PTA活動

活動の様子

家庭教育学級開級式、及び第1回目の家庭教育学級

 6月27日(木)19時~20時は、14名の家庭教育学級生の出席のもと、家庭教育学級の開級式が行われ、その後、第1回目の家庭教育学級が実施されました。

 開級式では、中田校長のあいさつの後、学級委員長と学級副委員長のあいさつや年間計画の説明がありました。

 第1回目の家庭教育学級では、中田校長による講話「子育てが一段落して思うこと」がありました。

 講話は、自己紹介から始まりました。中田校長が小学校時代の通知表の所見や評定を紹介された時には、一同が驚き、「現在の姿からは想像ができない!」といった様子が見られました。その後、親としての役目や、こんな子どもに育ってほしいという願いなど、中田校長の「親という立場」からの話を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 次回は、豊かな教養の向上ということで「親子で作る趣味体験…アロマバスボム作り」を行います。きっと親子で「この香りがいい。」「この色がいい。」「こんなふうにすると、いいかもよ。」と楽しく会話をしながら、オリジナルのアロマバスボムができあがることでしょう。たくさんの学級生のご参加をお待ちしております。

 

学校がきれいになりました!!

 6月1日(土)に、PTA環境整備部員の皆様、PTA運営委員の皆様、教職員によるプール及び校舎周辺の草刈りと清掃が行われました。

 多くの方々にご参加いただき、草を刈っていただいたり、刈った草を集めていただいたりしました。
 皆様のおかげで、プールや体育館、学級園の周り、北校舎の北側、体育館と南校舎の間と斜面、南校舎の東側、レインボー広場などがとてもきれいになりました。
 当日、または前日までに参加していただいた皆様、それから、当日手伝ってくれた児童の皆さん、本当にありがとうございました。

令和6年度 第1回門川小学校PTA専門部会(全体部会)

 令和6年4月21日(日)にPTA総会及び一家庭一役の学級役員(学級専門部員)決めが行われました。

 そして、今回の5月9日(木)には、それぞれの専門部員が門川小学校に集まり、具体的な年間計画や役割分担、連絡体制などを話し合いました。19時30分~21時の時間帯でしたが、たくさんの保護者の皆様及び、教員がご集合してくださり、各専門部の部長・副部長様を中心にして、活発な話合いが行われました。例えば、学年部のレクレーション部員様の中には、話合いが終わったら、早速体育館の利用の予約に来られた方もいらっしゃいました。

 どうぞ令和6年度も、門川小学校の児童の健全育成のために、活発なPTA活動をよろしくお願いいたします。

令和5年度 第8回家庭教育学級と閉級式

 2月28日(水)の18時30分~19時30分に、第8回家庭教育学級が行われました。今回は、クラフトバンドを用いた手芸を趣味としている本校の用務員さんを講師に招いて、ミニリースを製作しました。

 初めに、各家庭、2色のクラフトバンドを取り、その端を木工用ボンドで貼り合わせました。

 

 次に、講師の手の動きをよく見ながら、クラフトバンドを編んでいきました。難しいところは、すぐに講師が来て個別指導をしてくださったので、複雑な編み方もとても分かりやすかったです。また、結んだり絞り込んだりするので、意外と力が必要でした。そして、ある回数編んでいくと、同じ編み方の繰り返しということに気付き始め、親子で楽しみながら最後まで編んでいきました。編み終わると、色柄のついた1本棒の龍のような形になりました。

 

 いよいよ、これを円を描くように曲げていくのかと思いきや、水で少し濡らすということでした。そうすることで、クラフトバンドが柔らかくなり、曲げやすくなるということでした(乾いたら、しっかり固まるそうです。)。そこで、1本棒の龍ができあがったご家庭から、水道に向かい水に濡らしました。すると、確かに全体が柔らかくなり、円を作りやすくなったので、親子で協力して、手のひら全体で体重をかけながら要領よく形を整えていきました。

