給食、おいしい
5月9日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇さんしょくそぼろどん
〇ワンタンスープ
三食丼の具をご飯にかけると、とてもよいバランスになり、食が進みました。この絶妙さはすばらしかったです。
5月8日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇カレーぶたじゃが
〇ほうれんそうとコーンのあえもの
今日の給食の食材の1つ、ほうれん草は西アジアのイランで生まれ、ほうれん草の「ほうれん」は中国語でペルシャという意味です。ペルシャからシルクロードを通って中国、そして日本へ伝わったそうです。その他の具材としっかりなじんでおいしかったです。
5月2日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ちゅうかおこわ
〇わかたけじる
〇さんまかんろに(ブロッコリーのマヨあえ) ※こどものひデザート
5月5日は子どもの日。空に泳ぐこいのぼりは、子ども達の健やかな成長を願ってあげられます。柏餅に使う橋和の木の葉は、次の若葉が出ないと古い葉が落ちないので、「家が絶えないように」と縁起を担いだと言われています。今日は少し早い子どもの日のお祝い給食で、デザートを出しました。
5月1日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ゆかりごはん
〇やきぶたラーメン
〇ちぐさあえ
焼豚が柔らかく、しっかりスープになじんでいて美味しかったです。コクのあるラーメンには、さっぱりしたちぐさ和えがよく合います。
4月27日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こめこパン
〇ポトフ
〇フルーツサラダ
米粉パンとポトフの相性がとてもいいですね。いつも食べている麦ごはんとはまた違う食の楽しさを感じました。フルーツサラダは子ども達の大好きな味で調理されていて美味しかったです。
4月26日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇なめし
〇さんさいうどん
〇こまつなのサラダ
うどんに山菜が入って、季節感や自然の恵みを食を通して感じました。四季のある日本ならではの贅沢な食事ですね。
4月25日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇はくさいスープ
〇とりにくとさつまいものあげに
はくさいが熱でとてもやわらかく、食べやすかったです。野菜は生で食べるのも、こうして茹でたり蒸したり炒めたり…熱してもおいしいですね!
4月24日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ちゅうかのうまに
〇もやしのナムル
曇天で少々肌寒く感じる日。ご飯やうまにの温かい食事で、体が元気になりました。もやしが主役のナムル、さっぱり感で、体もすっきりしました。
4月23日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ハヤシライス(むぎごはん)
〇はるやさいサラダ
日曜日に給食をいただく、とても新鮮です。今日は子ども達の大好きなハヤシライス。サラダの酸味も合わさって、食が進みますね!
4月21日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇わかめごはん
〇ジャージャーめん
〇あおまめサラダ
ジャージャーめんのやさしい甘さとわかめごはんの塩味、青豆サラダの酸味…この3つの味がうまく融合して、とても食欲をそそるメニューでした。
4月20日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇コッペパン
〇にくだんごのあまずに
〇マカロニサラダ 〇いちごジャム
甘酢の甘酸っぱさが絶妙で、とてもおいしかったです。おかわりできたらしたいくらいでした。サラダに入っている具材もマカロニも含めて歯ごたえがしっかりしていました!
4月19日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ぶたじる
〇アジフライ 〇コールスローサラダ
豚汁のだしがとても美味しく、具材にもしっかりしみて、食欲がどんどん増して、すぐに完食。家庭訪問期間中で、いつもより1時間ほど早い給食で、調理の方々も大変だと思いますが、相変わらずとても美味しい給食でした。
4月18日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ぶたじゃが
〇キャベツのレモンあえ
写真でもわかる通り、とても明るい色のメニューです。ご飯の炊きあがりもとてもよく、豚じゃがの具材の味と食感のよさ、レモン和えの酸味も相まっていつの間にか食べてしまいました。
4月17日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チキンライス(むぎごはん)
〇ラビオリスープ
〇かいそうサラダ 〇いちごのおいわいケーキ
入学してから今日で5日目になる1年生。今日は不安と期待とが入れ混じったみなさんへ向けてのお祝いメニューです。美味しい給食をしっかり摂って、心身ともに楽しい毎日を送ってくださいね!
4月14日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チキンカレー(むぎごはん)
〇ひゅうがなつサラダ
※本日の写真はありません…
子どもも大人も大好きなカレー。カレーのしっかりとしたコクに、宮崎県生まれの日向夏の酸味がとてもよいバランスで、食欲を増しますね。美味しかったです!
4月13日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こくとうパン
〇ナポリタンスパゲティ
〇ブロッコリーのサラダ
今日は午後、校外行事があるためいつもより1時間早い給食でしたが、いつものようにおいしい給食でした。調理のみなさんのご苦労が特に感じられます。改めて感謝です。なお今日から1年生の給食もスタート。この様子は、「学校の様子」にアップしています。
4月12日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ちくぜんに
〇ごますあえ
2日連続で和食ベース。美味しいとはもちろんのこと、何となくほっとする味でした。具材と微妙な味のバランスがとてもよかったです。
4月11日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇とうふとわかめのすましじる
〇いわしのおかかに 〇なのはなとほうれんそうのごまあえ
日本の自然の恵みを満喫しました。特に菜の花は春という季節を感じます。いつもは黄色い花を見て楽しんでいますが、今日は食する。調理の方々の腕でおいしくいただきました。
4月10日の給食【今年度最初の給食】
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇マーボーどうふ
〇バンサンスー
約20日ぶりの給食。やっぱり落ち着きますね。今朝、給食室へ伺い、調理の方々にご挨拶しました。みなさん、「今年も安全・安心な給食を作ります」と笑顔でお話しいただきました。これからも給食を通して、いろいろな勉強をするとともに、おいしくいただきましょうね!
