昨日、今日と、「子どもが主体的に学ぶ授業づくり」を目指して、５年国語、4年算数、６年理科、６年算数で、授業が公開されました。友達の考えから学び、自分の考えを伝え合う子どもたちの姿が見られました。

　小中高合同でのボランティア活動を通して、地域に貢献する喜びや奉仕する心を育てようと、クリーンアップ作戦を実施しました。小学校３年生と中学校１年生、高校２年生で構成された22班が、各学校の周辺の３グループに分かれて、校内や学校周辺の歩道のごみ拾いや掃き掃除、除草などを行いました。活動前には、班ごとの自己紹介や緊張をほぐすような活動を行いました。活動を終える時には、互いに声をかけあう姿が見られ、地域をきれいにできたことで、表情もすっきりとしていました。

　命を守る「地震教室」は、地震が起きたときに、児童と職員が、自分の命を守るためにどう行動すればよいかを主体的に考え、行動することをねらいとして、防災教育担当者が計画しました。はじめに、「危険を知る」ために、えびの市役所基地・防災対策課防災専門員の麥田さんから、えびの地震や能登半島地震をもとに、危険な場所やおこりそうな危険について、写真を示しながら教えていただきました。次に、学級ごとに、教室や特別教室、階段や体育館等の場所を決めて移動し、危険なものや場所、おこりそうな危険について話合いをしました。児童は、当事者として様々なことに気付き活発に考えを出し合いました。その後、実際に命を守る避難行動をとり、最後に麥田さんとえびの市防災リーダーの山﨑さんから、講評をいただきました。今後は、この気付きを活かして、避難訓練を実施します。

１年生が、体育で、ボール運動を楽しんでいました。「今より、ボールを強く、ねらって投げられるようになる」ことを目標に、的をねらってボールを投げることに夢中になっていました。的やボールが数種類あり、それぞれの的には距離や回数でレベルも設定してあります。楽しみながら「投げる」力が高められていくと感じました。

JA青年部の方々のお力添えで、５年生が稲刈り、脱穀を体験しました。小中高一貫教育の食育の一つとして、飯野高校生と一緒に作業を行っています。田植えの際に「作業が早くて上手！」と褒められた５年生です。稲刈りも、作業が終わるまで一生懸命取り組みました。３年生は、社会科の学習で見学しました。JA青年部の方々に、朗らかに穏やかに子どもたちの作業を見守りご指導いただきました。お陰で、子どもたちは秋空のもと、気持ちよく体験をさせていただきました。ありがとうございました。

週明けの月曜日も、３つのチャレンジ授業が行われました。そのうち２年生の国語の授業では、まず教材文を設定された時間内に音読することから始まりました。どの児童も集中して、音読をしています。毎日の積み重ねで、すらすらと読めるようになっていきます。また、児童が出した問いから、今日の学習課題が設定されており、個人での思考から小集団を経て全体で思考し、結論を整理していく様子が見られました。

「子どもが主体的に学ぶ授業づくり」を目指して、職員が、研修したことをアウトプットするチャレンジ授業に取り組んでいます。今日も、多くの職員が参観しました。発問や手立てにより、子どもたちが、自分の考えをもち、考えを互いに伝え合う姿が見られました。

竹之内様より、草刈機をご寄贈いただきました。以前よりえびの市内の学校にご寄贈いただいており、本校は２台目となります。現在、１台目も活用させていただいています。子どもたちが安全に気持ちよく過ごせるようにと、こうしてご支援いただけることが大変ありがたく、職員一同感謝の気持ちでいっぱいです。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

今週末から、縦割り清掃班での清掃場所が変わります。今日は、新しい清掃場所の清掃に向けて、清掃班長会が行われました。どの班にも１年生から６年生が所属しています。６年生は場所や担当者を決めることから任されます。３月には５年生に班長を引き継ぎます。担当職員から、「５年生に引き継ぐ時に、『私たちのように頑張ってね』と言えるようにしましょう。」と声を掛けられて、大きく頷いていました。班長として、優しくリーダーシップをとれる６年生のおかげで、みんなで学校をきれいにようと掃除をする姿がみられます。縦割り清掃でも成長しています。

運動会が終わりました。運動会まで精一杯がんばった子どもたちは、張り詰めていた糸を緩めて、落ち着いて学校生活を送っています。

　４年生は、音楽大会に向けて声出しやリコーダー演奏を頑張っていました。また、理科では、空気と水の性質の実験に、目を輝かせながら取り組んでいました。

運動会を終えた６年生は、今日はお弁当を食べながらゆっくり過ごす様子も見られました。その後、運動会の後片付けをしてくれました。最後まで、本当にありがとう！