日誌

学校からのお知らせ

5・6年生 鑑賞教室

6月7日に、5・6年生は富吉小学校と合同の鑑賞教室に参加しました。

今年は、「BLACK BOTTOM BRASS BAND」によるジャズ演奏の公演でした。

公演が始まると、体育館内に響き渡る楽器の音に圧倒される子どもたち。

真剣にステージを見つめていました。

ジャズという音楽のジャンルについて教わると、少しずつ、手拍子をしたり体を動かしたりしながら楽しむ姿が見られました。

途中で、山之口小学校の校歌のジャズアレンジが演奏されると、友達と目を見合わせながら喜んでいました。

全員が前に集まり、より近くで演奏を聴いています。

最後には、「自由」なジャズの楽しみ方を教えてもらい、それぞれの好きな場所に移動したり体育館内を動き回ったりしながら、演奏を聴きました。

明るく楽しい演奏に、最後はアンコールを送っていました。

実際に見て、聴いて、音楽を楽しむ、貴重な機会となりました。

初めての小学校のプール

昨日とはうって変わって、今日はとてもいい天気。明日からまた天気が怪しいので、今のうちに泳がなくちゃ・・と、多くの学年が水泳を実施しました。

1年生も小学校に入学して初めての水遊び(水泳)の日となりました。

 

プールに行く前に、プールでのルールを確認しました。

 

いよいよプールに向かいます。みんなドキドキ。でもウキウキ。複雑な心境です。

 

 

着替えたらプールの周りに座って再度注意事項を確認した後、準備運動をします。

 

 

さあ、プールに入る前にシャワーを浴びます。「ワーワー、キャーキャー言わないぞ!」と気を付けていても思わず声が漏れます。

 

 

とりあえず足を水に入れてみます。

「うーん、やっぱり冷たいなあ。でも我慢我慢...」

 

 

次は、プールの水で顔洗い。ここまで順調です。さらにちょっと顔をつける練習をしてみましたが、みんな何とかできていました。

「先生、私はお風呂で練習しているから大丈夫です。」と誇らしげにしている子もいました。

 

 

さらにレベルアップして、プールの中を歩きながらお互いに水をかけ合います。これも無事クリア。みんな怖がらずに水慣れしているなあと感心しました。

 

  

貝拾いゲームの様子です。みんなやる気満々で、一人で5,6個拾っている子もいました。

 

 

最後に、シャワーを浴びてプール初日終了です。

 

この後、水着を着替えます。プールを出る前に水着や髪の毛、体をバスタオルでよく拭きますが、どうしても拭ききれず廊下にポタポタ水滴が落ちます。しかし、そこは今日見学していて泳いでいない子たちが雑巾を持ってきて拭き取ってくれました。いやがらずに、というよりうれしそうに「私が拭いておくね。」「廊下は任せるね。」と分担しながら拭いてくれているのを見てほほえましく思いました。

 

 

 

 

 

鉄棒を使った運動など

今日は午後から豪雨になるという予報だったため、保護者等に児童のお迎えを依頼しました。幸いそれほど激しい雨ではなかったのですが、状況に応じた対応をとることの大切さと大変さを感じました。急なお願いだったにもかかわらずお迎えに来てくださった方々、ありがとうございました。

 

さて、このような天気が続きそうですので、今日は逆にこれまで晴天の中、がんばって鉄棒などを使った運動をしていた子どもたちの様子をご紹介します。

 

 

まずは、2年生。タイヤ跳びは、跳び箱運動にもつながる動きになります。連続して跳ぶので体力づくりにも役立ちます。雲梯(うんてい)は、足を振ったり体をひねったりした勢いで前の棒をつかんで進んでいきます。握力もつきますね。

 

 

3年生は、補助具を使って、逆上がりの練習をしています。小学校の鉄棒において、逆上がりは代表的な技の一つです。足を振り上げる向きや腕をしっかりたたんで体を持ち上げるタイミングなどいろいろなこつがあります。さあ、どれだけ身に付いたでしょうか。

 

 

しばらくすると、担任の先生が腕立て後転のお手本を見せていました。振った足をうまく鉄棒に絡ませるように体を「くの曲げる曲げることがなかなか難しいのです。みんな真剣なまなざしを向けていました。

 

 

逆上がりをする様子も何となく様になってきたようです。

 

 

 

5年生は、足かけ上がりなどけっこういろいろな技にチャレンジしている様子が見られます。背が届かない鉄棒でもしっかり腕をたたんで体を引き上げれば逆上がりができます。同じ技でもちょっとしたことでレベルがぐんと上がります。いろいろな体の使い方を身に付けていけるといいですね。

外国語活動(5年)

先週の5年生の学国語活動の様子です。

 

 

 

”When is 〇〇 day?(〇〇は、何月何日ですか?)”という学習です。

例えば、「When is Christmas?」は、「クリスマスはいつですか?」という質問なので、答えは「12月25日(December 25th)となります。

難しいのは英語の「〇月」です。日本語は1月から順に数字が増えていくだけですが、英語は月の名前を全て覚えねばなりません。なかなか大変な作業です。しかし、子どもたちはこれまでいろいろな活動で少しずつ覚えていっています。

音声教材から「〇〇さんは、〇月〇日生まれで、〇色の帽子をかぶっています。」などの英文が流れると、頭をひねりながら、何とか答えていきます。

 

 

その後はもっと自由なやり取りに発展します。教室を歩き回って、友だちと「When is your birthday?」と互いに質問し合います。何人かとやり取りをするうちに自分の誕生日をすらすら言えるようになり、相手の誕生日も(ちょっと日本語で)ヒントをもらいながら確認していきます。要は、赤ちゃんが言葉を獲得するのと似ています。間違いも楽しみながら「やったー、わかった。」という経験を積むことで、少しずつ覚えていくのですね。

児童引渡し訓練

台風2号の影響で、今日はかなり降水量が多かったですね。警報級の豪雨等により児童が歩いて帰れない状況になったことを想定して、今週児童引渡し訓練を行いました。

 

 

 

「引渡し訓練を行います。」の放送が流れると、子どもたちは地区ごとに集まり指定された教室等で待機します。

1・2年生は、登校班の班長さんが迎えにくるのを待っていっしょに移動していきました。

 

 

子どもたちの移動が完了したところで、保護者にお迎えを依頼するメールが発信されます。

 

 

 

あっという間に車の行列ができました。車を誘導する係、名簿を見ながら来られた方の確認をする係、どの子を引き取りに来られたのか連絡する係、連絡を受け、引き取りに来られた子の名前を一斉放送で知らせる係、実際に引渡しをする係と職員が役割分担して動きます。

 

 

チェックを受けた後、車は決められた順路で子どもたちの引取口まで進みます。

 

 

名前を呼ばれた子どもたちは、ブルーシートの上で靴を履き、自分の番が来るのを静かに待ちます。

 

見覚えのある車が近づくと、子どもたちはうれしそうに乗り込んでいきました。

 

本当は、このような引渡しをしなければならない事態が起こらないのが一番ですが、万が一に備えておくことも大切です。子どもも保護者も職員もいざというときの動きが分かって、有意義な時間となりました。