給食、おいしい
4月9日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 なめこの味噌汁 〇 南瓜フライ
〇 キャベツのレモン和え
なめこはモエギタケ科のきのこで、なめらこ・なめたけ・なめすすきなどともよばれているようです。ねばりがあることから「なめこ」といわれています。天然ものは9月から11月にとれますが、今はふくろやびんを使って栽培されるものが多く出回っています。収穫してから3日、4日しかもたないので、かんづめやびんづめにされることが多く、みそ汁やあえもの、すのもの、ぞうすいなどの料理に使われます。
4月8日の給食
【献立】
〇 なめし 〇 お祝い山菜うどん
〇 ほうれんそうとコーンのあえもの
新しい学年が始まりましたね。ご進級おめでとうございます。今日から給食も始まります。給食では、わたしたちの血や肉になる赤の食べ物のなかま、熱や力になる黄色の食べ物のなかま、体の調子を整える緑の食べ物のなかまをそろえて、栄養のバランスに気をつけています。それから、その季節においしくなる「旬」の食べ物やわたしたちのふるさとでとれる食べ物を使った献立、行事食や郷土料理も出ます。おいしい給食を作ろうと、調理員さんもはりきっていますよ。楽しみにしていてくださいね。
3月24日の給食
【献立】
〇 ポークカレー(むぎごはん) 〇 春野菜サラダ
〇 いちごのお祝いケーキ
明日、卒業式をむかえるみなさん、ご卒業おめでとうございます。今日が小学校最後の給食です。給食のこん立は、栄養のバランスがいいこと、味、調理の仕方などの組み合わせがいいこと、季節の食べ物を使うこと、安全な食べ物、地場産物を使うこと、お盆に並べたときの見た目、彩りがいいことなどに気をつけています。これから先、自分で食事を準備するようになったときに、給食のこん立が栄養バランスのよい食事のヒントになればうれしいです。
3月21日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 白菜の味噌汁 〇 ハンバーグ
〇 ポテトサラダ
はくさいは、明治時代に中国から伝わりました。10月から2月ごろまでが、おいしいはくさいのとれる旬の時季です。少し前は、冬の野菜の代表とされていましたが、夏にも北海道や東北などすずしい地いきで作られたものが出回り、今は一年中食べることができます。水分がほとんどですが、ビタミンCやカルシウムも含まれます。
3月18日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 コーンスープ 〇ヤンニョムチキン(2個)
〇 もやしのナムル
「ヤンニョムチキン」は、おとなりの国韓国の料理です。「ヤンニョム」とは韓国語で「調味料」や「味付け」という意味があります。コチュジャンなどの韓国味噌やしょうゆ、ごま油などの調味料を混ぜ合わせた調味料です。韓国では、それぞれの家で作っていつもおいてあり、いろいろな料理に使われます。「ヤンニョムチキン」は、からあげにヤンニョムのたれをからめて作ります。甘辛い味と少しピリッとした辛さが人気です。
3月19日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 ジャージャー麺 〇 青豆サラダ
〇 さけぱっぱふりかけ
あおまめは、「えだまめ」です。えだまめは、「大豆」がまだ緑色のうちに収穫します。さやも豆も緑色の枝豆の他に、すこし茶色っぽい枝豆や黒っぽい枝豆もあります。大豆の種類によって色が少しちがいます。お湯に塩を入れてゆでただけでおいしく食べられます。7月から9月の夏の時季が旬ですが、冷凍品が多く出回っていて、一年中食べられます。日本では北海道や群馬県、千葉県で多く作られていますが、台湾からの輸入品も多いです。
3月17日の給食
【献立】
〇 チキンライス 〇 ラビオリスープ
〇 チーズサラダ 〇 プリンタルト
チーズは牛乳から作られます。消化がよく、体をつくるたんぱく質や、骨や歯をじょうぶにするカルシウムなど栄養たっぷりです。エダム、エメンタール、カマンベール、カッテージ、ゴーダ、チェダーとたくさんの種類があり、世界には500種類以上のチーズがあります。日本でよく食べられるプロセスチーズは、何種類かのチーズを溶かして混ぜて作ります。今日はサラダに星形のちいさなチーズを入れました。
3月5日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 八宝菜 〇 餃子2個 〇 ゆでもやし
八宝菜は、漢字で「八」に「宝」に野菜の「菜」という字を書きます。では、クイズです。八宝菜の「八」には、どんな意味があるのでしょう。1番 八月、2番 八種類、3番 たくさん。・・・・・・・・・・・・・・・こたえは、3番のたくさんという意味です。八宝菜にたくさんの食べ物を使って作っていることを表しています。中国では、「八宝」は縁起のよい言葉として、料理の名前に使われています。八宝菜をごはんにかけて食べる「中華丼」は、日本でうまれた料理です。
3月6日の給食
【献立】
〇 きなこ揚げパン 〇 ポークビーンズ
〇 フルーツあんにん
今日はみなさんが大すきな揚げパンです。朝、パンやさんから持ってきていただいたコッペパンを油であげて、きなこ、さとう、塩をまぜた粉をひとつひとつていねいにつけて作ります。12月に初めてココア揚げパンを出しました。たくさんの人が、ココア揚げパンの感想を教えてくれました。また、ココア揚げパンも給食に出しますね。
3月4日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇 じゃがいものそぼろに 〇 ごま酢和え
みなさんが食べているじゃがいもは、実、くき、根のどの部分を食べているのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・答えは、くきです。土の中の茎の部分が大きくなったところを食べています。世界中でいろいろな種類のじゃがいもが作られています。「男爵」はホクホクとしたおいも、「メークイン」は煮くずれしにくく、ねっとりとしたおいも、「キタアカリ」は中が黄色いおいもで、時間がたつと甘みが増します。でんぷんやビタミンCがたくさん含まれていて、主食として食べる国も多いそうです。
3月3日の給食
【献立】
〇 ひな祭り寿司 〇 さわにわん
〇ブロッコリーのマヨネーズ和え 〇 桃の花ゼリー
今日は桃の節句、ひなまつりです。女の子が健康に幸せに育つようにと、ひな人形をかざってお祝いします。給食もひなまつり献立にしました。ひなまつりに食べられるひしもちは、緑、白、桃色の三色です。,これは、緑は若草の色、白は雪の色、桃は花の色を表して、冬が過ぎ春になることを表しています。また、緑は悪いものを追い払うヨモギの色、白は清める、桃は魔よけの意味もあるそうです。この三つの色のものを食べて、厄や病気を追い払うとされています。
2月27日の給食
【献立】
〇 米粉パン 〇 クリームシチュー
〇 青豆のサラダ
シチューは、野菜や肉、魚やいか、えびなどの魚介をだし汁やソースで煮込んだ料理です。16世紀から17世紀前半に、フランスでうまれたといわれています。日本にいつシチューが伝わったかは、はっきりわかっていませんが、明治時代初めには、東京の洋食屋さんのメニューに「シチウ」とあったそうです。ビーフシチューも、明治時代の中ごろにはレストランのメニューにありましたが、シチューが今のように広く食べられるようになったのは、第二次世界大戦が終わってからのことです。
2月26日の給食
【献立】
〇 ひじきご飯 〇 けんちん汁 〇 大豆と小魚の揚げ煮
けんちん汁は、もともとは肉や魚などを使わずに作る精進料理です。だし汁は、いりこやかつお節ではなく、こんぶやしいたけからとって作られていました。名前の由来は、建長寺というお寺のお坊さんが作っていて「建長汁」とよばれていたのがなまったという説と、精進料理のひとつ、「けんちゃん」という料理から生まれたという説があります。いろいろな野菜や豆腐を使って作られ栄養たっぷりで、体があたたまる料理ですね。
2月25日の給食
【献立】
〇 なめし 〇 みそラーメン 〇 こまつなのいそかあえ
いそか和えは、野菜をのりで和えて作ります。のりは、古くは奈良時代の本に登場するほど、日本の食文化としてむかしから親しまれています。むかしは天然のものをとるだけでしたが、江戸時代にのりを育ててとる養殖の技術ができました。昭和になると、のりについてくわしく研究が進み、養殖も全国に広まり、宮城県、千葉県、伊勢湾、瀬戸内海、九州で作られるようになりました。冬に収穫され、乾燥や加工されたものがお店で売られています。
