学校日記(平成25年1月~令和4年3月)

きょうの日知屋っ子

国際交流員と遊ぼう

 2年生は12月19日に県の国際交流員の方3名と交流する学習をしました。活動を通して、外国の文化や習慣、言語等にふれ婦負文化への興味・関心を高めることができました。
  アメリカ・シンガポール・韓国出身の国際交流員3名と引率してこられた県職員の方4名の訪問でした。それぞれの国についての文化や習慣を子どもたちにわかりやすく話をしてくださったり、ゲームをしながら交流を図っていただきました。
 子どもたちは、目を輝かせながら話を聞き、遊びを通して交流を深めることができました。
 

宮崎国際大学での一日体験学習

 12月5日に5年生が宮崎国際大学を訪問し、施設の見学や大学での授業参観、学生との交流活動を体験しました。英語学習への興味・感心を高め英語力を磨くことをねらいとして、日向市と国際大学とが連携して取り組んでいる事業です。
 市教育委員のご協力を得て、とても充実した経験ができました。特に授業体験や学生による英語活動を参観し、子どもたちは、すべて英語で会話する学生の皆さんに驚いていました。また、施設の見学もさせてもらい大学生活の雰囲気を味わうことができました。
 これからのクローバル化社会に向けたとても良い体験ができました。

わくわくタイム

  今月は、なわとび月間になっており、子どもたちは今、なわとびにはまっています。
 特に、毎週2回から3回、朝の活動時間を「わくわくタイム」と称し、全校一斉になわとびの活動をしています。
 なわとびは、いろいろな技があり、子どもたちの技への挑戦意欲が高まり、体力の向上にもつながる良さがあります。本校には、二重跳びの練習器具として、ジャンピングボードがあります。厚さ3㎝ほどの合板の板に支えを打ち付け、板の弾力を利用して二重跳びをします。普通の地面よりも弾力があるため、体が浮くので子どもたちも二重跳びが軽々とできとても喜びます。子どもたちは、できなかったことができるようになることで、次のさらに高い目標への意欲につながります。
 挑戦する気持ちの育成や体力向上につながるなわとび月間、頑張っています。
 

富島中学校区「児童生徒意見発表会」

 12月13日(土)に『児童生徒意見発表会』が、日知屋公民館でありました。これは、富島中学校区実践会議が主催で、児童生徒の意見発表会を通して、子どもたちの豊かな心を育てたいというねらいで毎年行われています。
 今回、富島中学校から各学年1名ずつ計3名、小学校は、6年生が日知屋小から1名、日知屋東小から3名、細島小から1名、計5名が代表となり、会場に集まった約150名ほどの参観者の前で、自ら作成した意見文を発表することができました。内容は、将来の夢や職業について、困難を克服した経験、戦争と平和、生徒活動を通して等、自分の体験や経験を通して得たこと考えているいることを、堂々と人前で発表することができ、とてもすばらしい発表会になりました。
 アンケート結果からも、発表内容や態度がとても良かったという高い評価をいただきました。
 

「お話会」がありました

 12月4日(木)5日(金)の二日間にわたり、学校外から話し手を招いての「お話会」がありました。読み聞かせとは違って、子どもたち一人一人の顔を見ながら、昔話等を語っていくというスタイルなので、子どもたちもその語りに引き込まれるように、集中して聴くことができていました。
 今回、2名の語り手の方が来ていただき、学年毎に違ったお話を用意してくださり、45分間が、あっという間に過ぎていきました。語り口調がすばらしく、物語の内容も精選されたものでした。語りを聴いている子どもたちの空想が広がり、読書意欲の向上につながる「お話会」でした。

花いっぱいの街に…

 江良商店会の方々が、花いっぱいの街づくり、地域づくりを目指して、本校の2年生とともに花の植栽をしました。
 今まで、道路沿いにおいていたプランター約120個ほどに、パンジーやビオラ、なでしこ等の花の苗を植えました。商店会会長さんのお話の後、苗の植え方を教えてもらった子どもたちは、丁寧に植えていきました。自分たちが植えた花で地域を花いっぱいにしたいという気持ちが見られました。
 余った苗は、学校に寄付していただき、子どもたち一人一人の鉢にも植えることができました。「大切に花を育ててください」という会長さんの言葉を受けて、子どもたちは元気に「はい」と返事ができました。今子どもたちは、毎日登校するとすぐに水やりをしています。
 

