学校の様子
バスマナー教室
7月12日(水)は、諸塚交通の方々に来ていただき、バスマナー教室をしました。
バスでのマナーや座り方だけでなく、バスには死角があること、内輪差があることなど命を守るための大切なことも教えていただきました。「内輪差」は、言葉で聞くと難しそうにしていましたが、諸塚交通の方が実際にバスや車に乗って、見せてくださり、「曲がり角が危ないこと」が子どもたちも理解したようでした。
【ベルトを締めて、深く座ることを学びました。】
【前に隠れていた人たちが、運転席からは見えないことを学びました。】
サマーキャンプ
7月7日(金)、8日(土)はPTAサマーキャンプが本校でありました。1年に1回、学校で一緒に過ごして、一緒に寝て、夏の楽しいことが盛りだくさんのキャンプなので、子どもたちもワクワク、ドキドキ、心待ちにしていたようでした。はじめの会では、6年生が代表して、「保護者の方々に感謝しつつ、安全に過ごして、楽しい思い出を作りたい」と意気込みを発表しました。
【保護者の方々に、「2日間よろしくお願いします」とあいさつしました。】
早速カレー作りからスタートです。4~6年生と保護者の方々と一緒に、カレー、サラダ、フルーツポンチを作りました。
【保育園生と1~3年生は夜に使うキャンドル作りをしました。】
大人気のカレーは、ほとんどの子どもがおかわりをしていました。
【みんなでわいわい楽しく、おいしく食べました。】
夕食後も、花火や肝試し、キャンドルの集いなどイベントがたくさんありました。
夜は、体育館にテントを立てて、みんなで寝ます。子どもたちは、みんなとテントで寝ることがうれしかったようで、なかなか寝付けませんでしたが、いつの間にかみんなぐっすり眠っていました。
8日(土)、6時に起床し、先生のピアノの生演奏と一緒に目覚めのラジオ体操をしました。
朝食作りや片付けをして、朝ごはんを食べました。朝のメニューは、おにぎり、みそ汁、ウインナ-、スクランブルエッグととても豪華です。
【仕上げみがきもしてくださっています。】
朝食の後は、宝探し、水泳特別練習をしました。
【宝は、中学生が隠してくれました。】
水泳特別練習で体をたくさん動かした後は、そうめん流しです。水泳特別練習をしている間に、保護者の方々が竹切りや食材づくりなど、そうめん流しの準備をしてくださっていました。切り立ての竹にそうめんを流し、竹筒で食べるそうめんは一段とおいしかったようです。
最後の一大イベントはスイカ割りです。目隠しをしている子どもに「右―!」「左―!」「まえー!」とみんなで必死に声をかけていました。
花火やスイカ割りでたくさん笑い、肝試しで大泣きし、キャンドルのつどいで真剣に発表し、いろんなことを感じ、いろんな思いを共有した2日間になりました。子どもたちも、きっとずっと忘れられない夏の素敵な思い出ができたことと思います。
水泳記録会特別練習スタート
7月4日(火)から、3年生以上が参加する7月末の諸塚村水泳記録会に向けて特別練習が始まりました。今年は、放課後に7日間練習する予定で、来年に向けて2年生も参加しています。1日目にして、去年の記録を大幅に縮めた子ども、25メートルを4回も泳ぎきれた子どもなど、それぞれが本番に向けて頑張っています。
頑張って記録にチャレンジしている子どものそばに自然とみんなが集まって、「がんばれー」、「あと少し!」と応援する姿もありました。自分との戦いではありますが、仲間と励まし合いながら頑張っているようです。「チーム荒谷」として、これから7日間の練習で子どもたちがどう成長し、絆を深めていくのか楽しみです。
7月3日(月) 学校保健委員会・参観授業
全校朝会に続き、2校時は学校保健委員会がありました。
今回は、荒谷小学校の健康状態やメディアコントロール週間の結果の報告と、「子どもの健康課題とその解決に向けての取組について」、保護者の方々や職員で協議をしました。協議では、全保護者、職員が、荒谷小学校の子どもたちの健康のためにはどうしたら良いか真剣に考えました。協議の結果、「家庭は歯みがきの見届けや仕上げみがきをする、学校は家庭での様子の確認と子どもへの指導をすることで、家庭と学校が連携して、歯の健康を考えていく」「メディアは、まずは大人が率先してうまく付き合っている姿を見せる」という2点について重点的に取り組んでいくことになりました。