2月21日の給食
【献立】
〇 ビーンズドライカレー(麦ごはん)
〇 キャベツのレモン和え
今日は「ビーンズドライカレー」です。大きいおかずをごはんにかけて食べましょう。ドライカレーには、小さくくだいた大豆が入っています。大豆は、肉にまけないくらい栄養があることから、「畑の肉」といわれます。体をつくるたんぱく質や熱や力になる炭水化物、おなかの調子を整える食物せんいがたくさんふくまれます。そのまま料理に使うだけでなく、いろいろな加工品があり、豆腐や油あげ、厚あげ、納豆、豆乳、みそ、しょうゆ、油などが作られます。
2月20日給食
【献立】
〇 食パン 〇 ポトフ 〇 マカロニサラダ
〇 きなこクリーム
今日は、食パンにきなこクリームをつけて食べましょう。みなさん、きなこは何から作られているか知っていますか?きなこは、大豆から作られます。大豆を火でいって皮をむき、粉にしたのがきなこです。熱を加えることで香ばしい香りがします。わたしたちの体の血や筋肉のもとになるたんぱく質や、おなかの中をきれいにしてくれる食物せんいがたくさん含まれます。
2月19日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 みぞれ汁 〇 さばのてりやき
〇 ゆでブロッコリー
さばは古くから食べられている魚で、体が50センチくらいまで大きくなります。秋から冬に脂がのっていちばんおいしい旬をむかえます。体をつくるもとになるたんぱく質や、体の調子を整えるビタミン、血液をサラサラにしてくれる脂や脳の働きをよくする脂の多い魚です。日本では主にマサバ、ゴマサバ、タイセイヨウサバの3つが食べられています。この3つのサバは体の模様で見分けることができ、おなかの方に黒い点がたくさんあるのがゴマサバ、規則正しい「く」の字のような模様があるのがタイセイヨウサバです。
2月18日給食
【献立】
〇麦ごはん 〇 ごまみそに 〇 もやしのナムル
もやしは豆の種の芽を発芽させたもので、貝割れ大根や豆苗と同じスプラウト(発芽野菜)のひとつです。緑豆、ブラックマッペ、大豆のもやしが主に作られていて、豆の状態ではほとんど含まれないビタミンCなどの栄養成分が発芽によって増えます。一年中売られていて、価格が安いのも魅力です。傷みやすいので、お店で買ったら早めに使い切りましょう。シャキシャキした食感を生かして、さっとゆでておひたしや和え物にしたり、汁物に入れたり、炒め物にするのもおすすめです。むかしは、温泉やわき水を利用して作られていましたが、今は工場で生産されるものがほとんどです。青森県の大わに温泉もやし、山形県の小野川豆もやしは、今でも温泉を利用して作られている貴重な伝統野菜です。
2月14日の給食
【献立】
高鍋東小学校6年生のリクエストメニュー
〇 キムタクご飯 〇 餃子スープ 〇 鶏のから揚げ(2個)
〇 海藻サラダ 〇 チョコクレープ
今日の献立は、高鍋東小学校6年生のリクエストメニューです。みなさんのすきなメニューがならびましたね、たくあんは、大根をヌカや塩で漬けて作る漬物です。江戸時代の初めに、臨済宗という仏教の沢庵という名前のお坊さんが考えたそうです。「たくあん」という名前は、このお坊さんの名前からきています。将軍徳川家康がこのお漬物をとても気に入り、この名前に決めたといわれています。むかしからの作り方は、大根が曲がるくらいやわらかくなるまで日に干して、1か月ほど漬け込みます。この作り方は手間がかかるので、お店で売られているたくあんは、日干しする代わりに塩で大根の水分をぬいて作られているものもあるそうです。
2月13日の給食
【献立】
〇 黒糖パン 〇 ナポリタンスパゲッティ
〇 おさかなサラダ
スパゲティはパスタの仲間です。パスタの本場イタリアには、650種類くらいのパスタがあるそうです。日本では60種類くらいのパスタがお店で売られていて、穴のあいたマカロニやペンネもパスタの仲間です。パスタは小麦から作られますが、小麦の中でもデュラム小麦という固い種類のものが、おいしいパスタを作るのに合います。ゆでるときには、お湯に塩をひとつまみ入れましょう。そうすると、「アルデンテ」といわれる、パスタがいちばんおいしいちょうどよい食感にゆで上がります。
2月12日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 麻婆豆腐 〇 バンサンスウ
今日は、マーボーどうふです。少しピリッとからい味は、ごはんがすすみますね。このからさは、トウバンジャンです。トウバンジャンは、そらまめにとうがらし、大豆、米などを加えて作ります。200年以上前に中国の四川省というところで最初に作られました。四川省は、中国料理の中でも香辛料を使い、ピリッとからい料理が多く、トウバンジャンもよく使われています。
2月10日の給食
献立
〇 むぎごはん 〇 中華うまに 〇 納豆サラダ
日本には大豆から作られる食品がたくさんあります。その中のひとつ、納豆は、蒸した大豆を納豆菌によって発酵、熟成させたもので、ネバネバとした糸を引きます。大豆の栄養成分に加え、血栓をとかして血の流れをよくするナットウキナーゼ、骨粗鬆症予防の効果があるビタミンKなど、健康に役立つ成分を多く含みます。いつから食べられていたのかは分かりませんが、煮豆をわらで包んでおいたら、納豆菌の作用で自然発酵したことが始まりといわれています。聖徳太子、豊臣秀吉など歴史上の人物と納豆にまつわる伝説が各地にあり、古くから食べられていたことがわかります。大正時代に、納豆菌を使った製造方法が開発されると、全国へ広まっていきました。
2月5日の献立
献立
〇 むぎごはん 〇 じゃがぶたキムチ 〇 ごぼうサラダ
ごぼうは、もとは地中海から西アジアのもので、日本には中国から伝わりました。はじめは食べ物としてではなく、薬として伝わったそうです。土の中に細く長く伸びた根っこの部分を食べます。皮の部分に香りやうま味があるので、調理するときは皮を包丁やタワシでうすく削り取るようにします。食物せんいが多く、おなかの調子をととのえておなかの中をきれいにしてくれます。
2月4日の給食
献立
〇 むぎごはん 〇 寄せ鍋 〇 ポークシューマイ(2個) 〇 ゆでもやし
シューマイは、中国語で「シャオマイ」というそうです。肉や野菜に味を付けた「あん」を小麦で作った皮で包んで、ホカホカの蒸気で蒸したらできあがりです。「あん」の中身や包み方でいろいろなシューマイがあるそうです。今日は、豚肉のおいしさを引き出した「ポークシューマイ」です。
2月7日の給食
献立
〇 むぎごはん 〇 はくさいの味噌汁 〇 黒豚メンチカツ 〇 コールスローサラダ
メンチカツは、ぶた肉や牛肉のひき肉にたまねぎのみじん切り、塩、こしょうを混ぜて練り、小判型にして、小麦粉、ときたまご、パン粉をつけて油であげて作ります。大阪では「ミンチカツ」ともよばれています。明治時代に東京浅草の洋食屋さんが販売したのが始まりとされています。今日は、宮崎県産の黒ぶた肉を使ったメンチカツです。
2月6日の給食
献立
〇 コッペパン 〇 カレーうどん 〇 グリーンサラダ
うどんは、小麦粉に水を加えてこねて、時間をかけて引きのばして作ります。人の手を使った手打ちめんだけでなく、現在では機械を使ったものがあり、乾燥させた乾麺、冷凍めんなどいつでも手軽に食べられるようになりました。うどんは日本で古くから食べられていて、お盆には、麦の収穫に感謝して、うどんをお供えする習慣もあるそうです。
2月3日の給食
献立
〇 むぎごはん 〇 豚汁 〇 いわしのおかかに 〇 白菜のごまあえ
昨日は節分でした。節分はだいたい2月3日ですが、今年は暦のずれの影響で一日早くなりました。節分には、むかしから豆をまいて、その年の厄払いをする習慣があります。「厄」とは、目に見えないわたしたちの体や生活に悪いことをもたらすものです。むかしの人は、悪いことを鬼がもってくると考え、豆まきをして鬼をおいはらっていました。豆まきの他に、恵方巻を食べたり、ヒイラギの枝に焼いた鰯の頭をさした「ヤイカガシ」を家の玄関などにつるし、鬼を追い払ったり、焼いた鰯を食べる地域もあるそうです。
1月31日の給食
【献立】
〇 チキンカレー(むぎごはん)
〇 キャベツのレモン和え
