ブログ

令和7年度

始業式、こんな話をしました!

充実した2学期をめざして、私は、校長として、始業式にこんな話をしました!

・2学期が始まりました。みなさん、夏休みはどうでしたか。梶山小の先生方は、皆さんの元気な姿に会えるのを楽しみにしていました。

・2日前は、PTA奉仕作業がありました。皆さんのおうちの人や先生方で運動場をきれいにしました。運動場での学習が、気持ちよくできると思います。

・さて、今日から始まる2学期は、一年で一番長く、83日あります。季節的にも寒くもないし、暑くもないので落ち着いて学習ができると思います。

・学校行事もたくさんあります。遠足、修学旅行、持久走記録会、音楽大会等ですね。遠足は1台のバスを貸し切ってみんなで行きますよ。

・83日もある2学期です。しっかり目標をもって過ごしましょう。先生方やお家の方々から言われて、仕方なく何かに取り組んでも本当の力にはなりません。目標は自分でしっかり決めてください。そして、自分で決めた目標はしっかり守ってください。

・最後にお願いです。2学期も、勉強のこと、友達のこと、体のことで、心配なことがあったら、一人で抱え込まず、おうちの人、先生たち、お友達に教えてください。相談してください。お願いします。

◆1人1人の子供にとりまして、すてきな2学期になるといいですにっこり

2学期が始まりました

いよいよ2学期が始まりました。まずは、子供たちに関する、夏休み中の大きな事故などの報告がなかったことを大変うれしく思っています。

始業式の初めは、2年生・4年生・6年生の「2学期の抱負」の作文発表がありました。3人の児童は、原稿を見ずに堂々と作文発表ができました。素晴らしいと思いました。

その後の「2学期を過ごすための先生方の生活や保健の話」も、子供たちはしっかりと聞くことができました。

71名の児童の2学期の成長がとても楽しみです。

 

 

 

 

PTA奉仕作業

8月24日(日)にPTA奉仕作業が行われました。みんなで一生懸命、運動場トラック部分の草取りを行いました。かなりの草や芝生が生い茂っていましたので、時間いっぱい一生懸命にがんばりました。

保護者の皆様が、いつも学校の教育に対して理解と協力をしていただき、ありがたいなあといつも思っています。

52年前の梶山小児童の作文 その2

私たちの学校と百周年(52年前の5年生児童作文)
私たちの学校は生徒数127名という小さな学校です。この小さな学校も今年の10月11日で100周年になるそうです 私の父・叔父・祖母と勉強した学校ですし、私と弟が勉強している学校でもあります。この梶山小学校が100周年を迎えるなんてずいぶん長いんだなぁと思うことがあります。


私の父の話によると、父の小学校時代は、一クラス四十数名いたり、多い学年は二組もあったりしたそうです。昔の小学校の生徒数に比べると、現在は人数が少なく、ちょっぴり寂しい感じがします。しかし、お父さん・お母さん方に運動場の草取りや整理をしてもらい、またボールや鉄棒など、スポーツ道具も一年一年とだんだん揃って、今年も健康優良校にも選ばれました。私たちはこんなきれいな学校で、のびのびと勉強や運動に励むことができてとてもうれしいです。


この前の運動会の時、青年の人の「この学校の運動場もきれいになったね。」というささやき声が聞こえました。それを聞いて私は、昔、この学校の運動場はどんなところだったのだろうと考えました。そして、もしタイムマシンがあって自由に昔の学校に行けるのだったら覗いてみたいと空想しました。私は、今は5年生だけど1年生に入学したばかりの時は樹木園や体育館などはなく、池はあったけど今のようにきれいではなかったように思います。
ちょうど体育館ができるかできないかの時で、私も1年生の頃、東京の建設大臣の瀬戸山三男さんに「体育館をぜひ作ってください。」と手紙を出したりしたこともあります。今ではとても立派な体育館があり、雨の日でも思いっきり体育の勉強ができます。


でも、やがては私も卒業してこの学校も母校となるのです。 1年1年、年が経つにつれて変わり、歴史となっていくでしょう。この100周年を祝って梶山小学校が末永く盛んになっていくことを願っています。

◆2回にわたって、50年前位の梶山小児童の作文を読んでいただきました。今回、紹介した方は、現在63.64歳位だと思います。
◆家族や学校、そして地域などをとても大事にしている様子がうかがえます。それと、りっぱな自分になることに、多くのエネルギーを注いでいるように感じます。