3校時は、参観授業で水泳がありました。気温水温共に高く、絶好の水泳日和でした。
平泳ぎの足の使い方が上手になった姿、滑り台の上からプールに思いっきり入ることができるようになった姿など、いろんなできるようになった姿を子どもたちも張り切って保護者の方へ披露していました。
7月3日(月) 全校朝会
7月3日(月)、全校朝会がありました。
校長先生のお話では、「好きなこと」について考えました。将棋で29連勝した藤井聡太さんは、5歳の時から将棋を始め、ブロック遊びやパズル遊び、鉄道、読書、数学、地理など色んなことが好きだったそうです。藤井聡太さんのように、「これもやってみたい、あれもやってみたい」と思い挑戦すること、諦めずに続けることの大切さについてのお話しがありました。子どもたちも、藤井聡太さんの年齢や好きなことを聞いて、とても驚いている様子でした。子どもたちに夏休みに挑戦してみたいことを聞くと、「魚釣りをしたい」、「動物の模型の工作を作りたい」、「ホッピングを100回できるようになりたい」、「みんなと水鉄砲をしたい」などと発表していました。最後に、いろんなことに挑戦をすることで脳のたくさんの神経がつながって、できなかったことができるようになると聞き、子どもたちは、夏休みに挑戦したいことに向けて、胸を高まらせているようでした。早いもので、1学期の登校する日数は、あと12日間だそうです。7月も、元気に楽しく13人で終業式が迎えられるよう1日1日を大切にしていきたいと思います。
雨の昼休み
梅雨に入り、なかなか雨の降らない日が続きましたが、先週あたりから、荒谷小学校周辺でも雨の日が続いています。昼休みは、雨が降ると運動場が使えないので、体育館で遊ぶことになります。でも、子どもたちは、体育館で遊ぶことも大好きなようで、雨が降ると、「やったー!今日は体育館で遊べる」「天下取りがしたい」などと言っています。雨の日も、たくさん汗をかき、元気いっぱいの子どもたちです。
【天下取りは、子どもたちが大好きなボール遊びです。】
【チャレンジデーの日は、職員も一緒に夢中で遊びました。】
全校宿泊学習(むかばき青少年自然の家)
6月8日(木)、9日(金)は、全校児童13名でむかばき青少年自然の家へ宿泊学習に行きました。むかばき青少年自然の家が目標として掲げている「規律」「協同」「友愛」「奉仕」について事前に学んだ子どもたち。この2日間で何を学ぶのか、何ができるようになるのか、目標をもってこの日を迎えました。
☆★6月8日(木)(1日目)★☆
1日目は、滝トレッキングをしました。晴れたうえに、むかばき山は心地の良い風が吹き、絶好のトレッキング日和でした。
【がんばるぞー!!】
ゴツゴツした石や落ち葉の上を歩いて行くと、次第に段差の大きな岩の道になり、一段登るのも一苦労でしたが、お互い励ましあいながら、滝まで登り切ることができました。
【絶景を目の当たりにして、子どもたちも大喜びでした。】
そのまま、滝の下で昼食を食べました。岩の上で滝の細かな水滴を浴びながら食べるお弁当は、また格別においしかったようです。
【集合写真のポーズのかけ声「滝トレッキングはたの『しー!』」】
午後は、館内イニシアティブゲームをしました。グループに分かれて、「破れた新聞を早く元に戻すためにはどうしたら良いか」など、それぞれのポイント箇所にあるお題についてグループみんなで作戦を立て、挑戦して回るというゲームでした。どのお題も難しそうでしたが、「こうしたらどうか」「その方法でやってみよう」などみんなで話し合いながら、夢中でゲームに挑戦していました。
お風呂に入り、バイキング式の夕食を食べました。子どもたちが大好きなメニューばかりでほとんどの子がおかわりをしていました。
夜は、日向市2校の学校と合同のキャンドルのつどいがありました。
