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給食、おいしい

2月15日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ちくぜんに
〇ごますあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「筑前煮は、福岡県は博多の郷土料理です。昔、豊臣秀吉の軍が博多に来た時にすっぽんを野菜と一緒に煮て食べ、筑前地方の煮物ということでこの名が付きました。また筑前煮は『がめ煮』とも言われます。これはすっぽんがこの地方で『がめ』と言われるところからついた名前と言われます。その後、すっぽんの代わりに鶏肉が使われるようになり、にんじん、れんこん、ごぼう、たけのこ等いろいろな野菜と一緒に作られます。」 

2月14日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇キムタクごはん
〇コーンスープ
〇とりにくのからあげ2こ   〇かいそうサラダ、チョコケーキ

 

≪ひとくちメモ≫
「今日は高鍋東小6年生のリクエストメニューです。今日のチョコケーキは、お米で作られた米粉を使ったガトーショコラです。小麦や卵、乳製品を使っていないので、食物アレルギーがある人も安心して食べられるケーキです。食物アレルギーは、食べ物の中にある成分に反応して、体がかゆくなったり、お腹が痛くなったり、いろいろな症状が出ることがあります。今は、そのような人たちのために、食物アレルギーを起こすものが入っていない食べ物が色々増えています。給食でも、そのような食べ物を使って、なるべくみんなが食べられるように工夫しながら作っています。周りに食物アレルギーの人がいたら、やさしい気持ちで見守ってくださいね。」 

2月13日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇わかめごはん
〇かぐらうどん
〇だいこんサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「今日は『神楽うどん』です。高千穂町では、11月の終わりから2月まで、各地区で『神楽』が舞われます。神楽とは、神様を祭るために神様の前で踊る踊りです。『五穀豊穣』や『豊漁』を感謝し、1年の生活の無事を祈る祭りで、各地区で古くから受け継がれています。夜明けまで一晩中踊りは続きます。その時に見ている人にふるまわれるのがこのうどんです。寒い夜、うどんを食べて体を温めながら、神楽を見るのですね。」 

2月10日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇みやざきぎゅうビビンバ(むぎごはん)
〇ぎょうざスープ

 

≪ひとくちメモ≫
「ビビンバはお隣の国、韓国の混ぜご飯です。炊きあがったご飯に、ほうれん草やもやしの和え物やたれに漬けた焼いた肉等をのせた料理で、韓国語でビビンバと言います。トウバンジャンのピリッとした辛さとゴマ油の香りでご飯が進む料理です。今日は宮崎牛を使って作りました。」 

2月9日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こくとうパン
〇ナポリタンスパゲティ
〇あおまめサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「イタリア料理でおなじみのパスタは、小麦粉を原料としてめん類です。いろいろな形や太さのものがあり、その数は300種類以上と言われています。イタリアでは13世紀頃から作られていたという記録があり、イタリア方日本へ伝わったのは明治28年、生産が始まって広く食べられるようになったのは昭和30年頃とされています。日本では細長いものを『スパゲティ』、3~5㎝程度の筒状のものを『マカロニ』と呼び、グラタン、サラダ、スープ等いろいろな炉ウリに使われます。ラザニアやニョッキもパスタの仲間です。イタリアにはいろいろなパスタ料理がありますが、今日のナポリタンは日本で生まれた料理だそうですよ。」 

2月8日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇かきたまじる
〇とうふチャンプルー   〇しそこんぶふりかけ

 ≪ひとくちメモ≫
「チャンプルーは、野菜や豆腐等を炒めた沖縄県の料理です。チャンプルーは、沖縄県の方言で『まぜごぜした』という意味です。もともとは家にあった野菜と、安くて毎日手に入る豆腐や塩漬けの豚肉を炒めて作る沖縄県の家庭料理ですが、テレビ等で紹介され、沖縄県以外でも広く食べられるようになりました。」 

