日誌

学校からのお知らせ

2/16(金)感謝集会がありました♪

 

 

2/16(金)の2時間目と3時間目の間の時間に、感謝集会がありました。

お招きさせて頂いたのは、地域ボランティアの松山さんや読み聞かせボランティアのみなさん、地域見守り隊の山田さんです。教頭先生がご紹介したあと、代表で山田さんからお話をして頂き、子ども達からは、メッセージカードやお花、そして、全校で、「音楽のおくりもの」の歌をプレゼントさせて頂きました。

最後に校長先生から、地域の人たちがみんなを大切に思ってくださっていることのありがたさやその気持ちの尊さを子ども達に伝えてもらい、全校で

「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。」

と感謝の言葉を伝えました。

 

いつまでも、学校・家庭・地域が協力して、大切な子ども達の成長を見守っていける山之口小学校でありたいです。

 

昔の遊び(1年生)

今日は、1年生の様子をお伝えいたします。

1年生は、生活科の学習で「昔の遊び」をしました。

子どもたちは、自分の興味のある遊びを体験しました。

お手玉をしたり、だるま落としをしたりと思い思いに活動しました。

 

 

体験を通して、コツを見つけた児童もいました。

友だち同士で、教え合う姿も見られました。

 

 

 

楽しい時間はあっという間ですね。

子どもたちからは、「楽しかったです。」や「先生、またしたいです。」「だるま落としが上手くいきました。」などいろいろな感想が出ました。

代表委員会+委員会活動

先週、代表委員会がありました。

 

 

この時期の議題は、「お別れ集会」というのが、定番です。

お別れ遠足で、6年生と楽しく過ごすための内容を決めるので、5年生の代表が集まって話し合います。

これまでの話合いは6年生が中心となって進めていたので、今回はメンバーに戸惑いと緊張感が漂っていました。

どのような活動をすることになったのかは、3月にお別れ遠足の様子をHPにあげてお知らせします。

 

 

代表委員会と並行して、各委員会でも活動します。

栽培委員会は、今週行われる、お世話になった方達への感謝集会でプレゼントする花鉢に添える言葉を書いていました。

 

 

体育委員会は、活動内容を確認したあと、さっそく作業に取りかかります。

空気の抜けたボールに空気を入れ、体育倉庫の中を片付けます。毎月のようにそうじをするのですが、毎日いろいろな学年が使ううちに、いつの間にかミニサッカーゴールの位置が移動していたりボールのかごが奥に押し込まれていたりするので、使いやすさを考えて取り出しやすいように前に出したり、逆にこの時期使わないものを奥に移動したりしていました。

 

 

 

図書委員会は、各クラスの学級文庫の本が破れていないか調べていました。補修が必要なものは図書室に集め、図書館サポーターの先生やPTA雇用の先生が作業しやすいようにします。

 

 

放送委員会は、給食時間の放送に新しいコーナーを設けようと相談しているところでした。

「先生の声あてコーナー」とあるようですが、まだまだ議論中。実現するでしょうか。

 

 

 

美化委員会は、児童玄関周辺を中心にそうじしています。日々の清掃時間にもそうじするのですが、特に入口のサッシの溝は砂がたまりやすく箒で掃いてもなかなか取り除けません。手作りの掃除用具で少しずつ掻き出します。

校舎外の箒などもいつの間にか保管場所が変わっているものがあるので、定位置に戻します。

 

 

栽培委員会は、ようやく咲きそろい始めた花壇の花の世話をがんばっていました。春になるとまた新しい花を植えるための土も必要になるので、堆肥や石灰を混ぜて準備しています。

 

それぞれの委員会が、やるべきことを考えながらしっかり活動していました。

 

 

 

ギコギコトントン

4年生がのこぎりや金槌を使った工作をしていました。(2クラスの写真が混ざっています。)

 

 

工作セットを受け取った段階でもうワクワク。

「どんなものが入っているのかな。」

実は3年生の時にのこぎりは使ったことがあります。

「今度は何を作るんだろう?」

 

 

切る前にしっかり印を付けて・・・。

 

 

 

のこぎりで切るときはしっかり押さえないと、板がぐらぐらしたりずれたりして安定しません。

「うーん、切りにくいなあ。」

 

 

2人組になって、板の端を押さえてもらうと切りやすいことに気付きました。

手を切らないように慎重に・・・。力一杯のこぎりを動かせばよいというものではありません。切り始めは特に刃を立てずになるべく水平にゆっくりのこぎりを引くとうまくいきました。

 

 

 

切り終わりが難しいです。ちょっと端が欠けてしまってもサンドペーパーで削ってみたら大丈夫。

 

 

 

 

 

できた部品をどこにどう付けるかで、それぞれの作品の個性が表れます。

「何か乗せる台を作ろう。」

「△の部品を動物の耳にしてみたらどうかな。」

「もっと小さな部品をいっぱい作って貼り付けてみよう。」

いろいろなアイデアが生まれているようです。

 

 

昔の生活の道具

あと数年で、昭和の始まりから100年となります。昭和、平成、令和と時代が流れてきましたが、この100年間で科学がかなり進歩し、人々の生活も著しく変化しました。

3年生では、この変化の様子を学習していました。

 

 

写真にあるとおり、今使っている多くのものは電気で動きます。

 

数年前、台風で臨時休業になり子どもたちがいない中で仕事をしようとしたとき、停電になりパソコンの充電が切れかけたので作業をやめました。仕方ないから他の作業をします。

「書類の印刷でもするかな・・。あっ、停電だからだめだ。じゃあ、ちょっと休憩。コーヒーでも飲むかな。でも、職員室には電気ポットしかない。」

ということで、何か機械を使ったことをしようとしても停電しているため、できないことの多いこと。とても困った一日でした。

 

  

 

さて、話は戻りますが、教科書や市の歴史資料館から頂いたパンフレットを見ると、いろいろな道具が古い順に並んでいます。

 

 

 

洗濯機や電気ポット、電話機、アイロンなど、今は当たり前にあるものがどれだけ科学技術の進歩に合わせて便利なものに変わってきたか、先生と確認していきました。

 

 

 

今の道具は、昔の生活で必要とされてきた労力と時間を補う(カットする)ために作り出されたものが多いです。

今、昔の道具について学習している子どもたちが大人になる頃、どのような道具が開発され、人々の生活はどのように変化しているのでしょうか。

カッターナイフの使い方

2年生の図工の様子の紹介です。

 

カッターナイフを使って工作をします。

この日、初めてカッターナイフを使うという子もたくさんいたようです。

 

 

一番大切なのは、安全に使うことです。

まず、先生が使い方を説明しながら、実際に使う様子を大型テレビに映します。

「刃は、少しだけ出します。」

「切っていく方に手を置かないようにします。」

「刃は、上から下に引くように動かします。」

「横向きの線を切りたいときは、線が縦になるように紙の向きを変えて切ります。」

「使い終わったら、すぐに刃を引っ込めます。」

など、動きに合わせながら説明していきました。

 

 

「注意することが分かりましたか。」

「はいっ!」

工作セットに名前を書いたら、中に入っているものを出して確認します。

 

 

「うわー、カッターナイフ、こわいなあ。」

この「怖い」という気持はとても重要です。怖いと思っているうちは、慎重に取り扱うからです。

 

 

しかし、怖がってばかりもいられません。いよいよ実際に使ってみます。目印の点線に合わせて切りますが、初めはなかなか力が入りません。紙をきちんと押さえてカッターナイフをしっかり握って刃を進めます。

 

 

しばらくやっていると、ようやく縦の線、横の線ともうまく切ることができました。

 

 

とりあえず、今日はここまで。

次の時間は、本格的に工作に取りかかります。

カッターナイフの使い方を知り、少しは安心することができたでしょう。

どんな作品が出来上がるのでしょうか。できれば、制作の様子も後日お伝えしたいと思います。 

弥五郎どんの館に行ってきました

昨日、3年生が「山之口を知ろう」という学習の一環で、富吉にある「弥五郎どんの館」に行ってきました。

 

