学校日記(平成25年1月~令和4年3月)

きょうの日知屋っ子

5年生稲刈り体験学習

 10月9日(木)に、5年生は稲刈り体験学習をしました。6月10日に田植えをして以来、稲の生長を楽しみにお世話をしてきた5年生ですが、いよいよ稲刈りをすることができました。
 多くの学校で5年生が米作り体験学習をしていますが、田植えをした後は、あまり観察などすることもなく稲刈りをすることが多いのです。しかし、日知屋小では、稲の生長を観察しながら、夏休みの期間も暑さの厳しい中、当番を決め、草取りをしたりしながら稲の生長を見続けてきていました。それだけに、収穫する喜びも大きいと思います。
 米作りで学んだ経験を活かしていくことが大切です。指導に協力していただいたJ A日知屋支店の職員の皆様に感謝いたします。
 

オープンスクール

 10月10日(金)オープンスクールを開きました。年間8回ほど参観日を開催しますが、その内の一回は「オープンスクール」と称し、その日は、2校時から5校時までを自由に授業参観ができるようにしました。
 午前中から保護者の方や祖父母・地域の方が、三々五々子どもたちの学習の様子を見に来てくださいました。
 先生方も4時間の授業を公開するということで、国語や算数だけでなく、図工や家庭科、体育など、たくさんの教科を計画し取り組んでいました。
 日知屋小を母校とする地域の方も来ていましたが、様変わりした母校をとても懐かしんでいました。

6年生 修学旅行

 6年生は、10月16日(木)から17日(金)にかけて一泊二日の修学旅行を行いました。小学校生活で一度しかない修学旅行ということで、子どもたちはとても楽しみにしていました。
 目的地は、鹿児島で、1日目が、明治維新に関わる歴史上の人物についての学習と水族館でのイルカショーを楽しみました。また、班別で鹿児島市内の観光地を訪ねる自主研修も行いました。
 2日目は、知覧特攻平和会館を訪ね、平和学習をしました。その後、フェリーに乗り桜島に渡り、日向に帰ってきました。子どもたちは、社会科で習った歴史上の人物をより詳しく学び、知覧では平和の大切さを深く学ぶことができました。
 それと同時に、友達と泊まったホテルでのことやお土産を買ったことなど、楽しい思い出がたくさんできました。集団行動も立派にでき、大きな問題もなく楽しい思い出がたくさんできた修学旅行でした。


6年生 陸上大会

 10月31日(金)日向市内の小学6年生が、一堂に会し、陸上の技を競い合う大会が大王谷陸上競技場でありました。「走る」「跳ぶ」「投げる」3つの領域6種目と400メートルリレーで各学校の代表が競い合いました。
 日知屋小の6年生は、どの種目にも自分のもてる力を出し切ってがんばることができましたが、走り高跳び男子で2位に入賞以外は、残念ながら上位入賞はできませんでした。
 しかし、子どもたちは、他の学校の子どもたちとすぐに仲良くなり、競技を待つ時間にも楽しいく会話している様子をみることができ、とてもよかったと思いました。
 6年生も一つ一つ大きな行事が終わっていきます。
 

PTAバザー・花火大会

  11月9日(日)にPTA主催のバザーやアトラクション、恒例の花火大会がありました。バザーは例年どおりでしたが、花火大会までの間、レクリエーションやアトラクションを入れて、子どもたちや保護者の皆さんを楽しませてくれました。
 今回、レクリエーションとしては「お話会」「クイズ」「茶道教室」「小物作り教室」、アトラクションとしては「太鼓演奏(日向十五夜太鼓・天地鼓響)」「空手演舞」「エイサー演舞(九保大)」等の披露があり、十分楽しむことができました。
 夕方から花火大会となり、迫力のある花火が打ち上がり会場に集まった子どもたちや保護者の皆さん、地域の皆さんから歓声があがり、思い出に残る花火大会となりました。
 主体的に取り組んでいただいたPTA役員の皆様、花火募金にご協力いただいた保護者・地域の皆様に感謝いたします。

5年生 むかばき宿泊体験学習

5年生は、むかばき青少年自然の家で11月13日(木)から14日(金)の期間、一泊二日の宿泊体験学習を行いました。
 大自然に囲まれた自然の家では、「規律」「協同」「友愛」「奉仕」の心を育むことをねらいとして、むかばき山登山や野外活動、キャンドルのつどい、ペナント作り等を体験しました。
 特に、登山は、体力と忍耐力を鍛える絶好の体験でした。途中、石がごろごろした急な階段や危険な沢などをあり、子どもたちは、声をかけ合いながら頂上を目指しました。また、学校では味わえないような野外活動や、創作活動もできました。夜は、キャンドルのつどいを行い他校との交流もできました。
 宿泊体験で学んだ精神を学校生活の中で活かし、さらにレベルアップした上級生になってほしいです。
 


花いっぱいの街に…

 江良商店会の方々が、花いっぱいの街づくり、地域づくりを目指して、本校の2年生とともに花の植栽をしました。
 今まで、道路沿いにおいていたプランター約120個ほどに、パンジーやビオラ、なでしこ等の花の苗を植えました。商店会会長さんのお話の後、苗の植え方を教えてもらった子どもたちは、丁寧に植えていきました。自分たちが植えた花で地域を花いっぱいにしたいという気持ちが見られました。
 余った苗は、学校に寄付していただき、子どもたち一人一人の鉢にも植えることができました。「大切に花を育ててください」という会長さんの言葉を受けて、子どもたちは元気に「はい」と返事ができました。今子どもたちは、毎日登校するとすぐに水やりをしています。
 

「お話会」がありました

 12月4日(木)5日(金)の二日間にわたり、学校外から話し手を招いての「お話会」がありました。読み聞かせとは違って、子どもたち一人一人の顔を見ながら、昔話等を語っていくというスタイルなので、子どもたちもその語りに引き込まれるように、集中して聴くことができていました。
 今回、2名の語り手の方が来ていただき、学年毎に違ったお話を用意してくださり、45分間が、あっという間に過ぎていきました。語り口調がすばらしく、物語の内容も精選されたものでした。語りを聴いている子どもたちの空想が広がり、読書意欲の向上につながる「お話会」でした。

富島中学校区「児童生徒意見発表会」

 12月13日(土)に『児童生徒意見発表会』が、日知屋公民館でありました。これは、富島中学校区実践会議が主催で、児童生徒の意見発表会を通して、子どもたちの豊かな心を育てたいというねらいで毎年行われています。
 今回、富島中学校から各学年1名ずつ計3名、小学校は、6年生が日知屋小から1名、日知屋東小から3名、細島小から1名、計5名が代表となり、会場に集まった約150名ほどの参観者の前で、自ら作成した意見文を発表することができました。内容は、将来の夢や職業について、困難を克服した経験、戦争と平和、生徒活動を通して等、自分の体験や経験を通して得たこと考えているいることを、堂々と人前で発表することができ、とてもすばらしい発表会になりました。
 アンケート結果からも、発表内容や態度がとても良かったという高い評価をいただきました。
 

わくわくタイム

  今月は、なわとび月間になっており、子どもたちは今、なわとびにはまっています。
 特に、毎週2回から3回、朝の活動時間を「わくわくタイム」と称し、全校一斉になわとびの活動をしています。
 なわとびは、いろいろな技があり、子どもたちの技への挑戦意欲が高まり、体力の向上にもつながる良さがあります。本校には、二重跳びの練習器具として、ジャンピングボードがあります。厚さ3㎝ほどの合板の板に支えを打ち付け、板の弾力を利用して二重跳びをします。普通の地面よりも弾力があるため、体が浮くので子どもたちも二重跳びが軽々とできとても喜びます。子どもたちは、できなかったことができるようになることで、次のさらに高い目標への意欲につながります。
 挑戦する気持ちの育成や体力向上につながるなわとび月間、頑張っています。
 

宮崎国際大学での一日体験学習

 12月5日に5年生が宮崎国際大学を訪問し、施設の見学や大学での授業参観、学生との交流活動を体験しました。英語学習への興味・感心を高め英語力を磨くことをねらいとして、日向市と国際大学とが連携して取り組んでいる事業です。
 市教育委員のご協力を得て、とても充実した経験ができました。特に授業体験や学生による英語活動を参観し、子どもたちは、すべて英語で会話する学生の皆さんに驚いていました。また、施設の見学もさせてもらい大学生活の雰囲気を味わうことができました。
 これからのクローバル化社会に向けたとても良い体験ができました。

国際交流員と遊ぼう

 2年生は12月19日に県の国際交流員の方3名と交流する学習をしました。活動を通して、外国の文化や習慣、言語等にふれ婦負文化への興味・関心を高めることができました。
  アメリカ・シンガポール・韓国出身の国際交流員3名と引率してこられた県職員の方4名の訪問でした。それぞれの国についての文化や習慣を子どもたちにわかりやすく話をしてくださったり、ゲームをしながら交流を図っていただきました。
 子どもたちは、目を輝かせながら話を聞き、遊びを通して交流を深めることができました。
 

牧水カルタ大会

 12月25日に「第40回牧水カルタ大会」が開催されました。ふるさとの偉大な歌人「若山牧水」の短歌に親しむことで、郷土を愛する心を育みたいというねらいで、市教育委員が主催となり、毎年この時期に開催されています。
 本校からも5・6年生から代表児童10名が出場しました。競技はチーム対抗戦、個人戦の2種類に分かれていて、10名の子どもたちは、チーム対抗戦に2チーム、個人戦に3名出場しました。
 しんと静まりかえった雰囲気のなか、緊張感をもって競技に取り組む小中学生の子どもたちの姿に感動しました。もともと牧水の出身地である旧東郷町内の小中学校が中心となって取り組んでいたカルタ大だったので、旧東郷町内の小中学校の子どもたちにはなかなか勝つことができませんでした。しかし、今回、日知屋小の代表児童は、チーム対抗戦で4位、個人戦では、1位と4位を獲得するなどすばらしい活躍を見せることができました。
 まさに、やる気と日頃から短歌に親しむことができた成果だと思っています。入賞した子どもたちや参加した子どもたちに大きな拍手をおくりたいです。
 

 

インフルエンザにかからないように!