52年前の梶山小児童の作文

*整理をしていましたら、52年前の梶山小児童の作文を目にすることができました。

紹介させていただきます。

 私たちの学校(52年前の6年生児童作文)

 私たちの学校は、もう今年で100周年になります。 この長い年月の間、祖父母や父母、お姉さん、お兄さん、私たちがいろいろなことを学びました。 この勉強によって社会へ出て、いろいろなことに役立ちます。

 また、私が今の学校を誇りに思うことがたくさんあります。 健康優良学校、県一位であることです。 これは、保健活動や学校の校庭などがとてもきれいで、清潔だからだと思います。 こうして、県一になれたのも先生方が中心になって、私たち生徒が一生懸命学校の掃除をしたり、 保健活動でも夜の歯磨き、かんぷ摩擦、歯科・眼科の治療、保健に関する調査や、それなどを載せる保健だよりなどをがんばったりしたからです。

 そのほか、小さなことでも色々とあります。 挨拶や、便所の下駄の並べ方などです。 こんな小さなことでも、少しずつきれいにすることのできる学校は、 立派な学校だと私は思います。

 貯金活動でも立派です。 毎月2回ほど、学校の子供郵便局に貯金します。 この貯金は、みんなお小遣いを節約したり、 おじさん、おばさんなどからもらったお金を貯金するのです。 こういうふうに、何年も前にできた色々な活動は、 昔から少しずつ積み重ねてきたからこそ、 こんなに立派になっているんだと思います。

 学校林もあります。 この山は毎年、父母が夏休みに暇を見て、暑い中をやぼなぎをしてくれます。 三学期の別れ遠足は、いつも細目の学校林です。 学校林の木の様子を中野の人が調べていて発表してくれます。 造林部長さんの方からも木の様子などを教えてくれます。 それから、木に巣箱をかけたり、杉の木を植えたりします。 これだけでもとても楽しみです。

 私たちの子供や孫が学校に入学し、学校の役に立つのだと思うと、とても楽しみです。 この学校林でもずいぶん前から 木を植えて学校の役に立つようにと思って、私たちの祖父母や父母が 学校林に木をたくさん植えたのだと思います 。

 私たちの学校をますます立派な学校にするためには、たくさんすることがあります。健康優良校県一位でしたが 、これをもっと立派な悪いところの一つもない学校にすること、貯金活動にしても無駄遣いをしないと 口で言うだけではなく実行するようになるなど いろいろなことを祖先に負けないように 立派にしていきたいと思います。

 私たちは今年で卒業するので、大事なことを一つでも 梶山小の歴史に残るようにしたいと思います。

ひまわり

朝、学級園・理科園に水かけをしていましたら、ひまわりの花がおじぎをしていました。

花の部分を観察しますと、何百という種子ができつつあります。

1粒の種子からこんなに多くの種子をつくるわけですから、その生命力はすごいですよねにっこり

花火2(梶山地区盆祭り)

先日の梶山盆踊りの花火の写真がまだまだありましたので、掲載します。

明日は月曜日ですね!

また、梶山小に関する情報を掲載したいと思います。

花火の写真をご覧くださいにっこり

花火(梶山地区盆祭り)

先日の梶山地区盆祭りの最後は花火大会でした。

写真ですが、花火の様子をご覧ください。

年に1回のこの花火を楽しみにされている方々も多いのではないかと思います。

今年も、とてもきれいな花火でした。

8月15日

第二次世界大戦の終戦から、今年で80年が経過します。今日8月15日は、終戦記念日でした。皆様、いかがお過ごしだったでしょうか。

時代が変わり世代も変わり、戦争の記憶は次第に薄れつつあるように思います。現在の平和な社会に生きている私たちにとって、平和であることは当然で、それは当たり前ではない事を忘れそうにもなります。世界各地では、いまだに戦争が起こっており、多くの犠牲者や難民が生まれています。

今後日本では、戦争を知らない人ばかりの世の中になっていくと思いますが、「戦争とは、国と国が喧嘩をし、お互いの国の人を殺しあうこと」「戦争では、銃や爆弾で、大人も子どもも赤ちゃんも、たくさんの人が死んでしまうこと」などについて、今後も梶山小学校でも話をしていきたいと思います。そしてまず学校では、子供たち同士が仲良く過ごせる教育環境をつくり、人と仲良くできる人づくりをしていきたいと思っています。そして、学校という小さな社会から、平和について考えていきたいと思います。

