カテゴリ:学校の様子

オープンスクール 4年 魚さばき体験

4年生のオープンスクールでは、庵川漁港からゲストティーチャーの黒木理久子さん(4年1組)と横山幸三さん(4年2組)をお迎えし、魚さばき体験を行いました。

海に近い草川小学校ですが、子どもたちに魚をさばいた経験を尋ねたところ、クラス内ではわずか数名しかいませんでした。当日さばいたのは、骨が多めの太刀魚。最初は魚に触ることをためらっていた子どもたちも、いざ体験が始まると全員が真剣に取り組み、2匹目、3匹目になると慣れた手つきでさばけるようになりました。その上、さばき方を覚えた子は、友達に積極的に教える姿も見られました。最後は、各クラス代表の児童がお礼のあいさつを伝えました。

保護者や地域の皆さまには、魚さばきの補助だけでなく、手洗い場の清掃など多方面でサポートをいただきました。本当に助かり、心から感謝申し上げます。

魚に触れる機会が少ない子どもたちにとって、今回の魚さばき体験は非常に貴重な学びの機会となりました。

4年 浄水場、ゴミ処理場見学

6月26日(水)、4年生は社会科の「くらしと水」「くらしとゴミ」の学習の一環として、門川町の浄水場と日向市のゴミ処理場に見学に行きました。

 当日は、マイクロバスを1台を借りて現地に向かいました。最初は、門川町の浄水場見学でした。浄水場では、水がどのようにして私たちの家庭に届けられるかのプロセスを学びました。そこでは、「門川町の飲み水は地下にある水を使っていること」「浄水場は平日は2人の少ない人数で働いていること」「1日に8000トンの水を飲み水にしていること」などを学習しました。子どもたちは興味津々で施設の説明を聞いていました。質問コーナーでは「この施設はいくらぐらいのお金で作られたのか?」「1週間ではどれぐらいの水をおくることができるの」などの質問をしました。

 次に日向のゴミ処理場に行きました。ここでは、ゴミがどのように処理されるかを詳しく知ることができました。子どもたちが一番興奮していたのは、ごみピットの場所でした。ごみをクレーンで高く持ちあげ、一気に落とすと、子どもたちからは「おっー」「すごい」などの歓声が上がり、ごみクレーンを操作する人に「操作はむずかしいですか?」「免許がいるんですか?」などの質問をしていました。見学中、多くの質問が飛び交い、子どもたちの関心の高さが伺えました。特に、国語の授業で学んだメモの取り方がとても役立ちました。子どもたちは説明を聞きながら、重要なポイントをしっかりとメモに取る姿が印象的でした。この学びを今後の学習にも活かしてほしいと思います。

 今回は、4年生にとって、環境や資源の大切さを学ぶための貴重な機会となりました。

 

4年 水質調査

「わぁー、魚がいる。」「スジエビがたくさんとれた。」

今週の水曜日は、丸バエ川の上流に水質調査に行きました。先週に、草川小横の丸バエ川を見に行って、「上流はどのようになっているのか?」「きれいなのだろうか?」という問いをもって、行きました。

 活動には日向保健所の方、門川町役場の方6人が来てくださいました。こんな活動をしました。

・自然の音を聞いてみよう。 ・自然の風景を良く見てみよう。 ・水の透明度を見てみよう。 

・水のにおいはどうだろう。 ・パックテストで水質を調べてみよう。

 その後、水生生物を調べるために、実際に川に入りました。すると、さすが草川の子どもたち。あっという間に、様々な生き物をとっていました。

 最後は、とった生き物を分別しました。その結果からは、丸バエ川は「きれいな水」であることがわかりました。草川の貴重な自然に触れた午前中でした。