 先週の三連休明けからインフルエンザが急激に広がり、本日までに4年生と1年生の2つの学年を学級閉鎖として、感染の拡大防止に努めました。
 市内の小中学校全体にも広がっているインフルエンザですが、発症後から5日間は学校への出席を停止します。従って学習の遅れや行事の変更等に苦慮しているところです。
 ご存じのように、感染症の予防には、手洗い・うがい・換気が効果的だといわれています。学校では、2校時終了後の休み時間に、全校一斉に手洗い・うがい・換気を実施しています。家庭にも呼びかけているところです。これ以上の感染拡大がないように心がけていきたいです。
 


ランランタイムが始まりました

 今、学校では、自分のペースで走りながら持久力を高め、体力の向上を目的に「ランランタイム」に取り組んでいます。
 この取組は、低・中・髙学年別に決められた時間内に運動場を何周できるかを記録しながら、徐々にペースを上げてき、体力を高めていく取組です。
 2学期に行った「なわとび運動」と同じで、子どもたちは楽しみながら走っています。寒さや風邪、インフルエンザに負けない体力をつけるためにも子どもたちには、頑張ってほしいです。
 
 

道徳の時間の研究会

 学校では、全学年、週に1時間「道徳の時間」があります。「道徳の時間」では、読み物資料を使って、人として生きていく上で大切な道徳性を育てていく時間になります。
 人には、誰にでも弱い心と強い心があります。「道徳の時間」は、自分の心と向かい合いながら、ありのままの自分を考えるとても大切な時間です。
 その「道徳の時間」の指導をより充実したものにするために、他の学校から、指導のスペシャリストの先生をお呼びして研究会をしました。実際に5年生の子どもたちを使って模範授業をしていただきながら、研究を深めました。指導の参考になることばかりで、日知屋小でもこれからの「道徳の時間」の指導に活かしていけるよう研究を積んでいきたいと考えています。
 


二分の一成人式

 4年生の年齢は、10歳です。成人となる二十歳のちょうど半分ということで、1月の参観日に「二分の一成人式」を行いました。
 内容は、将来の夢や自分の未来についての発表や合唱、群読等、参観に来られた保護者の皆さんに成長した姿を見せるものでした。
 最後に、保護者との手紙の交換がありました。自分の成長を楽しみに今日まで育ててくれたお母さん、お父さんに、日頃なかなか口に出せない感謝の言葉を書いた子どもの手紙と子どもの成長した姿に思いをよせた保護者の手紙の交換です。
 お互いのほころぶ笑顔がとても印象的でした。二十歳になってまたこの時のことを思い出してくれるとうれしいです。
 

3年生 幼保交流活動

  3年生 幼保交流活動2月5日に3年生の子どもたちは、日知屋幼稚園と日知屋保育園に訪問し、年長組の幼児たちと交流活動をしました。
 もうすぐ小学校に入学してくる子どもたちと交流することで、お互いを知り、園児の皆さんに希望を膨らませて入学をしてもらいたいというねらいで、毎年この時期に行っています。
 幸いインフルエンザも治まりつつあり、3年生の子どもたちは、この日を楽しみに準備してきただけに無事に実施することができ、とてもうれしそうでした。
 この日のために練習してきた歌の発表や手作りの遊び道具で、子どもたちは園児と仲良く交流を深めることができました。
 日知屋小学校に入学してくる園児の皆さん入学を待っています。
 
 
 
 


2年生・5年生の発表集会

 2月12日に発表集会を開きました。今回は、2年生と5年生の発表でした。2年生は、歌と合奏の発表でした。歌は「ともだちはいいもんだ」合奏曲は「山のポルカ」「こぎつね」でしたが、とても元気よい歌声と全員が心を一つにしたすばらしい合奏でした。
 5年生は、もし世界が100人の村だったら、食糧難で困っている人は何人いるかなど世界に視野を広げ、いろいろな課題や現状を割合を使って例えた発表をしてくれました。さらに、歌「世界がひとつになるまで」合奏「威風堂々」を発表しましたが、高学年らしい発表内容で今までしっかりと練習したことが分かる発表内容でした。
 このような発表の場は、子どもたちの表現力の育成には欠かせない取組です。次年度はもっと表現力豊かに、人ら伝えることを目的に発表の場を改善していきたいと考えています。
 
 
 


 

5年生 餅つき

 2月13日に、5年生は「もちつき」を行いました。1学期の田植えから、2月期の稲刈り、脱穀などの作業を経て、収穫の喜びを味わう「もちつき」へとつながってきました。 今、臼や杵で餅つきをする学校は少なくなってていると思われますが、JA日知屋支店の職員の皆さんの協力を得ながら、今回の餅つきで一連の「お米学習」も無事に終わることができました。
 当日は、保護者の方や高齢者の方、JA日知屋支の方等、たくさんの方においでいただき子どもたちも楽しみながら安全に餅つきをすることができました。振り返れば、本格的な田んぼではないところで水の管理や草取りをしながら育てた餅米だけに、お餅の味は子どもたちの心に残る格別な味だったと思います。収穫の喜びを味わったひとときでした。
 

地域クリーン活動

  2月17日に子どもたちが日頃生活している地域で、地域クリーン活動を行いました。
 5つの地区と児童クラブに通う子どもたちに分かれて、地域の公園や学校周辺の清掃活動を行いました。子どもたちは、ビニル袋を片手に植木の下や道路に落ちているゴミや空き缶などを拾いました。
 各地区には、区長さんをはじめ高齢者の方々が応援に来てくださり、地域の方と一緒に約1時間程度がんばりました。地域の方との交流も図れ、併せて地域もきれいになりとても有意義な活動になりました。ゴミの分別も大変でしたが、子どもたちにとつては良い勉強になりました。
  ご協力いただいた地域の皆様ありがとうございました。
 
 


火災の避難訓練

 2月18日に火災を想定した避難訓練を行いました。消防署から3名の署員の方をお招きし、お話や消火器の使い方等について指導していただきました。
 火災の避難訓練で大切なことは、出火元がどこであるかを知ることです。子どもたちには、校内放送を聞く、先生の指示を聞く等、日頃からお話をしっかりと聞けることが命を守ることにつながることを話しました。子どもたちは、校長先生のお話や消防署の方のお話をしっかりと聴くことができていました。
 火事の原因に子どもの火遊びがあります。特に、ライターによるものが多いと聞いていますので、保護者の皆さんも子どもさんの持ち物には十分注意してください。
 全国火災予防期間に使用された標語をお知らせします。「もういいかい 火を消すまでは まあだだよ」この標語をいつも頭において、日頃の家庭生活にも生かしてほしいと思います。
 
 
 

発表集会「1年生」

 1年生にとっては、初めての発表集会でした。しかも、2月26日はちょうど参観日だったので、たくさんの保護者が参観に来ていました。
 緊張感の中、1年生は、歌やダンス、合奏を発表しましたが、この日のために練習してきたことを一生懸命に発表する姿に、上級生の子どもたちや保護者の1年生の発表を見る温かな眼差しが、とてもやさしく印象的でした。
 こんなに大きく成長した1年生に、会場から大きな拍手がわき起こりました。もうすぐ立派に2年生になります。
 

思いやりの心を育てる「ありがとうの木」

 思いやりの輪を広げる活動として、感謝の気持ちをカードに書いて表し、子どもたちが互いに贈り合うという活動を2月から3月にかけて行いました。
 この取組は、友達に「ありがとう」を伝えたい時や上級生からお世話になったり、助けてもらったりしたことに対し感謝したい時に「ありがとう」の言葉をカードに書き、校舎内においているポストに入れます。そのカードをボランティア委員会の子どもたちが集めて、贈られた友達に届けるという取組です。
 さらに、その内容は、給食時間に放送で紹介したり、配布したカードを集めて「ありがとうの木」にしたりしました。全校児童に思いやりの気持ちや感謝の気持ちを高め、本校の目指す児童像である「広い心でやさしい子」につながる取組になりました。
 