2月7日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ちゅうかうまに
〇なっとうサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「日本には大豆から作られる食品がたくさんあります。その中の一つである納豆は、蒸した大豆を納豆菌によって発酵、熟成させたものです。ネバネバと糸を引きます。大豆の栄養成分に加え、血栓を溶かして血の流れをよくするナットウキナーゼ、骨粗しょう症予防の効果があるビタミンK等、健康に役立つ成分を多く含みます。いつから食べられていたのかわかりませんが、煮豆をわらに包んでおいたら、納豆菌の作用で自然発酵したことが始まりと言われています。聖徳太子、豊臣秀吉等歴史上の人物と納豆にまつわる伝説が各地にあり、古くから食べられていたことが分かります。大正時代に、納豆菌を使った製造方法が開発されると、全国へ広まっていきました。今日は、みなさんの大好きな納豆サラダです。」 

2月6日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇みぞれじる
〇さばのてりやき    〇ゆでブロッコリー

 ≪ひとくちメモ≫
「みぞれ汁は、たくさんの大根をすりおろして使います。大根おろしに火がとおって、半透明になった様子が雪のみぞれに似ているので、この名が付きました。大根は『すずしろ』とも呼ばれ、お正月が明けた1月7日の七草がゆに使われる春の七草のひとつです。大根の白い部分は根っこで、アミラーゼ等の酵素が含まれ、胃の調子を整える働きがあります。」 

2月3日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ぶたじる
〇いわしのしょうがに    〇はくさいのごまあえ・せつぶんまめ

 

≪ひとくちメモ≫
「今日は節分です。昔から豆をまいて、その年の厄払いをする習慣があります。厄とは、目に見えない私たちの体や生活に悪いことをもたらすものです。昔の人は、悪いことを鬼が持ってくると考え、豆まきをして鬼をおいはらっていました。宮崎県ではからつきのピーナッツをまく習慣がありますが、大豆をまく所もあります。健康に暮らすことを『まめに暮らす』といい所から、年の数だけ食べて一年の健康を願います。地域によっては、ヒイラギの枝にイワシを刺したものを飾り、鬼をはらう所もあります。」 

2月2日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇コッペパン
〇カレーうどん
〇グリーンサラダ    〇メープルジャム

 

≪ひとくちメモ≫
「カレーうどんに使われるカレー粉は、どこの国の人が発明したのでしょう。答えはイギリス人です。カレーはインドの家でそれぞれ違った味で食べられていましたが、イギリス人がインドで使われていたスパイスを混ぜ合わせて『カレー粉』を発明しました。そのカレー粉が、明治時代の初め頃、イギリス人によって日本に伝わりました。その後、日本のお米に合うようにとろみをつけたり、そばやうどんのだしにカレーを加えたカレーうどん、カレー南蛮、パンでカレーを包んだカレーパン等いろいろなカレー料理ができました。みなさんも、カレーを使った新メニューを考えてみませんか?」 

2月1日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇とうふとわかめのみそしる
〇かぼちゃフライ     〇コールスローサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「コールスローサラダは、キャベツの千切りのサラダです。キャベツを千切りにして30分位冷たい水にさらすと、パリッとして食べるとシャキシャキしておいしくなります。給食では、衛生面に気を付けて、一度ゆでた後真空冷却器という機会で冷やして、ドレッシングで和えています。名前のコールスローは英語で、18世紀頃、オランダ語から生まれた名前です。高鍋町ではキャベツがたくさん作られています。たくさんとれる収穫の時季には、給食に使っています。」 

 

1月31日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇みそおでん
〇はるさめのすのもの

 

≪ひとくちメモ≫
「春雨は、細く長い形が春の雨を思い出させる所から、この名が付きました。じゃがいもやさつまいものでんぷんから作られるふつう春雨は、日本で昭和10年代に作られました。水分を吸いやすく、すぐ柔らかくなります。中国春雨ともいわれる緑豆春雨は、熱湯に入れてもコシがあり、のびにくいです。」 

1月30日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇おやこどん(むぎごはん)
〇せんぎりだいこんのすのもの

 

≪ひとくちメモ≫
「今日は親子丼です。大きいおかずをご飯にかけて食べましょう。卵が食べられるようになったのは、明治時代になってからで、その頃はまだ値段の高い食べ物でした。今のように広く食べられるようになったのは、ニワトリの飼育方法が変わり、大量生産ができるようになってからで、今から60年位からです。私たちの体をつくるたんぱく質や血液のもとになる鉄、ビタミン等がたくさん含まれています。」

1月27日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇わかめスープ
〇おいもとんとやさいのしょうがやき 