3月21日の給食【今年度最後の給食です】
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇みやざきぎゅうカレー(むぎごはん)
〇アメリカンサラダ
〇いちごのおいわいケーキ
≪ひとくちメモ≫
「明日、卒業式を迎える6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。私は、給食の献立を考える時、栄養のバランスがいいこと、味、調理の仕方等の組合せがいいこと、季節の食べ物を使うこと、安全な食べ物、宮崎県や高鍋町でとれた食べ物を使うことに気をつけています。これから先、自分で食事を準備するようになった時に、給食の献立が栄養のヒントになれば嬉しいです。私たちの体は、食べたものからの栄養で作られます。食べることは、体の健康だけでなく心の健康にとっても大切なことです。これからも『食』を大切に、元気に頑張ってくださいね。」
3月20日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇キムタクごはん
〇わかめスープ
〇さかなのたこやきソース 〇マカロニサラダ・チョコクレープ
≪ひとくちメモ≫
「今日は、高鍋西小6年生のリクエストメニューです。高鍋西小でも高鍋東小でも、キムタクごはんは人気がありますね。今日のサラダはマカロニサラダです。マカロニはイタリア料理に使われるめん類で、パスタの仲間です。小麦粉に塩を加えてこねて作ります。イタリアでは、16世紀には食べられていたようです。日本には、明治時代頃までに伝わり、フランス人宣教師のマルク・マリー・ド・ロが長崎市に工場を作り、マカロニを作り始めたそうです。イタリアは、来月宮崎市で開催されるG7農業大臣会合の参加国です。」
3月17日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇いしかりじる
〇にしめ 〇のりふりかけ
≪ひとくちメモ≫
「にしめは、わたし達が住んでいる宮崎県の郷土料理です。昔、田植えは手で植えていたので、同じ地区の人たちが集まって、一緒にしていました。その時に、大きな鍋でたくさんの野菜をしっかり煮詰めた『にしめ』を使って、それをみんなで食べていたのです。今では、田植えは機械を使って少ない人数でできるので、昔のように田植えの後にみんなでにしめを食べることも少なくなってきましたが、お盆等人が集まる時に作られるようです。」
3月16日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こめこパン
〇にくだんごスープ
〇ブロッコリーのサラダ 〇れいとうみかん
※6年生はお祝い給食!上のメニューに特別お祝い追加!(パンは下の写真)
≪ひとくちメモ≫
「米粉パンは、その名の通りお米を細かくくだいたお米の粉を使って作られています。今は、いろいろな食べ物や料理が増え、私たちがお米を食べる量がだんだん少なくなってきていることから、お米を少しでも食べてもらおうと作られました。給食の米粉パンは、宮崎県でとれたお米から作られた米粉を使っています。よく噛んで食べてみると、お米の甘みが口の中に広がりますよ。」
3月15日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇けいはん(むぎごはん)
〇バンサンスー
≪ひとくちメモ≫
「今日は鶏飯です。ご飯と具を入れたどんぶりに、大きいおかずのスープをかけて食べましょう。鶏飯は鹿児島県の奄美大島の郷土料理です。お茶碗によそったご飯に、ゆでてほぐした鶏肉、錦糸卵、しいたけ、パパイヤの漬物やたくわん、ねぎ、きざみのり、ごま等をのせて、鳥を煮てとったスープをかけて食べます。昔、奄美の人たちは、さとうきびを育てて黒砂糖を作り、薩摩藩におさめていました。鶏飯は、薩摩藩本土からくるお役人さんをもてなすために作られたと言われています。その時は、鶏肉の炊き込みご飯のようなものでしたが、戦後、今のような形になりました。」
3月14日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇はくさいスープ
〇ハンバーグ 〇ポテトサラダ
≪ひとくちメモ≫
「今日はポテトサラダです。じゃがいもをゆでて、つぶして、きゅうりやハム等と一緒にマヨネーズで和えて作ります。ゆでたじゃがいもは、熱いうちにつぶします。これは、じゃがいものでんぷんの粒をこわさないでつぶすことができて、ホクホクとしておいしいサラダができるからです。じゃがいもには、男爵、メークイン、キタアカリ等の種類があります。お家の人が、ポテトサラダを作ることがあったら、じゃがいもをつぶすお手伝いをしてみませんか。」
3月13日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ゆかりごはん
〇うどんすき
〇だいこんサラダ
≪ひとくちメモ≫
「しいたけは、きのこの仲間です。コナラやシイの木に植え付け、風通しのよい林に並べる原木栽培と、工場で作られる菌床栽培があります。春と秋が旬で、宮崎県はしいたけがたくさんとれます。宮崎県の北の方にある諸塚村や椎葉村はしいたけの産地で、甘辛く煮たしいたけで作るにぎりずしや、しいたけで作る南蛮漬けがあります。他にも、焼いたり、炒めたり、天ぷら、炊き込みご飯、みそ汁といろいろな料理に使われます。」
3月10日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チキンライス
〇ワンタンスープ
〇グリーンサラダ
※今日は写真がありません…すみません…
≪ひとくちメモ≫
「チキンライスの味付けは、トマトケチャップを使います。真っ赤に売れたトマトを火にかけ、煮詰めてトマトピューレを作ります。これに、砂糖、塩、酢、香辛料やたまねぎ、セロリ等を加えてケチャップの出来上がりです。明治時代にアメリカから伝わり、その後、日本でも作られるようになりました。その頃、オムライス等ケチャップを使う料理を家で作ることは少なかったので、初めはなかなか売れなかったそうです。」
3月9日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇あげパン
〇ポークビーンズ
〇フルーツポンチ
≪ひとくちメモ≫
「ポークビーンズは、アメリカの家庭料理です。白いいんげん豆等の豆類と、豚肉やベーコン、野菜をトマト味で煮込みます。今日は大豆を使って作りました。日本で作られる大豆は量が少なく、アメリカ、ブラジル、中国からの輸入に頼っています。乾燥大豆を料理に使う時は、一晩中たっぷりの水につけた後ゆでますが、今は簡単に使える缶詰等の加工品もあります。サラダやスープ、煮物等、いつもの食事に上手に取り入れたいですね。アメリカは、来月宮崎市で開催されるG7農業大臣会合の参加国です。」
3月8日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ぶたじゃが
〇ブロッコリーのマヨネーズあえ
※今日は写真がありません…すみません…
≪ひとくちメモ≫
「クイズです。ブロッコリーのぶつぶつした緑色の部分は、何でしょう。『①葉っぱ ②種 ③花のつぼみ』正解は③です。この固いつぼみが開くと、黄色い小さな花がたくさん咲きます。私たちは、花が咲く前の固いつぼみの時期のブロッコリーを食べています。このつぼみの部分には、たくさんの栄養が含まれています。ビタミンCは、いちごの2倍の量含まれていて、体の調子をよくする食物繊維や貧血を予防する葉酸や鉄も多く含まれています。一年中お店で売られていますが、もとは冬の野菜です。」
3月7日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇コーンごはん
〇ミネストローネ
〇とりにくのレモンふうみ 〇ゆでキャベツ
≪ひとくちメモ≫
「ミネストローネはイタリアのトマト味のスープです。ミネストローネとは、イタリア語で『具だくさん』『ごちゃ混ぜ」という意味で、にんじん、セロリ、キャベツ等の野菜、塩漬けの豚肉、パスタ、豆、米等たくさんの食べ物を使って作ります。栄養のたっぷり詰まったイタリアの家庭でよく食べられる料理です。イタリアは来月宮崎市で開催されるG7農業大臣会合の参加国です。」
