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給食、おいしい

9月13日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日ついてきます。

〇 ごはん 〇 ぶたじゃが 〇 ちぐさあえ

ひむかのひ

米は「洗う」といわずに「とぐ」といいますが、なぜでしょう。むかしは精米の道具がなかったので、玄米から皮をとるために米を水にひたして、全身に力をいれてゴシゴシこすっていました。これが「米をとぐ」という言葉になったのです。今は、機械で精米されますが、白米についている「ぬか」をとるために米をといでから炊きます。むかしのようにゴシゴシこすらずに、手をまるめて20回くらいかきまわします。これを、水をかえて3回するといいですよ。

9月12日の給食

【献立】※牛乳は毎日ついてきます

〇 チーズパン 〇 炒めビーフン 

〇 もやしのナムル(炒め)

ごまは、種をまいて30日くらいで花が咲いて実をつけます。実の中は4つの部屋に分かれていて、1つの部屋に20つぶほどの種が入っています。この種が、わたしたちが食べているこまです。炒ったごまをすりごま、きりごま、ひねりごまにしてふりかけたり、ねりごまやごま油にしたりして食べられています。カルシウムや鉄などの無機質やビタミン、脂質、たんぱく質、食物せんいと栄養たっぷりです。

 

9月11日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます

〇 ごはん 〇 なめこじる 〇かぼちゃのフライ

〇 炒めキャベツ

なめこはモエギタケ科のきのこで、なめらこ・なめたけ・なめすすきなどともよばれているようです。ねばりがあることから「なめこ」といわれています。天然ものは9月から11月にとれますが、今はふくろやびんを使って栽培されるものが多く出回っています。収穫してから3日から4日しかもたないので、かんづめやびんづめにされることが多く、みそ汁やあえもの、すのもの、ぞうすいなどの料理に使われます。

9月10日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます

〇 ごはん 〇 八宝菜 〇 ポークシューマイ(2こ)

〇 炒めもやし

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八宝菜は、漢字で書くと、漢数字の「八」に「宝」に野菜の「菜」という字を書きます。では、クイズです。八宝菜の「八」には、どんな意味があるのでしょう。1番 八月、2番 八種類、3番 たくさん。・・・・・・・・・・・・・・・こたえは、3番のたくさんという意味です。八宝菜にたくさんの食べ物を使って作っていることを表しています。中国では、「八宝」は縁起のよい言葉として、料理の名前に使われています。八宝菜をごはんにかけて食べる「中華丼」は、日本でうまれた料理です。

9月9日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます

〇 きのこのハヤシライス(ごはん)

〇 ごぼうサラダ

ごぼうは、さわるだけで手や指が黒くなるほどアクが強い食べ物です。このアクはごぼうの香りやうまみ、また、えぐみといわれる独特の苦みです。アクは新しいごぼうほど少なく、真ん中より皮に近いところが強くなります。調理するときには、アク抜きをしますが、ほどよく抜くには、皮を包丁の背でこするようにこそげ落とすか、たわしでこするくらいにするといいでしょう。米のとぎ汁でゆでると、米のでんぷんがアクをのぞいてくれます。

9月6日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日ついてきます

〇 豚キムチどん(ごはん)

〇 けんちんじる

今日は「ぶたキムチどん」です。小さいおかずをごはんにかけて食べましょう。けんちん汁は、もともとは肉や魚などを使わない精進料理です。だし汁も、こんぶやしいたけからとって作られていました。名前には、建長寺というお寺のお坊さんが作っていて、建長汁とよばれていたのがなまったという話と、精進料理のひとつ、けんちゃんという料理から生まれたという話があります。

9月5日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます

〇 テリヤキバーガー (チキンパティ ゆでキャベツ) 〇 ミネストローネ

今日はてりやきバーガーです。バーガーパンにチキンパティとキャベツをはさんで食べましょう。スープは、「ミネストローネ」というイタリアのトマト味のスープです。「ミネストローネ」とは、イタリア語で「具だくさん」「ごちゃまぜ」という意味で、にんじん、セロリ、キャベツなどの野菜、塩漬けのぶた肉、パスタ、豆、米などたくさんの食べ物を使って作ります。栄養のたっぷりつまった、イタリアの家庭でよく食べられる料理です。