平和は、与えられるものではなく、自分たちでつくっていくものではないかとも思います。

8月13日、梶山地区盆祭り

昨日8月13日、梶山地区盆祭りが実施されました。

ここ数年では、1番多い参加者だと祭り本部の方がおっしゃっていました。

多くの参加者の皆さんは、梶山小PTAの方々による模擬店で焼きそばなどの美味しい食べ物を購入し、色々なアクティビティを楽しまれていました。

やぐらを中心に参加者での盆踊りが踊られたり、ダンスや踊りなどの発表やイベントが催されたりしていました。子供たちの小灯籠も祭りを盛り上げていました。

素晴らしい梶山地区盆祭りでした!

 

梶山地区盆祭り前日

今日は、学級園の水かけや環境整備のために来校しました。運動場に、数人の町外者の方が来校されていました。夕方になったら「梶山盆灯籠」の写真を撮られる計画で、時間があるので梶山小に来校されたのだそうです。

西都市や小林市から来られており、私も発掘調査で県内を回っていましたので、小林の縄文の話、西都の古墳の話をしたり、梶山の歴史やよさについて話したりしていました。

さて、わたしもさきほど、明日の「梶山地区盆祭り」の準備の様子や「梶山盆灯籠」の設置が気になりましたので、様子を見てきました。

明日は、梶山小PTAの皆様の中には、盆祭りの模擬店の準備や諸活動でがんばられる方もおられます。熱中症には十分気を付けて、活動をされてほしいと思います。

梶山小の子供たちはもちろんのこと、多くの子供たちも、とても楽しみにしているイベントです。

すばらしい盆祭りになるといいなと思っています。

4年生の木の絵

4年生の学年掲示板の木の絵を紹介します。

上から順に、

「木にはさまった野球のボール」

「ひみつのドアがついている木」

「ボルダリングの木」

「大きくて強い木」

です。いつも思うことですが、子供たちの絵の素晴らしさはもちろんですが、作品タイトルの付け方が上手だなあと思っています。きっと、「何を表現したいか」がはっきり決まっているのでしょうねにっこり

どうぞ、ご鑑賞ください星

8月8日学校の様子

昨晩から今朝にかけて、九州南部が雨雲の通り道となってしまいました(線状降水帯)。霧島市が中心でしたが、三股町もすごい雨でした。今晩から明日にかけても強い雨が降る予想になっています。引き続き、気を付けて過ごさなければいけません。

さて先ほど、学校の中庭や運動場を回っていましたら、色々なものが目につきました。

・まず、セミの抜け殻ですが、セミが成虫になれる確率は3割程度と聞いたことがあります。セミの抜け殻を梶山小中庭で見ながら、色々と思いにふけっていました。

・8月24日(日)の奉仕作業を考慮して、昨日、運上場の芝刈りをしました。まだまだ、芝や草は伸びる事だと思いますが、2学期以降もしっかり運動場の様々な環境を整備したいです。

・理科園のヒョウタンがたくさん実っています。どうしても、このヒョウタンに目がいってしまいます。

 

8月7日

昨日は、「広島原爆の日」でした。出勤された先生方と一緒に8:15に黙とうを行いました。予想はしていましたが、戦後80年ということで、テレビや新聞、様々なイベント等で「戦争」や「平和」のことが取り扱われています。

子供たちには、少し難しい内容もありますが、できるかぎりでいいので「戦争」や「平和」を考える機会にしてほしいと思っています。

運動場の草がだいぶ伸びていましたので、本日、草刈りを行いました。梶山小150周年の年に、PTAに手押しの芝刈り機を購入していただきました。この機械を使いましたので、2時間半で運動場の草刈りができました。有難いことです。

さて明日は8月8日金曜日です。8月10日(日)から16日(土)までの1週間は、学校閉庁日となり、学校を閉めます。

 

学級園・理科園の様子(8月6日)

暑い日が続きますね。8月4日(月)は、夜、PTA実行委員会が開催されました。今年度も、梶山小PTAは、とても盛り上がっていると思います。

今回も、「子供たちのために私たちに何ができるか」という視点で、様々な報告や協議がなされました。

私たち教職員も、子供のために何ができるかを考えて日々勤務していますが、保護者の皆様ともしっかり連携できていることがとても有り難いことだと思っています。

学級園・理科園の様子(8月6日)ですが、朝の段階で勤務されている先生方で、学級園や理科園の水やりをしています。ポイントポイントにホースが備え付けてあり、水まきもスムーズにできますにっこり

学級園・理科園の様子(8月4日)

8月ですね。暑い日が続きますが、皆様、元気でお過ごしでしょうかにっこり

学級園・理科園の様子(8月4日現在)の写真を撮りましたので、送信します。

学級園や理科園の様子が気になっている子供もいるのではないかと思いますので、この写真をご覧になった保護者の皆様は、子供たちにも見せてあげてください!