中に飾ってる大きな弥五郎どんは、迫力があります。

 

まずは、保存会の会長さんが、弥五郎どんについて説明してくださいました。

弥五郎どんは、3兄弟。鹿児島県の曽於市に次男、日南市に三男がいて、山之口の弥五郎どんは長男なのだそうです。(それなのに、長男が一番小さくて、三男が一番大きいそうです。)

 

 

写真に写っているのは、「やっくん」と言います。何と・・・動きます。

 

 

毎年、11月3日(文化の日)に弥五郎どん祭りが開かれ、台車に乗った弥五郎どんを富吉小の子どもたちが引いて、的野正八幡宮から池の尾神社まで歩きます。(浜殿下りと言います。)池の尾神社についた弥五郎どんは、浦安の舞や棒踊りなどの伝統芸能を見て楽しんだあと、的野正八幡宮に帰っていきます。

 

 

上の写真は、浜殿下りで弥五郎どんの前を歩く獅子舞や神輿です。詳しい説明については3年生には難しいので省かれたようですが、目の前で直接見ることができたのは、子どもたちにとって貴重な体験になったと思います。

説明後の質問コーナーでは、

「どうして弥五郎どんの顔は赤いんですか?」

「弥五郎どんの服にさわると健康になると言われるのはなぜですか?」

など、3年生らしい意見がいろいろ出たようです。

 

 

 

 

 

最後には、それぞれタブレットを手に、飾ってあるものを撮影していました。

 

説明して頂いたことや撮影した写真などを基に、弥五郎どんについてどんなまとめ方をするか子どもたちはイメージできたでしょうか。

 

 

奴踊りを伝授します

6年生の小学校生活も残り2ヶ月弱となりました。

これまで何度も踊ってきた奴踊りを、2学期から5年生に教えていますが、そろそろ最終段階です。

 

「今日は、踊りだけでなく着付けの仕方も教えましょう。」

「!」

 

 

 

  

 

浴衣の着付け!

浴衣の着方は何となく分かりますが、自分で着るのとはちょっと勝手が違います。しかし、5年生より人数が多い6年生。

「ここはこうして、たすきはここの間を通して・・・、あれっ?」

ということもありましたが、2人がかり(3人がかり)で確認し合い協力して着付けを終えることができました。

 

 

 

踊る準備ができたら、さっそく練習します。しかし、この日、6年生はあまり踊らず5年生の動きをじっとチェック。

 

一通り踊り終えたら、6年生から5年生への指導開始です。

「ここのところはもう少し、力強くぐっと押し出す感じで・・」

などと、具体的に教えていきます。 

 

練習が終わる頃には、せっかく結んでもらった5年生のたすきもちょっと緩んでしまいました。

「もっとしっかり結んだ方がよかったね。」

など、次につながるよう反省することも大切です。

 

 

「はい、今日の練習はここまで。」

浴衣をたたむのも手伝ってくれる頼りになる6年生。

 

そろそろ6年生との練習も終わりです。

5年生は、あと2回ほど奴踊り保存会の方に細かな動きや手足の向きなどを見て頂く予定です。

そして、5年生全員ではありませんが、地区内の神社(南方神社)で3月10日(日)に行われる春祭りで踊りを披露する予定です。

 

がんばれ、5年生。

 

 

 

ものの温まり方(4年理科)

4年生の理科で、「ものの温まり方」という学習があります。

 

 

子どもたちが、理科専科の先生から白い小さな粒を受け取り、さわっています。

「何だろう。おいしそうだけど、固いね。」

「これは、沸騰石と言います。やかんでお湯を沸かしたとき、ボコボコと泡が出ますよね。これから学習の中でビーカーに水を入れて温めることがあります。そのとき、急にお湯が飛び出さないようにこの小さな石の粒を入れます。」

 

 

次に渡されたのは、青い板です。

「これは、熱くなると色が変わる板です。」

それを聞いて、摩擦熱で温めようとしたのか熱心にこすり始めた子がいました。(色が変わるほどは、こすれなかったようです・・・)

 

 

一通り、実験道具に触れさせた後、使い方や注意点についての説明に入りました。子どもたちはこの時点で「早く実験したい」という気持ちでいっぱいです。

 

 

めあてなどを早く書いて、実験道具をセッティングして・・・。

 

 

この後、どんな実験結果が出たのでしょうか。

 

 

さて、後日、他の学級が次の実験に取り組んでいました。

前の時間は「金属」の温まり方でしたが、この時間は「水」の温まり方の学習です。

示温インクを入れた水を温めます。さあ、どんな変化が見られるでしょうか。

  

 

 

どのグループも変化の様子をしっかり見ながら記録を取っています。

 

 

試験管の下の方を温めたときと上の方を温めたときとでは、色の変化が劇的に違ったようです。

下の方を温めたときは、変化のスピードに

「おーっ!」

と驚きの声が聞かれました。

 

次の実験が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

給食感謝週間

1月24日から30日は「全国学校給食週間」でした。

 

 

 山之口小学校では1月22日から26日を「給食感謝週間」として、様々な取組をしました。

 給食時間の放送では、保健室の先生から給食の歴史の話を聞いたり、山之口学校給食センターの栄養士の先生の話を聞いたり、図書館サポーターの先生による給食に関係する本の読み聞かせを聞いたりしました。

また、保健給食委員会の児童がアンケートを取ってまとめた、各学級の「好きな給食メニューランキング」の発表もありました。全学年で唯一ランクインしたのが「からあげ」でした。給食でからあげが出る日が楽しみですね

 

 

 

 

児童玄関前の壁には、給食に関する掲示物が登場し、児童が一生懸命読む光景も見られました。

         

 

              

 

山之口小の給食に関わる皆さんに感謝の気持ちを表すために、各学級で寄せ書きを作成しました。

 

 

 

この日は、4年生の代表の児童が、山之口学校給食センターの方に寄せ書きを渡しました。

笑顔で受け取っていただき、山之口小の児童の「いつもおいしい給食ありがとうございます。」という気持ちが伝わったと思います。

 

  

 

 

給食感謝週間を通して、あたたかくておいしい給食が毎日食べられる幸せを改めて感じました。

これからも、給食への感謝の気持ちを忘れずにいたいなと思いました。

                        

1年 国語

1年生が学習していた国語の内容が面白かったので、ご紹介します。

 

 

1年生も入学して10ヶ月も経つと、カタカナまで随分上手に書けるようになっています。

 

 

さて、この時間は、「ことばを見つけよう」という学習です。

教科書を見ると、「かばんの中には、かばがいる。」とあります。なるほど、「かばん」という言葉の中に確かに「かば」という文字(言葉)が含まれています。こんな感じで、「はちまき」の中には何がかくれているかな・・・と探し出す、クイズみたいな問題です。

 

 

 

やり方が分かった子どもたちは、頭をひねりながら熱心に問題を解いていきます。そのうち、

「せんせい、できました。」

という声があちこちから聞こえてきました。

 

 

「それでは、発表したい人は手を挙げてください。」

「はい! 『ぶたい』の中には『たい』がいます。みなさん、どうですか。」

「わかりました。」

「『ぶたい』の中には、『ぶた』もいます。」

「あー、そうかー。」

と、ここまではよかったのですが・・・。

 

「『いわし』の中には、『わし』がいます。」

「わかりました。」

「『いわし』の中には、『いわ』もいます。」

ときたとき、

「?」

「何かおかしい・・・。」

「『いわ』がいるって・・・。」

 

 

「ちょっと、近くの人と相談してみてください。」

「『いわがいる』って言うかな。」

「いわは『ある』じゃない?」

「そうだよね。」

「動かないものは『いる』とは言わないよね。」

 

子どもたちの話合いの結果、生き物は「いる」、生き物ではないものは「ある」ということで意見がまとまりました。なかなか面白いやり取りでした。

 

その後は、順調に学習が進み、子どもたちの理解が深まりました。

 

 

 

 

 