3月6日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇さつまいものみそしる
〇おいもとんのやきにく
≪ひとくちメモ≫
「今日は、宮崎ブランドポークの1つ『おいもとん』という豚肉と宮崎県産の野菜を一緒に炒めました。宮崎ブランドポークとは、宮崎県内の安全・安心の基準を満たした宮崎を代表する豚肉のブランドです。おいししい豚肉を食べてもらいたいという生産者の方の思いから生まれました。『おいもとん』は小林市や都城市の豚肉です。薄いピンク色の赤みがききれいで、さっぱりとした白い脂身が特徴です。その秘密は、豚肉のエサとなる国産のさつまいもだそうです。さつまいもは、食物繊維やビタミンCが多く、豚の健康にもいいそうです。」
3月3日の給食=今日は弁当の日=
お別れ行事のため、各自弁当持参です。
3月2日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇コッペパン
〇やきそば
〇もやしのナムル 〇いちごジャム
≪ひとくちメモ≫
「焼きそばは、名前に『そば』とついていますが、小麦粉で作られた中華めんを使って作ります。中華料理にも『チャオミュン』(炒麺)という焼きそばがありますが、めんを油で揚げてあんをっける『かた焼きそば』や『ソース焼きそば』は、日本で工夫して作られた料理です。いろいろなご当地焼きそばもあり、静岡県の『富士宮焼きそば』、秋田県の『横手焼きそば』、群馬県の『上州太田焼きそば』等が有名です。使う材料や作り方がそれぞれ少しずつ違うそうです。」
3月1日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ひなまつりずし
〇さかなのつみれじる
〇ひゅうがなつサラダ 〇さんしょくはなゼリー
※本日は写真がありません…すみません…
≪ひとくちメモ≫
「3月3日は桃の節句、ひな祭りです。女の子が健康に幸せに育つようにと、ひな人形を飾ってお祝いします。当日は遠足なので、今日の給食をひなまつり献立にしました。三食花ゼリーの色は、ひな祭りに食べられるひしもちやひなあられの色と同じです。これは、緑は若草の色、白は雪の色、桃は花の色を表して、冬が過ぎ春になることを表しています。また緑は悪いものを追い払うヨモギの色、白は清める、桃は魔よけの意味もあるそうです。この三つの色のものを食べて、厄や病気を追い払うとされています。」
2月28日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇じゃがいものそぼろに
〇ごぼうサラダ
≪ひとくちメモ≫
「ごぼうは、触るだけで手や指が黒くなるほどアクが強い食べ物です。このアクはごぼうの香りやうまみ、えぐみと言われる独特の苦みです。アクは新しいごぼうほど少なく、真ん中より皮に近い所が強くなります。調理する時にはアク抜きをしますが、ほどよく抜くには、皮を包丁の背でこするようにこそげ落とすか、たわしでこする位にするとよいでしょう。米のとぎ汁でゆでると、米のでんぷんがアクを除いてくれますよ。」
2月27日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇だいこんのみそしる
〇みやざきどれブリのしおからあげ 〇きゅうりのコロコロづけ
≪ひとくちメモ≫
「ぶりは大きくなるにつれ名前が変わるので、出世魚と言われます。関東では小さい時から順に、わかし、いなだ、わらさ、ぶりと呼ばれ、関西ではわかな、つばす、はまち、めじろ、ぶりと呼ばれます。富山県、島根県、高知県、長崎県等でたくさんとれます。11月から12月が旬で、この時季にとれるものを『寒ぶり』と言います。寒ぶりは脂肪がたっぷりでおいしいです。今日は、宮崎県の海でとれたぶりの塩唐揚げです。ふるさとの恵みに感謝していただきましょう。」
2月24日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ビーンズカレー(むぎごはん)
〇ツナサラダ
〇シュークリーム
≪ひとくちメモ≫
「シュークリームという名は、フランス語の『シュー』と英語の『クリーム』を合わせ、日本で考え出されました。フランス語では『シュー・ア・ラ・クレーム』といい、『シュー』とはキャベツのことで、シュークリームの丸い形から名が付いたそうです。16世紀にイタリアからフランスにお嫁に来たカトリーヌ姫と一緒に来たお菓子職人が考えたと言われています。日本には江戸時代の終わりごろ、横浜に伝わりました。」
2月22日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇じゃがぶたキムチ
〇ちくわのいそげあげ2こ 〇ゆでもやし
≪ひとくちメモ≫
「ちくわは、魚のすり身に塩、砂糖、でんぷん等を入れて練ったものを棒にぬり、蒸したり、焼いたりして作ります。串を抜くと筒状になり、竹の切り口に形が似ているので、漢字で竹の輪と書いて、ちくわと名が付きました。日本には、下記地に名産のちくわがあります。青森県、宮城県の『ぼたんちくわ」、愛知県の『豊橋ちくわ』、中国地方の『たいちくわ』が有名です。今日のいそべあげは、ちくわを切って一つ一つ青のり入りの衣をつけて油で揚げました。」
2月21日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇さわにわん
〇さばゆずみそに 〇キャベツのこんぶあえ
≪ひとくちメモ≫
「沢煮椀は、豚の背脂を細く切り、塩でもんで湯通ししたものと千切りにした野菜を出し汁で煮て、塩としょうゆで薄く味をつけた汁物です。給食では、豚の背脂の代わりに豚肉を使って作っています。沢煮椀の『沢』には、たくさんという意味と、あっさり薄味という意味があり、『椀』という漢字は、汁物というのを表しています。名前の通り、千切りの野菜がたくさん入った汁物で、少し苦手な人もいるようです。今日は、今までより少し野菜を減らして作りました。給食室の調理員さんが、アジの煮干しで丁寧にとっただし汁で作りました。おいしく食べてくれると嬉しいです。」
2月20日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇さけなめし
〇みそラーメン
〇ちぐさあえ
≪ひとくちメモ≫
「ラーメンが日本にやってきたのは、江戸時代の鎖国から開国された明治時代の頃です。神戸や横浜の港の周りにできた中国人街に中華料理店が開かれたのがきっかけです。大正時代頃から各地に広がりました。それから日本の好みに合う味、スープが作られ、今では大人気の料理です。給食でも、今日の味噌ラーメンやとんこつスープの焼き豚ラーメンがあります。」
2月17日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇マーボーどうふ
〇バンバンジーサラダ
≪ひとくちメモ≫
「豆腐は中国で作られた食べ物で、日本でも江戸時代の頃から広く食べられていました。豆腐という名前の他、かべ、おかべ、もみじ等の呼び名があります。豆腐は水分が多い食べ物ですが、昔ながらのお豆腐屋さんの作り方では、豆腐1丁を作るのに、木綿豆腐で大豆350粒、絹ごし豆腐で450粒も使うそうです。豆腐を油で揚げて、油揚げや厚揚げも作られます。最近は、えだ豆や黒豆からできた豆腐のように、新しい商品もできました。」
2月16日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇てりやきバーガー
(バーガーパン、てりやきチキンパティ、ゆでキャベツ)
〇さつまいものシチュー
≪ひとくちメモ≫
「今日16日は『ひむかの日』献立です。宮崎県産の鶏肉、さつまいも、牛乳を使ってシチューを作りました。さつまいもは、いもの仲間の中で一番甘いいもです。これは、でんぷんが火を通すと甘くなるからです。電子レンジでさっと火を通すと、オーブンで焼いたり、ゆでたり、蒸したりして、ゆっくり火を通す方が甘くなります。さつまいもを掘った後も、しばらく日光に当てた方が甘みが増して、おいしくなるそうです。」