お別れ集会

 6年生の卒業式が間近となり、3月6日は全校児童で「お別れ集会」を開きました。この日は、あいにくの空模様で、計画では外でドッチボール大会をする予定でしたが、体育館での室内ゲームとなりました。
 ジャンケンゲームや○×クイズ、人間知恵の輪、長縄対決など、卒業を控えた6年生と下学年の子どもたちがゲームを通して交流を深めました。
 また、下学年の子どもたちが作った6年生へのプレゼントもあり、今までお世話になった6年生への感謝の気持ちを表しました。
 
 
 


卒業証書授与式

 3月25日は卒業証書授与式を行い、34名の卒業生が日知屋小から旅立ちました。
 5年生がリコーダーで入場曲「威風堂々」を演奏し、その曲にのって卒業生が入場しました。そして、卒業証書授与では、証書を授与される卒業生一人一人の顔が保護者や来賓の方によく見えるように、デジタルカメラで撮った映像をスクリーンで映し出しました。子どもたちは、緊張感漂う中、堂々とした態度で証書を受け取りました。
 来賓の方からお祝いのことばをいただいた後、「門出のことば」では、卒業生と在校生の呼びかけのことばと歌声が体育館に響き、厳粛な雰囲気の中、滞りなく無事に式を終えることができました。中学校へと進学する卒業生の活躍を期待しています。
 
 

平成27年度入学式

 4月13日(月)に入学式を行いました。今年度の入学児童は、男子24名・女子17名、計41名でした。子どもたちは、担任の先生に連れられ、やや緊張した表情で入場しました。氏名点呼では、元気に返事をすることができました。
 校長先生のお祝いの言葉に、日知屋小の「よいこ」のお話があり、「よい返事とあいさつのできる子」「いのちを大切にする子」「ことばを大切にする子」になりましょうという呼びかけがありました。
 児童お祝いの言葉では、4年生以上の子どもたちによる歓迎の言葉と「どきどきドン1年生」の歌のプレゼントがありました。約1時間の式でしたが、1年生もしっかりとした態度で式を終えることができました。早く友達をたくさんつくり、学校生活に慣れ、日知屋小の「よいこ」になってほしいと思いました。
 


 

地震・津波の避難訓練

 4月22日(水)に地震・津波の避難訓練を行いました。今回は、富島中学校との合同避難訓練でした。津波警報が出たときには、中学生も日知屋小に避難してくるようになっており、昨年度は悪天候のためできなかった合同避難訓練を今回実施することができました。
 中学校とは事前の打ち合わせを行い、同時刻に避難を開始し、中学生と小学生が混雑する場合は、小学生優先ということを確認していました。さらに、屋上に上がったときに、小学生と中学生とが占めるスペースを確認することもでき、非常時への備えをまた一つ確かめることができました。
 地震は何時起こるか分かりません。津波への対応も常に心がけておく必要があります。今回の訓練の成果と改善点を生かして、防災意識をさらに高めていきたいと考えています。

今年度最初の参観日

 4月26日(日)は新学期になって最初の参観日でした。今年度から日曜参観日として計画し、多くの方々に子どもたちの様子を参観していただきたいと考えました。おかげさまで、父親や祖父母の方の参加がたくさん見られました。
 子どもたちは、いつもより活発な態度で学習に取り組んでいました。特に1年生は、生活科で自己紹介の発表をしていましたが、保護者と一緒に立派に発表できていました。
 その後のPTA総会にもたくさんの保護者の方が残ってくださり、予定通り無事に日程を終了することができました。
 いよいよ今年度の教育活動とPTA活動が本格的にスタートしたという感じがしました。
 
 
 


春の遠足

 4月24日(金)は春の遠足でした。晴天に恵まれ、春風の吹くさわやかな一日となりました。子どもたちにとっては、新学期始まって間もない頃ですが、仲間づくりには絶好の機会になりました。
 遠足場所は、近隣の公園や伊勢ヶ浜、お倉ヶ浜公園等、各学年それぞれ異なる場所での遠足でした。1年生は、入学後初めての大きな行事となりました。伊勢ヶ浜までの道のりは1年生にとって遠く感じた子どもも多かったと思いますが、子どもたちは、手をつないで楽しみながら歩いていました。砂浜では、心地よい潮風を体いっぱい受けて遊ぶことができました。
 各学年ともトラブルもなく、計画通り無事に遠足を終えることができ、心に残る楽しい遠足となりました。
 
 
 

春季大運動会結団式

 本校は、昨年度から5月に春季大運動会を実施しています。そのため、5月1日に赤団・白団を決める結団式を行いました。
 子どもたちの思いは様々で、団の色が決まるまでワクワクしている子どもたちが多かったです。団長に決まっていた6年生の2人が、ひもの付いているペットボトルをかごの中から引き上げましたが、はじめは透明の水しか入っておらず色が分からなかったのですが、ペットボトルを振ると赤と白の色が現れてきました。この演出に子どもたちは、驚いていましたが、団の色が決まり、いよいよ本格的に運動会の練習が始まるという実感がもてたようでした。その後、それぞれの団で、団長やリーダーの紹介もあり、みんなで元気よく気合いを入れて結団式を終えました。
 運動会は5月31日日曜日に計画しています。その日まで、団長・リーダーを中心に頑張ってほしいと思います。


安全見守りボランティアの方との対面式

 5月8日に「安全見守りボランティア」に登録してくださっている方々と子どもたちとの対面式を行いました。
 本校では、昨年度の9月から、子どもたちの登下校の安全を見守るボランティアの方々を募集し、10月から活動を始めています。年度が変わりましたので、今年度は、ボランティアの方と子どもたちとの顔合わせを行い、活動をさらに充実していきたいと考えました。
 当日は、14名の方においでいただき、自己紹介や児童代表のあいさつなどを行いました。子どもたちの安全を守るためには、地域の応援団であるボランティアの方々の力を必要です。今年度は、新たに登録した方を含め25名の方が活動に参加してくれることになりました。学校としては、大変ありがたく思っています。地域と連携しながら子どもたちの安全確保に努めていきたいと考えています。
 

運動会に向けてがんばる子どもたち~その1

 昼休みに団ごとに子どもたちを集め、団長とリーダーが中心となり応援練習をています。 
 低学年の子どもたちにとっては、いろいろな応援の形があり、楽しみながら参加していました。中学年の子どもたちは、次は自分たちの番だとはりきって参加していました。高学年の子どもたちは、リーダーに協力しようという気持ちで参加しているようでした。
 心を一つに、各団ともがんばって応援の練習をしていました。
 
 
 

運動会に向けてがんばる子どもたち~その2

 各学年とも運動会に向けて練習に熱が入ってきました。特に、表現ダンスは小学校運動会では、大きな見せ場になります。各学年部(低学年・中学年・高学年)での披露になりますが、どの学年もよく頑張っています。
 その他にも、開閉会式の練習やリレーのバトンパス、団技の練習など繰り返し練習しているところです。
 当日は、その成果を十分に発揮してくれることを期待しています。
 
 
 


奉仕作業がありました

 5月17日の日曜日にPTA奉仕作業がありました。運動会の開催を控え、運動場周辺の草刈りを中心に作業をしていただきました。
 今回は、各地区毎に作業エリアを決め作業の効率化を図りました。名簿を見る限りでは、約140名以上の保護者と5・6年生の子どもたちの参加があり、作業も短い時間で終えることができました。たくさんの保護者の方々の参加があり、改めて保護者の協力体制のすばらしさを感じました。
 日知屋小は、緑の多い学校ですが、環境整備を怠ると大変な状況になります。緑豊かなすばらしい環境を大切にし、子どもたちのよりよい学習環境づくりに努めて参りたいと考えています。
 奉仕作業に参加していただいた保護者の皆さん、がんばってくれた子どもたちに感謝しています。ありがとうございました。
 
 

運動会予行練習

  5月26日(火)に運動会に向けての予行練習をしました。プログラムを一部省略しながら、本番どおりに進めました。
 特に、運動会の係になっている子どもたちの動きの確認、団技やリレーなどの時間やルール上の不備などがないかどうかについて確かめることができました。応援の態度等も実際に採点して評価しました。優勝は赤団、応援賞も赤団が獲得しましたが、得点は、僅差で、当日の勝敗は分からないと思います。
 この日はとても気温が上がり暑い一日でしたが、子どもたちは最後までとてもよく頑張りました。残り少なくなった練習期間ですが、運動会当日までがんばってほしいものです。
 
 
 

春季大運動会の開催

  5月31日(日)に大運動会を開催しました。本校では、春に運動会を開催することになって2年目を迎えました。
 2年目ということで、先生方も子どもたちも見通しをもって、練習や準備に取り組むことができました。特に、5月中は、天候に恵まれ気温の高い日もありましたが、計画通り順調に進めることができました。しかし、当日の天気が雨の予報となり、ずいぶん気をもみましたが、薄曇りの中、無事に開催することができました。子どもたちにとっては、気温もあまり上がらず過ごしやすい一日となり、練習の成果を精一杯出してがんばってくれました。
 競技の部の優勝は赤団、応援の部の優勝は白団となりましたが、運動会終了後の子どもたちの表情には、充実感と満足感がみられ、すばらしい運動会ができたと思っています。
 前日準備から当日の片付けまで協力していただいたPTA役員の皆さんや「おやじ会」の皆さんに心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 