5年生 むかばき宿泊体験学習

5年生は、むかばき青少年自然の家で11月13日(木)から14日(金)の期間、一泊二日の宿泊体験学習を行いました。
 大自然に囲まれた自然の家では、「規律」「協同」「友愛」「奉仕」の心を育むことをねらいとして、むかばき山登山や野外活動、キャンドルのつどい、ペナント作り等を体験しました。
 特に、登山は、体力と忍耐力を鍛える絶好の体験でした。途中、石がごろごろした急な階段や危険な沢などをあり、子どもたちは、声をかけ合いながら頂上を目指しました。また、学校では味わえないような野外活動や、創作活動もできました。夜は、キャンドルのつどいを行い他校との交流もできました。
 宿泊体験で学んだ精神を学校生活の中で活かし、さらにレベルアップした上級生になってほしいです。
 


PTAバザー・花火大会

  11月9日(日)にPTA主催のバザーやアトラクション、恒例の花火大会がありました。バザーは例年どおりでしたが、花火大会までの間、レクリエーションやアトラクションを入れて、子どもたちや保護者の皆さんを楽しませてくれました。
 今回、レクリエーションとしては「お話会」「クイズ」「茶道教室」「小物作り教室」、アトラクションとしては「太鼓演奏(日向十五夜太鼓・天地鼓響)」「空手演舞」「エイサー演舞(九保大)」等の披露があり、十分楽しむことができました。
 夕方から花火大会となり、迫力のある花火が打ち上がり会場に集まった子どもたちや保護者の皆さん、地域の皆さんから歓声があがり、思い出に残る花火大会となりました。
 主体的に取り組んでいただいたPTA役員の皆様、花火募金にご協力いただいた保護者・地域の皆様に感謝いたします。

6年生 陸上大会

 10月31日(金)日向市内の小学6年生が、一堂に会し、陸上の技を競い合う大会が大王谷陸上競技場でありました。「走る」「跳ぶ」「投げる」3つの領域6種目と400メートルリレーで各学校の代表が競い合いました。
 日知屋小の6年生は、どの種目にも自分のもてる力を出し切ってがんばることができましたが、走り高跳び男子で2位に入賞以外は、残念ながら上位入賞はできませんでした。
 しかし、子どもたちは、他の学校の子どもたちとすぐに仲良くなり、競技を待つ時間にも楽しいく会話している様子をみることができ、とてもよかったと思いました。
 6年生も一つ一つ大きな行事が終わっていきます。
 

6年生 修学旅行

 6年生は、10月16日(木)から17日(金)にかけて一泊二日の修学旅行を行いました。小学校生活で一度しかない修学旅行ということで、子どもたちはとても楽しみにしていました。
 目的地は、鹿児島で、1日目が、明治維新に関わる歴史上の人物についての学習と水族館でのイルカショーを楽しみました。また、班別で鹿児島市内の観光地を訪ねる自主研修も行いました。
 2日目は、知覧特攻平和会館を訪ね、平和学習をしました。その後、フェリーに乗り桜島に渡り、日向に帰ってきました。子どもたちは、社会科で習った歴史上の人物をより詳しく学び、知覧では平和の大切さを深く学ぶことができました。
 それと同時に、友達と泊まったホテルでのことやお土産を買ったことなど、楽しい思い出がたくさんできました。集団行動も立派にでき、大きな問題もなく楽しい思い出がたくさんできた修学旅行でした。