キャベツは、むかし薬草として用いられ、古代ギリシャやローマでは、胃の調子を整える健康食として食べられていました。今でも、キャベツにたくさん含まれるビタミンUを利用して胃腸薬が作られています。一年中売られていますが、季節によって味や葉のかたさがちがいます。冬に出回るキャベツはあまみがあり、葉がかためでしっかりしているので、ロールキャベツやポトフ、スープなどにこむ料理に合います。
1月30日の給食
【献立】
〇 コッペパン 〇 ミートソーススパゲティ
〇 はなやさいのサラダ
ブロッコリーとカリフラワーは、小さなつぼみの部分を食べる「花野菜」の仲間です。カリフラワーは、もともとは地中海沿岸の植物で、ブロッコリーが突然白くなってできたといわれています。白いカリフラワーの他に、オレンジ色の「オレンジブーケ」、紫色の「パープルフラワー」、黄緑色の「ロマネスコ」という種類があります。ときどきお店で売られていますよ。買い物に行ったときに、よく見てみてくださいね。
1月29日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 さつま汁 〇 ホキフライ
〇 コールスローサラダ
にんじんは、いろいろな料理に合い、きれいなオレンジ色は料理を引き立ててくれます。でも、実は、にんじんはオレンジ色だけではありません。にんじんはアフガニスタン辺りがふるさとで、そこから東と西に広がりました。もともとはむらさき色だったようです。年末からお正月にかけてお店で売られている真っ赤な金時にんじんや、沖縄県の黄色い島にんじんがあります。その他にも、白いもの、やまぶき色のものもあるそうです。
1月28日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 おでん 〇 春雨の酢の物
たこは、どう、頭、足の3つの部分からなります。頭のように見えるだ円形の部分がどうで、頭は足の上にある目のあたりです。まだこや体の長さが10センチくらいの小さないいだこがよく食べられていますが、世界中には200種類くらいのたこがいるそうです。日本は、たこをよく食べる国で、世界でとれるたこの半分以上は日本で食べられているそうです。
1月27日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 かわり麻婆豆腐 〇 バンバンジーサラダ
たけのこは、1日に70センチ伸びるといわれるほど、一気に成長します。また、たけのこは「朝掘ったものをすぐ食べよ」といわれるほど、掘って時間が経ったり、大きくなって地上にのびたりして空気にふれると、えぐみという苦みが増えます。この苦みのもとは、カルシウムです。えぐみは、お米のとぎ汁でゆでると、とれますよ。
1月24日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 キムチ汁 〇豆腐チャンプルー
〇 のりふりかけ
チャンプルーは、野菜や豆腐などをいためた沖縄県の料理です。チャンプルーという言葉は、沖縄県の方言で「まぜこぜした」という意味です。もともとは、家にあった野菜と、安くて毎日手に入る豆腐や塩漬けのぶた肉をいためて作る沖縄県の家庭料理ですが、テレビなどでしょうかいされ沖縄県以外でも広く食べられるようになりました。
1月23日の給食
【献立】
〇 てりやきバーガー (照り焼きチキンパティ、ゆでキャベツ)
〇 豆乳のカレーポタージュ
今日は「てりやきバーガー」です。バーガーパンにゆでキャベツと照り焼きチキンパティをはさんで食べましょう。寒い日が続きますね。冷たい水で手を洗うのがちょっといやだなぁという人はいませんか。寒い冬には、かぜやインフルエンザ、ノロウィルスなどウィルスによって起こる病気がはやります。給食の前にはハンドソープを使ってきれいに手をあらいましょう。手を洗ったら、清潔なハンカチやタオルでふきましょう。今日もきれいな手でてりやきバーガーを作ることができましたか?
1月22日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 すき焼きに 〇 ひじきとごぼうサラダ
すきやきの肉は、今は牛肉がほとんどですが、牛肉で作るようになったのは明治時代からで、江戸時代にはシカの肉ですきやきを作っていました。その時に、農作業の道具の「スキ」を使って煮たり焼いたりしたことから、「すきやき」といわれるようになりました。あまからい味は、ごはんがすすみますね。
1月21日の給食
【献立】
〇 なめし 〇 わかめうどん 〇 だいこんのサラダ
クイズです。しいたけは、次のどこに生えてくるでしょう。1番 土の中、2番 木の外側、3番 花の内側。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こたえは2番 木の外側です。ミズナラやクリなどの枯れ木にポコッと生えてきます。栽培されているしいたけは、コナラやクヌギなどの木を使う原木栽培と、固めたおがくずなどを使う菌床栽培があります。
1月20日の給食
【献立】
〇 とりごぼうごはん 〇 さけのつみれ汁
〇 ブロッコリーのマヨネーズ和え
今日は「鮭のつみれ汁」です。鮭は川で生まれ、海に下って2年から8年ほどかけて大きくなり、また生まれた川に戻って卵を産みます。どうして生まれた川が分かるのでしょう。まずは、太陽の光の向きで日本の方向を探して、日本の近くまでやってくると考えられています。そして、川のにおいを手がかりにして生まれた川を見つけるそうです。生まれてしばらく過ごした川の水草などのにおいを覚えているのだそうです。
1月17日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 わかめスープ 〇 チキン南蛮2個
〇 ゆでキャベツ
チキン南ばんは、宮崎県でうまれた料理です。とり肉に衣をつけ、油であげてあまずっぱい南ばんだれにつけこみます。タルタルソースをかけて食べるというのを考えたのは、宮崎市のレストランだそうです。延岡市では、タルタルソースをかけないチキン南ばんもあるようです。今では県外でも「宮崎といえばチキン南蛮」と有名になりましたね。
1月15日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 かきたま汁 〇 にしめ
〇 さつまいもチップス
煮しめは、田植えが終わった後の「さのぼり行事」やお盆、お正月に出されます。煮しめの味は各家庭でちがいますが、とり肉のだしを使ったものが多いようです。煮汁が残らないようにゆっくりじっくり煮ることを「煮しめる」といい、ここからそのように作る料理を「煮しめ」というようになったそうです。これからも受けついでいきたい、宮崎県の代表的な郷土料理です。
1月14日の給食
【献立】
〇 ゆかりごはん 〇 焼き豚ラーメン 〇 ちぐさ和え
ラーメンが日本にやってきたのは、江戸時代の鎖国から開国された明治時代のころです。神戸や横浜の港のまわりにできた中国の人の街に中華料理店が開かれたのがきっかけです。大正時代ごろから各地に広まりました。それから日本の好みに合う味、スープがつくられ、今では大人気の料理です。
1月10日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 みぞれ汁 〇 さんまのゆず味噌煮
〇 れんこんサラダ
明日11日は鏡開きの日です。むかしから、お正月に神様へお供えしてあった鏡餅を小さく割り、お汁粉やぜんざい、お雑煮などに入れて食べ、一年の幸せを願う習慣があります。今日の給食は、みぞれ汁に白玉もちを入れて作りました。とてもやわらかいおもちです。あわてず、ゆっくりよくかんで食べましょう。その他に、先の見通しがよいという意味の「れんこん」でサラダを作りました。れんこんは、新年の願いをこめた縁起の良い食べ物といわれています。
1月9日の給食
【献立】
〇 黒糖パン 〇 焼きそば 〇 もやしのナムル
焼きそばは、名前に「そば」とついていますが、小麦粉で作られた中華めんを使って作ります。中華料理にも「チャオミュン」(炒麺)という焼きそばがありますが、めんを油で揚げてあんをかける「かた焼きそば」や、「ソース焼きそば」は、日本で工夫して作られた料理です。いろいろなご当地焼きそばもあり、静岡県の「富士宮焼きそば」、秋田県の「横手焼きそば」、群馬県の「上州太田焼きそば」などが有名です。つかう材料や作り方がそれぞれ少しずつ違うそうです。また、コッペパンにはさむ「焼きそばパン」やたまごで包んだ「オムそば」、麺を細かく刻んでご飯と炒めた「そばめし」があります。
本日の残食ゼロが続きました!!