2月15日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ちくぜんに
〇ごますあえ
≪ひとくちメモ≫
「筑前煮は、福岡県は博多の郷土料理です。昔、豊臣秀吉の軍が博多に来た時にすっぽんを野菜と一緒に煮て食べ、筑前地方の煮物ということでこの名が付きました。また筑前煮は『がめ煮』とも言われます。これはすっぽんがこの地方で『がめ』と言われるところからついた名前と言われます。その後、すっぽんの代わりに鶏肉が使われるようになり、にんじん、れんこん、ごぼう、たけのこ等いろいろな野菜と一緒に作られます。」
2月14日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇キムタクごはん
〇コーンスープ
〇とりにくのからあげ2こ 〇かいそうサラダ、チョコケーキ
≪ひとくちメモ≫
「今日は高鍋東小6年生のリクエストメニューです。今日のチョコケーキは、お米で作られた米粉を使ったガトーショコラです。小麦や卵、乳製品を使っていないので、食物アレルギーがある人も安心して食べられるケーキです。食物アレルギーは、食べ物の中にある成分に反応して、体がかゆくなったり、お腹が痛くなったり、いろいろな症状が出ることがあります。今は、そのような人たちのために、食物アレルギーを起こすものが入っていない食べ物が色々増えています。給食でも、そのような食べ物を使って、なるべくみんなが食べられるように工夫しながら作っています。周りに食物アレルギーの人がいたら、やさしい気持ちで見守ってくださいね。」
2月13日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇わかめごはん
〇かぐらうどん
〇だいこんサラダ
≪ひとくちメモ≫
「今日は『神楽うどん』です。高千穂町では、11月の終わりから2月まで、各地区で『神楽』が舞われます。神楽とは、神様を祭るために神様の前で踊る踊りです。『五穀豊穣』や『豊漁』を感謝し、1年の生活の無事を祈る祭りで、各地区で古くから受け継がれています。夜明けまで一晩中踊りは続きます。その時に見ている人にふるまわれるのがこのうどんです。寒い夜、うどんを食べて体を温めながら、神楽を見るのですね。」
2月10日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇みやざきぎゅうビビンバ(むぎごはん)
〇ぎょうざスープ
≪ひとくちメモ≫
「ビビンバはお隣の国、韓国の混ぜご飯です。炊きあがったご飯に、ほうれん草やもやしの和え物やたれに漬けた焼いた肉等をのせた料理で、韓国語でビビンバと言います。トウバンジャンのピリッとした辛さとゴマ油の香りでご飯が進む料理です。今日は宮崎牛を使って作りました。」
2月9日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こくとうパン
〇ナポリタンスパゲティ
〇あおまめサラダ
≪ひとくちメモ≫
「イタリア料理でおなじみのパスタは、小麦粉を原料としてめん類です。いろいろな形や太さのものがあり、その数は300種類以上と言われています。イタリアでは13世紀頃から作られていたという記録があり、イタリア方日本へ伝わったのは明治28年、生産が始まって広く食べられるようになったのは昭和30年頃とされています。日本では細長いものを『スパゲティ』、3~5㎝程度の筒状のものを『マカロニ』と呼び、グラタン、サラダ、スープ等いろいろな炉ウリに使われます。ラザニアやニョッキもパスタの仲間です。イタリアにはいろいろなパスタ料理がありますが、今日のナポリタンは日本で生まれた料理だそうですよ。」
2月8日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇かきたまじる
〇とうふチャンプルー 〇しそこんぶふりかけ
≪ひとくちメモ≫
「チャンプルーは、野菜や豆腐等を炒めた沖縄県の料理です。チャンプルーは、沖縄県の方言で『まぜごぜした』という意味です。もともとは家にあった野菜と、安くて毎日手に入る豆腐や塩漬けの豚肉を炒めて作る沖縄県の家庭料理ですが、テレビ等で紹介され、沖縄県以外でも広く食べられるようになりました。」
2月7日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ちゅうかうまに
〇なっとうサラダ
≪ひとくちメモ≫
「日本には大豆から作られる食品がたくさんあります。その中の一つである納豆は、蒸した大豆を納豆菌によって発酵、熟成させたものです。ネバネバと糸を引きます。大豆の栄養成分に加え、血栓を溶かして血の流れをよくするナットウキナーゼ、骨粗しょう症予防の効果があるビタミンK等、健康に役立つ成分を多く含みます。いつから食べられていたのかわかりませんが、煮豆をわらに包んでおいたら、納豆菌の作用で自然発酵したことが始まりと言われています。聖徳太子、豊臣秀吉等歴史上の人物と納豆にまつわる伝説が各地にあり、古くから食べられていたことが分かります。大正時代に、納豆菌を使った製造方法が開発されると、全国へ広まっていきました。今日は、みなさんの大好きな納豆サラダです。」
2月6日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇みぞれじる
〇さばのてりやき 〇ゆでブロッコリー
≪ひとくちメモ≫
「みぞれ汁は、たくさんの大根をすりおろして使います。大根おろしに火がとおって、半透明になった様子が雪のみぞれに似ているので、この名が付きました。大根は『すずしろ』とも呼ばれ、お正月が明けた1月7日の七草がゆに使われる春の七草のひとつです。大根の白い部分は根っこで、アミラーゼ等の酵素が含まれ、胃の調子を整える働きがあります。」
2月3日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ぶたじる
〇いわしのしょうがに 〇はくさいのごまあえ・せつぶんまめ
≪ひとくちメモ≫
「今日は節分です。昔から豆をまいて、その年の厄払いをする習慣があります。厄とは、目に見えない私たちの体や生活に悪いことをもたらすものです。昔の人は、悪いことを鬼が持ってくると考え、豆まきをして鬼をおいはらっていました。宮崎県ではからつきのピーナッツをまく習慣がありますが、大豆をまく所もあります。健康に暮らすことを『まめに暮らす』といい所から、年の数だけ食べて一年の健康を願います。地域によっては、ヒイラギの枝にイワシを刺したものを飾り、鬼をはらう所もあります。」
2月2日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇コッペパン
〇カレーうどん
〇グリーンサラダ 〇メープルジャム
≪ひとくちメモ≫
「カレーうどんに使われるカレー粉は、どこの国の人が発明したのでしょう。答えはイギリス人です。カレーはインドの家でそれぞれ違った味で食べられていましたが、イギリス人がインドで使われていたスパイスを混ぜ合わせて『カレー粉』を発明しました。そのカレー粉が、明治時代の初め頃、イギリス人によって日本に伝わりました。その後、日本のお米に合うようにとろみをつけたり、そばやうどんのだしにカレーを加えたカレーうどん、カレー南蛮、パンでカレーを包んだカレーパン等いろいろなカレー料理ができました。みなさんも、カレーを使った新メニューを考えてみませんか?」
2月1日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇とうふとわかめのみそしる
〇かぼちゃフライ 〇コールスローサラダ
≪ひとくちメモ≫
「コールスローサラダは、キャベツの千切りのサラダです。キャベツを千切りにして30分位冷たい水にさらすと、パリッとして食べるとシャキシャキしておいしくなります。給食では、衛生面に気を付けて、一度ゆでた後真空冷却器という機会で冷やして、ドレッシングで和えています。名前のコールスローは英語で、18世紀頃、オランダ語から生まれた名前です。高鍋町ではキャベツがたくさん作られています。たくさんとれる収穫の時季には、給食に使っています。」