体力テスト

  毎年この時期に、子どもたちの体力テストを行います。種目は、立ち幅跳びや上体起こしなど8種目あります。その内、4種目は全校児童が縦割り班を作り6年生が下級生を引き連れて、各種目の場所に誘導し、記録の記入も手伝いながら進めていきます。
 昨年度の体力テスト結果から、日知屋小の子どもたちは、50メートル走と立ち幅跳び、ソフトボール投げが全体的に低下してきていました。その結果から今年度はどのように変化しているのかを把握し、子どもたちの体力の向上に向けての対策を考えていきたいと思っています。
 子どもたちは、上級生に引率されながらスムーズに取り組むことができました。
 
 

プール清掃

 梅雨に入り、雨の日が続いていますが、6月9日に5・6年生の子どもたちと職員でプール掃除を行いました。
 当日はあいにくの小雨模様の天気でしたが、子どもたちはやる気満々で取り組んでくれました。例年になくプールの中は汚れが少なく、消防用ポンプと高圧洗浄機などを使ってプールについた1年間の汚れを落としました。子どもたちは、もうすぐ始まる水泳学習を楽しみに、清掃活動をがんばりました。
 6月22日から随時、学年毎にプール開きを行うようになっていますが、きれいになったプールで安全で楽しい水泳ができることを祈っています。
 


学校たんけん

 生活科の学習で、1年生と2年生が合同で行う「学校たんけん」が9日にありました。
 1年生にとっては、学校生科にも慣れ活動範囲も広がってくるこの時期に、学校内を巡って教室以外の様々な場所巡り、学校生活についての理解より深めることを目的としています。2年生にとっても、学校の1年先輩として1年生をリードし、学校内を案内する大切な役目を担っていました。
 校長室にも子どもたちが訪れました。初めて校長室に入った子どもも多く、室内にあるいろいろの物に気づいたり、発見したりすることができました。
 1年生にとっては、全てのことが新鮮な気づきや発見につながります。その気づきや発見を大切にしながら大きく伸びてほしいと思います。
 
 

みんなで遊ぼう!

 全校児童を縦割り班に分け、班ごとで遊ぶ「みんなで遊ぼう」(児童会活動)を6月12日に行いました。遊び場を全部で7種類設定しており、その中から2種類の遊びを楽しみます。縦割り班のチームなので、6年生が中心となつて下級生を世話しながら、遊ぶ場所への引率し、遊びの中では、リーダーシップをとってくれていました。
 遊びは子どもにとって楽しいだけでなく、遊びを通して楽しみながら身につくこともたくさんあります。例えば、ルールを守ることの大切さや上級生としての責任、思いやり、協力など知らず知らずのうちに子どもたちは学んでいきます。
 子どもたちの生き生きとした表情がとても印象的な活動でした。
 
 
 


お米学習で「田植え」

 5年生は例年「総合的な学習の時間」に米作りをしています。
 今年も校内の敷地にある田んぼに餅米の苗を植えました。苗の準備や指導はJAの方に来ていただきました。
 子どもたちの中には、初めて田植えをする子どもも多く、指導してくださる方の話を聞きながら、苗を丁寧に植えていました。これから稲の育ち方を観察しながら、水の管理や草取り等の世話をしていかなければなりません。子どもたちのがんばりで、手をかけたほど稲も良く育ちたくさんの収穫が期待されます。
 秋になって稲を刈り、冬に餅つきをして収穫の喜び味わうまでが米作りの学習になります。
 
 
 


 

プール開き

 本校では、6月22日(月)から水泳学習が始まりました。5月末に大運動会を実施したことにより、市内の他の学校に比べると遅いプール開きになりました。しかも、今年は、雨の日が多く気温があまり上がらない日が続いていましたが、何とか雨間をぬって水泳学習がスタートしました。
 子どもたちは、少々寒さに震えながらも元気いっぱい水泳学習を楽しんでいました。これからいよいよ夏到来という感じですが、水泳は全身運動でこの時期の体力つくりには最適な学習です。安全面にも十分気を配りながら、少しでも多くの子どもたちの泳力を伸ばし、さらに体力が向上できるよう取り組んでいきたいと思います。
 
 
 


「匠の技」体験学習

 宮崎県職能技能開発協会が主催する「匠の技ジュニア体験教室」が6月15日に本校で開催されました。指導者が4名、事務局の方が1名、体験したのは5年生の児童35名でした。
 今回は、木工作品作りに挑戦しました。作る物は「本立て」と「木製の椅子」の2種類でした。限られた時間のため、一部の部品は揃っており、子どもたちの作業は、のこで切ったり、釘を打ったりすることが主な作業でした。のこを使うのも釘を打つのも初めての子どもが意外に多く、子どもによっては、かなり苦労をしていましたが、何事も体験、やったいるうちにコツをつかみ上手になっていく子どももいました。作品が完成すると、苦労しただけに子どもたちの思い入れも強く、子どもたちの笑顔がたくさん見られました。
 今日の体験で大工さんを目指したいという子どももいたのではないかと思います。
 
 

「読み聞かせ会」を開催

 7月14日(火)に元UMKアナウンサーをされていた方をお招きし「読み聞かせ会」を開きました。本に親しみ、進んで読書しようとする気持ちを育てたいというねらいで、学校と保護者で組織するお話会」とが連携し、実施する運びとなりました。
 今回、低・中・高学年別に3時間時間を設定し読み聞かせをしてもらったり、音読の仕方やアナウンサーの仕事について語ってもらったりしました。国語学習における表現力の育成やキャリア教育に関わる話など幅広く指導していただきました。
 子どもたちも目を輝かせて、お話を聞いたり、指導に合わせて表現読みをしたりしながら楽しい一時を過ごすことができました。


日向市水泳大会がありました

 7月24日(金)に日知屋東小プールで日向市小学校水泳大会が行われました。この水泳大会は、5・6年生を対象に市内3会場に分かれて毎年実施されています。この会場では、大王谷学園、平岩小中、日知屋東小、日知屋小、細島小の5校の代表選手が、クロールや平泳ぎ等の種目で練習の成果を競い合いました。
 児童だけでなく保護者の方の応援もあり、自己ベストを目指し、白熱した競技が見られました。日知屋小児童も競技や応援を精一杯がんばりました。



サマースクールを開きました

 夏休みに入った27日と28日の二日間「サマースクール」を行いました。希望者による学習会ですが、1年生から6年生まで二日間の延べ参加人数は162人でした。
 この期間、1学期の学習の振り返りや夏休み中の課題等、それぞれに応じた学習に取り組みました。例年、中学校から学習補助ボランティアを募り、手伝いをしてもらいますが、今年も9名の中学生が来てくれ、子どもたちの丸付けや指導に当たりました。小中連携の一環としてとてもありがたく思っています。
 また、今年は学習だけでなく、泳ぎの苦手な子どもにもこの期間に指導し、4名の子どもが受講し泳力を伸ばすことができました。


防災に関する研修会

 夏季休業中の8月21日に防災に関する職員研修会を開きました。
 学校外から講師として宮崎県防災士ネットワーク所属の防災士の方と宮崎県総務部危機管理局の職員の方をお招きし、学校における防災教育の在り方やDIGという手法を使った演習を行いました。
 子どもの命をあずかる学校現場として、自然災害から子どもたちの命を守り、安全をどのように確保するかは大きな課題でもあります。このような研修を通して、危機意識を高めていきたいと考えています。
 さらに、このDIGの手法を使った防災教育の授業を、10月20日のオープンスクールの日に6年生の子どもたちに行う予定にしていますので、保護者や地域の皆さんにも是非参観していただければと思っています。
                 

 

9月参観日がありました

  9月11日(金)に学校参観日がありました。2学期になって最初の参観日です。今回は低・中・高学年別に参観授業と学級懇談会を設定しました。どの学年の授業も活発な発表や真剣に考える子どもたちの姿が見られました。
 特に、5年生の授業では、日向警察署の生活安全課より講師を招いての防犯教室を開きました。内容は「携帯・スマホなどの犯罪から身を守ろう」という7テーマでしたが、ネット社会における犯罪の被害に遭わないための学習をしました。また、今回はALT(英語指導助手)の訪問日でもあり、英会話学習の様子も保護者の皆さんに参観していただきました。
 多くの学校では、運動会の練習等で慌ただしいことと思われますが、本校では夏休み明けの生活リズムを整え、じっくりと落ち着いて学習に励むことができていました。




