施です! 4【1年生】

そしていよいよ浮く練習です。

浮くというのは、つまり手足を大きく大の字に広げて、水面に浮く「背浮き」をする

ということ。ただ、この「背浮き」は、

「泳げる人でも 未経験での【いきなり】は難しい」

と言われている面があります。そこで、もってきていた ペットボトルを使いました。

 ペットボトルを抱いて・・・さあいくよ!息を吸って、せ~の!

「お、うまい!うまい!」「すご~い!」

とできる子もいたのですが、多くの子どもは、やはり、なかなかの苦戦。

 子どもの腰と頭の後ろを支えて、補助をして回りましたが、やはり、「足をプールの底から

はなす不安定さ」と「体の力を抜いて浮く」という、

これまでの人生で体験したことのない未知の感覚

に、短い時間では、なかなか慣れず・・・(*^_^*)。

 実際の水難事故の時には「靴」を掃いていて、「靴」による浮力が期待できるため背浮きを

助ける物になるのですが、この日は靴は履かせずに1年生は実施しました。

 というわけで「全員が背浮きができるようになる」ことにはなかなかつながりませんでしたが、

 服のままで水の中に落ちたときには、そういうふうに待ったらいいという知識を

ること。そしてそれを実際にやってみて経験することが、今後「浮 いて待つこと」

が出来るきっかけになり、その知識と体験が、今後、機会があるごとに練習すること

につながり、ひいては自分の命を守ることにつながるのではないかな~

 と今回の着衣泳の意義をとらえている1年生担任です。

 以上、1年生着衣泳リポートでした!!

 

 

命を守る着衣泳を実施です! 3【1年生】

 さあ、次は「自分が、服をきたまま、川や海に落ちてしまったとき」の学習です。
 服を着たまま川や海に落ちてしまった場合にはどうするのか?
 それは、ばしゃ、ばしゃもがかず、できるだけ浮いて助けを待つことが大切であることを学びました。
 そう、東日本大震災で津波が押し寄せたときに、そうやって待った(子どもを含む)人たちが、命をつなぎ止

 めた事例があることが紹介されてから、水の事故の際の有効な「自分を守る救命方法」として、そのまま日本語

 で世界の合い言葉になってきている、皆様ご存じの

            「UITEMATE(ういてまて)」

です。

 まず、実際に服を着たままの水中にいるとどんな感じがするか試すために水中ウォーキングをしました。

そして、気付いたことを数人の子に発表してもらいました。

「はい!」と手を挙げる子ども達。

 「あるきづらかった。」

「服が重くなった。」

「いつも(の 水中ウォーキング)より、疲れる。」

 1年生の子どもたちは、そんな気付きを発表してくれましたよ!d(⌒ー⌒)グッジョブ

 服を着ているときは水中では動きづらくて、服で体が重くなることが体感(実感)できたので、先ほどの

「浮いて助けを待とう」ということで、次に浮く練習をしました。
 

 さて、うまく浮けたかな?
 

 それは、次回の話。  

 ※ 追伸

  金曜日配布した時間割で、7月13日(水)に「地区別集団下校」と書いておりましたが、コロナの状況を鑑み

 て地区別集団下校は中止となりました。下校時刻は通常の5時間授業の日と同じ時刻になります。お含み置きくだ

 さい。

命を守る着衣泳を実施です! 2【1年生】

「服をきたまま、川や海の中に落ちてしまったら、どうやって命を守るかの おべんきょうです。」
 授業の冒頭、そんな言葉からはじまりました。

 まず、「服を着たまま、川や海に落ちている子どもがいたらをどうするか」について子どもたちに

聞いてみました。

「助けにいく人?」と聞くと、ほぼ全員近くの子が挙手をしました。

やさしい人がいっぱいで、安心しました。でも・・・
   じぶんでたすけに いってはいけません

が正解です。

ええっ!驚きの子ども達!!