1月31日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇みそおでん
〇はるさめのすのもの
≪ひとくちメモ≫
「春雨は、細く長い形が春の雨を思い出させる所から、この名が付きました。じゃがいもやさつまいものでんぷんから作られるふつう春雨は、日本で昭和10年代に作られました。水分を吸いやすく、すぐ柔らかくなります。中国春雨ともいわれる緑豆春雨は、熱湯に入れてもコシがあり、のびにくいです。」
1月30日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇おやこどん(むぎごはん)
〇せんぎりだいこんのすのもの
≪ひとくちメモ≫
「今日は親子丼です。大きいおかずをご飯にかけて食べましょう。卵が食べられるようになったのは、明治時代になってからで、その頃はまだ値段の高い食べ物でした。今のように広く食べられるようになったのは、ニワトリの飼育方法が変わり、大量生産ができるようになってからで、今から60年位からです。私たちの体をつくるたんぱく質や血液のもとになる鉄、ビタミン等がたくさん含まれています。」
1月27日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇わかめスープ
〇おいもとんとやさいのしょうがやき
≪ひとくちメモ≫
「今日は宮崎ブランドポークの1つ『おいもとん』という豚肉と野菜をしょうが風味のたれで炒めました。宮崎ブランドポークとは、宮崎県内の安全、安心の基準を満たした宮崎を代表する豚肉のブランドです。おいしい豚肉を食べてもらいたいという、生産者の方の思いから生まれました。『おいもとん』は小林市や都城市の豚肉です。薄いピンク色の赤身がきれいで、さっぱりとした白い脂身が特徴です。その秘密は、豚肉のえさとなる国産のさつまいもだそうです。さつまいもは食物繊維やビタミンCが多く、豚の健康にもいいそうです。」
1月26日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇マヨネーズパン
〇ポトフ
〇ツナサラダ
≪ひとくちメモ≫
「今日のパンは『マヨネーズパン』です。こねて形を作ったパンの生地の上に、マヨネーズをしぼってオーブンで焼いて作られます。焼いて香ばしくなったマヨネーズの香りが人気のパンです。高鍋町の給食のパンは、宮崎市佐土原町にある長田パンさんが作っています。前の日から準備して、朝早くからパンの生地をその日の温度や天気によってちょうどよい状態に調整して作るそうです。」
1月25日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇わかめごはん
〇ごもくうどん
〇じゃこサラダ
≪ひとくちメモ≫
「給食のうどんは、鰹節とアジの子ども『アジ子』でとっただし汁で作っています。5年生になると、家庭科でだしを取り方を習います。和食では、だし汁の役割がとても大きく、煮物や汁物、お浸し、炊き込みご飯等いろいろな料理に使われています。だしにはいろいろな種類があって、鰹節や昆布、いりこ等の食材を水につけ、火にかけて煮出して作ります。鰹節やいりこでとっただしは、魚のうまみがしっかりとしていて、昆布のだしはさっぱりとしたおいしさです。」
1月24日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇けんちんじる
〇トンカツ 〇ゆでキャベツ、クッキングソース
≪ひとくちメモ≫
「『トンカツ』の『カツ』は、『カツレツ』という料理の名を略したもので、背中の肉を意味するフランス語の『コートレット』や、英語の『カットレット』から来ています。明治32年、東京銀座の洋食屋さん『煉瓦亭』が豚肉を油で揚げて、キャベツの千切りと一緒に出したところ、とても評判になったそうです。その後、この組み合わせのトンカツ定食が全国に広まったと言われています。アメリカでは、3月1日に頭がよくて家畜としてとても役に立っている豚を祝う行事が行われ、豚の命に感謝し、大切にする人されています。」
1月23日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇マーボーどうふ
〇ほうれんそうのナムル
≪ひとくちメモ≫
「豆腐は中国で生まれた食べ物で、日本では江戸時代の頃から広く食べられています。豆腐という名の他、かべ、おかべ、もみじ等の呼び名があります。豆腐のほとんどは水分ですが、昔ながらのお豆腐屋さんの作り方では、豆腐1丁を作るのに、木綿豆腐で大豆350粒、絹ごし豆腐で450粒も使うそうです。豆腐を油で揚げて、油揚げや厚揚げも作られています。今は、枝豆や黒豆からできた豆腐のように、新しい商品もできています。」
1月20日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇キムチじる
〇ホキフライ 〇きゅうりのこんぶあえ
≪ひとくちメモ≫
「ホキは、オーストラリアやニュージーランド近くでとれる魚です。大きくなると、長さ1m位にもなります。身が白い魚で味にくせがないので、天ぷらやフライ等いろいろな料理に使われます。冷凍品に加工されたものもたくさん売られています。今日は、ごま風味のフライです。」
1月19日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ウィンナードッグ
(ウィンナー、キャベツ、ケチャップ)
〇クリームシチュー
≪ひとくちメモ≫
「今日はウィンナードッグです。ドッグパンにキャベツをはさんで、その上にウィンナーをのせ、上からケチャップソースをかけたら出来上がりです。パンの歴史は古く、今から6000年位前にエジプトで作られました。その頃は、小麦を石をつぶして粉にして、それを水で練って平らにのばし、熱く熱した石の上で焼いていました。日本へは400年位前にポルトガル人によって伝えられました。今のようにたくさんの人が食べるようになったのは、学校給食でパンが食べられるようになった昭和30年より後のことです。」
1月18日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇カレーぶたじゃが
〇ほうれんそうとコーンのあえもの
≪ひとくちメモ≫
「クイズです。ほうれん草の栄養の中で、夏より冬にとれるものが多いのでどれでしょう。『①血のもとになる鉄 ②骨や歯をよくするカルシウム ③肌をつるつるにするビタミンC』…正解は③ビタミンCです。冬にとれるほうれん草のビタミンCの量は、ほうれん草100g中にだいたい60mgで、夏にとれるほうれん草の3倍の量が含まれています。鉄やカルシウム、病気から守ってくれるカロテンも多く含まれますが、冬と夏で差はありません。たくさんの栄養があっても、畑からとれてから時間が経つとだんだん減っていきます。新鮮なうちに食べるといいですな。」
1月17日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ゆかりごはん
〇みそラーメン
〇こまつなのいそかあえ
≪ひとくちメモ≫
「小松菜はほうれん草と比べるとあくが少なく、味噌汁や炒め物等に下茹でしないで使うことができます。さっと手早く調理できるだけでなく、熱を加えることによって栄養が減ることも少なくて済みます。骨や歯を丈夫にするカルシウムや血液のもとになる鉄、体の調子を整えるビタミンがたくさん含まれています。東京都の江戸川区小松川でたくさんとれたので、この名となりました。」
1月16日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。【ひむかの日】
〇むぎごはん
〇みやざきぎゅうのすきやき
〇ひじきとごぼうのサラダ
≪ひとくちメモ≫
「今日16日は、『ひむかの日』献立です。宮崎県内でとれた食べ物や郷土料理をみなさんに紹介しています。今日は宮崎牛と県内でとれた野菜をたっぷり使って『すきやき煮』を作りました。宮崎牛は、宮崎生まれ、宮﨑育ち。肉質がよく、4等級または6等級の黒毛和牛です。生まれてから30か月(2年と半年)の間、農家で大切に育てられます。全国でも有名な牛肉です。今日は宮崎県産のえのきだけ、しいたけ、白菜、根深ねぎを使いました。ふるさとの恵みに感謝していただきましょう。」