ひまわり

昨日は、兵庫県丹波市で41.2度(国内観測史上最高)を記録しました。

地球温暖化が話題になって、かなりの年月が過ぎていますが、引き続き、その原因や対策について小学生にも分かりやすく話をしていかなければいけないと考えています。

さて、本日は、梶山小の学級園や理科園で成長しているヒマワリを紹介したいと思います。

とても元気に育っています。

梶山小の特色とは?

梶山小の特色をAI(人工知能)に聞いてみました。

AIは以下のように答えてくれました!

AIすごいですね!

 

梶山小の特色は、

1 少人数教育による家庭的な学びができる。
•1学年1クラスで、先生の目が行き届きやすく、個別指導が充実。
•異学年との関わりも多く、思いやりや協調性が育ちやすい環境。

2 小規模特認校制度を導入
•他の校区からも希望すれば入学可能な「小規模特認校」として指定。
•教育方針や学習環境に魅力を感じた保護者が町外・校区外からも子供を通わせている。


3 健康教育の伝統
•昭和期に「宮崎県健康優良校」1位を複数回受賞。
•毎日の体力づくり、食育、生活リズムの定着を重視。
•地域の自然を生かした外遊び・自然観察なども盛ん。

4 地域との深い連携
•PTA・地域住民・自治体との連携で、祭りやイベントなどが充実。
•地域に開かれた学校として、「地域の子は地域で育てる精神」が根づいている。

5 150年の歴史と伝統
•1873年創立。2022〜2023年度で創立150周年記念事業を実施。
•地域と共に生きる教育の継承を重視。

⬛️特徴をひとことで言うと
「自然豊かな山間地にある、少人数で丁寧な教育と、地域とともに育つ学校」である。

今後の学校運営の参考にしたいと思います。

梶山事典

⬛️本HPに「梶山事典」というコーナーがあります。

先日、梶山盆灯籠を中心となって企画運営された方に、その時の志やお気持ちをお聞きすることができました。具体的には下記の説明の通りです。

※「梶山事典」のコーナーもこの3年間で随分と充実してきました。本校の子供たちの調べ学習を私の方で整理統合しています。

※夏休み中に更に更新していきたいと考えています。時間がないとなかなか目を通すことができないコーナーですが、よかったら覗いてみてください!

 

か:梶山盆灯籠(かじやまぼんとうろう)

・梶山地区では、毎年盆の時期になるとたくさんの手作り灯籠が飾られ、幻想的な風景が楽しめます。梶山地区一体となった取組で、赤、青、緑、黄色の灯籠が軒先にずらりと下げられ、通り行く人々を癒やしています。「ひとつひとつの明かりは小さいけれど、みんなの明かりを集めれば明るく、多くの人が元気になる。」「結い」の心を示しているそうです。

終業式での話

7月22日(火)に終業式を実施しました。私が子供たちに話した内容を概略お伝えします。
■今から80年前まで、日本はアメリカや中国等の国々と戦争をしていました。そして、この戦争で多くの人々が亡くなりました。 太平洋戦争では、 310万人がなくなったとも言われています。

■今年は、 戦後80年の節目の年です。 夏休み中に、テレビや新聞等で戦争の特集がたくさんあると思います。家族や親戚の方から戦争の話を聞くこともあるかもしれません。その時は、戦争についてしっかり学んでほしいと思います。

■校長先生は、 「戦争は絶対にしないと、一人一人が思うこと」が、一番大事な事ではないかと思っています。
■次に、夏休みのお願いを1つだけします。「自分の命は、自分でしっかり守ってほしい」ということです。 道路を歩くとき、 自転車に乗る時、 駐車場を移動するときは気を付けてください。プールや海に行く人もいるかもしれません。水の事故にも気を付けましょう。

■8月26日は2学期の始業式です。またその時、みんなで、元気に会いましょう!