9月3日の給食

【献立】※牛乳は毎日つきます

〇 ごはん 〇もずくスープ 

〇 豚肉とたけのこのみそいため

もずくは、海そうのなかまです。太さは数ミリと細く、長さは数十センチになり、表面にぬめりがあります。フコイダンという食物せんいが多く、おなかの中をきれいにしてくれます。今日のようにスープにしたり、酢の物にしたりして食べることが多いですが、他にも納豆やそうめん、サラダに入れたり、とうふにのせて冷ややっこにしたり、いろいろな料理に使われます。

9月2日の給食

【献立】※牛乳は毎日ついてきます

〇 けいはん(ごはん) 〇 バンサンスー

〇 れいとうみかん

今日は「けいはん」です。椎茸と漬物の具をごはんにのせて、スープをかけて食べましょう。けいはんは、鹿児島県の奄美大島の郷土料理です。お茶わんによそったごはんに、ゆでてほぐしたとり肉、きんしたまご、しいたけ、パパイヤのつけものやたくわん、ねぎ、きざみのり、ごまなどをのせて、とりを煮てだしをとったスープをかけて食べます。むかし、奄美の人たちは、さとうきびを育てて黒砂糖を作り、薩摩藩におさめていました。けいはんは、薩摩藩本土からくるお役人さんをもてなすために作られたといわれています。そのときは、とり肉の入ったき込みごはんのようなものでしたが、戦後、今のような形になりました。

8月27日の給食

【献立】※牛乳は毎日ついてきます

〇 ドライカレー(ごはん)

 〇 キャベツのレモンあえ

今日はドライカレーです。ごはんにかけて食べましょう。私たちの食事に欠かせないお米は、全国各地でいろいろな種類が作られています。いちばん多く作られているのが「コシヒカリ」、続いて「ひとめぼれ」、「ヒノヒカリ」、「あきたこまち」、「ななつぼし」が多く作られています。毎年8月ごろから、その年にとれたお米が「新米」として出回り始め、9月10月ごろになるといろいろな種類の新米がお店に並びます。新米は普通のお米より水分が多く、香りがよく粘りが強いのが特徴です。給食のお米も、今日から新米です。高鍋町でとれたお米です。

7月19日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 わかめごはん 〇 やきそば 〇 あげはるまき

〇 ゆでもやし

焼きそばは、名前に「そば」とついていますが、小麦粉で作られた中華めんを使って作ります。中華料理にも「チャオミュン」(炒麺)という焼きそばがありますが、めんを油で揚げてあんをかける「かた焼きそば」や、「ソース焼きそば」は、日本で工夫して作られた料理です。いろいろなご当地焼きそばもあり、静岡県の「富士宮焼きそば」、秋田県の「横手焼きそば」、群馬県の「上州太田焼きそば」などが有名です。つかる材料や作り方がそれぞれ少しずつ違うそうです。また、コッペパンにはさむ「焼きそばパン」やたまごで包んだ「オムそば」、麺を細かく刻んでご飯と炒めた「そばめし」などもあります。手軽にできる料理なので、夏休み中のお昼ご飯に作ってみるといいですね。

7月18日の給食

【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。

〇 しょくパン 〇 ポークビーンズ

〇 アメリカンサラダ 〇 メープルジャム

今日のポークビーンズには、トマトを角切りにして入れました。トマトは南アメリカのアンデス山脈で生まれた野菜で、ナスのなかまです。グルタミン酸といううまみがたくさん含まれています。体の調子を整えるビタミンCや、最近、肌がきれいになる、病気のガンを予防するといって注目されているリコピンもたくさん含まれています。

7月17日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 むぎごはん 〇 たまごとコーンのスープ

〇 ぶたにくとやさいのしょうがやき

ショウガは一年中作られていますが、7月の終わりから8月にかけてとれたショウガは「新生姜」といってふつうのショウガよりせんいがやわらかく、辛みが控えめです。シャキシャキとした食感とさわやかな香りが特徴です。お店でよく見るショウガは、10月から12月にとれたものを2か月おいて出されます。ショウガは、保存している間に乾燥から身を守るために皮があめ色に変わります。これは、酵素の働きによるものです。辛みがだんだん増えていき、病気から守る免疫力を高めたり、咳をしずめたり、胃腸の消化を助けたりといった効果も高まるそうです。今日は宮崎県産のぶた肉と野菜を炒めて、しょうが風味の味付けにしました。

