学校日記(平成25年1月~令和4年3月)

きょうの日知屋っ子

鑑賞教室「劇団影法師~ゲゲゲの鬼太郎」

 11月24日に鑑賞教室を開催しました。今年度は、劇団を呼んでの観劇会でした。内容は、妖怪影絵「ゲゲゲの鬼太郎」でした。影絵といっても色彩豊かな影絵で、人形の動きや場面の移り変わりなど、さすがにプロの劇団だと感じました。
 ゲゲゲの鬼太郎は子どもたちにも馴染みの妖怪で、子どもたちの心の弱さを象徴した様々な妖怪との戦いの中で、子どもたちは、楽しみながら何かを学んでくれたのではないかと思います。


日知屋小の花火大会

 日知屋小学校の特色あるPTA活動の一つとして花火大会があります。一つのPTAが地域住民と連携して、花火師を呼んで打ち上げる花火大会を催すことは、大変珍しいことではないかと思います。しかも、学校の校庭から打ち上げるので迫力満点です。
 この花火大会は、子どもたちの思い出づくりと学校・保護者・地域との絆がさらに深められることをねらいとしてPTA役員さんが中心となり毎年開催しています。
 今年度は、昨年度からの繰り越し金があり、今までにない盛大な花火大会ができたと思います。子どもたちにとっては、大人になってもこの花火大会の思い出が心の中の宝物として残っていると思います。協力していただいた保護者・地域の方々に感謝申し上げます。


学習発表会を開催!その7

 最後に、6年生は修学旅行で訪れた知覧特攻平和会館で学んだ「平和の尊さ」について発表してくれました。修学旅行では楽しい思い出がたくさんできたと思いますが、「平和」について考えたことを、一人一人が長い文章を記憶して、しっかりとした言葉で伝えることができていました。
 今の平和があるのは、今から70年ほど前に、若くて将来のある若者たちの命が犠牲になっていることや戦争の恐ろしさがよく分かりました。「平和」ということにだけ的を絞った6年生らしい発表だったと思います。




学習発表会を開催!その6

 4年生の発表は、ひまわりフェスティバルでも発表した合唱・合奏でした。ひまわりフェスティバルのときも大変すばらしいできばえでしたが、今日、改めて聞きましたが、そのときと同じくらいすばらしい発表ができていたと思います。特に、子どもたちの気持ちが一つになった発表ができていたことに感動しました。先生と子どもたちとが一緒になって練習し作りあげた発表でした。




学習発表会を開催!その5

 2年生の発表は、劇「おおきくなあれ さつまいも」でした。他の学年の出し物にはない劇に挑戦してくれました。台詞を覚え、動作を入れながら演技する劇は、大変難しかったと思います。でも、2年生らしく、みんなで楽しみながら劇をしているなあと感じました。特に、たくさんの手作りの道具があり、作るのに時間がかかったと思いますが、みんなで協力しよくがんばったなあと思いました。




学習発表会を開催!その4

 1年生の発表は、1年生らしく動作をいれながら大きな声で発表することができ、がんばりました。びっくりしたのは、英語での発表があったことです。合唱「スマイル」合奏「きらきらぼし」も上手にできました。今までできなかったことがどんどんできるようになった1年生、大きな成長感じる発表でした。




学習発表会を開催!その3

 5年生の発表は、地域にある会社、南日本ハムの方から学んだことやソーセージ作りを体験したことで学んだことを映像を交えて発表しました。特に「仕事」「命」について、学んだことを5年生の子どもたちの視点で、聞いている人たちにしっかりと伝えとても良かったです。
 群読の「雨にも負けず」を含めて、声の大きさや間のとり方など練習した成果が出ていたと思います。リコーダーの演奏は、さわやかな音色が心に残りました。