自分で助けに行くと、自分も溺れてしまうことを知らせました。そうして、そういうときには、

大きな声で叫んで まわりの大人の人を呼ぶことを学びました。そうして、その練習を皆でしました。

「子どもがおぼれています。たすけてください!」

みんなで、大きな声でそう言う練習をしましたよ。

           (°|0|°) たすけてくださ~い

 

 そして、 次は「自分が、服をきたまま、川や海に落ちてしまったとき」の学習です。

 でもそれは、次回の話。

命を守る着衣泳を実施です! 1【1年生】

 水泳指導の究極の目標は、別に各競技会で活躍できるスイマーを育てることではなく、子ども達が将来、

もしかしたら遭うかもしれない水難事故の際に命を守ることができるようにすること。そのために

「着衣泳」

をします。

 三股小学校は、循環型プール(濾過装置を使って水をきれいにして、プールの水を繰り返し使うプール)で

はなく、入れ替え型プール(プールの水を全て1週間おきに入れ替えるプール)で、毎週木曜日午前中に水を

抜き、午後、高学年が掃除をして、また水をため、金曜日の朝までには水がたまっている・・・というサイクルで

プール学習が行われています。そこで、そのプールの水を抜く直前の時間を利用して(服を着て入るので、水が

汚れてもよいようにです)昨日、着衣泳を行いました

 (体育着ですが)「服を着たまま水中に入ったときの感覚の体感」を経験することは、

日常生活においては決してない貴重な機会

 きっと、きっと、子どもにとって初めての着衣泳。

 一体どんなことをしたのかな?

 そんな1年生の着衣泳の様子を次回から ごしょうか~い!

 保護者の皆様、しばし、お付き合いくださいませ。(՞ ᴗ ̫ ᴗ՞)”

今日は 七夕をしました【1年生】

 今日は7月7日。そう、七夕の日ですよね。七夕は、いにしえの昔より日本で行われてきた伝統行事。

非科学的と言われればそれまでですが、幼い子どもたちにとって、なんともメルヘンチックなもの

ではありませんか!

この時期に、そういう伝統的でメルヘンチックなことにふれあわせる機会を与えることは、子どもたちの情操に

大きく寄与するのではないかな~。

 ということで、1年生は、今日は七夕をしましたよ。

 まず、「おりひめ」と「ひこぼし」の話をし、なぜ、七夕があるのかを話しました。そんな七夕のお話をした後、

子どもたちに、年に1度会うことができるおりひめひこぼしにあやかって、願い事をみんなで書き合いました。た

だ、願い事といっても、「サンタさんへのお願い事じゃないので、『~ほしい。』『~ください』はやめてね」と子

どもたちに言っときました(*'▽'*)/

いったいどんな願いを書いたのでしょう。いくつかご紹介しますね!

【1組】

○ しあわせをください。いいことをください。

○ ダンスせんしゅになれますように。

○ みんなが元気に毎日を過ごせますように。

○ おかねもちになりますように。

○ お父さんにしょうぎで勝てますように。

【2組】

○ りつよう・もくそうが、じょうずになりますように。

○ 計算ドリルを まちがえませんように。

○ タブレットをじょうずにできますように。

○ 毎日、楽しい一日になりますように。

○ サッカー選手になれますように。

 【3組】

○ きれいな字が書けるようになりますように

○ 戦争が早く終わりますように。

○ コロナがなくなりますように。

○ この1年間が楽しく過ごせますように。

○ 家族みんなが元気でいられますように。

みじかな願いから、世界に思いをはせる壮大な願いまで、いっぱいですね!

今日は雲が多くて、お空の星を見るのは厳しいけど、おりひめとひこぼしが、しっかり会えますように・・・。

そして、1年生のみんなの願いが、み~んな、みんな、かないますように。

 

♪ ささのはさ~らさら のきばにゆれる お星様きらきら きんぎんすなご ♪

 

※ちなみに、今日の給食も、「七夕メニュー」でしたよ。天の川に見立てたライスパスタと、星に見立てたオクラを

入れた「七夕スープ」(左)と「七夕ゼリー」(右)です。給食センターの皆様、楽しめる粋なはからい、ありがと

うございます。