ジャーマンポテトを作りました。

1月26日(金)の1・2校時に家庭科の調理実習で「ジャーマンポテト」を作りました。

今回のメイン作業は「包丁でジャガイモの皮をむく」でした。

怖がりながらも頑張って皮むきや芽を取り除く作業を頑張っていました。

 

 

 

 

 

そして2回目の調理実習となると、手際や協力体制もよくなり、時間内に

「準備・調理・試食・片付け」全てが終わりました。

 

 

 

 

自分たちで作ったジャーマンポテトは、美味しかったようで、「家でも作ってみたい」という

感想がありました。ぜひ作って、家族にふるまってほしいと思います。

給食の様子

給食の様子をご紹介します。

 

 

4時間目が終わると当番は急いで給食着を着ます。1年生も随分慣れてきたようです。髪の毛をしっかり帽子に入れて準備OK。低学年には、高学年が補助についています。

 

 

 

給食コンテナ室には1クラスずつしか入れないので、各クラスの当番は早く着いた順に列をつくり、無言で待っています。保健・給食委員会の子が先生の合図を見て、手際よく出入りの指示していきます。
「階段があるので気を付けて!」

 

 

 

 

教室に着くと、さっそく配膳開始です。当番でない子は、台ふきなどの仕事を終えると当番の邪魔にならないよう席に着いて待ちます。

この日のメニューは、パン・牛乳・チキンスープ・ハンバーグトマトソース・ヨーグルトでした。

 

 

配膳が終わると、みんなで

「いただきます。」

 

  

しかし、欠席の子がいたりするとヨーグルトなどが余るので、食用旺盛な子が待ち構えています。
「パンがほしい人はいませんか?」
ほしい子は手をあげます。何人もいる場合はじゃんけんなどで決定します。

今日もおいしい給食ありがとうございました。

たこ揚げ(1年)

先週、1年生が生活科の学習でたこ揚げをしていました。

 

1回目は1/24(水)です。 

 

 

 

 

「友達とぶつからないよう、気を付けてたこ揚げをしましょう。」

「はーい。」

「速く走ったら、高く飛んだよ。」

「まっすぐ揚がらないなあ。」

子どもたちは自分のたこが揚がるのを見て大満足。

 

 

ところが、ハプニング発生。

「あー、木に引っ掛かったー!」

この高さでは、先生も届きません。結局、糸を切って回収しました。

さらに、十人くらいの糸が絡まるという恐ろしい状況もあり、教室に戻って子どもたちが下校した後、担任が絡まった糸と悪戦苦闘する羽目に陥りました。

 

1/26(金)、2回目のたこ揚げです。

 

 

 

前回の反省から、この日は子どもたちを4グループに分け、1グループずつ横一列に並んでもらい、一斉にスタート。見事、作戦的中。

この日は、他の子のものと絡むというトラブルはほとんどもなく、

「やったー、すごくたかくあがったー。」

という声が響きました。

 

この日、ほとんどの子は自分のたこを持って帰りました。

広いところで安全にたこ揚げを楽しんでね。

 

避難訓練(火災)

今日は、3時間目に火災発生時の避難訓練を行いました。

非常ベルが鳴って、しばらくすると火災発生場所が特定され、避難誘導の放送を聞いて子どもたちは急いで静かに運動場に移動しました。

 

 

運動場に子どもたちが揃うと、カミムラ電気防災の方が熱感知器や非常ベルの説明をしてくださいました。

 

 

 

消火器の使い方も教えていただきました。

① 消火器の上部の黄色いピンを抜く。

② ホースをのばして、先の方をしっかり握る。

③ 上部のハンドルを強く握る。

の手順になります。

 

 

 

 

「それでは、やってみましょう。」

ということで、5年、6年が1名ずつチャレンジ。

実際には、消火器を使うと辺りが見えなくなるので、使う前に避難口が背中側になるよう最初に位置取りを考える必要があります。また、火の根元に噴射することも重要だそうです。

 

 

「家に古い消火器はありませんか?」

過去に、捨ててあった数十年前の消火器を子どもが持って遊んでいたところ、底が抜けて激しく噴射しその勢いで消火器が頭に当たり亡くなるという事故があったそうです。消火器の中身自体も定期的に交換しないといざというときに役に立たないこともあるそうですので、御注意ください。

 

 

説明が終わった後、全校児童を代表して6年生がカミムラ電気防災の方にお礼を言いました。

 

最後に、校長先生が避難訓練のまとめをしました。

「火事だけでなく、地震や交通事故など身の回りにはいろいろな危険があります。自分の命は自分で守るということをいつも意識して過ごしていきましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国際交流(1年、2年)

今日は、市の国際交流員のサス・スティールさんが来られて、2校時に1年、3校時に2年が楽しく交流しました。

 

 

1年生の中には、外国の方と交流するのは初めてという子もいたようです。2クラスいっしょだったので、体育館で交流を行いました。

 

まずは、日本とアメリカの文化の違いをいくつか紹介していただきました。

日本ではレストランなどに行くと、お客さんがメニューを見て注文すると料理が出てきて食べて終わりですが、アメリカでは店の人が注文をとるだけでなく、繰り返しテーブルを訪れて会話をするのが普通なのだそうです。担任の先生と即興の劇をしながらの説明だったので、子どもたちは大喜びでした。

 

 

その後、ボールを使った遊びを教えてもらい、みんなで楽しく活動しました。体育館に大きな笑い声が響きました。

 

 

2年は教室で交流しました。やはり最初は日本とアメリカの文化の違いが話題になりました。「きれいに並んだ車に乗っている人は、みんな前方のスクリーンに映された映画を見ているんですよ。」という説明を聞いて、「車に乗ったまま映画を観る?」という感じでした。この方法は日本でも時々見られるようになりましたね。

 

 

アメリカはわりと新しい国で、多くの国の人が集まってできている多文化の国だということは、この写真を見ただけで子どもたちにも分かったようです。

 

 

この後、アメリカでは仲がいい人同士でタッチ(プロ野球でホームランを打った選手がベンチの選手とするハイタッチなど)をよくするという話を聞き、「自分たちなりのタッチの仕方を考えよう」というゲームを行い、盛り上がりました。

 

 

活動の終わりには、感想を発表しました。発表したいという子が多く、いかに今日の活動が楽しかったかがよくわかりました。

 

 

最後にみんなで記念撮影。

午後には、早くもセスさんへのお礼の手紙を書いていました。

 

4年体育

おやおや、みんなで上を見上げて何をやっているのでしょうか。

4年生は体育でポートボールに取り組んでいます。

試合開始の瞬間の写真です。

「ボールよ、早く落ちて来い。」

 

 

 

試合が始まると、みんな一生懸命ボールを追いかけます。

「おーい、こっちにパス。」

「おっと、危ない。」

ボールばかり見ていると、相手の動きが分かりません。しっかり声をかけ合って、走り回ります。

 

ポートボールは、高学年でのバスケットボールにつながる球技です。大きく違うところは、バスケットボールの場合、バスケットにシュートして入ったら点数になるのに対して、ポートボールは、台に乗っているゴール役の人にパス(シュート)すると点数になるところです。また、ポートボールの場合、ゴール役の人の前にガード役の人がいてシュートされたボールをカットします。パスする人は、ガード役の人の隙を見てシュートしたり、ガード役の人が届かない高さのシュートをしたりしないといけません。

 

 

 

 

ガード役は跳んだり跳ねたり忙しく動き回ります。

ゴール役は、「やったー、ボールが飛んできた!」と思ったのに、ガードされて悔しそう。

 

勝っても負けても大騒ぎの4年生でした。

卒業に向けて

6年生の教室をのぞいてみると、版画の仕上げに入っていました。

 

「彫り上がった版にインクを付けて刷り上がったばかり」という感じの、まだ乾ききっていない版画が数枚黒板や教室の後ろにあります。6年生の版画は、動物をモチーフにしているようです。

 

しかし、もっと気になったことが・・・。

 

 

版画を刷り終えた子どもたちが、クーピーなどを使って何かを一生懸命描いています。

 

 