学習発表会を開催!その2

 プログラム順に各学年の発表に対するコメントと発表の様子を紹介します。
 先ずは、3年生は「音楽物語~ともだちや」と合奏「まほうのチャチャチャ」でした。プログラム1番だったのでとても緊張したと思います。だけど、3年生らしい元気の良い発表ができました。特に言葉がはっきりしていて、声もしっかりと出していて聞いている人が聞きやすかったと思います。「本当の友達」はどんな友達かということが、歌と言葉で伝わってきました。合奏も友達と息をぴったり合わせてすばらしかったです。




学習発表会を開催!その1

 11月15日の日曜日に学習発表会を開きました。全学年が一堂に会しての発表会は、数年前にも実施していたようですが、一時途絶えており何年かぶりの開催となりました。
 今回、学習発表会を復活させたねらいは、二つです。一つは、子どもたちの表現力の育成です。もう一つは、児童数が減り小規模化してきた日知屋小ですが、子どもたちはこんなにがんばっているということを保護者・家族や地域に発信することでした。
 表現力に関しては、教師と子どもが一つになって、よりよい発表に向けて努力することができたように思います。まだ改善したり、工夫したりしなければならない点もありましたが、子どもたちは一生懸命がんばりました。
 保護者・家族や地域への発信に関しては、予想をはるかに上回る約200名を超える参観者が訪れ、子どもたちの発表に大きな拍手をしてくださりとても感激しました。
 学年毎の発表の様子については、このホームページで随時お伝えします。


ひまわりフェスティバル4年生

 11月6日に日向市文化交流センターで「ひまわりフェスティバル」がありました。この行事は、日向市内の小中学校の代表が午前、午後の部に分かれて合唱や合奏を披露する音楽発表会です。
 日知屋小は4年生が代表として参加しました。発表曲は合唱が「つばさをください」合奏が「小さな世界」でした。大勢の観客の前での発表はとても緊張したと思いまますが、緊張感のある中で、しっかりと練習してきた成果を子どもたちは披露することができました。他の学校の発表も練習をしっかりとした発表でしたが、本校の子どもたちの発表が一番光っていたように感じした。
 この発表で、子どもたちは練習の積み重ねの大切さや友達と心を一つにしていく大切さを学んでくれたように思います。良くがんばった日知屋小4年生でした。




オープンスクール

 10月20日(火)オープンスクールを開きました。年間8回ほど参観日を開催しますが、その内の一回は「オープンスクール」と称し、その日は、2校時から5校時までを自由に授業参観ができるようにしました。
 午前中から保護者の方や祖父母・地域の方が、三々五々子どもたちの学習の様子を見に来てくださいました。今回、栄養教諭の先生を招いた食育指導の学習や防災士を招いての防災教育を実施した6年生など、学校外から専門的知識をもった方を招いての授業も計画しました。
 また、6校時には全校懇談会という形で睡眠環境診断士の松岡浩蔵氏を招いて講話をしていただきました。内容は「早寝・早起き・朝ご飯」運動をもとに子どもたちの睡眠や生活リズムの大切さについて語っていただきました。
 授業に一生懸命取り組む子どもたちの姿を、保護者をはじめたくさんの祖父母や地域の方にも参観していただきくことができました。ありがとうございました。




5年生 稲刈り

 10月16日(金)に、5年生は稲刈り体験学習をしました。6月12日(金)に田植えをして以来、稲の生長を楽しみにお世話をしてきた5年生ですが、いよいよ稲刈りをする時期になりました。
 多くの学校で5年生が米作り体験学習をしていますが、田植えをした後は、お世話をしたり、生長を観察したりすることもなく稲刈りをすることが多いのです。しかし、日知屋小では、敷地内に田があり、稲の生長を観察しながら、しかも、夏休みの期間も暑さの厳しい中、当番を決め草取りをしたりしながら稲の生長を見続けてきていました。それだけに、収穫する喜びも大きいと思います。   
 今後は、脱穀や精米をして、12月には「餅つき大会」を計画して収穫のよろこびを味わう予定です。指導に協力していただいたJ A日知屋支店の職員の皆様に感謝いたします。