オープンスクール

 10月10日(金)オープンスクールを開きました。年間8回ほど参観日を開催しますが、その内の一回は「オープンスクール」と称し、その日は、2校時から5校時までを自由に授業参観ができるようにしました。
 午前中から保護者の方や祖父母・地域の方が、三々五々子どもたちの学習の様子を見に来てくださいました。
 先生方も4時間の授業を公開するということで、国語や算数だけでなく、図工や家庭科、体育など、たくさんの教科を計画し取り組んでいました。
 日知屋小を母校とする地域の方も来ていましたが、様変わりした母校をとても懐かしんでいました。

5年生稲刈り体験学習

 10月9日(木)に、5年生は稲刈り体験学習をしました。6月10日に田植えをして以来、稲の生長を楽しみにお世話をしてきた5年生ですが、いよいよ稲刈りをすることができました。
 多くの学校で5年生が米作り体験学習をしていますが、田植えをした後は、あまり観察などすることもなく稲刈りをすることが多いのです。しかし、日知屋小では、稲の生長を観察しながら、夏休みの期間も暑さの厳しい中、当番を決め、草取りをしたりしながら稲の生長を見続けてきていました。それだけに、収穫する喜びも大きいと思います。
 米作りで学んだ経験を活かしていくことが大切です。指導に協力していただいたJ A日知屋支店の職員の皆様に感謝いたします。
 

スクールコンサート

10月7日(火) 細島小学校と合同でスクールコンサートが行われました。

クラシックからアニメソングまで、フルート、バイオリン、ピアノ奏者の計3名の方が、演奏してくださいました。

生演奏のきれいな音色に感動しました。知っている曲はいっしょに歌うこともできました。6年生全員が、演奏者の楽器に合わせて、リコーダーの演奏をしました。5年生は代表の人が、バイオリンとフルートの音を出す体験をしました。貴重な体験をすることができました。

約1時間半のコンサートを楽しむことができたのですが、静かにマナーを守って聴く態度は、これからもいろいろな場で必要になるなと感じました。
 

 


おもちゃまつり

  日知屋小学校では、生活科の時間に、異学年交流を深めています。
    10月3日(金)に、2年生がおもちゃやゲームを作って、1年生を招待しました。
   
  朝から、前日にもらった招待状を手に、ワクワク・ドキドキの1年生。
  2年生もこの日を楽しみに待っていました。
   
    もぐらたたき・輪投げ・ボーリング・魚つり等、たくさん遊んでうれしそうな1年生。
    おみやげもいっぱいもらいました。
  
  最後には、1年生から
  「今日はたのしかったです!」
  2年生からは、
  「来年、みんなが招待する番なので頑張ってください。」
  と声をかけ合いました。
 
  来年も、きっと楽しいおもちゃまつりが開かれるでしょう。 

「安全見守りボランティア」活動の様子

 前回お知らせした「安全見守りボランティア」のことですが、9月29日に安全見守りボランティアの方たちとの顔合わせと活動の打合せ会を開き、実働できる体制づくりを行いました。
 ボランティアの方たちからは、地域の子どもたちの様子や安全面で気になることなど情報をいただき、安全に対する意識の高さを感じました。
 打合せ会の中で、日頃から子どもたちの様子を見ていただき、気づいたことを学校に知らせていただくモニター用紙も同時に配布し、ご協力いただくことにしました。「地域の子どもは、地域で守り育てる」という意識をもって学校を応援してたいただければありがたいです。
 また、打合せ会の際、緑色のジャンパーやベスト、帽子等も配布しましたので、保護者の皆様も地域でボランティアの方を見かけられましたら、感謝の言葉をおかけくださるとありがたいです。