1月8日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 白菜スープ 〇 鶏肉とさつまいもの揚げ煮
はくさいは、もとは中国の北の方で生まれた野菜です。日本へは、明治時代にやってきました。葉は外側の方が緑色がこく、中にいくほどうすくなります。ビタミンCなどの栄養素も外側の方が多くふくまれるようです。冬にたくさんとれ、しもにあたると甘みが出ておいしくなります。日本では火をとおして食べることがほとんどですが、アメリカでは、主にサラダに使われるそうです。
なんと今日の残食はゼロでした!!
1月7日の給食
【献立】
〇 ハヤシライス(麦ごはん)〇 海藻サラダ
3学期1日目、まだまだ冬休み気分がぬけなかったり、調子が出ない人はいませんか。朝ごはんが進まなかった人はいませんか。今日の給食は、なるべくごはんが進むようにハヤシライスにしました。「ハヤシライス」という名前はどうしてついたかというと、それにはいくつかの説があるようです。林さんという人が作ったから、林さんという人が毎日お店にやってきて注文したから、牛肉を小間切りにした料理のことをいう、英語の「ハッシュドビーフ」がなまったからという説です。明治時代ごろから食べられるようになった、日本でうまれた洋食の料理です。
3学期も安心安全な、おいしい給食を子どもたちに提供してまいります。
12月18日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇 しらたまだんご汁
〇 豚肉とたけのこのみそいため
たけのこは竹の子どもですが、竹のどの部分を食べているか知っていますか?答えは「芽」です。竹の若い芽を食べているのです。たけのこを食べる習慣があるのは、日本と中国だけのようです。中国では、「タイマウチ」という種類のものを乾燥させてメンマとして使うことが多いようです。それにしても、まだ土の中にある竹の芽を食べ、それがおいしいということを発見した人はすごいですね。
12月17日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇 八宝菜 〇 あげはるまき
〇 ゆでもやし
春まきは、中華料理の点心のひとつです。点心は、ぎょうざやシューマイ、肉まんなど中華料理の中のおかしや軽い食事に食べられる料理です。もともとは、2月4日の立春のころ、新芽が出た野菜を具にしてつくられたところから、春まきとよばれるようになったそうです。ぶた肉やたけのこ、しいたけ、にらや野菜を千切りにしていため、しょうゆなどで味をつけた後、小麦粉で作った皮につつんで油であげます。
12月16日の給食
【献立】ひむかのひ
〇 おやこどん(むぎごはん) 〇ゆずサラダ
今日は「ひむかの日」こんだてです。宮崎県でとれたゆずを使って、「ゆずサラダ」を作りました。ゆずは、みかんやオレンジのなかま、かんきつ類の中でいちばん寒さに強く、日本のいろいろなところで作られています。5月に花がさき、その後、小さな実がなります。7月ごろに青い実が大きくなり、11月ごろから黄色くなります。香りがいいので、日本料理によく使われます。皮は、小さく切ったり千切りにして汁物や和え物に使われます。しぼり汁は酢の代わりに使われます。他にも、ゆずみそやゆべしというお菓子、ジャムやゼリーも作られています。
12月13日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇 ぶたじゃが
〇 ブロッコリーのマヨネーズ和え
クイズです。ブロッコリーのつぶつぶとした緑色の部分は、何でしょう。1番、葉っぱ、2番、種、3番、花のつぼみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・正解は、3番、花のつぼみです。このかたいつぼみが開くと、黄色い小さな花がたくさん咲きます。私たちは、花が咲く前のかたいつぼみの時期のブロッコリーを食べています。このつぼみの部分には、たくさんの栄養が含まれています。ビタミンCは、いちごの2倍の量含まれていて、おなかの調子をよくする食物せんいや貧血を予防する葉酸や鉄も多く含まれています。一年中お店で見ますが、もとは冬の野菜です。
12月12日の給食
【献立】
〇 黒糖パン 〇 ミートボールシチュー
〇 コールスローサラダ
コールスローサラダは、キャベツの千切りのサラダです。キャベツを千切りにして30分くらい冷たい水にさらすとパリッとして、食べるとシャキシャキしておいしくなります。給食では衛生面に気をつけて、キャベツを一度ゆで、真空冷却機というきかいで冷やした後、ドレッシングで和えています。名前の「コールスロー」という言葉は英語で、18世紀ごろオランダ語からうまれた名前です。「コール」という言葉には、キャベツという意味があります。
12月11日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇 だいこんのみそしる 〇タラのたこやきソース
〇 もやしのレモン和え
いつも給食に使っているのは、白いだいこんの根の部分ですが、今日のみそ汁には、葉の部分が入っています。葉には、口や鼻の中のねんまくや皮ふをじょうぶにしたり、病気を予防するカロテンやビタミンC、歯や骨をじょうぶにするカルシウムなどが多く含まれています。油揚げやちりめんといっしょにいためたり、ゆでて小さく切ってご飯に混ぜたりしてもおいしいですよ。
12月10日の給食
【献立】
〇 どんどんビビンバ(むぎごはん) 〇コーンスープ
今日 は「とんとんビビンバ」です。小 さいおかずを、ごはんに混 ぜて食 べましょう。ほうれん草は西アジアのイランで生まれました。イランは昔ペルシャとよばれ、ほうれん草のほうれんは、中国語でペルシャという意味です。ペルシャからシルクロードを通って中国へ、そそして16世紀ごろ日本へ伝わりました。このように伝わったのは、葉がギザギザで根元が赤い東洋種で、これとは別に江戸から明治時代にかけて欧米から伝わった西洋種もあります。西洋種は丸みのある葉で、いためものに合います。今ではいろいろな種類が一年中売られていますが、ほうれん草がおいしいのは、寒さにたえて養分をたくわえ、あまくなる11月から3月ごろです。
12月9日の給食
【献立】
〇 なめし 〇 みそラーメン 〇 小松菜のいそかあえ
いそか和えは、野菜をのりで和えて作ります。のりは、古くは奈良時代の本に登場するほど、日本の食文化としてむかしから親しまれています。むかしは天然のものをとるだけでしたが、江戸時代にのりを育ててとる養殖の技術ができました。昭和になると、のりについてくわしく研究が進み、養殖も全国に広まり、宮城県、千葉県、伊勢湾、瀬戸内海、九州で作られるようになりました。冬に収穫され、乾燥や加工されたものがお店で売られています。
12月6日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇 ちくぜんに 〇 ごますあえ
ごまは、種をまいて30日くらいで花が咲いて実をつけます。実の中は4つの部屋に分かれていて、1つの部屋に20つぶほどの種が入っています。この種が、わたしたちが食べているごまです。炒ったごまをすりごま、きりごま、ひねりごまにしてふりかけたり、ねりごまやごま油にしたりして食べられています。カルシウムや鉄などの無機質やビタミン、脂質、たんぱく質、食物せんいと栄養たっぷりです。
12月5日の給食
【献立】
〇 ウィンナードッグ(ウィンナー、茹でキャベツ、ケチャップ)
〇 ミネストローネ