小学生夏休みハワイ派遣事業

 この夏休み中に、日向市教育委員会市が主催して行う小学生英会話研修「小学生夏休みハワイ派遣」事業がありました。この事業は、市内の小学校から5・6年生を対象に派遣団員を募り、8月18日から8月24日までの期間(5拍7日)でハワイに派遣し、ホームステイをしながらハワイの文化にふれ英会話の力をつける体験学習です。事前に選考会があり8名の団員が選出されましが、本校から5年生男子と6年生男子の2名が団員として選ばれました。
 9月11日(金)にその報告会が開かれました。報告会では、8名の団員それぞれがハワイで体験したことについて話しました。本校の2人も、ハワイと日本との文化や生活様式の違い、ホストファミリーとの楽しいふれあいなどについて立派に報告することができました。
 子どもたちの報告を聞くと、この体験は一人一人の子どもにとって、とても印象深いものとなっており、将来の自分の姿につながる体験になっていることを感じることができました。10月には、ハワイでお世話になったホストファミリーの友達を日向に招くことになっています。


3年生校区内のスーパーマーケット訪問

 9月18日(金)に3年生が、校区内にあるスーパーマーケットの見学に行きました。そこで働く人の様子や仕事をする上での工夫・努力などについて学習してきました。
 店内では、魚や肉を加工する様子や野菜、果物の処理の仕方等、商品として出るまでには、たくさんの人の手が関わっていること知りました。また、案内をしてくださった方に、「一番忙しい時間はいつですか。」とか「お客さんにたくさん買ってもらうために、どんな工夫をしていますか。」など、たくさんの質問をしていました。
 子どもたちは、地域にあるスーパーなので、よく知っている場所ですが、新しい発見や気づきがたくさんあったようです。学んだことを学校にもちかえり、社会科の学習に活かしてほしいです。




秋の遠足~その1

 9月25日(金)に秋の遠足を実施しました。5年生は、11月に「むかばき青少年自然の家」での宿泊学習、6年生は10月に修学旅行がある関係で、遠足に出かけた学年は1年生から4年生でした。
 1年生は、美郷町西郷区にある石峠レイクランドと森の科学館でした。森の科学館では、木片を組み合わせ犬の玩具を作りました。釘を打つ作業でしたが、1年生にとってはなかなか難しそうでしたが、かわいい作品の出来に子どもたちは大喜びでした。
 2年生は、門川町の海浜公園に行きました。貸し切りバスではなく公共の電車と徒歩での遠足でした。2年生の子どもたちにとっては、日向市駅を見学したり、自分で切符を買って電車に乗ったりするという経験も大切な学習です。公共施設の利用やマナーを学びながらの楽しい遠足ができました。






秋の遠足~その2

 秋の遠足の様子について紹介していまいす。
 3年生は、川南町にあるサンAジュース工場と高鍋町のルピナスパークに行きました。3年生は、社会科で働く人々の苦労や工夫について学んでいますが、その一環として大きな工場見学はとても良い勉強になったようでした。身近に出回っているジュースがどのようにして作られるのか、子どもたちにとっては知らないことばかりで、工場の方の説明をしっかりと聞いていました。ルピナスパークでは、広々として自然の中でお弁当をおいしく食べることができました。
 4年生は、宮崎市の大淀川学習館と科学技術館に行きました。この2カ所は、多くの学校が訪れる施設ですが、他の多くの学校は運動会前ということもあり施設の中は貸し切り状態でたくさん見学することができ、子どもたちはとても満足していました。また、子どもたちにとっては、理科や科学への興味関心を高める良い機会となったのではないかと思います。
 天候に恵まれ、どの学年も大きな事故やトラブルもなく無事に遠足を終えることができ良い思い出ができたと思います。





児童会活動「みんなで遊ぼう」

 10月2日(金)に児童会が中心となって、全校児童みんなで遊ぶ行事を行いました。 全校児童を縦割り班に分け、班で移動しながら2種類の遊びをしていくという内容です。
 この取組は、今回で2回目となり、異学年の子どもたちが6年生を中心に活発に遊ぶ姿が見られました。遊びの種類を7つ決め、時間を区切って班ごとに2種類の遊びをしていきます。前回とは違った遊びもいくつか取り入れ、子どもたちも楽しそうに遊ぶことができました。
 この取組は、上学年が下学年を世話しながら楽しく遊ぶことをねらいとしており、優しく声をかけたり、6年生が1年生をお世話したりする姿があちらこちらで見られました。日知屋小学校ならではの児童会活動です。





 

リサイクルセンターの見学

 「日向の大人はみな子どもたちの先生」を合い言葉として、日向市内の小中学校ではキャリア教育を推進しています。その一環として、企業による出前授業や企業見学、体験学習等を各学校で積極的に行っています。
 本校では、4年生が、10月5日に日向市内のリサイクルセンターを見学に行きました。4年生は、社会科の学習でゴミの処理についての学習があり、企業からの支援は子どもたちの環境学習の充実に役立っています。企業の方も単なる見学だけに終わらせないように、事前・事後指導までしていただくことになっており、学校としては企業と連携した学習指導ができるということで大変ありがたく思っています。




ハワイからのお友達

 以前、「小学生夏休みハワイ派遣」事業のことについてお知らせしましたが、その時にホストファミリーとして受け入れをしてくれた子どもたちが、今度は日向市を訪れ日本での生活を楽しみました。
 先日10月9日にハワイからのお友達2名が日知屋小学校を訪れました。5年生の教室で子どもたちと一緒に日本の学校の授業に参加しました。最初に自己紹介等で交流し、ドッチボールをしたり、習字の学習に参加したりして交流を深めました。
 ハワイから来た二人の男子児童は、最初やや緊張気味でしたが、交流を深めるうちに笑顔も見られるようになり、楽しく活動に参加してくれました。 5年生の子どもたちは、手作りのプレゼントを用意しており、分かれるときに、短い時間でしたが別れるときに渡すことができました。日本での良い思い出の一つになれば幸いです。




ソーセージ手作り体験学習

 今回紹介する体験学習も企業による出前授業の一つです。本校から徒歩で10分ほどの所にある南日本ハム株式会社を訪問し、ソーセージ手作り体験学習をさせていただきました。
 この学習は、テーマとして「食の安全」「命」「環境」が柱となっており、担当者の方が積極的に学校と関わってくださり、子どもたちにとってはたくさんのことを学ぶ機会となっています。
 10月8日には、ソーセージの手作り体験をさせていただき、食の安全について体験することができました。安全な食品を提供するためには、衛生面や味付け等に細心の注意をはらいながら行っていることを子どもたちは身をもって体験することができました。できあがった自分たちの手作りソーセージの味はまた格別だったようです。
 ご協力いただいた南日本ハムの方には心よりお礼を申し上げます。





笑う 交通安全教室

 本校は、交通安全教室を年に2回実施しています。内容は、1・2年生が道路の歩き方や横断歩道の渡り方を、3年生以上が自転車の乗り方を中心に学びます。2回とも交通安全協会の方々や日向警察署の方の指導を受けながらの学習です。
 今回は2回目となり、前回の内容をさらに工夫改善しました。低学年は、実際に道路に出ての実地訓練を計画しました。校門を出て通行量の多い道路に出て、横断歩道を二つ渡る訓練内容でした。大瀛橋から続く道路は、せまいわりには日中の交通量が多く、さらに見通しも悪いところがあり、交通事故が起きないか学校としても非常に心配している場所でもあります。子どもたちにとって実際に道路に出ての訓練は、緊迫感があり良い経験になったと思います。
 また、3年生以上は、宮崎県警本部からシミュレーションによる自転車の正しい乗り方が学べるICT機器を借用し、交通安全協会の指導員の方の指導のもと映像を見ながら疑似体験による学習をしました。いろいろな場面でのプログラムがあり、子どもの発達段階に応じてシミュレーションを選択できるようになっています。代表の子どもが、実際にICT機器につながった自転車に乗り、モニターを見ながら疑似体験をします。他の子どもたちは、スクリーンに映し出された映像を見ながら、自転車の正しい乗り方を学びます。
 今年度は、今のところ、飛び出しや自転車による事故は発生しておりませんが、繰り返し学ぶことで子どもたちの安全意識が高まってくれることを期待しています。






6年生修学旅行~鹿児島・熊本

 6年生は、10月8日(木)から9日(金)にかけて一泊二日の修学旅行に行ってきました。
  春に運動会を実施したことにより、気候も過ごしやすい秋の早い時期に旅行日程を組むことができ、当日は、晴天にも恵まれ絶好の旅行日和りでした。
 今年度の修学旅行は、昨年度の旅行日程とは違い、大幅に行程を改善しました。1日目が、知覧特攻平和会館を訪問しての平和学習と明治維新に関わる歴史上の人物についての学習、さらに、班別で鹿児島市内の観光地を訪ねる自主研修を行いました。
 2日目は、新幹線に乗り熊本県に行き熊本城を見学するという日程で、九州新幹線の活用や二つの県をまたいでの見学となり、視野がより一層広がったのではないかと思います。
 子どもたちは、知覧では平和の大切さを深く学びぶとともに、鹿児島市内では、社会科で習った歴史上の人物をより詳しく学ぶことができました。新幹線の経験や雄大な熊本城を見学することができ充実した修学旅行になりました。
 それと同時に、友達と泊まったホテルでのことやお土産を買ったことなど、楽しい思い出がたくさんできました。集団行動も立派にでき、大きなトラブルもなく楽しい思い出がたくさんできた修学旅行でした。








