学校の様子

学校の様子

読み聞かせ、キャリア教育、福祉教育

 昨日5月22日(月)は、本校の教育活動のためにたくさんの方々が来校してくださいました。

 まずは、本の読み聞かせグループの会「ワンピース」の方々です。先週が1~3年生を対象としていましたので、今回は、4~6年生が対象でした。

 下の写真は、「でんせつの じゃんけんバトル」をいう絵本の読み聞かせの様子です。

 裏庭王国の最強の戦士「グリグリ(石)」と書斎帝国の戦士「パーペ(紙)」とキッチン共和国の戦士「チョッキンナ(はさみ)」がそれぞれ、自分より強い戦士を求めて旅に出た。そして、ばったりとその3人が出くわして、だれが一番強い戦士なのかバトルで決めようとした。それが、今世界中の子供たちがまねっこしている「じゃんけん」だというお話でした。

 それぞれが、旅の最中にいろいろな敵と遭遇し、6年生でも無言でその絵本に見入っていました。

 本の読み聞かせグループの会「ワンピース」の方々、今週もどうもありがとうございました。

 

 2・3校時には、6年生のキャリア教育のために、門川高校の教頭先生からご講話をいただきました。

 「これからの自分~夢実現のために大事なこと~」をタイトルに、教頭先生自身の挫折や成功をもとに、分かりやすく丁寧に人生にとって大切なことを教えてくださいました。

 児童は、教頭先生の熱い話に真剣に耳を傾けていました。途中、目標や目的を記述する活動があったのですが、そこでは、一生懸命に児童1人1人が自分自身と向き合い、自分の将来について考える様子が見られました。児童が教頭先生から得た知識を実践に移し、素晴らしい未来をつかみ取ることができるように、これからも指導していきます。

 教頭先生、お忙しい中、児童のキャリアプランニングのヒントになる大事なことをご講話してくださり、どうもありがとうございました。

 

 

 3校時の体育館では、門川高校福祉科の先生方に来校していただき、「福祉」についてのご講話をいただきました。

 福祉とは、「だんの」「らしを」「あわせに」することであり、みんなが笑顔、みんなが幸せになることが福祉の第一歩であると教えていただきました。

 体を動かしたり、門川高校福祉科の動画を見たりしての学習もありました。

 これから、もっと福祉のことについて、総合的な学習の時間を中心に体験したり、調査活動をしたりして学びを深めていきます。

 門川高校福祉科の先生方、お忙しい中、児童がこれから探究していく「福祉」の基本的な考えを分かりやすくご講話していただき、どうもありがとうございました。

 

 

 

1年生の学校探検

 1校時から3校時にかけて、1年生が校舎内を隅から隅まで、学級担任の先生に引率されながら教室を探検しました。

 普段全校児童が過ごしている教室はもちろん、特別教室(音楽室、理科室、算数教室、家庭科室、職員室、事務室、校長室、体育館)も探検しました。

 下の写真は、校長室と事務室を探検したときの様子です。校長室では、「上に飾ってあるたくさんの人の写真は誰ですか。」「校長先生の机の後ろにある棚の中には、何が入っているのですか。」「校長先生1人なのに、どうしてこんなに広いのですか。」等の質問が出たそうです。事務室では、「横にあるマイク付きの大きな機械は何ですか。」「どうして、電話が2台あるのですか。」「どうして、校長室とつながっているのですか。」等の質問が出たそうです。とてもかわいらしいですが、1年生にとってはとっても不思議だったようです。

 これまで登校しても、児童玄関と自分の教室の往復だった1年児童もいたかもしれません。初めて入る特別教室では、目をキラキラさせながら自分の周りをよく見ていました。

 今回の学校探検をとおして、「学校には、たくさんの教室がある。」「教室によって置いてあるものが違う。」「教室それぞれに使い方に違いがある。」「どの教室もきまりを守って使ったり、出入りをしたりしないといけない。」等に気付くことができたと思います。

特別支援教育への理解啓発

 昨日5月16日(月)に、「もっと知ろう いろいろな学びの場 友達とのかかわり方」というタイトルで、

①5組、6A組・6B組、いちょう教室は、それぞれどんな教室なのか。

②友達とのよりよい関わり方は?

について、各学年の児童にあわせて理解啓発活動を行いました。

 目的は、「特別支援学級や通級指導教室について、どんな学級でどんな学習をしているのか等を全児童対象に話をすることで、特別支援教育に対する理解を深める。」「苦手なことやできないことは人によって違うが、誰にでもあり得ることを知り、お互いに認め合ったり、支え合ったりすることの良さに気付く。」でした。

 特別支援教育担当教員が、スライドで大事なことを示しながらゆっくりとした口調で説明をしました。時には、クイズもあり、児童は約20分間集中してこの啓発活動に参加することができました。

 体育館での学年合同啓発活動が終わったら、各教室で学級担任が先ほどの話の内容を確かめたり、感想を交流させたりして学びを深めました。

 

 

 