今日はウィンナードッグです。ドッグパンにキャベツとウィンナーをはさんで、トマトケチャップを上からかけて食べましょう。ウィンナーは、「ウィンナーソーセージ」といい、ソーセージの種類のひとつです。ソーセージの歴史はとても古く、今から2100年くらい前の本に、兵士たちが食べたということが書かれています。太さが2センチより小さなものを「ウィンナー」、2センチより大きく、3.6センチよりちいさなものを「フランクフルト」、それより大きなものを「ボロニア」というそうです。ソーセージはドイツでたくさん作られていて、その種類は1500種類ともいわれています。ドイツの冬はとても長く厳しいので、冬が来る前に豚肉でソーセージを作り、長く保存できるようにしたので、このようにたくさんの種類のソーセージがあるそうです。
12月4日の給食
【献立】
〇 わかめごはん 〇 ジャージャー麺
〇 あおまめサラダ
キャベツは涼しいところで育ちますが、日本は南北に細長く、一年中季節に合わせていろいろなところで作ることができます。秋から冬にかけてとれるキャベツは、葉が少しかたく、しっかりと丸くまいているので、千切のキャベツ、ロールキャベツやお鍋などの煮込み料理、野菜炒めなどの炒め料理に向いています。春から秋にとれるキャベツは、葉がやわらかく、巻き方がゆるくて中まで緑色をしていて、サラダに向いています。キャベツは、高鍋町でたくさん作られていて、冬にお店にたくさん並びます。
12月3日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇 いものこ汁 〇 さばのカレー焼き
〇 キャベツの中華漬け
サバは、体が50センチくらいまで大きくなる魚です。青森県にある縄文時代の遺跡でブリやサバの骨が見つかったように、日本で古くから食べられているなじみの深い魚です。数をごまかすことを「サバを読む」といいますが、これは、サバがたくさんとれ、サバの身がいたまないうちにと漁師や魚屋さんが数をきちんと数えずに大急ぎで売りさばいたことからできた言葉といわれています。秋から冬に脂がのっていちばんおいしい旬をむかえます。体をつくるもとになるたんぱく質や、体の調子を整えるビタミン、血液をサラサラにしてくれる脂や脳の働きをよくする脂の多い魚です。
12月2日の給食
【献立】
〇 チキンライス 〇 ワンタンスープ 〇 グリーンサラダ
チキンライスの味つけには、トマトケチャップを使います。真っ赤にうれたトマトを火にかけ、煮つめてトマトピューレを作ります。これに、さとう、塩、酢、香辛料やたまねぎ、セロリなどを加えてケチャップのできあがりです。明治時代にアメリカから伝わり、その後、日本でも作られるようになりましたが、そのころ、オムライスなどケチャップを使う料理を家で作ることは少なかったので、はじめはなかなか売れなかったそうです。
11月29日の給食
【】献立
〇 むぎごはん 〇 かぼちゃのいももち汁 〇ごもくまめ
〇 鮭ぱっぱふりかけ
大豆はむかしから日本の食事にかかせないものです。もともとは東南アジアうまれで、中国から日本に伝わりました。日本では弥生時代にはすでに作られており、奈良時代になると、中国からみそやしょうゆの作り方も伝わりました。平安時代には大豆は税金として納められ、鎌倉時代には広く栽培されるようになりました。そのころは肉を食べることが禁止されていたので、大豆は大切な栄養源でした。大豆は、漢字で大きい豆と書きます。これは、大切な豆という意味からで、当時の人たちにとって、大豆がいかに大切であったかを知ることができます。
11月28日の給食
【献立】
〇 米粉パン 〇 さつまいものミルクシチュー
〇 ブロッコリーのガーリックいため
さつまいもは、いものなかまの中でいちばんあまいいもです。これは、でんぷんが火をとおすと甘くなるからです。電子レンジでさっと火をとおすより、オーブンで焼いたり、ゆでたり、むしたりして、ゆっくり火をとおす方が甘くなります。さつまいもをほった後も、しばらく日光に当てた方があまみが増して、おいしくなるそうです。
11月27日の給食
【献立】
〇 いりこなめし 〇 しるビーフン 〇 ポークシューマイ(2個)
「シューマイ」は、中国語で「シャオマイ」と言うそうです。調味した「ぐ」を小麦で作った「かわ」で包んで、蒸すという中国の料理です。「ぐ」の種類や「かわ」のつつみ方にいろいろと工夫したものがあります。今日の給食は、豚肉の豊かな味わいを引き出した「ポークシューマイ」です。
11月26日の給食
【献立】
〇 ひじきごはん 〇 さつまじる 〇 れんこんサラダ
「さつま汁」は、おとなり鹿児島県の郷土料理です。さつまどりというにわとりを使って作ることから、この名前がついたといわれています。江戸時代の鹿児島、さつま藩では、きしょうのあらいさつまどりを戦わせる闘鶏がもよおされ、負けたとりを野菜といっしょににこんで作ったのが始まりだそうです。
ひじきの煮物が苦手なこどもも、ごはんに入ると「おいしい」と食べてくれました。
11月25日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 のっぺい汁 〇 とりにくのから揚げ2個
〇 コールスローサラダ
「のっぺいじる」は、日本各地に伝わる料理で、地域によって「のっぺい」、「のっぺいなべ」、「のっぺ」、「のっぺい」になどといいます。野菜やこんにゃく、しいたけ、油あげなどをだし汁でにて、しょうゆ、塩で味つけし、かたくり粉でとろみをつけます。もともとは、お寺で作られていたあまった野菜をにこみ、くず粉でとろみをつけた料理を、具だくさんのすまし汁にしたものです。とろみがつくことで料理が冷めにくく、寒い冬にぴったりですね。
11月22日の献立
【献立】
〇 麦ごはん 〇 ごま味噌煮 〇 茎わかめのうめ和え
「くきわかめの梅和え」は、味付けに梅干しの果肉を使っています。梅干しは、6月ごろに熟した梅を塩漬けにして日に干して作られます。梅干しを漬けるときに、赤ジソの葉をいっしょに漬けてあかくするようになったのは、江戸時代になってからです。
11月21日の給食
【献立】
〇 ココア揚げパン 〇 白菜と肉団子のスープに
〇 フルールポンチ
今日はみなさんが大すきな揚げパンです。朝、長田パンさんから配達されたコッペパンを油であげて、ひとつひとつていねいに作っています。クラスの数をまちがえないようにするのも大変です。給食の調理員さんたちは、揚げパンを作る他に、牛乳をクラスごとに数えたり、食器を準備したり、おかずを作ったり。揚げパンの日は大いそがしです。ところで、今日の揚げパンは、いつもと色がちがいますね。ココアをまぶした「ココア揚げパン」です。お味はいかがですか。食べた感想を給食室まで教えてくださいね。
早速、「ココア揚げパンおいしいです!」「また食べたいです!」の声が届きました。子どもたちも、先生も新メニューに感動していました。
11月20日の献立
【献立】
〇 麦ごはん 〇 チキンカレー 〇 スパゲッティサラダ
にんじんは、いろいろな料理に合い、きれいなオレンジ色は料理を引き立ててくれます。でも、実は、にんじんはオレンジ色だけではありません。にんじんはアフガニスタン辺りがふるさとで、そこから東と西に広がりました。もともとはむらさき色だったようです。年末からお正月にかけてお店で売られている真っ赤な金時にんじんや、沖縄県の黄色い島にんじんがあります。その他にも、白いもの、やまぶき色のものもあるそうです。
11月19日の献立
【献立】
〇 なめし 〇 ごもくうどん 〇 小松菜のあえもの
小松菜は、ほうれん草とくらべるとアクが少なく、みそ汁やいためものなどに下ゆでしないで使うことができます。さっと手早く調理できるだけでなく、熱を加えることによって栄養が減ることも少なくてすみます。骨や歯をじょうぶにするカルシウムや血液のもとになる鉄、体の調子を整えるビタミンがたくさんふくまれています。東京都の江戸川区小松川でたくさんとれたので、この名前がついたそうです。