【4年生が「火の守」をしました。】
キャンドルのつどい第2部は各学校の出し物発表です。荒谷小学校は、校歌を歌い、ダンスと夢の発表をしました。以前と少し振り付けを変えたダンスでしたが、全身で力いっぱい、汗をたくさんかきながら踊ることができました。
力いっぱい踊った息を整えながら、大きな声で堂々と夢を発表する子どもたちの姿に、他の小学生もたくさんの拍手を送ってくれました。大人数の前で、大きな舞台で発表をし終えた子どもたちの顔は、笑顔で溢れていました。きっと子どもたちにとっても、達成感や自信を心から感じた思い出深い発表になったことと思います。
☆★6月9日(金)(2日目)★☆
1日目の疲れを感じさせずパワフルな子どもたち。みんな元気に2日目がスタートしました。
【朝のつどいで3年生が校旗をあげる係をしました。】
【シーツのたたみ方をむかばきの職員の方に教わりました。】
朝食や部屋の掃除を済ませた後は、追跡ハイキングをしました。「協同」や「友愛」を忘れず、みんなで力を合わせてゴールすることができました。
あっという間の二日間。いつも一緒の13人ですが、励まし合いながら滝を目指し、協力しながらゲームを解き、団結して発表をし、衣食住を共に過ごして、いつも以上に「仲間」を感じた2日間になったことと思います。全校宿泊学習をとおして、できるようになったこと、感じ考え学んだことが、これからの学習にどう生かされていくのか、子どもたちの成長にどうつながっていくのか、これからも見守り支えていきたいと思います。
どろんこ遊び
6月6日(火)は、1・2年生が地域の方の田んぼをお借りして、どろんこ遊びをしました。
はじめは、おそるおそる入っていましたが、「汚れても洗えばいい!」を合い言葉に、先生の指示で泥の中で体育座りをしたり、寝転んだりして、次第に慣れて行き、いつの間にかみんなどろまみれになっていました。田んぼの中のおたまじゃくしを捕まえたり、泥でチョコレート屋さんをしたり、「先生」対「1・2年生」で相撲をしたり、楽しい笑い声で溢れていました。
【晴天で暖かく、絶好のどろんこ遊び日和でした。】
【先生を泥で埋めています。】
【みんなでかけっこをしました。】
プール掃除・芋の苗植え
5月30日は午前中、プール掃除、午後は芋の苗植えをしました。どちらも年に1回の行事、子どもたちも数日前からとても楽しみにしていたようでした。
晴天で日差しは強かったのですが、プールの水は冷たく、はじめは「つめたーい」と子どもたちも足をバタバタさせていましたが、いつの間にか夢中になって壁や床の汚れを落としていました。
【いよいよ6月からプールがスタートします。】
午後からは、芋の苗植えです。この畑は、地域の方の土地ですが、荒谷小の子どもたちのためにと、毎年貸してくださっています。その地域の方は、この日のために、土の耕しや一部の畝づくりなどもしてくださっていました。はじめに、お仕事で来られなかった地域の方へ感謝の気持ちを込めて、大きな声で校歌を歌いました。
【地域の方に支えられての荒谷小学校です。】
畝づくりからスタートしました。4・5・6年の男子が畝を作り、3年生が畝を整え、1・2年生が石を拾いました。
いよいよ苗植えです。苗の根元を持ちながら土の奥まで苗を植えるのが難しかったですが、次第にコツをつかみ、ほとんどの苗を植えることができました。
最後は、畑に向かって、大きな声で「おおきくなーれ!おいしくなーれ!」と願いを込めてエールを送りました。子どもたちも、今から秋の収穫が待ち遠しいようでした。
参観日・給食試食会・心肺蘇生法講習会
5月26日は、参観授業、給食試食会、心肺蘇生法講習会がありました。
4校時は、参観授業です。
1・2年生は、算数の学習をしました。
【複式で先生が1年生の授業をしている間に2年生が学び合いをしています。】
3・4年生も、算数の学習をしました。
【3年生は、保護者の方と一緒にコンパスを使って学習しました。】
5・6年生は、社会の学習をしました。
【一生懸命考えながら、時間いっぱい取り組んでいます。】