近付いてよく見ると、6年生ならではの作業が・・・。

「卒業まであと〇〇日」というカードを作成中です。

「あー、もうそういう時期か。」と思いながら、作業する子どもたちの顔を見てしまいました。

 

6年生は、これから「小学校生活最後の・・・」という行事や活動がどんどん出てきます。

丁寧に大切にひとつひとつのことに向かい合ってほしいなあと思います。

 

 

 

外国語活動(3年)・・進歩しました

先日、3年生の外国語活動の様子をご紹介しましたが、日に日に上達しています。進歩の様子を見ていただきます。

 

 

自分の名前を他の人に知らせる学習です。まず、ALTと担任の先生が手本を示します。

「私の名前は、「K」、「A」、「Z」、「U」、「Y」、「A」、かずや(KAZUYA)です。」

というように、一字ずつアルファベットで言った後、名前を言います。

アルファベットの読み方を練習してきた成果が試されます。

 

 

 

 

しかし、実際にやってみるとところところで混乱が起こっています。聞いたアルファベットを記録していくよう指示されたのです。

「ちょっと待って、もっとゆっくり言って!」

「えーっと、Rはどう書くんだったっけ。」

アルファベットを聞いて瞬時に書く・・・。なかなかの難題です。

しかし、相談したり教科書を見たりしながら、なんとかかんとか書きあげていました。

 

 

後半は、違う内容の活動です。「heart(ハート)」「circle(円)」「triangle(三角形)」などの形を英語で言います。初めての学習ですが、一生懸命覚えます。中には、大人でも難しい「rectangle(長方形)」という単語までありました。

「覚えたぞ!」という自信のある子は、前に出て先生が発音した形を指し棒で指します。何人かチャレンジしましたが、なかなかの正答率でした。

 

ここで覚えたことを基に、また次の時間の学習が構成されていきます。

弥五郎塾

「えーっ!」

「本当ですか。」

という声が飛び交いそうな話です。

昨日、山之口まちづくり協議会の方が4名来られて、山之口に関する話をしてくださいました。

 

「3万年くらい前、都城は湖でした。」

冒頭の驚きは、この話が原因です。

 

 

 

このような子どもたちが知らない都城(山之口)のいろいろな話や山之口まちづくり協議会が取り組んでいることの説明を4名がそれぞれされました。

 

 

普段はおしゃべり好きな子どもたちも、巧みなプレゼンテーションに魅せられながら熱心に話に聞き入っていました。

 

山之口まちづくり協議会の方々が伝えたかったのは、これからの山之口を支えていく子どもたちに山之口のことをよく知ってほしい、山之口をよりよいところにするために自分たちはどうしたいのかそのためにはどのような取組をすればいいのか考えてほしいということだと思います。

後日、山之口地区4小中学校の代表者が集まって、今日聞いた話を基に「よりよい山之口をつくる」ための話合いを行います。子どもならではの自由な発想の意見が出ることを期待しています。

5年生 プレゼン発表の様子

2学期の終わりに、5年生は、パソコンを使ったプレゼン発表に取り組みました。

3人から5人のグループで、バイオマス発電とそれに関連する宮崎県内の取り組みについてスライドを作成し、発表しました。本番は6年生を前に、簡単なジェスチャーを取り入れたり声に抑揚をつけたりしながら、一生懸命に伝えることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

パソコンがとても得意な5年生。プレゼンテーション力を磨く、貴重な機会となりました。

長縄の練習

本校では、業前の時間を設け、全校朝会や登下校指導等を実施しています。その中に、スポーツタイムもあり、3時期は長縄跳びに取り組んでいます。

 

 

 

学級ごとに準備運動。特に、足首を重点的にほぐします。

その後、体育主任から、

「5分間練習をした後、3分間で何回跳べるかチャレンジし、3分経ったらもう一度チャレンジするという流れで、それぞれのクラスで取り組んでください。」

という説明がありました。

 

 

さあ、練習開始。久しぶりの長縄ですが、感覚はつかめているのでしょうか。さすがに高学年は上手に跳べているように見えますが、

「あー、やっちまった。」

「あれーっ?」

という声が時々聞こえるので、まだ本調子ではないのかもしれません。

 

 

5分間の練習の後、いよいよ計測タイムです。引っ掛からないようにすごく高くジャンプしている子もいます。

1年生は、まず縄に入るタイミングをつかむのが大変そうです。それでも、

「やったー。」

「がんばって!」

などいろいろな声が飛び交い、初めての長縄を楽しんでいました。

 

これから数回、スポーツタイムがあります。体育の時間も使って練習します。どこまで記録が伸びるか楽しみです。

外国語活動(3年)

3年生の外国語活動の様子をご紹介します。

 

 

3年生では、理科、社会科、習字など、2年生までに経験してこなかった学習活動を行います。授業で英語に触れるのも初めてです。

まずは、アルファベットについて学習します。何となく見たことはあるけど、正式な読み方など知らないことだらけ。ALTの先生が一つ一つ呼んでいくのを真似して発音してみます。

 

 

字形を見分けるのも大変です。クイズ形式で、子どもたちの興味を引きつけます。

大きなテレビ画面にアルファベットが隠れています。見えるのはライトを当てた部分だけ。ライトが当たる部分が移動していくと、何となく全体像が分かってきます。

「下の方はちょっと曲がっているなあ。」

「もう少し上のところを見せてください。」

「あっ、わかった。多分、Cだ。あれっ、でもちょっと違うか。」

 正解は、「J」でした。

 

 

次は、同じところや違うところ探しです。

先生「テレビに映っている4つのアルファベットの中で、仲間はどれでしょうか。」

子ども「DとVは色が同じだから仲間です。(形には関係ないけど、正解)」

子ども「OとDとUは仲間です。ぐにゃっと曲がっている(曲線がある)からです。(正解)」

子ども「OとVとUは、真ん中で曲げると同じ形(線対称)だから同じです。」

子どもたちは自由な発想でいろいろなことを見つけます。

 

こうして、子どもたちは少しずつ英語に慣れ親しんでいきます。

5年家庭科

家庭科は、5年生から学習が始まる教科です。衣食住に関係する内容を学びます。

 

 

  

 

10月から取り組んでいたエプロン作成を11月初めに終えました。

 

 

 

12月には、自分で作ったエプロンを身に付けて、ごはんとみそ汁を作りました。

みそ汁は、いりこの腹を取り除き、出汁を取るところから始めます。手間がかかりますが、友達といっしょなので競うように夢中になって作業していました。

 

 

水を張った鍋にいりこを入れ、温めます。同じくお米もといでにごはんも炊き始めます。

「火加減はいいかな。」

「ちょっと沸騰してきたね。」

ごはんはガラス鍋で炊くので、お米の動きもよく見えます。

 

この後の様子は記録できませんでしたが、調理はうまくいき、ごはんもみそ汁もおいしかったということでした。 

多色版画に取り組んでいます(4年生)

3学期といえば版画。4年生では、多色版画に取り組んでいます。

初めて彫刻刀で板を彫るため、怪我をしないように注意しながら進めています。

 

まずは、絵を下がきして、カーボン紙を使って板に写します。カーボン紙を使うのも初めてで、板に絵が写ると、子どもたちはとても喜んでいました。

 

次に彫る作業です。細かい絵を描いている子もいて、苦労していましたが、楽しく彫る姿が見られました。彫刻刀の種類もさまざまで、どれで彫るか自分で選びながら彫りました。

 

彫り終わった子は、色付けです。今回は、多色版画ということで、絵の具を使って色付けをしていきます。

黒の画用紙に色がうまくついた時に、とても嬉しそうでした。

今週、来週中には色付けをして、作品が出来上がる予定です。

2月の参観日には完成した作品を保護者の皆さまに見せることができそうです。

委員会活動

3学期が始まると同時に、委員会活動も活発になります。

昨日は、1月の委員会活動の時間がありました。

 

  

栽培委員会では、春の花の準備中です。2学期から種を蒔いたり苗を育てたりしてきました。写真にあるのはペチュニアのようです。小さいポットに植えていたものを大きなポットに植え替えます。