11月18日の献立
【献立】
〇 むぎごはん 〇 麻婆豆腐 〇 バンサンスウ
麦ごはんに入っている「麦」は、大麦というものです。大麦は、紀元前5000年ごろには栽培されていたそうです。麦には食物せんいがたっぷり含まれています。食物せんいは、私たちの体の中に入って、害になるものを包み込んで、体の外に出す働きがあります。よくかんで食べましょう。
11月15日の給食
【献立】
〇 ゆかりごはん 〇 うどんすき 〇千切り大根の酢の物
〇 みかん ひむかの日
みかんは、1900年くらい前から食べられてきたそうです。「うんしゅうみかん」というのが、正式な名前です。ハウス栽培、早生みかん、普通みかんとあり、ほとんど一年中売られています。日本でとれる果物の中で第一位の生産量で、愛媛県や和歌山県でたくさんとれます。今日は宮崎県でとれたみかんです。みかんには、ビタミンCがたくさんふくまれていて、かぜを予防したり、つかれをとる働きがあります。
11月13日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 なめこの味噌汁 〇 いわしのかりんとうあげ
〇 キャベツの中華づけ
キャベツは涼しいところで育ちますが、日本は南北に細長く、一年中季節に合わせていろいろなところで作ることができます。秋から冬にかけてとれるキャベツは、葉が少しかたく、しっかりと丸くまいているので、千切のキャベツ、ロールキャベツやお鍋などの煮込み料理、野菜炒めなどの炒め料理に向いています。春から秋にとれるキャベツは、葉がやわらかく、巻き方がゆるくて中まで緑色をしていて、サラダに向いています。キャベツは、高鍋町でたくさん作られていて、冬にお店にたくさん並びます。
11月12日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 カレーぶだじゃが 〇 ほうれんそうのナムル
ほうれん草は西アジアのイランで生まれました。イランは昔ペルシャとよばれ、ほうれん草のほうれんは、中国語でペルシャという意味です。ペルシャからシルクロードを通って中国へ、そして16世紀ごろ日本へ伝わりました。このように伝わったのは、葉がギザギザで根元が赤い東洋種で、これとは別に江戸から明治時代にかけて欧米から伝わった西洋種もあります。西洋種は丸みのある葉で、いためものに合います。今ではいろいろな種類が一年中売られていますが、ほうれん草がおいしいのは、寒さにたえて養分をたくわえ、あまくなる11月から3月ごろです。
11月11日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 きのこのハヤシライス
〇 海藻サラダ
今日のハヤシライスは、きのこのしいたけ、しめじ、エリンギが入っています。エリンギは、ヨーロッパではむかしから食べられていたきのこです。日本では、長野県や新潟県、福岡県でたくさん作られています。食べた感じがアワビに似ていることから、「白あわびたけ」とも呼ばれます。炒める料理にとても合い、くせがないので、きのこが苦手な人にも食べやすいようです。ではクイズです。日本でエリンギが栽培され始めたのは何時代でしょう。1番 弥生時代、2番 江戸時代、3番 平成時代・・・・・・・・・・・正解は、3番 平成の時代です。平成5年に、愛知県で初めて栽培されました。日本では新しい食材です。ヨーロッパでは、自然に生えているところもあるようですが、日本では、野生のエリンギを見ることはありません。さつまいもの2倍の食物せんいを含み、おなかの中をきれいにしてくれます。
11月8日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇 ちゅうかどん 〇 だいがくいも
今日は、高鍋町でできたさつまいもを使って「大学芋」を作りました。さつまいもに甘いみつをからめた「大学芋」は、簡単に作ることができて、栄養たっぷり。おやつとしてもいいですね。「大学芋」という名前がどのようについたかというのには、いくつか説があります。どれも大学や大学生にちなんだものです。ひとつめの説は、昭和のはじめ、大学生が学費を稼ぐために中国から伝わったものをまねて作って売ったという説。ふたつめの説は、大正から昭和ごろ東京の学生街で売り出し、大学生がよく食べたからという説です。
11月7日の給食
【献立】
〇 チーズパン 〇 ポークビーンズ 〇 ツナサラダ
ポークビーンズはアメリカの家庭料理です。白いんげん豆などの豆類と、ぶた肉やベーコン、野菜をトマト味でにこみます。今日は大豆を使って作りました。日本で作られる大豆は量が少なく、アメリカ、ブラジル、中国からの輸入にたよっています。乾燥大豆を料理に使うときは、一晩たっぷりの水につけた後ゆでますが、今は、簡単に使えるかんづめなどの加工品もあります。サラダやスープ、煮物など、いつもの食事にじょうずに取り入れたいですね。
11月6日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 みぞれ汁 〇 いわしのおかかに
〇 きゅうりとわかめのすのもの
いわしは鮮度が落ちやすい魚ですが、「いわしも七度洗えばたいの味」といわれているように、新鮮なものであれば生ぐささもなく、ていねいに洗えば余分な脂肪がのぞかれて食べやすくなり、その味はたいと同じくらいおいしいといわれています。
11月5日の給食
【献立】
〇 わかめごはん 〇 にらたまスープ 〇 ポテトカップグラタン
〇 あおまめサラダ
「グラタン」という名前は、フランス語の「こげる」という意味の「グラター」という言葉からきたといわれています。えびやいか、とり肉、ベーコン、野菜、パスタなどをホワイトソースやトマトソースと合わせてグラタン皿に入れ、チーズやパン粉を上にふりかけてオーブンでこげ色がつくまで焼きます。今日のグラタンは、じゃがいもで作られたカップに入った豆乳ソースのグラタンです。
11月2日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇ホイコーロウ 〇 コーンスープ
「ホイコーロウ」は中国の四川料理のひとつです。「ホイコー」とは、一度調理したものをもう一度なべにもどして調理するという意味です。中国では、ぶた肉のかたまりを一度ゆでたり蒸したりしたものをうす切りにし、油でいためて作ります。日本では、手軽にぶた肉のうす切り肉を使って作ることが多いようです。
10月31日の給食
【献立】
〇 こめこパン 〇 ポトフ 〇 フルーツポンチ
こめこパンはその名のとおり、お米を細かくくだいた米の粉を使って作られています。今は、いろいろな食べ物や料理が増え、わたしたちがお米を食べる量がだんだんすくなくなってきていることから、お米を少しでも多く食べてもらおうと作られました。よくかんで食べてみてください。お米の甘みが口の中に広がりますね。給食のこめこパンは、宮崎県でとれたお米の粉から作られています。
10月30日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 かわり麻婆豆腐 〇 バンバンジーサラダ
バンバンジーは、蒸したとり肉にごまのソースをかけた中国の四川という地方の料理です。漢字では、「棒」という字を書いて「バン」と読みます。これは、焼いたとり肉を棒でたたいて、やわらかくしていたことからだそうです。中国では、とり肉だけで他の具は使わないのがふつうのようですが、日本ではくらげやきゅうりを加えることがあります。これは、マーボーどうふやえびのチリソースなどを日本人向けにしてしょうかいした陳健民という料理人さんのアイデアです。