おもちゃまつりで1・2年生交流

 日知屋小学校では、生活科の時間に、異学年交流を深めています。
  10月15日(木)に、2年生がおもちゃやゲームを作って、1年生を招待しました。
 朝から、前日にもらった招待状を手にワクワク、 ドキドキの1年生。2年生もこの日を楽しみに待っていました。的当てゲームや紙で作った剣玉・魚つり等でたくさん遊び折り紙で作った景品をうれしそうに1年生に渡している姿がとてもほほえましかったです。1年生もおみやげもいっぱいもらって、いとてもうれしそうにしていました。
  最後には、1年生から「今日はたのしかったです!」2年生からは、「来年、みんなが招待する番なので頑張ってください。」と声をかけ合いました。
 みんなの笑顔がいっぱいあふれた「おもちゃまつり」でした。




5年生 稲刈り

 10月16日(金)に、5年生は稲刈り体験学習をしました。6月12日(金)に田植えをして以来、稲の生長を楽しみにお世話をしてきた5年生ですが、いよいよ稲刈りをする時期になりました。
 多くの学校で5年生が米作り体験学習をしていますが、田植えをした後は、お世話をしたり、生長を観察したりすることもなく稲刈りをすることが多いのです。しかし、日知屋小では、敷地内に田があり、稲の生長を観察しながら、しかも、夏休みの期間も暑さの厳しい中、当番を決め草取りをしたりしながら稲の生長を見続けてきていました。それだけに、収穫する喜びも大きいと思います。   
 今後は、脱穀や精米をして、12月には「餅つき大会」を計画して収穫のよろこびを味わう予定です。指導に協力していただいたJ A日知屋支店の職員の皆様に感謝いたします。




オープンスクール

 10月20日(火)オープンスクールを開きました。年間8回ほど参観日を開催しますが、その内の一回は「オープンスクール」と称し、その日は、2校時から5校時までを自由に授業参観ができるようにしました。
 午前中から保護者の方や祖父母・地域の方が、三々五々子どもたちの学習の様子を見に来てくださいました。今回、栄養教諭の先生を招いた食育指導の学習や防災士を招いての防災教育を実施した6年生など、学校外から専門的知識をもった方を招いての授業も計画しました。
 また、6校時には全校懇談会という形で睡眠環境診断士の松岡浩蔵氏を招いて講話をしていただきました。内容は「早寝・早起き・朝ご飯」運動をもとに子どもたちの睡眠や生活リズムの大切さについて語っていただきました。
 授業に一生懸命取り組む子どもたちの姿を、保護者をはじめたくさんの祖父母や地域の方にも参観していただきくことができました。ありがとうございました。




ひまわりフェスティバル4年生

 11月6日に日向市文化交流センターで「ひまわりフェスティバル」がありました。この行事は、日向市内の小中学校の代表が午前、午後の部に分かれて合唱や合奏を披露する音楽発表会です。
 日知屋小は4年生が代表として参加しました。発表曲は合唱が「つばさをください」合奏が「小さな世界」でした。大勢の観客の前での発表はとても緊張したと思いまますが、緊張感のある中で、しっかりと練習してきた成果を子どもたちは披露することができました。他の学校の発表も練習をしっかりとした発表でしたが、本校の子どもたちの発表が一番光っていたように感じした。
 この発表で、子どもたちは練習の積み重ねの大切さや友達と心を一つにしていく大切さを学んでくれたように思います。良くがんばった日知屋小4年生でした。




学習発表会を開催!その1

 11月15日の日曜日に学習発表会を開きました。全学年が一堂に会しての発表会は、数年前にも実施していたようですが、一時途絶えており何年かぶりの開催となりました。
 今回、学習発表会を復活させたねらいは、二つです。一つは、子どもたちの表現力の育成です。もう一つは、児童数が減り小規模化してきた日知屋小ですが、子どもたちはこんなにがんばっているということを保護者・家族や地域に発信することでした。
 表現力に関しては、教師と子どもが一つになって、よりよい発表に向けて努力することができたように思います。まだ改善したり、工夫したりしなければならない点もありましたが、子どもたちは一生懸命がんばりました。
 保護者・家族や地域への発信に関しては、予想をはるかに上回る約200名を超える参観者が訪れ、子どもたちの発表に大きな拍手をしてくださりとても感激しました。
 学年毎の発表の様子については、このホームページで随時お伝えします。


学習発表会を開催!その2

 プログラム順に各学年の発表に対するコメントと発表の様子を紹介します。
 先ずは、3年生は「音楽物語~ともだちや」と合奏「まほうのチャチャチャ」でした。プログラム1番だったのでとても緊張したと思います。だけど、3年生らしい元気の良い発表ができました。特に言葉がはっきりしていて、声もしっかりと出していて聞いている人が聞きやすかったと思います。「本当の友達」はどんな友達かということが、歌と言葉で伝わってきました。合奏も友達と息をぴったり合わせてすばらしかったです。




学習発表会を開催!その3

 5年生の発表は、地域にある会社、南日本ハムの方から学んだことやソーセージ作りを体験したことで学んだことを映像を交えて発表しました。特に「仕事」「命」について、学んだことを5年生の子どもたちの視点で、聞いている人たちにしっかりと伝えとても良かったです。
 群読の「雨にも負けず」を含めて、声の大きさや間のとり方など練習した成果が出ていたと思います。リコーダーの演奏は、さわやかな音色が心に残りました。





学習発表会を開催!その4

 1年生の発表は、1年生らしく動作をいれながら大きな声で発表することができ、がんばりました。びっくりしたのは、英語での発表があったことです。合唱「スマイル」合奏「きらきらぼし」も上手にできました。今までできなかったことがどんどんできるようになった1年生、大きな成長感じる発表でした。




学習発表会を開催!その5

 2年生の発表は、劇「おおきくなあれ さつまいも」でした。他の学年の出し物にはない劇に挑戦してくれました。台詞を覚え、動作を入れながら演技する劇は、大変難しかったと思います。でも、2年生らしく、みんなで楽しみながら劇をしているなあと感じました。特に、たくさんの手作りの道具があり、作るのに時間がかかったと思いますが、みんなで協力しよくがんばったなあと思いました。




学習発表会を開催!その6

 4年生の発表は、ひまわりフェスティバルでも発表した合唱・合奏でした。ひまわりフェスティバルのときも大変すばらしいできばえでしたが、今日、改めて聞きましたが、そのときと同じくらいすばらしい発表ができていたと思います。特に、子どもたちの気持ちが一つになった発表ができていたことに感動しました。先生と子どもたちとが一緒になって練習し作りあげた発表でした。




学習発表会を開催!その7

 最後に、6年生は修学旅行で訪れた知覧特攻平和会館で学んだ「平和の尊さ」について発表してくれました。修学旅行では楽しい思い出がたくさんできたと思いますが、「平和」について考えたことを、一人一人が長い文章を記憶して、しっかりとした言葉で伝えることができていました。
 今の平和があるのは、今から70年ほど前に、若くて将来のある若者たちの命が犠牲になっていることや戦争の恐ろしさがよく分かりました。「平和」ということにだけ的を絞った6年生らしい発表だったと思います。




日知屋小の花火大会

 日知屋小学校の特色あるPTA活動の一つとして花火大会があります。一つのPTAが地域住民と連携して、花火師を呼んで打ち上げる花火大会を催すことは、大変珍しいことではないかと思います。しかも、学校の校庭から打ち上げるので迫力満点です。
 この花火大会は、子どもたちの思い出づくりと学校・保護者・地域との絆がさらに深められることをねらいとしてPTA役員さんが中心となり毎年開催しています。
 今年度は、昨年度からの繰り越し金があり、今までにない盛大な花火大会ができたと思います。子どもたちにとっては、大人になってもこの花火大会の思い出が心の中の宝物として残っていると思います。協力していただいた保護者・地域の方々に感謝申し上げます。


鑑賞教室「劇団影法師~ゲゲゲの鬼太郎」

 11月24日に鑑賞教室を開催しました。今年度は、劇団を呼んでの観劇会でした。内容は、妖怪影絵「ゲゲゲの鬼太郎」でした。影絵といっても色彩豊かな影絵で、人形の動きや場面の移り変わりなど、さすがにプロの劇団だと感じました。
 ゲゲゲの鬼太郎は子どもたちにも馴染みの妖怪で、子どもたちの心の弱さを象徴した様々な妖怪との戦いの中で、子どもたちは、楽しみながら何かを学んでくれたのではないかと思います。


「むかばき青少年自然の家」宿泊体験学習~つづき

 登山以外の活動としては、木城小学校とのキャンドルの集いや翌日の野外活動ゲーム、ペンダント作りなど、学校では経験することのできない活動を体験することができました。
 二日間の短い期間でしたが、子どもたちの行動に変化やたくましさが見られるようになったと思います。その力を今後の学校生活の中で活かしてくれることを期待しています。









ランランタイム(持久走)