参観授業の後は、給食試食会です。この日のメニューは、「ミルクパン、コーンポタージュ、トマトオムレツ、ゆでブロッコリー」と子どもたちの好きなメニューばかり。おいしそうな表情であっという間に食べ終わっていました。保護者の方にも、給食を食べていただきながら、普段通りの子どもたちの様子を見ていただきました。
昼休みは、「子ども」対「保護者」のドッチボール大会です。子どもも大人も汗をたくさんかきながら、大盛り上がりの対決で、にぎやかな声が体育館中に響いていました。
午後は、日本赤十字社の講師の方をお呼びしての保護者と5・6年生を対象に心肺蘇生法講習会を行いました。AEDの使い方、心肺蘇生の流れなどを、実技をしながら具体的に指導していただきました。体重30㎏以上、小学校4年生程度の理解力があれば、子どもでも心肺蘇生で命を救うことができるそうです。5・6年生も、実技をしながらしっかりと参加していました。
交通安全教室
5月24日は、日向警察署諸塚駐在所と交通安全協会の方に来ていただき、横断歩道の渡り方、自転車の点検の仕方などを学びました。
始めに諸塚駐在所の警察の方から「シートベルトをすることの大切さ」を教えていただきました。車の事故で子どもが被害に遭う原因の多くは、シートベルトをしていなくて、車の外に体が放り出されてしまうことなのだそうです。自分の命を守るため、日頃から後部座席でシートベルトをつけるくせをつけるようご指導いただきました。
次に、交通安全協会の方々から実際に横断歩道の渡り方や自転車の点検・運転の仕方を教えていただきました。
【自転車の運転の仕方を体験して学びました】
交通安全教室を通して、子どもたちは「手をまっすぐあげることを気をつけたい。」「これから登下校や買い物のときに生かしたい。」などの感想があがりました。早速、下校時にしっかりと教わったことを守って道路を渡っていました。自分の命を守るため、きまりを守って、しっかり周りを見ることを学んだようです。
森林体験学習
5月23日は森林体験学習で、宇土々呂口に行き、スギの苗植えと森の散策をしました。
【朝から森林組合と諸塚村役場の方に来ていただきました】
はじめに「林業の仕事について」「森と木の役割」について説明していただきました。伐採された木が形を変えて家具や紙になること、丸太100本で家1棟になることを聞いて、子どもたちも驚いていました。
次は、いよいよ植林体験です。森林組合の方から「一人10本植えることを目標に」と言われ、子どもたちも意欲満々に取り組み始めました。森林組合の方々は手際よく植えていましたが、実際にやってみると、土の中に根や石があって掘りづらいところがほとんどでした。また、苗木を植えた後に、苗木を支えながら土をかけてしっかり固めるのが難しくて、子どもたちは悪戦苦闘していました。森林組合の方々から、手伝っていただいたり、コツを教えていただいたりしながら、ほとんどの苗木を植えることができました。
【実際に植え方を見せていただきました】
【班長の本校児童のおじいちゃんに教わりました】
【汗をたくさんかきながら、がんばりました】
植林体験の後は、水分補給をして休憩です。本校児童のおじいちゃんがオレンジ色の木いちご取ってくださっていて、子どもたちは大喜びで食べていました。
休憩の後は、森の散策「なぜ?なに?森の再発見ツアー」です。バスで登ってきた道を歩いて下りながら、森の草木や生き物を探しました。見たことのない花を「帰ってから図鑑で調べよう。」と言いながら絵に描いたり、赤い木いちごを探しながら食べたり、森林組合の方々から草木の名前を教えていただいたりしながら散策をしました。
楽しい時間もあっという間で、バスに乗って学校へ戻りました。
子どもたちは、以下のような感想を発表していました。
「坂道に苗木を植えるときに足の力を使わないといけなくて難しかった。」
「1年間に1万本も植えていると聞いて、自分なら諦めるくらいの量ですごいと思った。」
「森林組合の方々から、コツを教えてもらって10本植えることができて良かった。」
「わくわく学習に向けていろんなことを知ることができた。」