7月16日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

ひむかの日

〇 なつやさいカレー(むぎごはん) 

〇 スイカポンチ

今日は16日、「ひむかの日」献立です。宮崎県産のぶた肉と、宮崎県産の野菜をたっぷり使ってカレーを作りました。どんな野菜が入っているか全部わかるかな?にがうりは「ゴーヤ」、「ツルレイシ」とも呼ばれます。もともとは熱帯アジアの植物で、沖縄県の代表的な野菜です。今では、沖縄県たけでなく、他の地域でも作られ、全国的に食べられるようになりました。さて、クイズです。にがうりは、実が熟すと種の色が変わります。何色になるのでしょう。1番 赤、2番 むらさき、3番黒。                                                           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こたえは、1番 赤です。にがうりは、熟すと緑色の実が黄色くなり、白っぽい種が真っ赤になります。少し苦みがある味も、熟すと甘味が出てきます。

今日の宮崎県産の食材は、かぼちゃ、なす、ゴーヤ、スイカでした。かぼちゃが甘く子どもたちも大満足でした。

 

7月12日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 キムタクごはん 〇 あじのつみれじる

〇 マカロニサラダ

たくあんのポリポリとした食感と、キムチの辛さが良く合うご飯でした。

7月11日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 こくとうパン 〇 ベーコンととうがんのスープ

〇 チキンカツ 〇 ゆでキャベツ

今日のスープに入っている、うすーい黄緑色の野菜は「とうがん」という野菜です。漢字で「冬の瓜」と書きますが、夏にたくさんとれます。夏にとれたものをそのまま冬まで保存できるので、名前に「冬」という漢字を使うようになったといわれています。もともとはインドの植物ですが、平安時代の書物に載っているほど古くから日本で親しまれてきた野菜です。水分たっぷりで、涼しげな見た目とさっぱりとした味が夏にぴったりです。

7月10日の給食

【献立】※牛乳は毎日つきます。

〇 むぎごはん 〇 カレーぶたじゃが 

〇 はるさめのすのもの

みなさんが食べているじゃがいもは、実、くき、根のどの部分を食べているのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・答えは、くきです。土の中の茎の部分が大きくなったところを食べています。世界中でいろいろな種類のじゃがいもが作られています。「男爵」はホクホクとしたおいも、「メークイン」は煮くずれしにくく、ねっとりとしたおいも、「キタアカリ」は中が黄色いおいもで、時間がたつと甘みが増します。でんぷんやビタミンCがたくさん含まれていて、主食として食べる国も多いそうです。

7月9日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 むぎごはん 〇 いももちじる 〇 いわしのおかかに

〇 オクラのごまあえ

オクラは、宮崎県でたくさん作られています。オクラの花は、ハイビスカスのような大きくてきれいな花をさかせます。とれたてなら花もゆでて食べることができるそうです。

7月8日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 コーンごはん 〇 ジャージャーめん

〇 もやしのナムル

とうもろこしは、世界中で栽培されていて、いろいろな食品に加工されています。では、クイズです。とうもろこしから作られていないものは、どれでしょう。1番 油、2番 酢、3番 こしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こたえは3番 こしょうです。油のコーンオイル、とうもろこし酢、コーンフレーク、でんぷんの仲間コーンスターチ、お酒のウィスキーなどが作られています。とうもろこしは、おなかの中をすっきりきれいにしてくれる食物せんいがたくさん含まれています。粒の皮は消化がよくないので、よくかんで食べましょう。

7月5日の給食

【献立】※ 牛乳は毎日つきます。

〇 ロールパン 〇 カラフルナポリタン

〇 あおまめサラダ

今日のスパゲティは、夏にたくさんとれる野菜、ピーマン、カラーピーマン、ズッキーニを入れて作りました。ズッキーニは見た目がきゅうりに似ていますが、カボチャの仲間です。「ズッキーニ」という名前は、イタリア語で「小さなかぼちゃ」という意味があります。花が咲いた後実がなってから5日から7日後の若い実を食べます。味にくせがないので、いろいろな料理に使われます。花がついたままの小さな実も「花ズッキーニ」として食べられています。宮崎県では、皮が濃い緑色で霜降りの斑点が入る「ダイナー」という種類がたくさん作られています。ビタミンや食物せんいなどの栄養がたくさん含まれています。