1月13日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇はっぽうさい
〇あげぎょうざ(2コ) 〇もやしのレモンあえ
≪ひとくちメモ≫
「八宝菜は中華料理のひとつで、豚肉やえび、いか、いろいろな野菜をいためて作ります。昔、お城の料理人たちがおいしいものを食べているという噂が流れて、これを聞いたお妃さまが、食べてみたいと言ってさっそく作らせ、とてもおいしいと喜んで食べたのが始まりです。たくさんの宝を集めて作ったようにおいしくて、めずらしい料理だったので、八宝菜と名づけられました。」
1月12日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チーズパン
〇ミートソーススパゲティ
〇ブロッコリーのサラダ 〇エクレア
≪ひとくちメモ≫
「クイズです。ブロッコリーのぶつぶつした緑色の部分は、何でしょう。『①葉っぱ ②種 ③花のつぼみ』正解は③です。この固いつぼみが開くと、黄色い小さな花がたくさん咲きます。私たちは、花が咲く前の固いつぼみの時期のブロッコリーを食べています。このつぼみの部分には、たくさんの栄養が含まれています。ビタミンCは、いちごの2倍の量含まれていて、体の調子をよくする食物繊維や貧血を予防する葉酸や鉄も多く含まれています。一年中お店で売られていますが、もとは冬の野菜です。今日のデザートは『エクレア』です。エクレアはフランスのお菓子で、エクレアという名前のもとになったフランス語の『エクレール』は、かみなりやいなづまという意味の言葉です。これは、シューを焼いてできた割れ目がいなづまのようになったのでついたという説もあります。」
1月11日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇みぞれじる
〇さけのしおやき 〇れんこんサラダ
≪ひとくちメモ≫
「今日は鏡開きの日です。昔から、お正月から神様にお供えしていた鏡餅を小さく切り、お雑煮等入れて食べ、一年の幸せを願う習慣があります。給食では、みぞれ汁に白玉餅を入れて作りました。とても柔らかいお餅です。その他に、先の見通しがよいという意味がある『れんこん』、生まれた川に戻ってくることから『出世魚』といわれ、災いをさけるという意味がある『鮭』を使いました。どちらも新年の願いを込めた縁起のよい食べ物といわれています。」
1月10日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チキンカレー(むぎごはん)
〇コールスローサラダ
≪ひとくちメモ≫
「今日から3学期です。寒い日が続きますが、『早寝・早起き・朝ごはん』で毎日元気に過ごしましょう。給食室の調理員さんは、『今年もおいしい給食を作るぞ!』と張り切っていますよ。」
12月23日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇コーンスープ 〇クリスマスドーナツ
〇チキンなんばん(2コ) 〇グリーンサラダ
≪ひとくちメモ≫
「今日は2学期最後の給食です。明日から冬休みですね。早寝、早起きを心がけ、朝、昼、夕の3食をきちんと食べましょう。年末やお正月には、年越しそばやおせち料理、雑煮、七草がゆ等、昔から伝わる料理があります。お家の人や親せきの人と一緒に食べることがあるかもしれませんね。せっかくのお休みです。お家の人と一緒に料理を作ったり、テーブルを拭いたり、お皿を並べたり…お手伝いをするといいですね。」
12月22日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇しょくパン
〇パンプキンポタージュ
〇アメリカンサラダ 〇はちみつアンドマーガリン
≪ひとくちメモ≫
「今日は一年で一番昼が長い日で冬至と言います。この日は、かぼちゃを食べたり、ゆずを浮かべたお風呂;ゆず湯に入ったりして、健康を願います。冬至には、『ん』の付くものを食べると運がよくなると言われています。かぼちゃは、『なんきん』とも呼ばれるので、冬至に食べるとよいと言われています。今日の給食は、宮崎県産のかぼちゃとかぼちゃをすりつぶしたピューレを使って『パンプキンポタージュ』にしました。寒い冬、みなさんが健康に過ごせますように。」
12月21日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇にくじゃが
〇ちぐさあえ
≪ひとくちメモ≫
「ほうれん草は、西アジアのイランで生まれました。イランは昔ペルシャと呼ばれ、ほうれん草の『ほうれん』は、中国語でペルシャという意味です。ペルシャからシルクロードを通って中国へ、そして16世紀ごろ日本へ伝わりました。このように伝わったのは、葉がギザギザで根元が赤い東洋種で、これとは別に江戸から明治時代にかけて欧米から伝わった西洋種もあります。西洋種は丸みのある葉で、炒め物に合います。今ではいろいろな種類が一年中売られていますが、ほうれん草が一番おいしいのは、寒さに耐えて養分を蓄え、甘くなる11月から3月ごろです。」
12月20日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇わかめごはん
〇ジャージャーめん
〇キャベツのレモンあえ
≪ひとくちメモ≫
「キャベツは、昔薬草として用いられ、古代ギリシャやローマでは、胃の調子を整える健康食として束られていました。今でも、キャベツにたくさん含まれるビタミンUを利用して、胃腸薬が作られています。一年中売られていますが、季節によって味や葉の形が違います。冬に出回るキャベツは甘みがあり、葉が固めでしっかりしているので、ロールキャベツやポトフ、スープなど煮込む料理に合います。」
12月18日の給食 ※日曜なのに給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇おいもとんカレー
〇ブロッコリーのサラダ
≪ひとくちメモ≫
「ブロッコリーは、明治時代の初め頃にヨーロッパから伝わりました。黄色の花が咲く前のきれいな緑色の固いつぼみと、茎を食べる花野菜の仲間です。冷凍品もあり、一年中売られていますが、秋から冬が旬の野菜です。肌やのどを丈夫にしてくれるカロテンや、血液の素になる鉄、おなかの調子を整える食物繊維が含まれています。」
12月16日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇かぼちゃのそぼろに
〇ゆずサラダ
≪ひとくちメモ≫
「今日は16日、『ひむかの日』献立です。宮崎県内でとれた食べ物や宮崎県の郷土料理を皆さんに紹介しています。今日は、宮崎県産のゆずをしぼって、サラダを作りました。ゆずは、ミカンやオレンジの仲間、かんきつ類の中で一番寒さに強く、日本のいろいろな所で作られています。5月には花が咲き、その後、小さな実がなります。7月ごろに青い実が大きくなり、11月ごろから黄色くなります。香りがいいので、日本料理によく使われます。皮は、小さく切ったり、千切りにしたりして汁物や和え物に使われます。しぼり汁は酢の代わりに使われます。他にも、ゆずみそやゆべしというお菓子、ジャムやゼリーも作られています。」
12月15日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇あげパン
〇はくさいとにくだんごのスープに
〇フルーツポンチ
≪ひとくちメモ≫
「今日はみなさんが大好きな揚げパンです。朝、長田パンさんから持ってきていただいたコッペパンを油で揚げて、きなこ、さとう、塩を混ぜた粉を一つ一つ丁寧につけて作りました。給食室の調理の方達は、揚げパンを作る他に、牛乳をクラスごとに数えてたり、食器を準備したり、おかずを作ったり…。揚げパンの日は大忙しです。みなさんがおいしく食べてくれて、空っぽの食缶が戻ってくると、とても嬉しそうです。」
12月14日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ハヤシライス
〇マカロニサラダ
