学習や活動の様子

2021年7月の記事一覧

そして、終業の日 1【2年生】

 7月21日、1学期の終業の日を迎えました。
 学期の締めくくりとして、この日は終業式という儀式が行われます。
 感染拡大防止のため、今回も全校集まって行うことはできませんでしたが、放送などでは
なく、参加者人数を減らす分散方式(式の内容は同じで、前半の部が1・3・5
年生で、後半の部が2・4・6年生が体育館に集まって行う)という方法で、終業式が
行われました。
 というわけで、2年生は前半の部が行われている間は、教室で夏休みの宿題等の確認などをしたり、
荷物整理などをしたりました。
 そうして、前半の部が終わった後、体育館へGO!
ディスタンスしっかりとって整列です。

では、終業式をライブ形式で、シリーズでご紹介致します。

 まずは、意見発表がありました。なんと、後半の部の意見発表は2年生でした。
2組のお友達が代表で言ってくれましたよ。どんな発表だったのか?それは、次の話。

プール最後の授業は、「着衣泳」3【2年生】

 水の中で溺れかけてしまったらどうすればいいか。
 それは、岸までひたすら泳ぐ・・・ではないのです。
 では、どうしたらいいでしょう?ヒントは、○○○、まて」
          10秒考えてから次をお読みくださいませ・・・
 
 それは、日本水難学会が提唱して一躍、「溺れたときの合い言葉」になった方法で、
学習指導要領の「安全確保につながる運動」につながる方法
です。
   では、正解です。正解は、
「UITEMATE(浮いて、待て!)」
です。下手に泳いだり、もがいたりすると、体力を消耗したり、流れに巻き込まれて
溺れてしまう確率が高い
のだそうです。
 「浮いて、待て」は、体を大の字にして顔を水の上に出し、助けを待つ方法です。
  ただ、この方法、できる子はできますが、その姿勢をとったときの感覚がなかな
か分かりません。そこで、ペットボトルを使って、抱きしめたり、それでもできない子
は、ペットボトルを体育着にいれて練習しましたよ!

こうやって、浮いて待つ方法を子どもたちは体感しました。けっこうペットボトル
を使って浮くことができた子もいっぱいいましたよ!
 時間的には、天候や水温、気温も低めだったので、短く切り上げたのですが、命を守
ることにつながる初歩の学習
を頑張って、小学校初の着衣泳をした2年生でありました。

プール最後の授業は、「着衣泳」2【2年生】

 「溺れている人を見たとき」の練習の後は、いよいよ、「自分が溺れてしまいそうに
なったとき」
の練習です。
 まず、服を着たまま水の中に入るとどういう感覚かを体感してもらいました。
 水着を着て、その上に体育服を着た姿で、プールの中に!
   そうして、ゆっくり水の中を歩いてもらいました。
 「肩までつかって歩いてごらん。」
   体と 体育服の間に水が入った感覚。体育服が水を含んで、水を含んだそれを着なが
ら歩く独特の感覚を子どもたちは歩きながら、体感できたようです。

「どうだった?」

その活動後、子どもたちに感想を聞きました。
「水着の時より、動きにくかった。」
「動くとき、服が重かった。」
など感想として子どもたち言っていました。
  
服を着て水の中に入ると、いつもの水着の感覚と違うことがわかったので、次は、
んな状況時には、どう対応したらいいか
です。
 さて、でも、それは次の話。

プール最後の授業は、「着衣泳」1【2年生】

 学校の体育のプール学習の目的は、別に各大会で1位になるスイマーを育てることで
はなく、子どもが水に慣れ、子どもが将来万一の水難にあったとき、自分の身を守れる
ように泳げるようにすることが、大きな目的の1つです。今日は、それに直結する「着
衣泳」を2年生はしました。

 まず、最初は、自分が川で溺れている子を見かけたときの学習です。
  「道を歩いていたら、溺れている子がいました。どうするか?
      1番 自分で助ける      2番 自分では、助けない 」
ほぼ全員の子たちが1番に手を挙げました。やさしい正義感のある2年生の子たちです。でも、正解は
「2番」    
「え~っ!」
「自分で助けると、みんなは自分も溺れてしまうので、自分では助けに行かない。だか
 ら、大きな声で、大人の人に助けを求めます。」
そこで、みんなで大きな声で助けを求める練習をしました。手を口にして
「子どもが、溺れています。たすけてくださーい!」
そんな言葉を力の限り言う練習をしました。

そして次は・・・それは次回の話。

※ 〔 プール最後の授業は、「着衣泳」2【2年生】 〕は、明日公開予定!

食育の授業(5年生)

5年生では、食育の授業が行われました。
町の栄養教諭の先生が中心となって、1~3クラスで出前授業です。
地産地消について、学びました。
5年生は、地域の食材を使うことのよさを知り、これから地域の食材を選んでいくことを実践していくことと思います。