≪ひとくちメモ≫
「今日は宮崎ブランドポークの1つ『おいもとん』という豚肉と野菜をしょうが風味のたれで炒めました。宮崎ブランドポークとは、宮崎県内の安全、安心の基準を満たした宮崎を代表する豚肉のブランドです。おいしい豚肉を食べてもらいたいという、生産者の方の思いから生まれました。『おいもとん』は小林市や都城市の豚肉です。薄いピンク色の赤身がきれいで、さっぱりとした白い脂身が特徴です。その秘密は、豚肉のえさとなる国産のさつまいもだそうです。さつまいもは食物繊維やビタミンCが多く、豚の健康にもいいそうです。」

1月26日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇マヨネーズパン
〇ポトフ
〇ツナサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「今日のパンは『マヨネーズパン』です。こねて形を作ったパンの生地の上に、マヨネーズをしぼってオーブンで焼いて作られます。焼いて香ばしくなったマヨネーズの香りが人気のパンです。高鍋町の給食のパンは、宮崎市佐土原町にある長田パンさんが作っています。前の日から準備して、朝早くからパンの生地をその日の温度や天気によってちょうどよい状態に調整して作るそうです。」

1月25日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇わかめごはん
〇ごもくうどん
〇じゃこサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「給食のうどんは、鰹節とアジの子ども『アジ子』でとっただし汁で作っています。5年生になると、家庭科でだしを取り方を習います。和食では、だし汁の役割がとても大きく、煮物や汁物、お浸し、炊き込みご飯等いろいろな料理に使われています。だしにはいろいろな種類があって、鰹節や昆布、いりこ等の食材を水につけ、火にかけて煮出して作ります。鰹節やいりこでとっただしは、魚のうまみがしっかりとしていて、昆布のだしはさっぱりとしたおいしさです。」

1月24日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇けんちんじる
〇トンカツ         〇ゆでキャベツ、クッキングソース

 

≪ひとくちメモ≫
「『トンカツ』の『カツ』は、『カツレツ』という料理の名を略したもので、背中の肉を意味するフランス語の『コートレット』や、英語の『カットレット』から来ています。明治32年、東京銀座の洋食屋さん『煉瓦亭』が豚肉を油で揚げて、キャベツの千切りと一緒に出したところ、とても評判になったそうです。その後、この組み合わせのトンカツ定食が全国に広まったと言われています。アメリカでは、3月1日に頭がよくて家畜としてとても役に立っている豚を祝う行事が行われ、豚の命に感謝し、大切にする人されています。」

1月23日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇マーボーどうふ
〇ほうれんそうのナムル

 

≪ひとくちメモ≫
「豆腐は中国で生まれた食べ物で、日本では江戸時代の頃から広く食べられています。豆腐という名の他、かべ、おかべ、もみじ等の呼び名があります。豆腐のほとんどは水分ですが、昔ながらのお豆腐屋さんの作り方では、豆腐1丁を作るのに、木綿豆腐で大豆350粒、絹ごし豆腐で450粒も使うそうです。豆腐を油で揚げて、油揚げや厚揚げも作られています。今は、枝豆や黒豆からできた豆腐のように、新しい商品もできています。」

1月20日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇キムチじる
〇ホキフライ       〇きゅうりのこんぶあえ

 

≪ひとくちメモ≫
「ホキは、オーストラリアやニュージーランド近くでとれる魚です。大きくなると、長さ1m位にもなります。身が白い魚で味にくせがないので、天ぷらやフライ等いろいろな料理に使われます。冷凍品に加工されたものもたくさん売られています。今日は、ごま風味のフライです。」

1月19日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ウィンナードッグ
 (ウィンナー、キャベツ、ケチャップ)
〇クリームシチュー

 

≪ひとくちメモ≫
「今日はウィンナードッグです。ドッグパンにキャベツをはさんで、その上にウィンナーをのせ、上からケチャップソースをかけたら出来上がりです。パンの歴史は古く、今から6000年位前にエジプトで作られました。その頃は、小麦を石をつぶして粉にして、それを水で練って平らにのばし、熱く熱した石の上で焼いていました。日本へは400年位前にポルトガル人によって伝えられました。今のようにたくさんの人が食べるようになったのは、学校給食でパンが食べられるようになった昭和30年より後のことです。」