〇やきプリンサラダ
≪ひとくちメモ≫
「今日はハヤシライスにエリンギを入れて作りました。エリンギは、元々はヨーロッパや中央アジアに自然に生えていて、ヨーロッパでは昔から束食べられていたそうです。日本では、1990年代に栽培が始まった、きのこの仲間では新しいきのこです。長野県や新潟県、福岡県でたくさん作られています。食べた感じがアワビに似ていることから、『白あわびたけ』とも呼ばれます。炒める料理にとても合い、くせがないので、きのこの苦手な人にも食べやすいようです。」
12月13日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇なめし
〇やきぶたラーメン
〇かいそうサラダ
≪ひとくちメモ≫
「ラーメンの麺は、中国生まれの『中華めん』です。小麦粉と『かん水』というアルカリ性の水を使って作られます。昔中国で、塩水の湖『かんすい湖』の水を小麦粉に混ぜて麺を作ったところ、麺に独特のこしが生まれたことから、かん水を入れた麺が作られるようになったと言われているそうです。今では、お店ごとにいろいろな工夫をして作られた麺やスープがあって、『ラーメンは日本の国民食』と言われるほど人気ですね。」
12月12日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇いものこじる
〇さばのカレーやき 〇キャベツのこんぶあえ
≪ひとくちメモ≫
「さばは、体が50㎝位まで大きくなる魚です。青森県にある縄文時代の遺跡でぶりやさばの骨が見つかったように、日本で古くから食べられているなじみの深い魚です。数をごまかすことを『さばを読む』と言いますが、これはさばがたくさんとれ、さばの身がいたまないうちにと漁師や魚屋さんが数をきちんと数えずに、大急ぎで売りさばいたことからできた言葉と言われています。秋から冬に脂がのっている一番おいしい旬を迎えます。体をつくる基になるたんぱく質や体の調子を整えるビタミン、血液をサラサラにしてくれる脂や脳の働きをよくする脂の多い魚です。」
12月9日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇しらたまだんごじる
〇ぶたにくとたけのこのみそいため
≪ひとくちメモ≫
「豚は、野生のイノシシを飼いならしたのが始まりです。日本では200年から600年ごろ、家畜として飼われていましたが、その後肉を食べることが禁止されたので、肉を食べる習慣は広まりませんでした。豚を食べる養豚が盛んになったのは明治時代の初め頃です。血の素になる鉄や、疲れをとるビタミンB1がたくさん含まれています。」
12月8日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チーズパン
〇クリームスパゲティ
〇あおまめサラダ
≪ひとくちメモ≫
「今日は、牛乳や生クリーム、チーズを使ったクリームスパゲティです。生クリームもチーズも、牛乳から作られます。牛乳は元々生まれたばかりの牛の赤ちゃんが初めて口にするものです。自然の栄養ドリンクと言われるほど、栄養のバランスがよく、栄養たっぷりです。でも牛のお乳は、本当は子牛のためのものです。子牛が生まれなければ、お乳も出ません。それで、牛を人工授精させ、牛乳がとれるように管理しているのです。大事に飲まなければ牛に申し訳ないですね。毎日の給食に出る牛乳や今日のように料理に使っている牛乳は、宮崎県都城市の中村牧場さんの牛乳です。」
12月7日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇ちゅうかうまに
〇もやしのナムル
≪ひとくちメモ≫
「もやしは、細い見た目と違って、体の疲れをとるビタミンB1や、はだをきれいにしたり風邪を予防したりするビタミンC、骨や歯を強くするカルシウムと、栄養たっぷりです。もやしには、普通私たちがもやしと呼んでいるブラックマップもやし、中華料理によく使われる普通のもやしよりより太い大豆もやし、糸もやしと呼ばれるとても細いアルファルファ等があります。」
12月6日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇みやざきぎゅうどん
〇せんぎりだいこんのすのもの
〇みかん
≪ひとくちメモ≫
「今日は宮崎牛を使って牛丼を作りました。大きいおかずをごはんにかけて食べましょう。千切大根は、11月の終わりから2月の冬の寒い時季に、大根を細く切ってすのこの上に広げ、日光に当てて作ります。このようによく乾燥させることによって、大根の甘みと風味が増し、こりこりとした歯触りも生まれます。宮崎県は千切り大根の生産量日本一です。国富町や宮崎市の田野町、清武町でたくさん作られています。」
12月5日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ごはん
〇はくさいのみそ汁
〇みやざきくろぶたメンチカツ 〇コールスローサラダ
≪ひとくちメモ≫
「メンチカツは、豚肉や牛肉のひき肉に玉ねぎをみじん切り、塩、コショウを混ぜて練り、小判型にして、小麦粉、ときたまご、パン粉をつけて油で揚げて作ります。大阪ではメンチカツとも呼ばれています。明治時代に東京浅草の洋食屋さんが販売したのが始まりとされています。今日は、宮崎県産の黒豚肉を使ったメンチカツです。」
12月2日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇みやざきじっとこごはん
〇いしかりじる
〇ポークシューマイ(2個)
≪ひとくちメモ≫
「サーモンピンクと言われるように、鮭の身はきれいな色をしています。これは、鮭が食べるオキアミ等に含まれる色の素が、鮭の筋肉にたまっていくためです。だから、まだオキアミをを食べていない鮭の子ども、稚魚の身は赤くありません。この色の素は、野菜にたくさん含まれるカロテンと同じ仲間です。ガン等の病気を予防したり、肌をきれいにしたり、疲れを取ったりする効果があると言われています。」
12月1日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こめこパン
〇ポークビーンズ
〇ツナサラダ
≪ひとくちメモ≫
「ポークビーンズはアメリカの家庭料理です。白いインゲン豆等の豆類と、豚肉やベーコン、野菜をトマト味で煮込みます。今日は大豆を使って作りました。日本で作られる大豆は量が少なく、アメリカ、ブラジル、中国からの輸入に頼っています。乾燥大豆を料理に使う時は、一晩たっぷりの水につけた後ゆでますが、今は簡単に使える缶詰や冷凍のゆで大豆等の加工品もあります。サラダやスープ、煮物等、いつもの食事に上手に取り入れたいですね。」
11月30日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇おでん
〇はるさめのすのもの
≪ひとくちメモ≫
「おでんは、元々田楽の事を指していました。田楽は室町時代に生まれた料理で、串に刺して焼いた『焼き田楽』とゆでて作る『煮込み田楽』がありました。江戸時代になって、おでんは煮込み田楽の事を言うようになり、近くでしょうゆが盛んに作られていたので、鰹節のだしにしょうゆやさとう、みりんで味をつけて煮込んだおでんが作られるようになりました。」
11月29日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇なめこじる
〇いわしのかばやき 〇キャベツのこんぶあえ
≪ひとくちメモ≫
「いわしは、昔から日本人になじみが深く、平安時代に源氏物語を書いた紫式部のひそかな好物だったとも伝わっています。マイワシには、体の側面に7つ位の黒い点があります。そのため、東北では7つ星と呼ばれています。一年中とれますが、一番おいしい旬は8月から10月にかけてです。加工品も多く、丸干し、煮干し、しらす干し、みりん干し、缶詰等が作られます。」
11月28日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇にくだんごのあまずに
〇フルーツあんにん
≪ひとくちメモ≫