 

 

運営集会委員会では、先生たちに書いてもらったアンケート結果を基に、昼の放送の時間に流すクイズを考えていました。好きな食べ物や休日の過ごし方などそれぞれの先生の知られざる一面を知ることができるかもしれません。

 

 

保健給食委員会でも、給食の献立など昼の放送で流す内容について話し合っているようでした。

 

放送委員会は、放送計画の改変を図っているようで、内容をどうするかの話合いで盛り上がっていました。

 

 

環境美化委員会は、掃除用具の点検中です。不思議なことにいつの間にか箒が足りなくなっていたりちりとりが壊れていたりするので、定期的に点検するのは大切な仕事です。

 

 

体育委員会は、全学級を回り、ボールの空気量が適切か確認し、足りないときは空気を入れて各教室に戻します。これで、また楽しくボール遊びができます。

 

 

図書委員会は、学級文庫の本を入れたコンテナを各教室に配ります。学級文庫の本は、図書館サポーターの先生や事務の先生が選んで準備してくれているので助かります。本校の子どもたちは読書が大好き。3学期はどんな本が届くのか楽しみにしていることでしょう。

育ちゆくからだ

4年生にもなると、ぐんと体が成長します。時には、いろいろ悩むことも・・。12月の終わり頃、保健の先生が4年生に「思春期」について話をしていました。

 

 

 

 

 

 

体の成長について話を聞いた後、

 

 

「低学年の頃は、普通に男の子と女の子が手をつないで歩いていたのにちょっと恥ずかしくなってきたな。」

「そういえば、男の子同士で遊ぶことが多くなってきたな。」

「最近、自分の気持ちを強く出し過ぎてしまうことがあるな。」

など、自分の気持ちの変化に気付いた子もいたようです。

 

 

時期の違いはあっても、体や心の変化は誰にでも起こることです。大切なのは、個人差があることを受け止め、からかったりせず、それぞれの気持ちを尊重して接していくことだという話でした。

 

           

3学期開始

明けましておめでとうございます。

学校に子どもたちの元気な声が帰ってきました。

1時間目にさっそく始業式が行われました。

 

 

 

まず、6年生が代表して発表をしました。

昨年は、苦手な長距離走や市の陸上教室でがんばったこと、そして、今年は体育を含めた苦手なことを克服するという決意を全校児童の前でしっかり発表することができました。また、人前で発表するのも苦手だけど、発表の回数を増やす努力をするという目標も立てたそうです。そして、自信をもって中学生になりたいということでした。

 

 

次に、校長先生の話です。

まず、6年生代表の言葉を受けて、他のみんなも目標をもって1年間を過ごしてほしいという話がありました。

その後、グローブを取り出しました。みなさんもご存じだと思いますが、大リーグで活躍している大谷翔平選手から全校の小学校に届けられたものです。6年生から順に回していくので積極的に使ってくださいということでした。

また、校長先生自筆の竜の絵が登場しました。今年の干支「竜(辰)」は、いろいろな動物を組み合わせて作られた空想上の動物です。その絵と合わせて書かれていたのが「飛兎竜文」という言葉です。「一際優れた子ども」という意味で、山之口小の子どもたちはそれぞれ素晴らしい才能をもっているので、それぞれのよさを開花させてほしいという願いを込めて書いたということです。

 

 

 

 

始業式の後、保健関係の担当の先生からも話がありました。

1・2月の生活目標は、「感染症を予防しよう」です。冬休み前にも話があったのですが、感染症が流行りやすい時期なので、予防対策が重要になります。日常生活でできる予防法は、「手洗い」「うがい」です。「手を洗った後すぐに水を拭き取れるよう、きれいなハンカチをポケットに入れておくことが大切」ということでした。ハンカチは持ってきているけど、ランドセルや机に入れたままということがありがちです。気を付けていきたいものです。

 

最後に、水泳で市の6年生の中で好記録を残した児童の表彰が行われました。

 

 

 

 

始業式が終わって、各学級の様子を見に行くと、係決め、新しい雑巾の整理、全体写真の撮影、冬休みの宿題のチェック、時間割ファイルの準備など、いろいろな活動をしていました。

「よし、いよいよ3学期の始まりだ。」と気が引き締まる思いがしました。

 

今年は、元日から石川県で大きな地震が起こりました。始業式の最後に、みんなで亡くなられた方への黙とうを捧げたところですが、まだまだ支援の手も届かず大変な思いをしている方々もたくさんいらっしゃいます。少しでも早く平常の生活に戻ることをお祈りしています。

 

建設業体験

2学期が終了し、子どもたちは学校に来ていませんが、市内の建設業の方からお誘いがあり、先週、道路へのレンガ敷設体験活動を6年生が行いましたので、今年最後のホームページをアップしておきます。

 

 

まず、建築や測量についての説明がありました。

熊本城の石垣の築き方の技術の高さ、測量方法は江戸時代(伊能忠敬が日本地図を作成した頃)から基本的に同じであることなど、「へえ!」と思うことがいろいろありました。

 

 

 

 

次に、レンガについての説明です。

レンガを作るための土(粘土)は数万年かけてできたものだそうです。成型したレンガを彫って装飾的な使い方もできます。11月のオープンスクールでは、2年生が名前や好きなものなどを彫って焼成してもらう活動を行いました。

 

 

説明が終わったら、いよいよ活動に入ります。レンガを敷設する前に、裏に好きな絵や言葉、名前等をかきました。

 

 

早く終わった子は、VRでユンボを操作する疑似体験を行いました。操作がけっこう難しいようで、

「先生、ちょっと車にぶつかりました。」

「掘りすぎてユンボが傾きました。」

など、興奮していました。

 

 

外に出る前に、道路の構造について話がありました。道路中央から端に向かってわずかな勾配が付けてあり、降った雨がうまく側溝に流れるようにしてあるということでした。

 

 

 

説明の後、安全のため、貸して頂いたヘルメットと軍手、蛍光色のビブスを身に付け、学校下の道路に移動します。冷たい雨が降る中でしたが、レンガを敷設する場所にはテントも張ってあり濡れずに作業することができました。

この日は、テレビや新聞の取材もあり、夕方には1分ほどですが活動の様子がテレビで放映されました。

 

これからずっと使っていく道です。

「あー、自分たちが敷いたレンガはこの辺りだったかな。」と思いながら通ることもあるでしょう。

いい思い出ができました。

 

今年もたくさんの方に本校のホームページを閲覧していただきました。ありがとうございました。

来年、子どもたちの登校は1月9日からですので、ホームページもしばらくお休みします。

 

よいお年をお迎えください。

 

 

年末の大掃除、終業式

2学期最終日となりました。子どもたちは2学期もいろいろな学習や行事等を精一杯がんばってきました。

 

 

特筆すべきことのひとつに「読書」があります。以前ご紹介したとき、2学期中に読書冊数が20000冊を超えてくれれば・・・と書いたのですが、見事突破しました。全校児童が協力して達成した記録で、とても価値があると思います。

 

話は変わりますが、昨日、山之口小学校では、清掃の時間を拡大して大掃除を行いました。

普段の清掃時間では手が回らない棚の中や窓などまで磨きました。

 

 

みんなの頑張りで学校はピカピカになりました。今年、たくさん活動して汚れてしまった場所もきれいになり、年が明けたら、また気持ちを新たに学習に臨むことができます!

 

学校全体の大掃除とは別の時間に、3年生では自分の身の回りの大掃除を行いました。自分の棚や引き出しの清掃です。特に、引き出しの中は消しゴムのカスなどが溜まっていたので、水道できれいに洗いました。とても寒い日だったので、子どもたちは

「手が冷たい!!!」

と言っていましたが、落ちない汚れを見つけるとたわしでゴシゴシとこする姿も見られました。

 

 

洗った引き出しを外に干して終了です。

きれいになった引き出しで、3学期もたくさん学習しましょうね!