 

 最後は、先端と後端を止め、リボンを付けたら完成でした。

 

 講師の先生の全体指導と個別指導がとても上手で、約1時間で、それぞれのご家庭が満足するリースが完成しました。

 インターネット上には、さまざまな編み方によるコースターやかご、バック、アクセサリー等が載っているそうなので、今回の活動で興味をもたれた方は、ご自分で材料を購入されて、ご家族みんなで作られるかもしれません。家庭教育学級生の趣味活動が1つ増えたと思います。

 講師の先生、夜のお忙しい中、楽しく有意義な時間を過ごさせてくださり、本当にありがとうございました。

 

 19時30分~20時00分は、令和5年度門川小学校家庭教育学級の閉級式を行いました。これまでの家庭教育学級の活動に出席された回数により、門川町教育委員会から写真の「皆勤賞」又は、「共育証」が授与されました。この1年間、ご参加いただいた家庭教育学級生の皆さん、ありがとうございました。

令和5年度 第7回家庭教育学級

 1月26日(金)の19時00分~20時45分は、地元の薬剤師様を講師として、「親子で笑顔になれる食養生と生活リズム」について、家庭教育学級生とともに学びました。

 漢方で言われている「食は生命(いのち)なり、心なり」をベースに、さまざまな切り口からご講演をいただきました。例えば、次の7つです。

 

1 満月の日と新月の日の食事の仕方と量。

2 感染症の予防や全身の健康維持に、唾液の力が注目を浴びていること。

3 食べ物を口に入れ、その度に30回ぐらい噛むことが難しい場合は、最初の1口だけ72回くらい噛むように

 するとよいこと。

4 水分の取り方を意識すること。

5 生活リズムをよくするためには、朝日をしっかり浴びること。

6 腸内環境について(善玉菌、日和見菌、悪玉菌のバランス)。

7 病気をなったときには、症状次第だが、極力食べない方が良いこと。

 

 様々な知見をもとにした講話内容であり、リズムや笑いのある話し方で、約70分間があっという間に過ぎてしまいました。令和6年度も機会があれば、第2弾としてお話をぜひ伺いたいと思いました。

 遅い時間帯に、家庭教育学級生のために本当にありがとうございました。大変勉強になりました。

令和5年度 第6回家庭教育学級

 第5回家庭教育学級は、11月16日(木)に、門川町家庭教育学級合同研修会として、門川町役場にて、門川町内の小・中学校の家庭教育学級生と一緒に行いました。

 「これからを生きる子どもたちのために今、考えたいこと」という演題で、褒めるとき・叱るときのポイント、子どもとのコミュニケーションで大切なポイント等の講話と演習で、親子の関係を考えていきました。

 

 そして、12月13日(水)の19時00分~20時30分は、第6回家庭教育学級として「クリスマスリース作り」を親子で行いました。門川町を拠点に、その土地の野に咲く草木やお花、藁を使った作品の制作・ワークショップ・レッスン等をしている植物作家さんを講師に、とても有意義な時間を過ごすことができました。植物作家さんから、「植物とふれ合う時間が癒やしの時間となれば幸いです。リースとともに素敵なXmasとなりますように…」というメッセージカードをいただきましたが、まさに親子で楽しく癒やしのある時間となりました。

《1 ヒムロスギを約6㎝ずつに切りました。》

 

《2 切ったヒムロスギを束にし、時々ブルーアイスやブルーニアを織り交ぜながら、ワイヤーを使って土台に取り付けました。》

 

《3 他の特徴的な植物の種子、殻などをグルーガンを使ってホットボンドで接着しました。》

  〇 ベルガムナッツ、ナンキンハゼ、スターアニス、ハスの実、ワタカラ、カラマツ等を使いました。

 

《4 かわいい素敵なクリスマスリースが完成しました。》

 