おもちゃまつりで1・2年生交流

 日知屋小学校では、生活科の時間に、異学年交流を深めています。
  10月15日(木)に、2年生がおもちゃやゲームを作って、1年生を招待しました。
 朝から、前日にもらった招待状を手にワクワク、 ドキドキの1年生。2年生もこの日を楽しみに待っていました。的当てゲームや紙で作った剣玉・魚つり等でたくさん遊び折り紙で作った景品をうれしそうに1年生に渡している姿がとてもほほえましかったです。1年生もおみやげもいっぱいもらって、いとてもうれしそうにしていました。
  最後には、1年生から「今日はたのしかったです!」2年生からは、「来年、みんなが招待する番なので頑張ってください。」と声をかけ合いました。
 みんなの笑顔がいっぱいあふれた「おもちゃまつり」でした。




6年生修学旅行~鹿児島・熊本

 6年生は、10月8日(木)から9日(金)にかけて一泊二日の修学旅行に行ってきました。
  春に運動会を実施したことにより、気候も過ごしやすい秋の早い時期に旅行日程を組むことができ、当日は、晴天にも恵まれ絶好の旅行日和りでした。
 今年度の修学旅行は、昨年度の旅行日程とは違い、大幅に行程を改善しました。1日目が、知覧特攻平和会館を訪問しての平和学習と明治維新に関わる歴史上の人物についての学習、さらに、班別で鹿児島市内の観光地を訪ねる自主研修を行いました。
 2日目は、新幹線に乗り熊本県に行き熊本城を見学するという日程で、九州新幹線の活用や二つの県をまたいでの見学となり、視野がより一層広がったのではないかと思います。
 子どもたちは、知覧では平和の大切さを深く学びぶとともに、鹿児島市内では、社会科で習った歴史上の人物をより詳しく学ぶことができました。新幹線の経験や雄大な熊本城を見学することができ充実した修学旅行になりました。
 それと同時に、友達と泊まったホテルでのことやお土産を買ったことなど、楽しい思い出がたくさんできました。集団行動も立派にでき、大きなトラブルもなく楽しい思い出がたくさんできた修学旅行でした。








笑う 交通安全教室

 本校は、交通安全教室を年に2回実施しています。内容は、1・2年生が道路の歩き方や横断歩道の渡り方を、3年生以上が自転車の乗り方を中心に学びます。2回とも交通安全協会の方々や日向警察署の方の指導を受けながらの学習です。
 今回は2回目となり、前回の内容をさらに工夫改善しました。低学年は、実際に道路に出ての実地訓練を計画しました。校門を出て通行量の多い道路に出て、横断歩道を二つ渡る訓練内容でした。大瀛橋から続く道路は、せまいわりには日中の交通量が多く、さらに見通しも悪いところがあり、交通事故が起きないか学校としても非常に心配している場所でもあります。子どもたちにとって実際に道路に出ての訓練は、緊迫感があり良い経験になったと思います。
 また、3年生以上は、宮崎県警本部からシミュレーションによる自転車の正しい乗り方が学べるICT機器を借用し、交通安全協会の指導員の方の指導のもと映像を見ながら疑似体験による学習をしました。いろいろな場面でのプログラムがあり、子どもの発達段階に応じてシミュレーションを選択できるようになっています。代表の子どもが、実際にICT機器につながった自転車に乗り、モニターを見ながら疑似体験をします。他の子どもたちは、スクリーンに映し出された映像を見ながら、自転車の正しい乗り方を学びます。
 今年度は、今のところ、飛び出しや自転車による事故は発生しておりませんが、繰り返し学ぶことで子どもたちの安全意識が高まってくれることを期待しています。