10月29日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 かきたまじる 〇 あきやさいのにもの
〇 しそこんぶふりかけ
栗は縄文時代に主食として食べられていて、日本でいちばん古い歴史の本「古事記」にも書かれています。むかしは砂糖がなかなか手に入らなかったので、自然の甘みのある栗は、とても大切に食べられてきました。十三夜の日は、栗をお月さまにお供えすることから「栗名月」とも呼ばれます。栗は、外側のかたい皮「鬼皮」と、その下のうすい皮「渋皮」をむいて、栗ごはんや栗おこわ、かんろ煮やようかんなどに使われます。
10月28日の給食
【献立】
〇 なめし 〇 わかめうどん 〇 だいずとこざかなのあげに
今日の「大豆と小魚の揚げ煮」に入っている小さな魚は「煮干し」です。さて、クイズです。煮干しに多く使われている魚の種類は、次のうちどれでしょう。1番いわし、2番さんま、3番メダカ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正解は、1番いわしです。いわしのまだ小さな魚を塩水で煮て、乾燥させて作ります。「いりこ」とも呼びます。煮干しには、長さ5センチメートルくらいのカタクチイワシをいう種類から作られることが多いようです。骨や歯を強くするカルシウムたっぷりです。骨まで食べられてカルシウムがたくさんとることができます。
10月25日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 中華うまに 〇 高鍋のあげぎょうざ
「高鍋町といえばぎょうざ」といわれるほど、町内にはぎょうざのおいしいお店がありますね。ここ数年は、「毎月3日はぎょうざの日」ということで、おいしいぎょうざをアピールする取組が行われているようです。今日は、町内の餃子のお店から高鍋町の小学校、中学校の給食にぎょうざを提供していただきました。給食室で油でこんがり揚げましたよ。感謝しておいしくいただきましょう。
今年は、馬渡餃子さんからおいしい餃子が届きました。そして、餃子大使の小野寺さんも来校され、5年生へ高鍋町の餃子は素晴らしい!というお話がありました。
10月24日の給食
【献立】
〇 黒糖パン 〇 きのこスパゲティ
〇 海藻サラダ
秋の味覚として親しまれているきのこは、菌類の仲間です。種ではなく「胞子」が大きくなって増えます。木の切り株や木の根元煮よく生えるので、「木ノ子」と名前がつきました。日本で食べられるために作られているのは20種類くらいで、一年中売られています。エネルギーが低く、ビタミンや無機質、食物せんいが多い健康的な食べ物です。きのこに多い食物せんいは、病気にまけない免疫力を高め、病気やガンの予防になるそうです。今日のスパゲティには、エリンギとしめじを使いました。きのこが苦手な人も、まずはひとくち食べてみましょう。
10月23日の給食
【献立】
〇 鶏ごぼうご飯 〇 いものこ汁 〇 ブロッコリーのマヨネーズ和え
今日は、じゃがいも、さつまいも、さといもを使って「いものこ汁」を作りました。さつまいもとさといもは、宮崎でとれたおいもです。さといもは、日本にとても古くからあるイモ類です。じゃがいもやさつまいもが日本にやってくる1000年くらい前から食べられていました。日本で作られているさといもは、外国の暑い国、熱帯地方で多く作られている「タロイモ」のなかまです。熱帯地方では、主食として食べたり、豚肉をタロイモの葉で包んで蒸し焼きにして食べる伝統料理があるそうです。
10月22日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 春雨スープ 〇 鶏肉のレモン風味
〇 きゅうりのコロコロ漬け
きゅうりは、もともとインドのヒマラヤ山ろく近くの野菜で、そこから西アジアやヨーロッパ、東アジアへ、そして世界中に広まり、400種以上の品種があるといわれます。日本では夏の代表的な野菜でしたが、ハウスさいばいがさかんになり、一年中食べられるようになりました。皮にイボがありますが、これは果肉を守るためのもので、イボがするどいものほど新鮮です。
10月19日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 かぼちゃの味噌汁 〇 トンカツ
〇 茹でキャベツ 〇 レモンゼリー
いよいよ、明日は運動会ですね。今日は、運動会応援メニュー、トンカツとレモンゼリーです。トンカツのぶた肉に多く含まれるビタミンB1やレモンに多く含まれるクエン酸には、つかれをとる働きがあります。もりもり食べて、運動会の練習のつかれをとりましょう。今日の夜は早く寝て、明日の本番にそなえましょう。明日は、元気いっぱいがんばってくださいね。
10月17日の給食
【献立】
〇 チーズパン 〇 カレービーフン
〇 ほうれん草とコーンの和え物
クイズです。ほうれん草の栄養の中で、夏よりも冬にとれるものの方が多いのは、どれでしょう。1番、血のもとになる鉄、2番、骨や歯をつよくするカルシウム、3番、お肌つるつるビタミンC・・・・・・・・・・・・・・・・正解は、3番のビタミンCです。冬にとれるほうれん草のビタミンCの量は、ほうれん草100グラムの中にだいたい60ミリグラムで、夏にとれるほうれん草の3倍の量が含まれています。鉄やカルシウム、病気からまもってくれるカロテンもたくさん含まれていますが、冬と夏で差はありません。たくさんの栄養があっても、畑からとれてから時間が経つとだんだん減っていきます。新鮮なうちに食べるといいですね。
10月16日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 さわにわん 〇 いわしのおかかに
〇 まだかづけ
今日は16日、ひむかの日献立です。宮崎県の郷土料理「まだか漬け」を紹介します。宮崎県の特産品の千切り大根や、煎った大豆、にんじん、するめ、昆布などを調味料に漬けて作られます。あまりのおいしさに、漬け込んで出来上がるまで待ちきれず、「まだかぁ、まだかぁ。」と待ったことからこの名前がついたといわれています。
10月15
【献立】
〇 とんとんビビンバ(ごはん)
〇 コーンスープ
ビビンバはおとなりの国、かん国の混ぜごはんです。たき上がったごはんに、ほうれん草やもやしの和え物やたれに漬けて焼いた肉などをのせた料理で、かん国語で「ビビンパプ」といいます。ごはんにかけて、よく混ぜて食べましょう。トウバンジャンのピリッとしたからさとごま油のかおりでごはんがすすみますね。
10月11日の給食
【献立】
〇 わかめごはん 〇 やきそば 〇 ちぐさあえ
焼きそばは、名前に「そば」とついていますが、小麦粉で作られた中華めんを使って作ります。中華料理にも「チャオミュン」(炒麺)という焼きそばがありますが、めんを油で揚げてあんをかける「かた焼きそば」や、「ソース焼きそば」は、日本で工夫して作られた料理です。いろいろなご当地焼きそばもあり、静岡県の「富士宮焼きそば」、秋田県の「横手焼きそば」、群馬県の「上州太田焼きそば」などが有名です。つかる材料や作り方がそれぞれ少しずつ違うそうです。また、コッペパンにはさむ「焼きそばパン」やたまごで包んだ「オムそば」、麺を細かく刻んでご飯と炒めた「そばめし」などもあります。手軽にできる料理なので、作ってみるといいですね。
10月9日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 三色そぼろ丼(ごはん) 〇 ワンタンスープ