「今日は、肉団子やたけのこ、宮崎県産のピーマン等を、しょうゆやケチャップ、酢で甘酸っぱい味に仕上げました。酢は、4世紀に終わり頃中国から伝わりました。酢の物等の料理の味付けに使うだけでなく、いろいろな働きがあります。体の疲れをとるはたらき、食べ物の消化を助けて食欲を増すはたらき、野菜や果物のビタミンCが壊れるのを防ぐはたらき、ごごぼうやれんこん等の食品の色が変わるのを防ぐ働く等があります。」
11月25日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇かぼちゃのいももちじる
〇ごもくまめ
≪ひとくちメモ≫
「いももち汁に入っているしいたけは、キノコの仲間です。コナラやシイの木に種を植え付け、風通しの良い林に並べる原木栽培と、工場で作られる菌床栽培とがあります。春と秋が旬で、宮崎県はしいたけがたくさんとれます。宮崎県の北の方の諸塚村や椎葉村はしいたけの産地で、甘辛く似たしいたけで作る握りずしや、しいたけで作る南蛮漬けがあります。他にも焼いたり、炒めたり、天ぷら、炊き込みご飯、味噌汁といろいろな料理につくられます。」
11月24日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こくとうパン
〇ナポリタンスパゲッティ
〇グリーンサラダ 〇ヨーグルト
≪ひとくちメモ≫
「ヨーグルトという言葉は、トルコの言葉でヨーグルトを意味する『ヨウルト』から来ています。牛乳や水牛、羊、山羊の乳にヨーグルトのもとになる乳酸菌や酵母を混ぜて作ります。日本では『らく』と呼ばれ、仏教と一緒にお寺の中には伝わっていましたが、今のように広く食べられるようになったのは、第二次世界大戦の後です。おなかの調子を整えたり、体を病気から守る免疫力を高めたりする働きがあります。」
11月22日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇のっぺいじる
〇とりにくのからあげ 〇コールスローサラダ
≪ひとくちメモ≫
「のっぺいじるは、日本各地に伝わる料理で、地域によってのっぺい、のっぺいなべ、のっぺ、のっぺい等と言います。野菜やこんにゃく、しいたけ、油揚げ等をだし汁で煮て、しょうゆ、塩で味付けし、片栗粉でとろみをつけます。もともとは、お寺で作られていた余った野菜を煮込み、くず粉でとろみをつけた料理を、具だくさんのすまし汁にしたものです。とろみがつくことで料理が冷めにくく、これからやってくる寒い冬にぴったりです。」
11月21日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ぶたどん(むぎごはん)
〇ちぐさあえ
≪ひとくちメモ≫
「今日は豚丼です。給食でも家でもよく食べられている豚肉ですが、もとは野生のイノシシを飼いならしたのが始まりです。肉から体の中の内臓、耳や足まで捨てるところなく使えるので、世界でもよく食べられ、いろいろな料理があります、また豚肉からハムやベーコン、ウィンナーも作られます。給食では、いつも宮崎県産の豚肉を使っています。」
11月18日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チキンカレー(むぎごはん)
〇キャベツのレモンあえ
≪ひとくちメモ≫
「キャベツは今から2600年位前に、地中海や大西洋の海岸沿いで作られています。私たちが食べたものを消化する胃や腸の働きをよくするビタミンUが多く、古代ギリシャやローマでは胃の薬として食べられていました。日本には、江戸時代中頃にオランダから伝わりましたが、その頃は見て楽しむ観賞用でした。第二次世界大戦後、洋風の料理が食べられるようになり、キャベツも広く食べられるようになりました。」
11月17日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チーズパン
〇やきそば
〇もやしのナムル 〇みかん
≪ひとくちメモ≫
「みかんは、1900年位前から食べられていたそうです。『温州みかん』というのが、正式な名前です。ハウス栽培、早生みかん、普通みかんがあり、ほとんど1年じゅう売られています。日本でとれる果物の中で第1位の生産量で、愛媛県や和歌山県でたくさんとれます。今日は宮崎県でとれたみかんです。みかんには、ビタミンCがたくさん含まれていて、風邪を予防したり、疲れをとったりする働きがあります。」
11月16日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇とうふとわかめのみそしる
〇みやざきどれブリのいそべあえ
≪ひとくちメモ≫
「ぶりは大きくなるにつれ名前が変わるので、出世魚と言われます。関東では小さい時から順に、わかし、いなだ、わらさ、ぶりと呼ばれ、関西ではわかな、つばす、はまち、ぶりと呼ばれます。天然のものは富山県、島根県、高知県、長崎県等でとれます。11月から12月が旬で、この時季にとれるものを『寒ぶり』といいます。寒ぶりは脂肪がたっぷりでおいしいです。今日のぶりは、宮崎県の海でとれたぶりです。ふるさとの恵みに感謝していただきましょう。」
11月15日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇じゃがいものベーコンに
〇なっとうサラダ
≪ひとくちメモ≫
「日本には大豆から作られる食品がたくさんあります。その中の1つ、納豆は蒸した大豆を納豆菌によって発酵、熟成させたもので、ネバネバと糸を引きます。大豆の栄養成分に加え、血の流れをよくするナットウキナーゼ、骨がもろくなる骨粗鬆症予防の効果があるビタミンK等、健康に役立つ成分を多く含みます。いつから食べられていたかはわかりませんが、煮豆をわらに包んでおいたら、納豆菌の作用で自然発酵したことが始まりと言われています。聖徳太子、豊臣秀吉など歴史上の人物を納豆にまつわる伝説が各地にあり、古くから食べられていたことがわかります。大正時代に、納豆菌を使った製造方法が開発されると、全国へ広まっていきました。」
11月14日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇かわりマーボーどうふ
〇バンバンジーサラダ
≪ひとくちメモ≫
「今日は『かわりマーボー豆腐』です。いつものマーボー豆腐の味付けは、味噌を使いますが、今日はケチャップを使いました。少しピリッと辛い味はご飯が進みますね。この辛さは、トウバンジャンです。トウバンジャンは、そら豆に唐辛子、大豆、米等を加えて作ります。200年以上前に中国の四川省というところで最初に作られました。四川省は、中国料理の中でも香辛料を使い、ピリッと辛い料理が多く、トウバンジャンもよく使われます。」
11月12日の給食 ※土曜給食、1~4年のみ
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇みやざきぎゅうシチュー
〇ごぼうサラダ
≪ひとくちメモ≫
「シチューは、野菜や肉、魚やいか、えび等の魚介をだし汁やソースで煮込んだ料理です。16世紀から17世紀前半にフランスで生まれたと言われています。日本にいつシチューが伝わったかは、はっきりわかっていませんが、明治時代初めには、東京の洋食屋さんのメニューに『シチウ』とあったそうです。ビーフシチューも明治時代の中ごろにはレストランのメニューにありましたが、シチューが今のように広く食べられるようになったのは、第二次世界大戦が終わってからのことです。」
11月11日の給食
【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇さばのゆずみそに
〇まだかづけ 〇さわにわん
≪ひとくちメモ≫
「『まだか漬け』は、宮崎県の郷土料理です。宮崎県の特産品でたくさん作られている千切り大根や、煎った大豆、にんじん、するめ、昆布等を調味料に漬けて作られます。あまりのおいしさに、漬けこんで出来上がるまで待ちきれず、『まだかあ、まだかあ』と待ったことからこの名が付いたと言われています。」
宮崎県児湯郡高鍋町大字上江1951番地
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