最後に森林組合の方が、「みんなの植えた木が40年、50年後に何になるかを考えて、これからも諸塚の良さ、森の大切さを学んで欲しい」と言われました。今回、貴重な体験をさせていただいて、子どもたちは森や自然の大切さ、諸塚の良さを実感したようでした。森林体験学習で感じたこと、学んだこと、考えたことが、これからの「わくわく学習」へどのようにつながっていくのか楽しみです。「わくわく学習」にご協力いただいている地域の皆様、これからもどうぞご声援、ご協力をよろしくお願いいたします。
表現集会(5・6年生)
学期に1回、朝の時間に日頃の学習で学んだことを全校の前でクラスごとに発表する「表現集会」。5月16日は5・6年生の表現集会がありました。
5・6年生は、自分が楽しみ、みんなが楽しく喜ぶような発表をすることをテーマとして内容を考えたそうです。
はじめに、詩の発表をしました。
【植物の一生について詩にして発表しました】
【クロスカントリー大会に出場したときの気持ちを発表しました】
次は、音楽で作ったオリジナルのリズムの発表をしました。リズムを表現するときのテーマをそれぞれ考え、それを音符や記号で書いて楽譜を作ったそうです。
【全身を使うことをテーマに発表しました】
【強弱をつけることをテーマに発表しました】
最後は、二人のリズムを同時に発表しました。二人のリズムが合わさると、また違ったリズムになり、別々にしていたリズムが同時に終わった瞬間は、「お~」と見ている人たちから驚きの声があがりました。
見ていた子どもたちは、「二人のリズムの発表がおもしろかった」「すごかった」「クロスカントリー大会で緊張していても3位をとってすごいと思った」などの感想を発表していました。これまでの学習の成果を堂々と発表した5・6年生。テーマとしていた「自分が楽しみ、みんなが楽しく喜ぶような発表」は、大成功でした。
春の遠足
5月12日は春の遠足で、せせらぎの里(特別養護老人ホーム)と池の窪グリーンパーク、諸塚村体育館に行きました。
早速バスに乗って出発です。バスの中では、歌を歌ったり、しりとりをしたり、ゲームをしたり…。それぞれ到着を楽しみにしていました。
【一人が歌を歌いだすと、いつの間にか全員で大合唱になります】
多くの子どもたちが遠足の中で一番楽しみにしていた、せせらぎの里訪問では、ダンスや夢の発表、利用者の方々との交流、入浴体験をしました。
発表では、何度も練習を重ねたダンスを披露したり夢を大きな声で発表したりしました。最後は、全員でせせらぎの里のみなさんへエールを贈りました。
次は利用者の方々とのすごろくゲームです。すごろくは、事前に授業や昼休みに、「どうしたら利用者の方々と楽しくふれあえるか」を考えながら作成していました。はじめは、子どもたちも緊張している様子でしたが、事前に施設の職員の方々から教えていただいたことを心がけながら、オリジナルのすごろくゲームでハイタッチをしたり、一緒に歌を歌ったりすることを通して、いつの間にかどのグループからも笑顔や笑い声があふれ、楽しい時間を過ごしていました。
すごろくゲームの後は、入浴体験をさせていただきました。座ったままお風呂に入れる浴槽タイプの機械と寝たままでシャワーを浴びることができるシャワータイプの機械があり、それぞれの利用者の方の身体の状況によって使い分けられているそうです。子どもたちからは、「気持ちいい」「温かい~」などいろいろな感想の声があがっていました。入浴体験を通して、利用者の方々がどのように入浴されているのか、体感して学ぶことができました。
せせらぎの里の方々との楽しい時間もあっという間に過ぎ、次は池の窪グリーンパークへ行きました。
【途中、絶景の展望台で、学校へ向かって「ヤッホー」と叫びました(学校まで聞こえたそうです)】
雨が降りそうな天気だったため、予定を変更して先に池の窪グリーンパークのアスレチックで遊ぶことにしました。難しいコースもありましたが、力強くどんどん進んでいく2~6年生、怖がりながらもみんなから応援されることで果敢に挑戦していく1年生、みんなで全コースをゴールすることができました。ゴールするのを待っていたかのように雨がパラパラと降り始め、諸塚村体育館で昼食をとることにしました。
