新規日誌7

水源地・湧水見学

7月11日(月)、3・4年生が社会科の学習で、後川内地区にある湧水と昔使っていた生活用水の水源地を見学しました。今回は、地域の方に案内をお願いしました。水道がない頃は、湧き水を段々に分けて、飲み水、野菜などを洗う水、洗濯のための水、農耕用の牛や馬を洗う水と分けて使っていたことを教えて頂きました。教科書や資料では見たことがありましたが、実際に後川内地区にも残っていることがわかり、実際にその様子を見ることもできたのでよかったです。

  

 その後、田んぼの中にある、湧水の水源地を見に行きました。個人の方の所有ではありましたが、地下から水がどんどん湧き出てくるのを見ました。とても冷たく、きれいで、水量もありました。近くにこのような場所があることも初めて知った子どもたちも多く、後川内地区を知るきっかけになりました。

  

花の苗植え

 7月8日(金)、全校で花壇に花の苗を植えました。用務員さんが育ててくださった苗を、5・6年生が前日に並べ、全校で協力して植えました。花壇に色とりどりの花が咲き、花いっぱいのきれいな学校になるでしょう。後キッズの子どもたちががんばりました。

  

オンライン交流会

 7月7日(木)2校時、4年生の国語の「一つの花」の学習後の感想を、同じ高原町の狭野小学校の4年生と交流しました。本校が3名、狭野小が8名の計11名でした。タブレットとヘッドマイクを活用して、画面に映る狭野小の子どもたちの感想に対して自分の思ったことを発表したり、自分の感想に対してコメントをもらったりしました。この交流の感想では、いろいろな考えを聞くことができてよかったという声も聞かれました。小規模校ではなかなか多様な考えに触れることが難しいのですが、オンラインで交流できる機会があると、そういったことも解決できるので、今後も計画を立て実施していきたいと思います。

   

七夕飾り

 子どもたちの願いを書いた短冊と、七夕飾りをつけた笹を階段に設置しました。七夕飾りは、小林地区の更生保護女性会の方々が学校へ届けてくださいました。頂いた短冊に全校児童がそれぞれの願いを書き、飾りました。

子どもたちの願いのほとんどが、家族の健康と世界平和でした。子どもたちなりに今の状況を考えて、書いた願いだと思います。きっと願いが叶うと信じています。いつも地域の方々に支えられていることに感謝いたします。

   

後川内中学生による読み聞かせ

 7月4日(月)1校時、後川内中学校の生徒が本校の1・2年生、3・4年生に本の読み聞かせをしました。中学生ははじめちょっと緊張している様子ではありましたが、だんだん慣れて、アドリブも出るくらい落ち着いて話をしていました。児童も呼びかけに反応をしていました。1・2年生では、おばけのはなしや恐竜のたまごの話など、児童の興味関心の高いお話でしたので、聞き入っていました。中学生も小学生に優しく声をかけてくれましたので、後川内ならではのよい機会になりました。