ソーセージ手作り体験学習

 今回紹介する体験学習も企業による出前授業の一つです。本校から徒歩で10分ほどの所にある南日本ハム株式会社を訪問し、ソーセージ手作り体験学習をさせていただきました。
 この学習は、テーマとして「食の安全」「命」「環境」が柱となっており、担当者の方が積極的に学校と関わってくださり、子どもたちにとってはたくさんのことを学ぶ機会となっています。
 10月8日には、ソーセージの手作り体験をさせていただき、食の安全について体験することができました。安全な食品を提供するためには、衛生面や味付け等に細心の注意をはらいながら行っていることを子どもたちは身をもって体験することができました。できあがった自分たちの手作りソーセージの味はまた格別だったようです。
 ご協力いただいた南日本ハムの方には心よりお礼を申し上げます。





ハワイからのお友達

 以前、「小学生夏休みハワイ派遣」事業のことについてお知らせしましたが、その時にホストファミリーとして受け入れをしてくれた子どもたちが、今度は日向市を訪れ日本での生活を楽しみました。
 先日10月9日にハワイからのお友達2名が日知屋小学校を訪れました。5年生の教室で子どもたちと一緒に日本の学校の授業に参加しました。最初に自己紹介等で交流し、ドッチボールをしたり、習字の学習に参加したりして交流を深めました。
 ハワイから来た二人の男子児童は、最初やや緊張気味でしたが、交流を深めるうちに笑顔も見られるようになり、楽しく活動に参加してくれました。 5年生の子どもたちは、手作りのプレゼントを用意しており、分かれるときに、短い時間でしたが別れるときに渡すことができました。日本での良い思い出の一つになれば幸いです。




リサイクルセンターの見学

 「日向の大人はみな子どもたちの先生」を合い言葉として、日向市内の小中学校ではキャリア教育を推進しています。その一環として、企業による出前授業や企業見学、体験学習等を各学校で積極的に行っています。
 本校では、4年生が、10月5日に日向市内のリサイクルセンターを見学に行きました。4年生は、社会科の学習でゴミの処理についての学習があり、企業からの支援は子どもたちの環境学習の充実に役立っています。企業の方も単なる見学だけに終わらせないように、事前・事後指導までしていただくことになっており、学校としては企業と連携した学習指導ができるということで大変ありがたく思っています。




児童会活動「みんなで遊ぼう」

 10月2日(金)に児童会が中心となって、全校児童みんなで遊ぶ行事を行いました。 全校児童を縦割り班に分け、班で移動しながら2種類の遊びをしていくという内容です。
 この取組は、今回で2回目となり、異学年の子どもたちが6年生を中心に活発に遊ぶ姿が見られました。遊びの種類を7つ決め、時間を区切って班ごとに2種類の遊びをしていきます。前回とは違った遊びもいくつか取り入れ、子どもたちも楽しそうに遊ぶことができました。
 この取組は、上学年が下学年を世話しながら楽しく遊ぶことをねらいとしており、優しく声をかけたり、6年生が1年生をお世話したりする姿があちらこちらで見られました。日知屋小学校ならではの児童会活動です。





 

秋の遠足~その2

 秋の遠足の様子について紹介していまいす。
 3年生は、川南町にあるサンAジュース工場と高鍋町のルピナスパークに行きました。3年生は、社会科で働く人々の苦労や工夫について学んでいますが、その一環として大きな工場見学はとても良い勉強になったようでした。身近に出回っているジュースがどのようにして作られるのか、子どもたちにとっては知らないことばかりで、工場の方の説明をしっかりと聞いていました。ルピナスパークでは、広々として自然の中でお弁当をおいしく食べることができました。
 4年生は、宮崎市の大淀川学習館と科学技術館に行きました。この2カ所は、多くの学校が訪れる施設ですが、他の多くの学校は運動会前ということもあり施設の中は貸し切り状態でたくさん見学することができ、子どもたちはとても満足していました。また、子どもたちにとっては、理科や科学への興味関心を高める良い機会となったのではないかと思います。
 天候に恵まれ、どの学年も大きな事故やトラブルもなく無事に遠足を終えることができ良い思い出ができたと思います。