 

そして、今日は、3時間目に2学期の終業式が行われました。

児童代表のことばでは、2年生が代表で発表しました。

〇 九九の暗唱ができるようになったこと

〇 リコーダーが上手になったこと

〇 友達の手伝いをしてお礼を言われたのがうれしかったこと 

をしっかりした声で発表してくれました。

校長先生は、各学年のがんばったこと、全校でがんばった読書や朝のボランティア活動のことを称賛しました。また、8冠を達成した将棋の藤井聡太さんが子どもの頃がんばっていたことを紹介し、みんなも見習ってほしいという話をしました。

その後、学習、生活、保健面で気を付けて欲しいことを担当の先生が話しました。

話にあったことをしっかり意識して、楽しい冬休みを過ごして欲しいです。

朝のボランティア活動

 

学校の玄関に上がってくる道沿いのサザンカの花が散り、道を覆っていました。

きれいだなと思って写真に残しました。

 

 

しかし、これが運動場となると話は違ってきます。イチョウの葉は全てなくなりましたが、それ以外の木の葉がまだまだ絶えず落ちてきます。登校してきた子どもたちは一輪車やほうき、熊手などそれぞれ道具を手に取り、そうじに駆けつけます。1年生と6年生が仲良く作業する姿も見られます。

 

 

 

熊手を2本持ち、はさんで落ち葉をつかもうとしている子もいます。うまくいくかな。

遊具の辺りも丁寧に、さっ、さっ、さっ。

 

花壇の草抜きをしている子もいます。することはそれぞれ自分で決めます。友達と話をしながらの作業、時には大きな笑い声が聞こえることもあります。

 

 

いっしょにがんばっている先生もいます。先生といっしょだと子どもたちの作業にも熱が入ります。

「うわっ、フェンスのところにたくさん葉っぱがたまってるよ。」

「先生、ここもやっていいですか?」

「うん、いいよ。気を付けてね。」

 

 

 

体育の準備でしょうか。昼休みの遊びで使うのでしょうか。ラインカーで一生懸命線を引いている子もいますね。

 

集めた落ち葉を捨て場所に運んで今日の作業は終わり。

この日もたくさんの子が作業をがんばってくれて、運動場がきれいになりました。

「さーて、今日の1時間目は何かな。」

 

 

 

 

2学期の学習活動② 6年理科

6年生の理科の様子をご紹介します。先日ご紹介した5年生の学習とどのように関連しているでしょうか。

 

先日の5年生みたいに、6年生も運動場南側の土の山に集まって作業中です。

 

 

 

それぞれペットボトルに土を入れています。わいわいがやがや、賑やかです。

 

 

中には砂場の砂を入れている子、小石を集めて入れている子もいます。

 

 

しばらくすると、土が半分ほど入ったペットボトルを持って集合。

 

そこに水を入れて・・・泥遊び。

 

 

ではなく、「いろいろな大きさの粒(小石、砂、土)と水を入れて振ったものを置いておくとどうなるか」というきちんとした学習活動です。

 

しばらくすると、上の写真のようになりました。

 

 

 

後日、先生が形を変えて実験していました。半円に切った塩ビ管にいろいろな大きさの粒(小石、砂、粘土)の混じった土を乗せ、上から水を流します。しばらくして下に積もった土を見てみると・・・

 

こんなふうに、粒の大きなものから順に積もっているのが分かりました。

 

5年生の「流れる水のはたらき」との関連が分かってもらえたでしょうか。

体験的な学習を取り入れると、「あー、あれね。」と思い出すことが多い気がします。6年生も、「あー、何か5年生の時、『浸食』『運搬』『堆積』というのがあったなあ」と思い出しながら活動したことでしょう。

図工(4年)

 

11月のある日、4年生が、とび出す仕掛けが楽しい「ポップアップカード作り」にチャレンジ中。

 

 

 

  

 

 

何度も開けたり閉じたりしてうまくとび出すか試行錯誤を繰り返します。

ハロウィーンバージョンや誕生日バージョン、それぞれ誰に渡すか決めて作業しているようです。

色使いや一つ一つのパーツの配置にも気を付け、細かい飾り付けができています。材料にもこだわりが感じられます。

 

きっともらった人も大喜び。

作っているときの様子等を話題にして、会話が盛り上がることでしょう。

お楽しみ会の話合い(1年)

今日は、1年生の授業の様子をお伝えします。

学活の時間に2学期のお楽しみ会の内容を話し合いました。

 

いろいろな意見が出て、話合い活動が盛り上がっていました。

司会の2人も初めてとは思えないほど、スムーズな進行をしていました。

 

2学期で、話合いも上手にできるようになった1年生です。

来週の木曜日のお楽しみ会が楽しみですね。

2学期の学習活動① 5年理科

2学期も残り1週間となりました。

本校では、どのような学習が行われてきたかちょっと思い出してみましょう。

 

1ヶ月以上前の様子です。運動場の南側にある土でできた山をスコップで掘っています。お目当ては・・・。

 

 

単に、土が欲しかったようです。掘った土を衣装ケースに入れています。さて、何が始まるやら。

 

 

数日後、「あれっ、また同じことをやってる。」

 

 

と思ったら、作業は進んでいたようです。衣装ケースに入れた土に溝を作っています。

なるほど!これは「水のはたらき」の学習です。この溝に水を流すとどうなるかということですね。

「川」のミニチュア版といったところでしょうか。勢いよく流れる水がどのような変化をもたらすか実験で確かめるようです。

残念ながら、水を流す様子は写真に残っていませんが、変化する様子を見た子どもたちはきっと興奮したことでしょう。この実験が6年生の学習につながります。6年の学習も後日ご紹介します。

【2年生】町たんけん「新聞づくり」

   

   

 12月12日(火)の生活科の学習では、11月27日(月)に行った「町たんけん」で調べたことをまとめる「町たんけん新聞づくり」をしました。子ども達は、付箋に新聞に書きたいことを書き出して、その記事や写真を載せる場所を決め、各班ごとに、協力しながら新聞をつくりました。

 また、この新聞づくりの経験が次の学びへのステップになるといいですね。

植栽活動

 

廊下を歩いていると、「秋」を使ったかわいい作品が並んでいました。学校や家の周辺で見つけた材料を使って楽しく飾り付けたのでしょう。

 

さて、花壇はと言うと、夏の花は抜かれさびしい状態でしたが、先月新しい花の苗が届きました。

 

 

2年生が苗を運んでいます。

 

 

先生が間隔を見ながら苗を並べます。並べ終わると、

「よーし、植えるぞー!」

 

 

 

次は、3年生。

「穴を掘ったら、底に指を入れて下から押し出すようにポットから苗を出して植えましょう。」

先生の説明をしっかり聞いた後、作業開始。使い終わったポットもきれいに洗って片付けました。

 

 

4年生もがんばっています。移植ごてを片手にどんどん苗を植えていきます。

 

 

 

もう一つのクラスは、花鉢に植えています。本校は、一人一鉢運動にも取り組んでいるのです。

植木鉢の底に2cmほどボラ土を入れたあと半分くらいまで土を入れ、苗を中央に置いたらさらに土を入れます。

苗の高さが高すぎても低すぎてもいけません。

「先生、これくらいでいいですか。」

「もう少し土を入れた方がいいそうだよ。」

「うん、そうそう、そのくらいじゃないかな。」

楽しそうに話しながら作業が順調に進んでいきます。

 

 

5年生はもう手慣れたものです。

「このくらい間を空ければいいよね。」

「これは、パンジーだっけ?」

「去年も同じようなの植えたよね。」

「あれは、ビオラじゃなかった?」

話が弾みます。

 

 

どのクラスも植え終わるとたっぷり水をあげました。

 

 

活動の様子を撮ることができませんでしたが、1年生、6年生もしっかり植えることができました。

 

まだまだボリュームが足りませんが、苗が元気に育つと春には見違えるほど立派になります。それまでお世話をしっかりがんばります。

 

門松づくり

昨日(12/10)の午後、PTA役員の方が集まって玄関前に立派な門松を作ってくださいました。

 

まずは、取ってきた竹の長さを合わせ、上部を斜めに切ります。本年度は電動のこぎりが登場し、作業がテンポよく進みます。

 

 

ドラム缶に竹を立て、砂で固定します。

 

左右2対の門松です。作業する手に力がこもります。

ところがここで困ったことが・・・。ドラム缶に巻くこもがありません。急いで買いに行きました。

 

 

こもが到着するまで松や梅、葉ボタンなどを飾り付けます。そして到着したこもを巻きました。

 

 

こもの周りにわら縄を巻きます。ところがここでまた???