  12月は体力向上の取組として持久走を全学年で取り組みました。寒い冬に運動場を走り体力つくりをするには絶好の時期です。体力テストの結果では、長い距離を走る項目が全校的にもよくなく、日知屋小の課題となっています。
 特別校時を組み、2校時と3校時の間の業間時間を長めに設定し、ランランタイムと称して全校一斉に運動場を走ります。自分のペースに合わせて、決められた時間内に運動場を何周できるか、自己との戦いになります。
 子どもたちは、意欲的に取り組み寒さに負けない体つくりをがんばりました。



福祉の学習(アイマスク体験学習)

 3年生が、総合的な学習の時間で福祉に関する学習をしました。日向市福祉協議会から講師の方をお招きし、「ふくし(だんのらしをあわせにする)」の意味から、わたしたちの日常生活における福祉に関する様々な取り組みについて、具体的に教えていただきました。
 さらには、目の不自由な方をお呼びし、体験談を聴かせてもらったり、目の不自由に人の気持ちを少しでも理解するためにアイマスク体験学習をしたりして、福祉の学習をさらに深めることができました。



牧水かるた大会

 12月24日(木)に「第41回牧水かるた大会」が開催されました。ふるさとの偉大な歌人「若山牧水」の短歌に親しむことで、郷土を愛する心を育みたいというねらいで、市教育委員が主催となり、毎年この時期に開催されています。
 本校からは代表として3年生8名が出場しました。競技は団体戦、個人戦の2種類に分かれており、8名の子どもたちは、上級生ばかりの中でよくがんばりました。
 また、しんと静まりかえった雰囲気のなか、緊張感をもって競技に取り組む小中学生の子どもたちの姿に感動しました。上位に入賞する子どもはいませんでしたが、今後練習を重ねていけば、次年度は団体戦・個人戦共に入賞できる可能性を感じました。3年生の健闘を讃え今後に期待したいと思います。




豊かな心を育む富島中学校区実践会議意見発表会

 12月12日(日)に日知屋公民館において富島中学校区生徒指導実践会議「児童生徒意見発表会」が開催されました。
 富島中学校区の小学校3校と富島中学校から6名の小学生と3名の中学生が、各学校の代表として意見発表をしました。夢や目標に関すること、日向市や学校の未来に関すること、体験から学んだこと等、発表者は大勢の参観者の前で堂々と発表することができました。              本校も6年生から2名の代表を選出し、発表しました。将来の夢や将来の仕事に関して自分なりの考えをしっかりと述べることができ、参観者から大きな拍手をもらうことができました。





共同募金

 昨年の12月に「歳末助け合い運動」の一環として、児童会の生活・運営委員会の子どもたちが、募金活動を行いました。
 子どもたちが、呼びかけのプリントを作成し、関係機関からいただいたドラえもん募金箱にお金を入れて学校に持ってきてもらいました。集まった募金は、共同募金とユネスコの2カ所へ渡す予定です。
 共同募金の方は、1月13日に市福祉協議会の方に学校に来ていただき渡しました。金額は約4600円程でしたが、子どもたちが出せるお金の中から集めたお金なので、有効に使ってほしいと思っていました。


わくわくタイム(なわとび運動)

 1月19日(火)から業間の時間に「わくわくタイム」が始まりました。寒い冬場での体力向上の取組として、全校児童一斉になわとび運動をするのが、この「わくわくタイム」です。
 子どもたちは、なわとびが大好きです。本校には、おやじ会の方が作ってくれた「ジャンピングボード」が置いてあり、昼休みなど子どもたちはよくボードを使ってなわとび運動をしています。できない技が、練習をしていくうちにできるようになる喜びを子どもたちは味わうことができ、意欲につながっていきます。
 2月3日(水)には「わくわくタイム」のまとめとして「なわとび集会」を全校一斉に行うことにしました。この取組は、今年度初めてのことで、単なわでの技の披露と長縄跳びでの団体競争を入れて、今まで練習してきた成果を競い合います。寒さに負けず、なわとび運動をがんばっている子どもたちの上達ぶりが楽しみです




火災を想定した避難訓練

 1月20日(水)に火災を想定した避難訓練を行いました。日向市消防署から2名の署員の方をお招きし、避難の仕方や火事から命を守るための大切なことなどについて教えていただきました。また、各家庭においても火災警報器の設置が大切であることや実際に水消火器を使っての訓練などについても指導していただきました。
 今回の訓練は、職員室前の湯沸かし室からの出火で、運動場の国旗掲揚台が避難場所に集合するようにしていますが、避難放送があって3分26秒で集合することができました。予想以上に速いタイムで、子どもたちも真剣に取り組んでいました。
 もしもに備えて、このような訓練はしっかりと行うよう、子どもたちに意識づけていきたいと考えています。


日知屋小の珍百景!

 ここ数日、厳しい寒さが続いています。
 ところが、何と不思議なことに夏の代表的な花「ヒマワリ」が日知屋小の花壇には咲いています。しかも、高さが2m以上もあるでっかいヒマワリです。特に苗を植えたわけではなく、こぼれた種から芽が出たのを大切に育てたところ、この寒い冬にもかかわらず、すくすくと生長し、ここまでになりました。
 日知屋小の日当たりの良さなのでしょうか?あまりの不思議さと驚きでホームページに載せてみました。



1月の学校参観日

 1月22日(金)に3学期になって最初の学校参観日を行いました。
 3学期は、どの学年もまとめの学習をする時期になります。多くの学年が、国語・算数を中心とした学習を参観授業にして、子どもたちの成長の様子を保護者の皆さんに見ていただきました。
 どの学年の子どもたちも聞く態度や発表する態度に成長が見られ、授業にも集中して取り組んでいました。その後、学級懇談会もありましたが、次の学年への進級に向けて、6年生は中学校入学に向けて、今から取り組むべきことについてお話しすることができました。
 また、キャリア教育に関する資料を学級懇談会資料として用意し、全学年の懇談会において、将来の自立に向けて小学校段階でどんな能力を身につけなければならないのか、また保護者はどんな接し方をしていけばよいのか等について話題提供しました。
 今年度は、2月25日に計画しています参観日をもって全ての学校参観日の日程を終了します。次の学年及び中学校入学に向けて、保護者の皆さんのご協力を期待しています。





学校保健委員会

 1月の参観日に学校保健委員会を開催しました。学級懇談会の後、約1時間程度でしたが、宮崎市立木花中学校の先生を講師としてお招きし、食を通した子育ての在り方について、実際の体験談をもとにお話ししていただきました。先生のお話の中から、心に残った内容について紹介します。
 子育ての目指すところは、我が子の自立です。将来、親に頼らず自分の力で生きていくための素地を幼い子どものうちから育てることが大切です。そのために、親としていろいろな仕掛けを子どもにしていくことが大切です。
 講師の先生は、幼児と小学生の3人の子どもさんに朝ごはん作りをさせていました。まず作り方を教えた後は、自分たちの力で朝ごはんを作らせます。朝ごはんを作るには、早く起きなければなりません。早寝早起きの習慣がつきます。次に、段取りが必要です。前日に煮干しを水に浸しておき出汁を用意するとか、味噌汁の実を何にするのか等、見通しを持つ力がつきます。また、包丁など道具をつかうことによってスキルが上達します。さらに、食に興味を持つようになり、男女関係なく家事をすることに抵抗がなくなります。
 朝ごはんを作らせるという経験をさせることにより、子どものもっている目に見えない様々な能力が開発され、自信となり、そのことが、やがて将来の自分に役立つことになります。親の仕掛けは、弁当作りでもいいし、お遣いをさせること、家の手伝いをさせること等、何でもいいのです。但し、親の根気と継続させる覚悟が必要です。子どもの自立に向けて根今何をしなくてはならないのかについて考えさせられるお話でした。是非とも各家庭でもご一考ください。


なわとび集会

 2月3日(水)の5校時に「なわとび集会」を開催しました。以前この掲示板でお知らせしましたが、業間時間に実施した「わくわくタイム(なわとび運動)」の成果を発表する場として、この「なわとび集会」を計画しました。日知屋小にとっては、初めての試みということでしたが、子どもたちは意欲的に取り組み、長なわ跳び競争では「八の字跳び」の回数を競い合い、大いに盛り上がった集会になりました。
 集会の内容は、チャレンジタイムと長なわ跳び競争の2部に分かれており、チャレンジタイムでは、短なわでいろいろな跳び方に挑戦し、決められた時間内に跳び続けるという個人技の発表でした。学年に応じて、難易度は違っていましたが、最後まで跳び続けることができた子どもには、チャレンジ賞が授与されました。
 長なわ跳び競争は、団体戦で3分間に何回跳ぶことができたかを競い合いました。この競技は、学級のチームワークが大切です。どの学級も「わくわくタイム」や昼休みの時間に一生懸命練習して記録を伸ばしてきました。もちろん学年差がありますので、学年に応じてハンディポイントつけました。結果は、優勝が6年2組、準優勝が3年1組でした。 終了後の子どもたちの顔には、達成感が漂っていました。




