2023年2月の記事一覧
福祉教育出前授業(3年生)
3年生は、総合的な学習の時間に福祉に関する学習をしています。
学習のねらいは、「福祉についていろいろと考えることを通して、『ふだんのくらしをしあわせにする』ことを学び、福祉や障がいなどについて関心を持ち、正しく理解するとともに、日常生活のさまざまな場面において学んだ力を発揮できるようにする。」です。
今回の授業では、社会福祉協議会地域福祉課の方においでいただき、福祉や障がいについて分かりやすくお話をしていただきました。お話の中で、福祉を正しく理解するコツとして、「命を守る」「違いを認める」「チカラの使い方を考える」という3つについてお話があり、相田みつをさんの「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」という詩が提示されました。授業の後半では、Zoomで日向市在住の障がいのある方から、ふだんの生活の流れや工夫していること、楽しいこと、困っていること、などの講話がありました。
最後にみんなで、自分たちにできる事は何かを話し合いました。とても有意義な時間でした。社会福祉協議会の方、講師の先生、どうもありがとうございました。
【福祉教育出前授業の様子】
学校のために働き隊(6年生)
6年生は、卒業まであとわずかとなりました。
先日、卒業を前に何かできることはないか話し合い、学校のためになることを見つけて取り組むこととなりました。
第1弾は、くつ箱から運動場につながる部分の段差の解消です。運動場東側にある真砂土を一輪車で運び、段差のある部分に土を入れました。おかげで段差は解消しました。
残り約7週間となりましたが、6年生はこれまでの感謝の気持ちを込めて働くそうです。6年生のみなさん、どうもありがとうございます。
【学校のために働き隊の活躍】
火災想定避難訓練(全学年)
先週、火災想定避難訓練を行いました。
冬場は空気が乾燥して火事になりやすい状況が続きます。ちなみに、消防庁より発表された2022年1月~6月の速報データによると、出火原因の1位がたき火、2位がたばこ、3位がこんろとなっています。
訓練では、職員室近くの給湯室から火が出たという想定で放送があり、みんな運動場へ避難しました。全校が避難するのにかかった時間は約4分でした。この日は、コロナウイルス感染症拡大防止の観点から日向消防署からの職員の派遣はなく、避難訓練担当者と校長先生の方からお話がありました。
校長先生からは、緊張感を持って無言で避難できたことがよかったというお話や、これまで見聞きした火災に関するお話がありました。また、火遊びは絶対に止めましょうというお話もありました。
【避難訓練の様子】
好評につき
先日、学校図書館のおみくじについて紹介させていただきました。
1月は、コロナ及びインフルエンザ対応で、授業中の貸し出しをメインとしていましたが、今週から昼休みの図書貸し出しを再スタートしました。おみくじ効果もあってか、1月も各学年図書の貸し出しに積極的に取り組み事ができました。ただし、おみくじは1月だけの期間限定でしたので、終了してしまいました。
そこで、先日の図書委員会で話し合って、全校のみんなが楽しみながら図書館を使えるように、「おみくじ」に代わる「ラッキーくじ」を作ることになりました。「当たり」が出たら、しおりなど図書に関連したグッズがもらえることになっています。
授業また昼休みの本の貸し出しが盛り上がることでしょう。
【くじづくりに取り組む図書委員会】
なかよしアート展&天領うどん
現在、日向市中央公民館で「なかよしアート展」が開催されています。
この「なかよしアート展」は、毎年恒例の市内の特別支援学級の児童生徒のみなさんの作品展です。本校は、中央公民館が近いこともあって、毎年学校から徒歩で中央公民館まで行き、作品を鑑賞しています。自分たちの作品と同時に他校の作品にも触れ、刺激を受けています。
帰りは、社会体験の一環として、学校近くの新生町にある「天領うどん」で自分で注文して昼食をとることにしています。これは、本校ならではの取組の1つで、食べたいものをそれぞれで決めて、お金を支払うところまで一人でします。「天領うどん」と言えば、日向・延岡のソールフードであり、水泳の松田丈志選手も全国版のバラエティ番組で紹介してくださいっています。
毎年、作品展鑑賞後、徒歩で帰校しますが、温かいうどんやおでんで疲れも吹き飛ぶようです。3組、4組のみなさん、お疲れ様でした。
【なかよしアート展&天領うどん】