日誌

2017年2月の記事一覧

新たな取組として

 昨日ご案内したとおり、19日(日)から今日21日(火)までの3日間、地元北郷地区の最大イベント「宇納間地蔵大祭」が開かれました。中日の昨日は、雨天のため参拝者も少し少なかったそうですが、今日は快晴でした。気温もグングン上がり、上着なしでも過ごせる暖かさだったので、人出もずいぶん増えたようです。ある出店の方にうかがうと、「初日(日曜日)が予想以上に多かったので、1日で3日分売り上げましたよ」とのこと。満面の笑みが印象的でした。

 ところで、「キャリア教育」を展開している本校では、地域に貢献できる人材の育成を目指して、地域行事に積極的に参加することを心がけています。今年のお祭りには学校としても「自分たちにできることを」という考えのもと、児童生徒会で検討し5~8年生の縦割り班で参加しました。題して「じぃぞボランティア」です。
 具体的には、
① 参拝客への「1年生~4年生手作りのお守りしおり」や「8年生手作りの美郷町や北郷地区の案内パンフレット」の配付
② 駐車場や会場のトイレの清掃
③ あいさつをしながらの巡回清掃
などでした。8年生は、魅力的な町づくりに向け、総合的な学習と絡めて北郷地区(美郷町)についての街頭アンケート調査も行いました。

 こうした取組を続けていくことで、少しでも地域に目を向けかかわることの大切さを学習することができれば幸いです。ご協力いただいた北郷支所や商工会議所、全長寺の皆様方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

ごちそうさまでした!

 昨日2月19日(日)から21日(火)までの3日間、北郷地区は「宇納間地蔵大祭」一色です。例年、地区内外からたくさんの参拝者の皆様においでいただき、大変な賑わいを見せています。昨日は天気も良かったため、予定していた駐車場が足りなくなる事態になるほど大勢の来場者があったようです。祭には地元産の食材がたくさん出回っています。お時間のある方は、ぜひお立ち寄りください。本校児童生徒も「おもてなし」に参加させていただきます。
 ところで、今日は地元の食材を生かしたうれしい献立「地産地消献立・美郷の日」でした。個人的には10月以来の「美郷の日」です。出張等が重なり実に4か月ぶりです。待ちに待った給食でした。さて、今日のメニューは、

【美郷んキムチ丼 牛乳 たまごとわかめのスープ きんかん】
でした。
 北郷産は、豚肉・とうふ・椎茸、そして米。同じ美郷町内のきんかん(西郷)とキムチ(南郷)も使われました。きんかんは、JAの「きんかん部会」様よりいただいたもので、カリッとした食感が気持ちよいフレッシュなきんかんでした。また、キムチは「百済の里」として知られる南郷地区のもの。お隣韓国とのつながりを大切にしている、南郷地区ならではの手作りキムチでした。
 丼物をこよなく愛する私には、とても幸せな給食でした。生産者の皆様、調理員さん、そのほか給食にかかわっていただいている皆様に、改めて感謝します。ごちそうさまでした。

一日雪です

 今シーズン最強の寒波が襲っているそうで、今週末は西日本でも積雪が予想されています。寒波と言えば、先月末の寒さは格別でした。-5~-6℃の日が続き、朝台所の水道が凍結しました。洗面所でかろうじて出る水を流してみると、流れ出る先からみるみるうちに凍っていくのを見て、「これは、これは。なかなか見ることのできない光景だ!」と一人興奮してしまいました。
 昨日は、教育委員会から水道管破裂への対策をするようにと指示がありました。今朝はそれほど気温は下がらなかった(それでも-1℃でしたが・・・)ようで、一安心でした。ただ、明け方からずっと雪が舞っています。降り積もるほどではないので、子どもたちも(慣れているのもありそうですが)取り立てて騒がず、優雅に眺めています。
 本日は、昨日の「幼稚園入園保護者説明会」に引き続き、午後から小学6年生とその保護者を対象にした「進級説明会」です。6年生児童は、体験入学ということで、一時間目から中学部の先生方の授業(国語、社会、数学、英語、理科)を受けました。顔見知りではありますが、いつもと違う雰囲気の先生方の授業を一生懸命に受けていました。子どもたちはもちろんですが、中学部の先生方にとって有意義な時間だったと感じました。
 ともあれ、天気の回復を朝から祈っています。