読み聞かせ

 門川小学校の教育目標は

  「自ら学び 心豊かに たくましく生きる子どもの育成」

です。

 その教育目標を達成するための1つの方策として「読書活動の推進」を掲げています。

 本校はありがたいことに読み聞かせのボランティアグループ「ワンピース」が来校してくださり、発達段階に応じた図書を選んで読み聞かせをしてくださっています。とても恵まれた環境です。

 今日は1・2・3年生の各学級に入ってくださり、絵本の読み聞かせをしてくださいました。児童の体がだんだんと前のめりになっていき、その絵本の世界に入っていっていることがとても分かりました。児童からは、「今度、学校の図書館に行って、いろんな絵本を読んでみたいです。」「今度本屋さんに行って、好きな本を買ってもらいたいです。」「門川町の図書館にも行ってみたいです。」等の感想も聞かれました。

 写真は、ちょっとした生活上のピンチがたくさん書かれている本の読み聞かせです。学級のみんなが集中し、1ページずつページがめくられるのをとても楽しみにしていました。

 来週は、4・5・6年生への本の読み聞かせです。楽しみにしています。

 読み聞かせのグループの会「ワンピース」の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

第2学年 サツマイモの苗植え

 本日5月12日(金)の3校時は、第2学年によるサツマイモの苗植えでした。地域の方々や門川高校の先生・生徒の皆さん、あわせて約15名の皆様にご支援をいただきました。ケーブルメディアワイワイ様や夕刊デイリー様が取材にもいらしてくださいまいた。

 

 ご支援いただく方々に「よろしくお願いします。」とあいさつをして、活動が開始しました。

 まず、地域の方から苗の植え方のお手本を見せていただきました。西に傾けて植えるそうです。そうすると、お手頃サイズのサツマイモが数多く実るそうです。ちなみに垂直に植えると、加工用のかなり大きなサツマイモが1つぐらいしかできないそうです。児童には、たくさんのサツマイモを秋に収穫してもらいたいので、今回は斜め植えの方法をとりました。

 つぎに門川高校の生徒さんから苗を1本ずつもらい、マルチをはった畝に向かいました。

 一斉に植え始めましたが、中には植え方に悩んでいる児童もいました。その児童を見付けると、すぐに地域の方や門川高校の生徒さんが駆け寄り、やさしい言葉をかけて手伝ってくださいました。

 

 そして、早く植え終わった児童は、夕刊デイリー様から取材を受けていました。

 令和4年度は、サツマイモの育ちが悪かったそうです。しかし、今年度は、以前このホームページでお知らせしましたように土の耕しからしっかりと行いましたので、きっと育ちの良いサツマイモがたくさん収穫できるはずです。児童も、苗を植え終わった後、「大きくて、甘くておいしいサツマイモがたくさんできますように。」と祈りを込めていました。

 本日は、お忙しい中、地域の方々や門川高校の先生・生徒の皆さん、本当にありがとうございました。地域の学校(門川高校)や地域の方々とが一緒になっての今回の教育活動、とってもありがたいです。

 

不審者対策避難訓練

 本日5月12日(金)に、不審者が学校に侵入し、児童の生命に関わる不審な行動をとったとき、児童が安全かつ迅速に行動し、避難することができるように、避難の仕方や約束事を確かめる訓練を行いました。

 今回は実際に警察官の方にもご協力を願いました。

 不審者に扮した警察官が3年生教室の前を歩いているのを、学級担任が発見するという想定です。発見した学級担任はすぐに携帯電話で事務室に電話をかけ、全校に放送しました。各教室は鍵を閉め、男性職員は隣の女性学級担任に児童を任せ、不審者の場所へさすまたや柄の長いほうき、椅子、特殊警棒等を持って現場に急行しました。

 現場に急行すると、不審者を興奮させないように対話し、警察官が来るまで、児童に影響がない校舎外に誘導しました。しばらくの間、不審者と対峙をしていると、警察官が駆け付けてくださり、不審者の確保となりました。同時に、不審者を確保する際の注意点を男性職員にご指導いただきました。

 

 不審者の確保ができたら、児童を運動場に避難させました。

 運動場では、校長及び不審者に扮した警察官の話がありました。警察官の方からは、命を守る訓練なので、真剣に行うことと「イカのおすし(知らない人についてイカない!、知らない人の車にのらない!、おおきな声でさけぶ!、すぐにげる!、家の人や先生にしらせる!)」についての話がありました。

 今回の訓練で良かった点は、運動場に避難するときには、無言で静かに素早く避難できたことでした。課題は、事前に児童へ不審者対策避難訓練があることは知らせていましたが、全校放送を聞いて興奮し、大きな声をあげて学級担任の声が通らなかったところがあったということです。今後、地震や火事等における避難訓練もあります。命に関わる避難訓練です。児童一人一人にもっと意識化させていきます。

 

門川町民生委員児童委員さんによるあいさつPR運動

 5月9日(火)に民児協(門川町民生委員児童委員協議会)の皆様が、門川小学校の児童の登校にあわせて「あいさつPR運動」にお越しくださいました。場所は、正門付近でした。