 植物作家さんのおかげで、それぞれの家庭ごとに趣のあるクリスマスリースを作ることができました。

 今年のXmasは、できあがったリースを飾り、その作り方等を家族のみんなに話しながら楽しく過ごしている姿が目に浮かびます。

 

 植物作家さんには、お昼のお仕事でお疲れのところ、夜にまで家庭教育学級生のために講師を務めてくだり、本当にありがとうございました。

 

令和5年度 第4回家庭教育学級

 10月25日(水)の午後7時から第4回家庭教育が行われました。

 今回の内容は、講師をお招きして「ヘッドセラピーと自律神経」や「親子でヘッドセラピーホームケア」について、講話と実践を行っていきました。

 今回行ったセラピーは、脳、脊髄を保護したり、栄養分を運んだり、毒素を取り除いたりするなどの役目をもった脳脊髄液の流れを正常にすることを目的としたものでした。また、親子のスキンシップもとれる大切な時間だともおっしゃっていました。

 基本は、風船を両手で包んで、手のひら全体でおす、緩めるの繰り返しだそうです。

 

 風船を使った練習が終わると、少し照明を落として、お子さんとの呼吸のリズムに保護者の呼吸のリズムを合わせ、ゆっくりと両手で頭全体をおしたり緩めたりしました。そして、親子のスキンシップも確かめていました。気持ちがよくなったお子さんの中には、夢の世界に入っていったお子さんもいました。

 講師の方が、常にそれぞれの親子のところを回ってくださり、熱心にお手本を示してくださったり、「このくらいのリズムや強さでおすといいですよ。」と保護者の腕や太もも、頭に手を当てて、実感してもらったりしました。

 お子さんの中には、日頃の感謝でしょうか、保護者の方に見よう見まねでヘッドセラピーをしてあげている姿も、後半は見られるようになりました。

 講師の方には、遠くの地から今回の家庭教育学級のために来てくださって、午後7時から午後8時30分までの約90分間熱心にご教授くださりありがとうございました。また、今回のヘッドセラピーに効果的なアロマオイルまで、一人一本ずつ用意して下り、感謝いたします。

 きっとこの日のお子さんの睡眠は、いつも以上にとても気持ちのよいものになったことでしょう。

令和5年度 第3回家庭教育学級

 第2回家庭教育学級は、7月25日(火)に行われ、香育やハーバリウムディフューザー作りを行いました。その様子は、「メニュー」の「学校の様子」で紹介しています。

 

 9月8日(金)の午後7時から第3回家庭教育が行われました。今回は、「みやざき家庭教育サポートプログラム」を活用してトレーナーの方に、ご講話をお願いしました。テーマは「心の痛みに寄り添う」、プログラムは「何気ない差別を考えよう」、ねらいは「子どもが差別につながる言動をしたときの関わり方について考える」でした。

 最初に、アイスブレーキングとして数枚の「だまし絵」を見て、何に見えるか参加者で話し合いました。今回の学習に関係する個々の思い込みを表面化するものでした。また、「無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)セルフチェック30」を行いました。自分は、人を見かけや性別で判断しがちな傾向にあるのか、「~すべき」にとらわれて人を見がちな傾向にあるのか、そのどちらでもないのかチェックしました。

 次にワークⅠとして、何気ない差別とはどんなことか、思い返してみました。「『あなたは、お姉ちゃんなんだから。男の子なのだから。』と言ってしまう。」「『女の子なのに、どうして部屋がこんなにぐちゃぐちゃなの。』と言ってしまう。」「『あなたのお子さんは、一番上が女の子でよかったですね。』と言われてしまう。」「結婚したら、『赤ちゃんはまだなの?』と言われてしまう。」「力仕事の加勢を、男性に要請してしまう。」「女の子に服を買ってあげるとき、スカートをすすめてしまう。」など、いろいろな経験談が出て、「確かにこれは差別だよね。偏見だよね。」という理解を深めました。