体をたくさん動かした後は、おいしいお弁当の時間です。
【みんなうれしそうに、おいしそうに食べていました】
【おかずを詰めるのを手伝った子や全部自分で作った子もいました】
おやつを食べ、体育館でゲームをして、あっという間に春の遠足が終わりました。帰りのバスの中も行きと同様、にぎやかで、子どもたちの溢れるエネルギーを感じました。色々な人と関わったり、自然の中で活動したり、夢中で過ごし、たくさんのことを感じた思い出深い一日になったことと思います。
寿会の方々との交流~ふれあいグランドゴルフ・給食
5月9日は、寿会の方々とのふれあいグランドゴルフ・給食がありました。子どもたちは、この日に向けて、事前にグランドゴルフの練習をしたり、寿会の方々との時間をどういう目標で過ごすのか考えたりして、心待ちにしていました。
【はじめに集合写真を撮りました】
グランドゴルフは、今年も雨となり、体育館や廊下のコースを回ることになりましたが、去年より10名ほど多い21名の寿会の方々に参加していただき、大盛り上がりの交流となりました。
【廊下のコースは、ボールが真っ直ぐに進まず、みなさん苦戦していました】
午前中にグランドゴルフを楽しんだ後は、体育館でのふれあい給食です。おいしい給食を食べながら、寿会の方々とグランドゴルフや家族の話をして、あっという間の楽しい時間を過ごしました。
【おじいちゃんやおばあちゃんも来てくださいました】
【この日の献立は、黒米ごはん、野菜のつみれ汁、豚肉と厚揚げの炒め物でした】
給食後は、終わりの会、表彰式をしました。ホールインワン賞は、子どもが1名、寿会の方々はが9名でした。子どもたちからは、「寿会の方々とふれあえて楽しかった」「寿会の方々はホールインワンをたくさん取られていて、すごいなと思った」などの感想発表がありました。寿会の方々とのふれあいを通して、子どもたち一人一人が、いろんなことを感じたり学んだりしたようでした。
【賞状と一緒に記念撮影です】
【最後は、ハイタッチでお見送りをしました】
福祉学習 施設の訪問に向けての事前学習
5月12日の春の遠足で、施設を訪問して、入所されている方々との交流をする予定です。5月2日は、その交流の事前学習として、職員の方々に施設のことや高齢者の方々との接し方について教えていただきました。
はじめに職員の方々の仕事の紹介がありました。学校でいう校長先生、教頭先生、事務の先生、栄養士の先生、調理員さん、保健室の先生が施設にもいらっしゃることを写真で教えてくださいました。学校と施設の一つの大きな違いは、学校の担任の先生は、子どもたちに勉強を教えますが、介護士の方は、利用されている高齢者の方々に色々なことを教えていただくことだというお話がありました。遠足での交流に向け、子どもたちも興味津々なようで、質問タイムでは、「利用者さんの人数」や「夜勤について」の質問が出ました。
その後は、職員の方々が高齢者や子どもの役の実演がありました。「まさばあちゃん」と「さやちゃん」の登場に子どもたちも大喜びです。職員の方々の実演を通して、子どもたちは、高齢者の方々と接するときには、「前から」「大きな声で」「ゆっくり」「笑顔を大切に」話しかけることを学びました。5月12日の春の遠足に向け、子どもたちもしっかりと目標や心構えを持つことができたと思います。
【職員の方々の実演を興味深そうに見ていました】
【一人一人が学習で学んだことや交流に向けての心構えを発表しました】
参観日・PTA総会
4月の始業式で「教頭先生との国語を頑張りたい」と目標を発表していた2年生。45分間、集中して学習に取り組んでいました。
3・4年生は、音楽の学習をしました。はじめに「やきいもグーチーパー」の歌に合わせて保護者の方とじゃんけんをしました。歌の練習では、お腹に力を入れ、強弱をつけながら歌うことを意識していました。
5・6年生は、算数の学習をしました。内容が一段と難しくなる5・6年生ですが、基礎問題で学習した後は、応用問題を解き、確実な習得を目指して、集中して取り組んでいました。