「あれっ、縄は7回巻くとか決まってなかったっけ?」

みんなスマホを片手に調べます。

 

 

 

いろいろ苦労しましたが、なんとか形になりました。

もしかしたら正式なものとは違っている点があるのかもしれませんが、役員さんの心がこもった門松の完成です。

 

最後に役員さんの一人が持ってこられたこのドローンで、5mほどの上空から集合写真を撮ってこの日の作業を終えました。

 

「わあ、今年も門松が飾ってあるー!」

と子どもたちが喜ぶ顔を見るのが楽しみです。

 

登校班会

2学期最後の登校班会がありました。

 

 

まず、生徒指導担当の先生の話がありました。寒さで登校中注意散漫になっていないか心配なところです。

 

その後、班ごとに登校中の様子について話し合っています。ここでどれだけしっかり反省できるかが大切です。

 

 

 

 

反省カードを手に担当の先生のところに行きます。できていない点があると、できないのは誰なのか、何故できなかったのか先生に尋ねられます。このような気を引き締める場はとても重要です。

「今までできなかったところをできるようにするぞ!」という強い気持ちをもつことができればこの会が有意義なものになります。

 

2学期も残り2週間。最後まで登校班のみんなで力を合わせて、交通安全に気を付けて学校まで来てくれることでしょう。

 

 

 

 

長距離走大会

随分寒くなり、4月には上のような状態だったイチョウの木が・・・

 

 

11/27には、このような感じに

 

そして、11/30には、ほとんど葉が落ちてしまいました。もちろん今は葉っぱは数えるほどしか付いていません。

 

さて、このように冬を感じられる寒さの中、本校では、11/24(金)に長距離走大会が行われました。

まず、2校時に上学年が走ります。

「みんな、自分のペースでがんばって下さい。」

と校長先生から激励の言葉がありました。

 

 

 

 

学年ごとに、4年生、5年生、6年生の順に走りました。まず運動場を1周します。その後、4年生はプールの周りを回って運動場にもどるという周回コースを2周、5・6年生は3周して運動場に戻ってきたらゴールです。たくさんの保護者の皆さんが応援に駆けつけて下さいました。

 

 

4校時は、下学年の番です。

まず、1年生です。運動場を1周して周回コースを1周します。

おーっと、まるで短距離走のような勢いでスタートしました。最後まで無事に走れるでしょうか。

 

 

プールの周りを走り終える頃の様子です。

おー、けっこう元気そうです。最後までがんばれー!

 

 

2年生も3年生も顔を真っ赤にしてがんばりました。3年生は4年生同様周回コースを2周したので、さぞ疲れたことでしょう。

 

上位に入った子どもたちは名前を呼ばれてみんなの拍手を受けました。

 

寒い中、よく頑張った山之口小の子どもたちでした。

クラブ活動(ロング)

本校では、1学期に1回クラブ活動(ロング)を実施しています。普段のクラブは45分間ですが、ロングの時は60分間になります。普段できないちょっと時間のかかる内容の活動ができるのです。

 

 

手作りクラブはクレープを焼いていました。少し厚めの生地になっていたようですが、薄いと破れやすくなるので子どもたちが扱うにはちょうどよい厚さだったのでしょう。さて、この後、どんなトッピングをしたのでしょうか。

 

 

パソコンクラブでは、それぞれ好きな活動をしているようでした。中には隣の子と競争したり何かを教え合ったりしている様子もうかがえました。

 

  

音楽クラブではいろいろな楽器を練習していました。ここでも交代で楽器の練習をする中で、楽譜を見ながら教え合う様子が見られました。

 

 

 

ダンスクラブは、これまで練習してきたダンスを数名のグループごとに発表し、タブレットで動画の撮影をしていました。タブレットがあれば簡単に残すことができるので、撮影した動画を見て動きを修正していくのでしょう。練習した後、どんなところが改善されるか楽しみです。

 

 

イラストクラブは、好きなキャラクターをタブレットで探したり、自分でキャラクターを考えたりして描いていました。黙々と作業に打ち込んでいました。

 

今回は、室内外の運動クラブの活動の様子を写真で紹介できませんでしたが、ドッジボールやティーボールをして楽しんだそうです。

 

奴踊り

12月3日に行われた都城市民俗芸能祭に6年生の児童が参加し、奴踊りを披露しました。

 

 

 

 

 11月に、民俗芸能祭に向けて体育館で4回ほど練習をしました。

「踊るのは去年の運動会以来だ」という子もいたので、最初は動きの確認をしました。上の写真は浴衣を初めて着て踊った3回目の練習の様子です。浴衣を着て踊ると迫力が増します。毎回指導に来て下さる地域の保存会の方と担任で、本番にどのような隊形で踊るか相談しました。

去年から踊っている6年生ですので、踊り方もだんだんと上手になってきました。

 

   

 上の写真は4回目の練習の様子です。

この日は、6年生の踊りを見て真似しながら一生懸命練習をしている5年生の姿がありました。来年は5年生も奴踊りを踊る機会が増えますので、色々な場所でお披露目するのが楽しみです。

 

 

 さて、本番当日。

いつも指導に来て下さる2名の他にも着付けや化粧のお手伝いに2名の方が来て下さいました。この時点では、まだまだ子どもたちの表情にも余裕があります。

 

思いの外進行が早く、予定より15分ほど早く15時過ぎに出番がやってきました。

大きなスクリーンに「向原奴踊り」の文字が・・・。

午前中にリハーサルをしていたとはいえ、広い舞台でたくさんの人に見られながら踊るのは緊張します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上は、踊りながら舞台に入るところから退場するまでの写真です。奴踊りは、動きが激しいのですが、子どもたちは最後まで元気に踊ってくれました。踊った後、舞台に集合して一礼する時の安堵の表情が印象的でした。

 

  

踊り披露の後、代表2名へのインタビューがありました。

会場入りしたときから、

「踊りより緊張する。」

と言っていたのですが、しっかり受け答えすることができました。

 

6年生は、行事が沢山ある中で練習から本番まで本当によくがんばっていました。

 

1年国語

先日、本校職員が研究授業を行い、市の教育研究所の先生方や南九大の学生さんが見に来られました。

 

 

1年生の「はたらく車」という国語の授業です。この日は、はしご車が「どんな仕事」をするのか、そのために「どんなつくり」になっているのかを考えました。

 

 

 

 

 

まず、どこに大切なことが書いてあるか印を付けていきます。次に、どこに印を付けたかどうしてそこに付けたかを近くの友達と話し合った後、発表します。友達と話し合った後なので自信満々。しっかり挙手して、はっきりした声で発表できました。

 

 

 

 

 

みんなで発表し合ったことをまとめた後、先生が前もって準備しておいた問題にタブレットで答え、学習したことが分かっているか確認します。

 

  

 

さて、この単元の最後には、「はたらく車図鑑」を作ります。はたらく車をどの順番で紹介するか考えねばなりません。自分がよく見かける順番に並べるそうです。今回学習した「はしご車」はあまり見たことがないようで、これまで出てきた4種類の車の中では最後に紹介すると答えた子が多かったようです。そういえば、火事の現場に遭遇することは滅多にないし、本校の近くで県陸上競技場を建設中なので、クレーン車を見る機会の方が多いということですね。納得、納得。

 

 

 

 

 

 

 

 

全校集会(人権)

12月4日から12月10日まで人権週間になっています。

本校では、全校集会で担当職員が人権について子どもたちに話をしました。

 

 

「人権とは」ということから話が始まりました。

 