日知屋小学校「安全見守りボランティア」結成

 子どもたちの登下校時をはじめ学校生活の安全を守ることは、全国的に大きな課題となっています。「開かれた学校づくり」を目指している日知屋小学校では、この課題への対応と地域・保護者と学校とが、協働して子育てをしていくという観点から地域の皆さんのお力を借りて、地域社会全体で、ボランティアによる学校安全体制づくりに取り組んでいきたいと考えております。
 そこで、子もたちの安全・安心を地域で守ることをねらいとして、学校安全ボランティアを募り、子どもたちの見守り活動にご協力いただきたいと考えました。
 区長さんをはじめとして、PTA役員さん方に呼びかけのご協力いただき、22名の方に登録していただきました。安全見守りボランティアの活動内容は次の通りです。
  1 通学路における児童の登下校時の見守りや交通安全指導、あいさつ運動など
  2 授業中の学校周辺の巡回活動
  3 地域の危険箇所や地域での子どもたちの遊びで気になることなどの情報提供
   ※普段の生活の延長線上で行える無理のない、危険のない活動
   ※散歩の時間と場所を児童の登下校などの学校生活にあわせて設定
   ※通学路における危険箇所を登下校の時間帯にあわせて見守る活動など
 
【安全見守りボランティアの方々との打合会】

全国学力・学習状況調査の結果について(その2)

※前回に引き続き、全国学力状況調査の結果についてです。
2 今後の取組について(学力向上)
〈国語〉
  ○ 国語の学習において、話す視点やポイントを明確にして、自分の考えを出させ、考え、
  深める時間を設定する。
 〈算数〉
  ○ 算数の学習において、学び合いの時間を10分以上設定する。
3 児童の生活の状況と改善について
 ○ 将来の夢や希望を多くの児童がもつことができているが、「生活・学習習慣」「身近な
  人との関わり」等を向上させたり、改善させたりすることはできていない。
 ○ テレビやゲームを長時間している児童の割合が高い。生活リズムを整える必要がある。
4 今後の取組について(生活:学力向上につなが るもの)
 ○ 基本的な生活習慣の改善を図り、生活リズムを整えることで、自信をもって学習に取 
  り組めるよう、家庭と連携しながら指導していく。
 ○ 道徳教育の推進に努め、よりよい人間関係に支えられた学級づくりをしていく。
 ○ 読書に親しませる環境作りに心がけ、家庭での読書推進を呼びかけていく。
 
 

 

全国学力・学習状況調査の結果について(その1)

 今年度4月に小学6年生を対象に実施した全国学力・学習調査の結果が届きましたのでお知らせします。
1 児童の国語と算数における現状及び課題
〈国語〉
 ○ 全国・県との平均正答率を比較するとA問題(主として知識)は、大きく上回っている。
  B問    題(主として活用)に関しては、ほぼ同じ結果だった。
  ○ 「話すこと・聞くこと」の正答率が、全国・    県に比べ低い
 ○ 家庭学習の音読や毎日の「1分間のスピーチ」    に継続的に取り組んできた成果がみ
  られた。
〈算数〉
  ○ 全国・県との平均正答率を比較するとA問題(主として知識)は、若干下回っている。
  B問題 (主として活用)に関しては、A問題よりさら に下回っている状況である。
  ○ 「数と計算」「図形」の正答率が、全国・県に比べ低い。

【1年生の学習の様子】

9月の参観日

 9月11日(木)に2学期最初の参観日がありました。今回の参観日は、低学年、中学年、高学年別に参観授業と学級懇談会を設定しました。時間をずらしての実施したので参観者や懇談に残る保護者の方が多かったです。
 参観授業では、2年、4年、5年生が食育指導を行いました。1年、3年、6年生が、外国語活動(英会話)を行いました、。食育指導は、栄養教諭の先生をお招きして、よりよい食習慣の在り方について保護者も交えて考えることができました。英語指導では、ALTの先生と一緒に、新しく設置した英会話室で、子どもたちは、ゲームや歌などの活動を交えて楽しい授業ができていました。
 

茶道クラブ

 日知屋小学校では、クラブ活動の時間に「茶道」の手習いをしているクラブがあります。
 学校外から茶道の先生をお招きし、月に2回程度、指導していただいています。今年度で2年目になります。
 クラブの部員は4年生以上の子どもたち13名です。「茶道」は、日本の伝統文化の一つです。お茶を点てる仕草やその意味などを優しく教えてくれます。併せて礼儀やマナーの大切さも教えていただき、子どもたちにとっては貴重な体験をすることができています。
 子どもたちのため、ボランティアで一生懸命指導してくださる先生に感謝しています。