午後は、PTA総会がありました。お忙しい中、大勢の方にご出会していただき、ありがとうございました。PTA総会で協議が進められ今年度の各部の活動計画の見通しももつことができました。地域の皆様・保護者の皆様・学校が今まで以上につながり、有意義なPTA活動が進められるよう、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
PTA総会後は、PTAの方々にご協力いただき、こいのぼりをあげました。高くあがったこいのぼりに子どもたちも大喜びです。子どもたちの健康や成長を心から願う保護者や地域の方々の思いがあっての荒谷小学校であることを改めて感じました。
表現集会
学期に1回、朝の時間に日頃の学習で学んだことを全校の前でクラスごとに発表する「表現集会」があります。今日は、3・4年生の表現集会がありました。
表現集会の歌「たのしいね」を踊って、表現集会がスタートです。
【「たのしいね、チャチャチャ、表現集会は~♪」】
いよいよ3・4年生の発表です。「さて、私は誰でしょう」と自画像のお面で登場しました。
【赤、白、黄、青のみを組み合わせて色を作って塗りました】
はじめに、3・4年生でリコーダーの演奏をしました。
【「これからもリコーダー名人を目指し、練習を頑張ります」】
3年生は、国語で習っている「すいせんのラッパ」の暗唱をしました。
【身振り、手振りをつけて、堂々と発表していました】
4年生は、春の俳句を発表しました。
【桜の情景が浮かぶ、きれいな俳句を発表しました】
短い練習期間で、立派な発表をした3・4年生、見ていた全員が楽しく、笑顔いっぱいになりました。
スケッチタイム
毎週月曜日、昼休み後に15分間の「スケッチタイム」を設け、それぞれ描きたいものをスケッチしています。今年初のスケッチタイムは、晴天で暖かく、絶好のスケッチ日和となりました。
学校の運動場周辺は、満開のつつじやテントウ虫、蝶々など春の生き物たちでいっぱいです。すぐに描きたいものが見つかる児童もいれば、時間をかけてじっくりと選んでいる児童もいました。
【1年生は初めてのスケッチタイム、花やテントウ虫を描きました】
【つつじの花を左手で持ちながら、花びら1枚1枚丁寧に描きました】
【理科で習った「おしべ」や「めしべ」もしっかり観察しながら描きました】
のびのびタイム
毎週金曜日の朝は「のびのびタイム」を設け、10月までの間、運動会に向けて一輪車の練習をしています。今日は、今年度初の「のびのびタイム」でした。
2~4年生は、乗ってこぎ始めるまでに少し時間がかかりましたが、すぐに感覚を思い出し、あっという間に運動場を何周も回っていました。久しぶりのはずなのに、はじめからスムーズに乗れる5・6年生はさすがです。
【すぐに体が温まり、上着を脱いで半袖で何周も回っていました。】
1年生と転入してきた2年生は、初めての一輪車体験でした。2年生にお手本になってもらい、練習の仕方を教わりました。まずは、鉄棒をつたいながら一輪車をこぐことを目標に練習スタートです。
【お手本の2年生がとても頼もしい、かっこいい姿を見せてくれました。】
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   | 7   |
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15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   | 21   |
22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   | 28   |
29   | 30   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   |
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