 挨拶や温かい言葉かけを児童にしてくださ中、児童も元気な声であいさつができ、自然と笑顔になっていました。民生委員児童委員の皆様方からは、「みなさん、きちんとあいさつができますね。」「上級生が1年生を優しく連れてきていて、微笑ましいですね。」などの感想をいただきました。

 

 挨拶とは自分の心が開いていることを伝え、目の前にいる相手を認め、好印象を与える行為です。挨拶ができると、人間関係もスムーズになり自分の意見も言いやすくなります。逆に挨拶をしないと「嫌われているのかな?」や「この人は最低限のマナーがなっていないのでは……?」などと思われがちです。感じのいい挨拶ができる人のほうが信頼関係も築きやすいでしょう。挨拶をするときは、みんな自然と笑顔になりますし、されて嫌な気持ちになる人は少ないはずです。

 門川小学校では、「先出しあいさつ(自分から先にあいさつ)」を学校だけでなく、保護者の方々と連携しながら取り組んでいます。今回ように「門川小学校の子どもたちは、あいさつが素敵ですね。」と日頃から言われる門川小学校を保護者・地域と一緒につくっていきます。

 民生委員児童委員の皆様、ご多用な中、本当にありがとうございました。

サツマイモ畑が立派になりました

 2年生は、生活科の学習でサツマイモの栽培活動を行います。

 しかし、サツマイモの苗を植える前の、土の耕し、畝作り、マルチの設置は、学級担任3名の仕事になります。ただ、その3名だけでそれらを行うには、少し広い畑です。そこで、門川町地域学校協働活動推進員にご協力いただける方の依頼をしたところ、門川高校の先生方をはじめ、地域の方々十数名ほどが快諾してくださいました。

 そして、4月28日(金)の14時50分頃。

 門川高校の先生方が持ってきてくださったトラクターにエンジンがかりました。

 シャベルを使って人力で行うよりも断然作業効率がよかったです。機械のすごさに、しばし見とれていました。人力では、畑の端に生えた雑草の除去を行いました。

 ある程度畑がきれいになったら、手押し耕運機と人力で畝を作り、マルチを設置していきました。最後には、とっても素敵な畑に変身しました。

 これらの作業は、児童の下校後に行ったため、今回の様子は、きちんと動画に撮りました。児童がサツマイモの苗を植える前に、この動画をぜひ見せたいと考えています。自分たちが活動できるのは、門川高校の先生方や地域の方々のありがたい下準備のご協力があってのことだということを分かってほしいと願うからです。

 今回、お手伝いいただいた門川高校の先生方をはじめ、地域の方々、本当にありがとうございました。

門川小学校子ども見守りネットワークの方々との対面式&新入生歓迎集会

 門川小学校には、児童の登下校の安全を見守ってくださる「子ども見守りネットワーク」の方々がたくさんいらっしゃいます。交通安全や防犯に気を配ってくださることはもちろん、何気ない会話で登下校を楽しくしてくださっています。先日は、横断歩道に座り込んでいた児童を優しく見守ってくださるとともに、学校へ連絡もくださいました。

 本日は、8時15分からの開始に都合のつかれる18名の方々にご参加いただき、自己紹介と代表の方にご挨拶をいただきました。児童の元気な挨拶が何よりのエネルギーになるということでした。6年生の代表児童も、日頃の「子ども見守りネットワーク」の方々の活動の様子をしっかり見ており、感謝の心を伝えることができました。

 これからも門川小学校の児童の安全のため、どうぞお力をお貸しください。よろしくお願いいたします。

 対面式が終わると、新入生歓迎集会でした。「子ども見守りネットワーク」の方々も全員が残ってくださり、1年生のかわいい様子を参観してくださいました。

 1年生は、2~6年生全員との初対面で、ドキドキした面持ちでした。2~6年生のお兄さんやお姉さんたちは、1年生に会えるのをとても楽しみにしていました。運営委員会が歓迎のゲームを企画して、門川小学校の二択クイズ(学校の校章、1年生の最初の給食の献立、入学式の日、1年生の帽子の色)で盛り上がり、とても和やかな雰囲気になりました。その後1年生は、元気いっぱいに「はじめのいっぽ」の歌を歌い、お兄さんやお姉さんから大きな拍手をもらってとても嬉しそうでした。最後は、1~6年生全員で、元気に校歌を歌いました。

 門川小学校のお兄さんやお姉さんは、優しい人ばかりです。今は個人面談のため昼休みがありませんが、いずれ昼休みに、1年生を誘って一緒に仲良く遊ぶ上級生の姿が見られることを期待しています。

新1年生、はじめての給食

 4月18日(火)は、1年生にとって初めての給食でした。
 この日のメニューは、子どもたちが大好きなカレーライスとフルーツヨーグルト、牛乳でした。
 大変人気のあるメニューであるとともに、学校給食を楽しみにしていた子どもたちも多く、残さいがとても少なかったです。
 これからも給食をもりもり食べて、健康でたくましい体をつくってほしいと思います。