 最後に、ワークシートⅡとして、場面を設定し、親として何と言うか話し合いました。「子どもがリレー大会の同じチームの子について、『今度のリレー大会、◇◇くんと一緒だけど男子なのに足が遅いんだよね。』と話してきたとき」という場面でした。これに対して、「リレーなんだから、チームでカバーすればいいんじゃないの。」「人それぞれに違いがあるよ。足が速い人もいれは、遅い人もいるよね。そこに、男女の違いはないよ。」「何でもかんでも男子だから、女子だからということはないよね。」「それじゃあ、男子は全員足が速くないといけないの?その反対に、女子は全員足が遅くないといけないの?」などの意見が出ました。

 今回の学習をとおして、参加者みんなの意見を聞くことができて、改めていろんな考えがあるんだなと感じました。そして、差別には、無意識の思い込みが一因であることもあり、それにより人を傷つけることもあること。だから、いろいろな視点で多面的に人の個性や物事を見ていかなければならないということが分かりました。

 みやざき家庭教育サポートプログラムのトレーナー様、昼間のお仕事でお疲れの中ご講話くださり、本当にありがとうございました。とても勉強になりました。

令和5年度 第1回家庭教育学級

 6月27日(火)の午後7時00分~午後8時00分に、令和5年度の家庭教育学級の開級式と第1回の学習会が開かれました。

 今回の学習会は、荒武校長先生の講話でした。

 ご家族を「愛おしい」と思うようになった実体験を語られ、校長先生の子育ての反省も踏まえながら、家庭教育の4つのポイントを話されました。

 1 待ってみていられますか

 子どもは失敗しながら成長していくものです。親として子どもの成長を信じて待つことも大切です。自分ことは自分でしようとする心が育つと、自分からいろんなものに取り組もうとする意欲がわいてきます。子どもが超えなくてはならないハードルを親として見守っていきましょう。

 

2 子どもの話に耳を傾けていますか

 子どもは親の愛を確かめたくなると、「ねぇ、ねぇ。」と話しかけてきます。話をゆくり聴いてあげると、子どもは安心し、親との愛を深めます。子どもが話をしている途中で、注意や話をさえぎってしまうと、子どもはそれ以上話せなくなってしまいます。子どもの話を頷きながら聴きましょう。

 

3 自己肯定感を育みましょう

 小さい頃のお手伝い体験が子どもの自信とやる気につながっていきます。家族か「ありがとう。」「助かったわ。」と、喜んでもらえると、子どもは人の役に立つうれしさや満足感を感じ、人のために何かをしようと考えたり、思いやりの心が育ったりします。そして、自己肯定感を高めることにつながっていきます。

 

4 規則正しい生活習慣を

 子どもたちが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠が大切です。朝の光を浴びて、昼に活動することでよく眠ることができます。昼夜逆転することがないよう、幼少期から正しい生活リズムをつくっていきましょう。

 

 大事な話の箇所やスライドの部分では、メモをとったりスマートホンで写真を撮ったりと、とても熱心な参加者の方々でした。

 最後には家庭教育学級の意義として、下の写真のように4つのことを話してくださいました。

 荒武校長先生、具体的な事実に基づくご講話ありがとうございました。

 次回の第2回家庭教育学級では、「親子でつくる趣味活動~ハーバリウムディフーザー~」を7月25日(月)に予定しています。 

家庭教育学級閉級式

2月28日(火)に第5回家庭教育学級と閉級式を行いました。

門川町の食育推進担当である宮本元子先生が「食を通しての

子育ての在り方」をテーマにお話しをしていただきました。

宮本先生の家庭での実践や学校での児童の指導を中心に

お話しをいていただきました。

授業で使っている掲示教材やカルタなどを使って、

実際に体験しながらでしたので、学級生は楽しく

講演を聞いていました。

学級生からもこれまでの宮本先生の学校での指導で

子供たちが変わった様子について感謝を述べていました。

あらためて食育の大切さを感じた次第です。