日誌

2018年1月の記事一覧

給食に感謝

 毎日、給食室コーナーの「今日の給食」でお知らせしている美郷北学園の給食ですが、どのような感想をお持ちでしょうか。機会がありましたらぜひうかがいたいものです。できる限り地元産の食材を使用したり、子どもたちの健康を考えたメニューづくりをしたり、好き嫌いを減じるための調理の工夫をしたりと、かかわってくださるすべての方のお力によって成り立っている学校給食です。

 そんな関係者の皆様に、日頃の感謝の気持ちを表す「給食感謝週間」が今週開催されています。写真はその掲示物の一つです。正面玄関にあります。

 ここでは、調理員さんをはじめ、生産者の方のほか、JAや美郷町教育委員会の学校給食担当者の方などへの感謝の寄せ書きが展示してあります。黒木亜紀先生と髙瀬詩史先生のお二人の給食主任、そして児童生徒会を中心に企画された取組です。




 食べられることが当たり前にならないように、感謝の気持ちを忘れずこれからもいただきたいと思います。寄せ書きは、後日それぞれに直接お届けする予定です。いつもおいしい給食をありがとうございます。

一貫校ならでは

 寒さが少し和らいだある日の昼休み。学校自慢のふれあいスペース「光の庭」で、なにやら楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿がありました。

よく見ると、小学生と幼稚園生が一緒になって段ボールでつくった迷路や隠れ家で遊んでいます。じつはこれ、2年生が図工「だんだんダンボール」で作成した立派な作品。思い思いのアイデアで作られた作品がつながって、いつの間にか巨大なものになっていました。子どもたちがこれを見逃すはずはありません。昼休みを待って、他の学年や幼稚園生が大挙して遊びに参加したようです。下級生に丁寧に遊び方を教える2年生の姿も頼もしく感じました。わざわざ打ち合わせをしたり特設の機会を設けなくても、こうして自然にかかわり合える環境があることは、これからも大切にしていかなければなりません。
 ちなみに、ダンボールで遊ぶ子どもたちのそばを「楽しそうだなあ。入ってみたいなあ」といわんばかりの顔で通り過ぎる中学生がいたことも申し添えておきます。

始業日から1週間

 3学期が始まってから1週間が経ちました。
 4年生に転入児童があり、全学園生106名でのスタートとなりました。インフルエンザり患により、今日現在幼稚園3名、小学生3名、中学生1名の計7名が欠席しています。り患した時期が少しずつずれているので、全員がそろうにはまだ時間がかかるかもしれません(新たなり患も心配されます)が、一日も早く回復してほしいものです。
 9年生にとっては、今月末から私立高校の入学試験が始まります。2週間前です。万全な体調で臨むことが第一条件ですから、「絶対に」り患しないように手洗い・うがい、マスクの着用を推進してまいります。
 そんな中、今朝は「登下校集会」が開かれました。

学期はじめに当たり、登下校における安全確認を全学園生と職員で行いました。特に、集団登校をしている学校近隣から通う小学生と幼稚園生は、集合時刻や場所の確認と途中の危険箇所等を念入りに確認しました。
 3学期も事故のない安全な登下校ができるよう、学園全体で取り組んでまいります。

明けましておめでとうございます。

 新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年も変わらぬご指導・ご支援をいただきますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。
 さて、平成30年(2018年)がスタートして、1週間が過ぎました。本日9日(火)、第3学期の始業の日を迎えました。残念ながらインフルエンザや腹痛、発熱等で欠席の子どもさんがおり、全学園生がそろうことはできませんでしたが、1校時に「始業式」を行いました。
 式では、3人の代表学園生の発表がありました。それぞれが3学期に向けてがんばりたいこと、新年の抱負を語りました。
◇ 坂本凜さん(3年)※インフルエンザで欠席のため、担任が代読。
  がんばりたいことは、①JRC活動 ②下級生に優しくすること ③習字の級を上げること の3つ。前期ブロックのリーダー(4年生)になるので、当たり前のことを当たり前にできるようになりたい。
◇ 佐貝凜さん(5年)
  漢字(漢検)6級合格とJRC活動(特にあいさつ運動)をがんばりたい。苦手なことにもチャレンジしていきたい。
◇ 竹原賢龍さん(9年)
  「自分に負けない」という目標を立てた。目の前に、高校入試という大きな壁があるが、9年生一丸となってみんなで乗り越えていきたい。笑顔で卒業の日を迎えたい。
 
 3人に共通していたのは、しっかりとした明確な目標が設定されていることです。「こんな自分を目指す」「これに合格する」という強い意志を感じました。あきらめることなく、努力を続けてほしいものです。
 
 もうひとつ、ご紹介したいことがございます。
 それは、新しい職員が本日から着任したことです。

《学習支援員 桑津絵莉香(くわづ えりか)先生》

 1・2年生を中心に、特別な配慮の必要な子どもたちへの学習支援をしていただきます。桑津先生は、小学校や児童福祉施設のほか、特別養護老人施設などにも勤務経験があり、その道のスペシャリストです。先生のお力添えをいただきながら、子どもたちが安心して学校生活を送ることができるようにしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。