小中連携の取組「教えて!先輩」

 小中連携の一環として、卒業を間近に控えた6年生に、中学校から生徒を招いて、中学校生活について説明してもらう授業を2月5日(金)に行いました。名称を「教えて先輩」として、昨年度本校を卒業し、ほぼ一年間が過ぎようとしている中学1年生が5名訪問してくれました。事前に提出していた質問事項に対して、自分なりの回答を書いて、自分の言葉で6年生の子どもたちに伝えてくれました。
 一通り話を聞いた後での質問タイムでは、積極的に中学校生活についての質問があり、中学生もその疑問に一つ一つ丁寧に答えてくれました。この取組は初めてでしたが、6年生の子どもたちにとっては、不安を少しでも解消するのに役立ちました。中学生にとってもとても良い経験になったのではないかと思います。



収穫のよろこび「餅つき」

  2月5日(金)の午後に5年生は、毎年恒例の「餅つき」をしました。1学期に田植えを行い、夏の暑い時期には草取りや水の管理、秋には稲刈りと稲の生長を観察しながら収穫した餅米だけに、子どもたちは餅つきをとても楽しみにしていました。
 当日は、保護者の方はもちろん地域のお年寄りの方も2人参加していただき、餅つきがスムーズに進められるようアドバイスしていただきました。子どもたちの中には初めて餅つきを体験する子どももいて、危なっかしい手つきの子どももいましたが、無事に終わることができました。試食する時の子どもたちは、みんな笑顔でした。この米作り学習には、毎年JAの方にもご協力いただいており本当に感謝しています。





3年生 保育園児と交流会

 3年生は、総合的な学習の時間に保育園・幼稚園との交流会を計画しています。今年度も2月5日(金)に日知屋保育園と交流会を行いました。インフルエンザ等の時期で日知屋幼稚園とは今回交流できませんでしたが、3年生の41名を日知屋保育園が受け入れてくださいました。
 子どもたちは、この日のために園児を喜ばせるゲームを考えたり、手作り賞品を作ったりして準備してきました。たくさんのゲームコーナーを設け、保育園児との楽しい交流を図ることができ、保育園の子どもたちも大喜びでした。




地域クリーン活動

  毎年恒例の「地域クリーン活動」を2月8日に行いました。
 この活動は、日頃から遊んでいる地域の公園の清掃活動や花植を行うボランティア活動です。この取組は、各地区の区長さんのご協力を得て、地域の高齢者クラブの方にも参加を呼びかけ、高齢者との交流も含めたクリーン活動になっています。
 年度に一回の取組ですが、地域の方は楽しみにしており、子どもたちと一緒にごみ拾いや花の植栽を楽しんでいました。


来年度入学児童との交流会

 今年の4月から本校に入学する子どもたちと1年生との交流会を開きました。
 先日、保護者説明会を実施し、入学までの準備や小学校生活についての話をしましたが、今日は、実際に来年度入学する児童を学校に招き、授業の参観とふれあい活動をしました。
 インフルエンザ等が心配されましたが、幼稚園や保育園の先生が引率してきたり、保護者が直接連れてきたり、約25名ほど子どもたちが参加してくれました。
 内容は、授業参観と交流活動の2部構成で行いました。授業の様子を参観した園児たちは、緊張した様子で見ていましたが、1年生の子どもたちは元気よく手を挙げ、成長した姿を見せてくれました。交流活動では、ジャンケン列車やこおり鬼などを一緒になって遊びました。園児たちの顔には笑顔がもどり、帰るときには、にこにこした顔であいさつしてくれました。




あいさつ総選挙

 2月に入り、あいさつの輪を広げようということで「あいさつ総選挙」という取組を児童会の生活運営委員会の子どもたちが考え実施しました。
 本校には、あいさつ合い言葉として「明るく元気に、いつでもどこでも、人より先に、毎日つづけよう」が年度当初に指導されています。このあいさつ合い言葉のとおりよくあいさつができている子どもたちを賞賛し、もっともっとあいさつのよい日知屋小にしようと考え、この「あいさつ総選挙」をすることにしました。全校の子どもたちから、特にあいさつががすばらしいと思う子どもを投票で選んでもらい、上位の子どもにはオリジナルの「あいさつ名人バッジ」を授与することにしました。
 今回、初めての取組でしたが、17日(水)に、校長先生より投票数の多かった上位12名の子どもたちに「あいさつ名人バッジ」が授与されました。バッジを受け取った子どもたちは、目を輝かせ、これからもあいさつをがんばるぞという気持ちが伝わってきました。あいさつの輪がどんどん広がってくることを期待しています。

今年度最後の参観日

  2月25日(木)に今年度最後の参観日を行いました。
 どの学年も学年最後の参観日ということで、子どもたちの成長した姿が分かる学習内容にしていました。
 1年生は、この1年間でできるようになったことを自分の得意分野で発表していました。2年生は、生まれたときから今までの成長の足跡を調べて発表していました。3年生は、総合的な学習の時間で学んだ様々な体験活動をまとめて発表していました。4年生は、ちょうど二十歳の半分に当たる十歳にちなんで二分の一成人式をしました。5年生は、国語の学習で6年生に贈る漢字一文字についての発表をしていました。6年生は、国語で学習した「自分史」について調べたことを発表していました。
 保護者の皆さんもたくさん参観していただき、今年度最後の参観日にふさわしい内容で締めくくることができました。






安全見守りボランティアの方へのお礼

 3月1日(火)に、いつも登下校の見守りをしてくれているボランティアの方々を招いてお礼の会を開きました。
 13名の方が参加してくれ、この一年を振り返ってのお話や最近の情報を教えていただきました。本当は、体育館に全校児童を集めて実施する予定でしたが、インフルエンザが治まらず長続きしたため、お礼の言葉やボランティアの方のお話は放送で行いました。会の終わりに、ボランティア委員会が用意した鉢植えの花をプレゼントすることができ、大変喜んでいただきました。
 雨の日、風の日も暑い日、寒い日も毎日のように見守りをしてくださる学校の応援団の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。



お別れ集会

 3月4日(金)は6年生との「お別れ集会」の日でした。卒業を間近に控えた6年生と在校生、今の学年の友達との最後の交流になります。内容は、低・中・高学年別に「王様ドッチビー」というゲームをしたり、下学年から6年生へプレゼントを渡したりしました。
 この日は良い天気に恵まれ、こどもたちは運動場いっぱいに広がってゲームを楽しみました。また、6年生には手作りのメッセージカードなどのプレゼントを渡し、お世話になったことへの感謝の気持ちを表しました。みんなの笑顔があふれる集会活動でした。




お別れ遠足

 お別れ集会が終わった後は、全校児童で伊勢ヶ浜まで遠足に行きました。
 1年生と6年生が手をつなぎ先頭でなって行きました。伊勢ヶ浜では、学年毎に遊んだり、お弁当を食べたりして楽しい時間を過ごしました。風邪もなく穏やかな浜辺で、子どもたちは友達とのふれあいを楽しみ思い出に残る時間を過ごすことができました。






第70回日知屋小学校卒業式

 3月24日(木)は卒業証書授与式でした。第70回となる今回の卒業式ですが、44名の卒業生が巣立っていきました。
 約30名ほどの来賓の方にご臨席いただき、厳粛な雰囲気の中で式が進められました。昨年度から、卒業証書の授与の際には、卒業生一人一人の顔をスクリーンに映し保護者の方々に見てもらうようにしました。門出の言葉では、卒業生と在校生の呼びかけが行われ、それぞれの歌声が体育館響きわたり、別れを惜しみつつ滞りなく式を終えることができました。
 卒業生の今後の活躍を期待しています。






離任式

 3月30日(水)は離任式でした。本校では、定年退職者が2名、退職者が1名(臨時的任用講師)、転出者3名(教諭1名、臨時的任用講師1名、特別支援教育支援員1名)の計6名の異動がありました。
 定年退職される2名の先生は、長年のお仕事本当にお疲れ様でした。転出される3名の先生方は、それぞれ4月からは新天地で健康に気をつけて活躍してほしいと思います。



結団式

春季運動会を5月29日の日曜日に行いますが、このところの雨で、結団式も当初の予定より日延べして行いました。練習も思うように進んでおりませんが、運動会に向けて、練習を力一杯頑張っています。当日は、応援よろしくお願いいたします。

 運動会スローガンも決定しました。

 

 

      「あきらめず 本気で 取り組め 日知屋っ子」

 


平成28年度 日知屋小学校 運動会

 春季大運動会が終わりました。
 赤団・白団ともに団長を中心にまとまり、特に全校児童の「つなひき」は、全員が力を合わせて頑張りました。スローガンの通り、全員が、あきらめず本気で取り組んだ運動会でした。



1ツ星 中学校体験入学

6年生の富島中学校体験入学がありました。
日知屋東小と細島小と一緒に、授業参観と部活動見学をしました。また、体育館で行われた中体連大会への壮行会も見学させてもらいましたが、中学生の整然とした姿はすばらしかったです。

お知らせ ☆プール開き☆

プール開きを前に、プール掃除を5・6年生と職員で行いました。
協力して一生懸命掃除をしてくれたので、とてもきれいになりました。
みんなが楽しみにしているプール開きは、20日(月)~24日(金)の間に行う予定です。