 

1年生にも分かりやすいように、紙芝居形式で話は進みます。友達をいじめているのを見かけた子がその理由を聞いたうえで、いじめている子にどんな言葉をかければよいかを考えさせました。ほとんどの子がよく分かっていました。

 

 

次に「あったかことば(言われたらうれしい言葉)」と「ちくちくことば(言われたら傷つく言葉)」が出てきました。これについてもよくわかっていました。しかし、日常生活ではつい使ってしまうこともあるようです。「あったかことば」があふれる学校にしていきましょうと確認して終わりました。

 

 

最後に出てきたのが、「LGBT」についてです。(最近は「LGBTQ+」とも言われます。)

有名な芸能人を例に挙げながら、性の多様性についてかみくだいて話がされました。「男の人が男の人を好きになる」「体は女だけど心は男」などの言葉を聞いて、

「えーっ!」

などいろいろな反応がありました。なかなかデリケートな話だし難しい内容だと思います。しかし、小学生の頃から世の中にはいろいろな特性をもつ人、いろいろな考え方の人がいて、(他人を傷つけたり迷惑をかけたりしなければ)それぞれ尊重されるべきであると知らせることは大切だと感じました。

選挙の話

 

先日、市の選挙管理委員会の方が2名来られ、出前授業で6年生に選挙の話をしてくださいました。

まず、選挙管理委員会や選挙管理事務局の仕事についての説明がありました。

 

 

そして、選挙の話の始まりです。

まず登場したのが、選挙キャラクターです。キャラクターは(写真がありませんが)、投票箱をイメージしたものでした。箱を組み立てる様子も見せてくださいました。

 

次に出されたのが、投票用紙(のサンプル)です。子どもたちにとっては、初めて触れる投票用紙です。

「何かつるつるしてる。」

と言っていました。

 

 

さて、ここで問題です。選挙用紙は特殊な紙でできています。その特徴は?

子どもたちは、グー、チョキ、パーの3択で挙手して答えました。

答えは、「折りたたんでも、自然に開く」です。実際に4つに折ったものを置くと徐々に開いていくのを見て、子どもたちは小さな声で、

「おー!」

と驚いていました。

 

 

 

 

話は投票率に移ります。直近の市議選の投票率は何と40%を切っていたそうです。ご存じの通り、投票権が得られる年齢は18歳に下がりました。しかし、特に若い年代の投票率が低いという統計結果が示されました。投票率を上げるために取り組んでいることのひとつが、今回の出前授業だと思います。

 

 

さて、選挙に関しての問題にこんなものもありました。

「投票日に最初にその投票所に来た人だけにお願いされることは何でしょう?」

これは、選挙の透明性、公平性に関する問題です。と言えば答えは分かると思います。答えは「投票箱が空であるか確認する」です。不正が行われないよう工夫されているのですね。

 

子どもたちは、実物を見せていただいたりクイズに答えたりしながら、「選挙とは」「選挙の大切さとは」ということを考えるよい機会になったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

【2年生・生活科】秋の町たんけん

 

 

 

 

 

 

 

 

11月27日(月)に山之口小学校の2年生は、秋の町たんけんに行ってきました。

行き先は、

1.山之口駐在所

2.山之口総合センター

3.癒し処・Ku'uPunahele(クウプナヘレ)

4.夢ミルク Cocona(ココナ)

でした。

子ども達は、前もって考えていたことを質問した後、施設やお店の中を見学させて頂きました。

町たんけんを通して、子ども達が、地元に愛着をもってくれるといいですね。

ご協力頂いた、関係者の皆様、ありがとうございました。

5年生 秋の遠足

先日の秋の遠足で、5年生は、バスに乗って宮崎市内に行きました。

まずは、自動車のリサイクルを行っている久保田オートパーツの見学です。

社会科で自動車工業を学習したばかりの子どもたちは、教科書で見るより何倍も迫力のある現場に、目を見開いていました。

次に、大淀川緑地公園で、お弁当を食べたりボールを使って遊んだりしました。

当日は天気が心配されていましたが、お昼には青空が広がってよかったです。

最後に、大淀川学習館で、めずらしい昆虫や魚を見ました。

見たことのない大きさのカエルや昆虫食の紹介に、興味津々でした。

充実した1日を送り、帰りのバスでは疲れたかな?と思いきや、友達とのおしゃべりに夢中になる子もたくさんいました。元気いっぱいの子どもたち、また一つ思い出をつくることができました。

 

 

修学旅行

11月16、17日の2日間。修学旅行で鹿児島県へ行ってきました。

2日間とも天気に恵まれ、予定されていた見学や活動をすべて行うことができました。

今回の修学旅行では、楽しい時間はもちろん、社会科で学習している歴史に触れたり、平和の大切さや戦争は二度と起こってはいけないことに気付いたりと、多くの学びもありました。

親元を離れ、子どもたちだけで社会のルールに沿って活動をするという貴重な経験を通して、また一つ成長をしたのではないでしょうか。

 

とても有意義な2日間となりました。

 

秋の遠足(3年生)

3年生の秋の遠足は、南消防署と都城歴史資料館の見学でした。

午前中は南消防署の見学です。

消防車や救急車の中や機材の説明を受けました。

初めて見る子も多く、興味津々の様子でした。

 

消防署の方がはしご車の上から写真を撮ってくれました。

最後はみんなで敬礼のポーズで記念撮影!

お忙しい中、丁寧に説明をしてくださった南消防署の職員のみなさん、ありがとうございました。

 

午後は都城歴史資料館見学へ

昔の道具や都城の歴史などの説明をしていただきました。

 

最後はみんなで作った紙トンボを飛ばして遊び、大満足の1日でした。

遠足(1年)

1年生は徒歩で遠足に行きました。目指すは、山之口学校給食センターとあじさい公園です。

 

 

「今日は歩いて遠足に行きます。注意することは何でしょう。」

「はい、歩道を一列になって歩きます。」

「車に気を付けます。」

「前の人を見て遅れないように歩きます。」

「人を押したりしません。」

さあ、一人一人が大切なことをしっかり守って、安全に行けるでしょうか。

 

 

 

10分ほどで、無事に給食センターに着きました。

センターの方が、まず外から見える部屋の中の様子を紹介して下さいました。

 

中に入り2階に上がると、お忙しい中、所長さんが話をしてくださいました。

 

 

そして、クイズが出題されました。

「これは何をする道具でしょう?」

 

 

 

 

窓からのぞくと、調理室ではすでに調理が始まっており、大きな鍋から白い湯気がもうもうと立ち上っていました。

上の問題の答えは、調理の様子を見たら分かりました。大きなへら?で鍋の中身をまんべんなくかき混ぜています。大きな柄付きの漉し器?は、炒めた野菜から出た水分を取り除くために使われていました。唐揚げをすくうのにも使われるそうです。そして、使い終わったらすぐに洗うそうです。

調理師さん達は、頭から足まで白い服などに覆われており、当然ですが衛生管理が徹底していました。

 

そして、最後には各学級用の入れ物に注ぎ分けられました。このようにして、給食が各学校に届けられることが分かりました。

説明をしてくださった職員さんにお礼を言いながら、給食センターを後にしました。

 

 

次は、あじさい公園です。広い駐車場まで歩いてきて「着いたー!」と思ったら、そこからさらに階段が待っていました。みんながんばって登っていきます。

 

 

 

上の方は、ちょっとした遊具がある広場になっていて、そこで昼食をとろうとシートを広げました。さっき見てきた給食は食べられないけど、それに負けないおいしいお弁当をいただきます。

・・・ところが、ここで予報に反して空に怪しい雲が広がってきました。雨が降りそうなので、いったん片付けてまた下に降りて屋根のあるところで食べました。

お弁当やお菓子を食べ終えるとやはり天気が心配で、急いで学校へ・・・。雨が降り始める頃には学校に着いて一安心。体育館で少し遊んで帰りました。

あじさい公園の遊具で遊べなかったのは残念だけど、楽しい1日を過ごすことができました。