そぼろは「おぼろ」ともいい、もともとはエビやタイ、ヒラメの身にみりんと塩を入れて、すりばちで細かくすりつぶしたものをいいました。その後、ぶた肉やとり肉、牛肉のひき肉をぽろぽろにしたものを「そぼろ」というようになりました。今日は、とり肉としいたけの茶色、たまごの黄色、青豆の緑色の三色がきれいなそぼろ丼です。ごはんにかけて食べてくださいね。
10月7日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ごはん 〇 白菜スープ 〇 ハンバーグ
〇 ポテトサラダ
私たちの主食はごはん、お米です。主食とは、食事の中で主にエネルギー源、みなさんが体を動かしたり、勉強したりする力のもとになります。世界には、麦や芋、とうもろこしなどを主食にしている国もあります。それぞれの国の主食は、その土地で栽培するのに適した作物が長い間に定着したものです。お米は、弥生時代に伝わってきたといわれ、それから2000年以上にわたって作り続けられています。主食のごはんをしっかり食べて、魚、肉、野菜のおかずを組み合わせて食べると、栄養のバランスがよくなります。みなさんの食事はいかがですか。運動会に向け、毎日のように練習があります。朝、昼、夕3食しっかり食べて、生活のリズムを整えましょう。
10月4日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます。
〇 ごはん 〇 さつまいもの味噌汁
〇 ホキのてんたま揚げ 〇 キャベツの昆布和え
さつまいもは、今から400年くらい前に中国から今の沖縄県宮古島に伝わりました。その後、鹿児島県や長崎県で作られるようになりました。「さつまいも」という名前は、さつま(今の鹿児島県)でたくさん作られていたからついた名前だといわれています。天気や土などの環境に左右されずに育つので、食糧不足の時にたくさんの人を救ったそうです。おいしいさつまいもがとれる季節になりました。お店にも宮崎県でとれたおいしいさつまいもが並んでいますよ。買い物に行ったときに見てみてくださいね。
10月3日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます
〇 黒糖パン 〇 肉団子の甘酢煮 〇 マカロニサラダ
ブロッコリーは、明治時代の初めごろにヨーロッパから伝わりました。黄色の花が咲く前のきれいな緑色の固いつぼみと茎を食べる花野菜のなかまです。冷凍品もあり、一年中売られていますが、秋から冬が旬の野菜です。はだやのどをじょうぶにしてくれるカロテンや、血液のもとになる鉄、おなかの調子をととのえる食物せんいが含まれています。
10月2日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇 ポークカレー 〇 ブロッコリーサラダ
ブロッコリーは、明治時代の初めごろにヨーロッパから伝わりました。黄色の花が咲く前のきれいな緑色の固いつぼみと茎を食べる花野菜のなかまです。冷凍品もあり、一年中売られていますが、秋から冬が旬の野菜です。はだやのどをじょうぶにしてくれるカロテンや、血液のもとになる鉄、おなかの調子をととのえる食物せんいが含まれています。
10月1日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇 ちくぜんに 〇 ごますあえ
[給食の写真はありません]
筑前煮は、福岡県の博多の郷土料理です。昔、豊臣秀吉の軍が博多に来た時にスッポンを野菜といっしょに煮て食べ、筑前地方の煮物ということでこの名前がつきました。また、筑前煮は「がめ煮」ともいわれます。これは、スッポンがこの地方で「がめ」といわれるところからついた名前といわれます。その後、スッポンのかわりにとり肉を使うようになり、にんじん、れんこん、ごぼう、たけのこなどいろいろな野菜といっしょに作られます。
ごますあえの残食は0(ゼロ)でした。
9/26(木)高鍋東小学校の栄養教諭をスペシャルゲストにお迎えし、1年生の食育授業がありました。この日から苦手な野菜もモリモリ食べてくれる1年生です。
9月30日の給食
【献立】牛乳は毎日つきます。
〇 ゆかりごはん 〇 コーンラーメン
〇 小松菜のサラダ
小松菜は、野沢菜やチンゲンサイの仲間です。江戸時代の初めに、今の江戸川区小松川の近くで作られるようになったそうです。もともとは違う名前でしたが、将軍徳川吉宗がタカ狩りに来たときに献上したところ、そこの地名から「小松菜」という名前がついたといわれています。1年中栽培することができる野菜で、夏に種をまくと1か月くらいで収穫できます。冬になると葉が厚くなり、やわらかくて甘味が強くなり、おいしくなります。
9月27日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇 中華うまに 〇 納豆サラダ
日本には大豆から作られる食品がたくさんあります。その中のひとつ、納豆は、蒸した大豆を納豆菌によって発酵、熟成させたもので、ネバネバと糸を引きます。大豆の栄養成分に加え、血の流れをよくするナットウキナーゼ、骨粗鬆症予防の効果があるビタミンKなど、健康に役立つ成分を多く含みます。いつから食べられていたのかは分かりませんが、煮豆をわらで包んでおいたら、納豆菌の作用で自然発酵したことが始まりといわれています。聖徳太子、豊臣秀吉など歴史上の人物と納豆にまつわる伝説が各地にあり、古くから食べられていたことがわかります。大正時代に、納豆菌を使った製造方法が開発されると、全国へ広まっていきました。
納豆が苦手な児童もおいしく食べました。
9月26日の給食
【献立】※牛乳は毎日ついてきます。
〇 コッペパン 〇カレーうどん
〇 グリーンサラダ
きゅうりが日本でたくさん作られだしたのは、江戸時代です。そのころは青いうちに収穫せずに黄色くなってからとったので、黄色いウリというのがなまって、きゅうりとよばれるようになったといわれています。きゅうりは夏にたくさんとれる旬をむかえますが、今はハウス栽培も増えて一年中お店でみかけますね。給食では、宮崎県でとれたきゅうりを使っています。ふるさとの味を楽しんでくださいね。
9月25日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます。
〇 ごはん 〇 かぼちゃの味噌汁
〇 タラのたこやきソース
〇きゅうりのコロコロづけ
かぼちゃはウリ科の野菜で、今から400年以上前にポルトガルの船によって日本にやってきました。かぼちゃには、ビタミンCやカロテンがたくさん入っていて、ひふをじょうぶにしたり、かぜや病気にならないように体をつよくする働きがあります。7月から10月にたくさんとれます。
9月24日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます。
〇 チキンライス 〇 にくだんごのスープ
〇 ツナサラダ
チキンライスの味つけには、トマトケチャップを使います。真っ赤にうれたトマトを火にかけ、煮つめてトマトピューレを作ります。これに、さとう、塩、酢、香辛料やたまねぎ、セロリなどを加えてケチャップのできあがりです。明治時代にアメリカから伝わり、その後、日本でも作られるようになりましたが、そのころ、オムライスなどケチャップを使う料理を家で作ることは少なかったので、はじめはなかなか売れなかったそうです。給食では、みなさんが大好きなスパゲティやハンバーグ、ポークビーンズなどの味つけにも使っています。
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