学校の様子

すがすがしい「諸塚あいさつの日」

 今日は「諸塚あいさつの日」でした。この「諸塚あいさつの日」には、各小学校の卒業生が小学校に朝早く来てあいさつをします。今回、荒谷小出身の諸塚中4名の生徒があいさつにきてくれました。中学校の生徒のあいさつはお腹から声を出していて、とてもすがすがしいものでした。
【小学生が登校する20分くらい前から来てくれました】【車の運転手さんにもあいさつ】
 
 ようやく小学生が学校に来ると、「やっぱりいつも荒谷方面の子たちが早いとよね~」等と自分たちが小学生の頃のことを思い出しながら話をしていました。
 小学生も中学生を見つけると遠くから「おはようございます」と大きな声であいさつをしていました。しかし、近くに来てすれ違う時はお互い無言・・・。そこで「遠くからあいさつをして終わりではなく、近くに来たらもう一度あいさつをする」という指導を小学校の先生が行い、もう一度あいさつをし直しました。
 
【あいさつは何度しても気持ちがいいものです】
 
 本校は登校班が3班しかないので、すぐにあいさつ運動が終わりました。そこで、小学生の頃の日課を思い出した中学生。その日課とは、毎朝校長先生もしくは教頭先生に「今日1日がんばること」を宣言することです。本校の子どもたちは今でも毎日行っています。それに加え「今日のありがとう」というものもあります。これは子どもたちが、自分の身の回りの誰かの言動や行動等に対して感謝の気持ちを述べるものです。
 
【校長先生が他の児童らと登校している間は教頭先生が聞いてくださいます】
 
 久しぶりに、中学生も「今日がんばること」を宣言しました。中体連の県大会前とあって部活に関すること(陸上の200mをがんばる、卓球をがんばる等)を話していました。
 
     【それぞれ目標が明確です】
 
 今回の「諸塚あいさつの日」、今朝の中学生のすがすがしいあいさつを見て、小学校の子どもたちもあいさつのお手本として受け取ったと思います。明日からきっと小学生のあいさつも今まで以上に気持ちのよいものになるでしょう。中学生のみなさん、朝早くからありがとうございました。
 
【諸塚中までは村教委の方が送ってくださいました】

プール納会 MORE!!

 6月9日のプール開きから約1カ月、今日はプール納会でした。最後の水泳学習ですので、今まで学習してきたことを復習しながら練習をしました。
  【教頭先生の個別特訓】  【細かな動きをていねいに教えてくださった体育主任の先生】
 
【3・4年生に寄り添いながら指導してくださった5・6年生担任の先生】
 
【「足バタバター!」等とプール中に響き渡る声で励まし続けた1・2年生の担任の先生】
 
 この1カ月、子どもたちは先生方の指導を素直に受け入れて真剣に水泳学習を行い、色々な泳法を習得してきました。おかげで大きな事故や水泳によって体調を崩す児童もいませんでした。楽しみながら、そして目標に少しでも近づこうと努力し続ける子どもたちを目の当たりにして、今年の水泳学習は大変充実したものとなったのではないかと感じています。
 
 そして今日は、それぞれの学年でどのような泳ぎができるようになったか、またどれくらい泳げるようになったかの記録会も行われました。1年生から順番に自分の目標を言ってから泳ぎました。これから全校児童の泳ぐ姿を紹介します。
 
  【1年生:泳ぎ方も上手になり、2人とも6メートル泳げました】
 
  【2年生:クロールに挑戦】
 【2年生:この日突然25m泳げました。本人も周りもびっくり!】
 
【3年生:クロールの練習の成果が発揮できました】
 
【4年生:クロールが上手になりました。来年が楽しみです】
 
【5年生:クロール25m、平泳ぎ25mに挑戦】
 
【5年生:クロールの腕の使い方、息つぎ、上手になりましたね】
 
【5年生:泳ぎ方がとてもきれいです】
 
【6年生:さすがにスピードが速い】
 
【6年生:クロールと平泳ぎで50m越え】
【6年生:最後まであきらめない姿は感動しました】
 
 今回の記録会、今まで練習で出したことのない新記録が次々と出てきました。私たちは、子どもたちの底力に大変驚きましたし、その頑張りに胸を打たれました。必死に努力する姿、諦めない姿、このような姿はとても美しく輝いて見えます。子どもたち全員に大きな拍手を贈りたいと思います。
 
 そして、最後は大波づくりをしました。みんなで並んで前後に動き波を作ります。何度も何度も前後に動くことで、波ができてきました。
【ビート板を持って前に行ったり後ろに行ったり】【波ができて、水があふれてきました】
 
 いつもは波がたたないプールに子どもたちは大喜びでした。
 最後に子どもたちは今回の水泳学習の振り返りと、来年の目標を一人ずつ発表しました。その中で、「今まで自分の中で限界を決めつけていたところがありました。来年は75m泳げるようにしたいです」とか「自分に弱い所があったので、諦めずに今年の6年生のタイムに負けないようなタイムを来年は出したいです」等とたのもしい目標を掲げる子どもたちもいました。
  体育主任の先生から「MORE(もっと、もっと)という気持ちを忘れずに、欲を持って取り組みましょう。この水泳学習では、水泳の技術だけではなくみんなの心も鍛えられました。自分の可能性を追い求めていってください」と話がありました。本当に感動的な水泳学習となりました。ありがとうございました。
 
【いつも見守ってくださる校長先生、教頭先生のおかげでみんな安心して水泳学習ができました】

4番勝負!結団式

 本校は9月21日に運動会が行われます。それに向けて、本日朝の時間に体育館で結団式を行いました。
 【かわいい保育所生も参加しました】
 
 まず、先日決めたスローガンを全校児童と保育所生とで3回読み上げました。
【「荒っ子の 全力見せろ 最後まで」というスローガンです】
 
 そして、赤と白を決める魔法のペットボトルがあるのですが、どちらが先にそのペットボトルを選ぶか、それを決めるための4番勝負を行いました。
 まずはじめに、長縄です。これは小学生のみが勝負しました。1分間で多く跳んだ方の勝ちです。途中でひっかかっても、それまでの記録に加算されます。結果はAチーム22回、Bチーム21回でAチームの勝ちでした。
 次に、小学生と保育所生で玉入れをしました。先生方がバケツを頭の上に乗せて、子どもたちがおじゃみを入れます。おじゃみが顔や身体のあちらこちらに当たりますが、先生方は耐えて耐えて1分間が過ぎるのを待ちました。結果はAチームが89個、Bチームが97個で今回はBチームの勝ちでした。
【A団は校長先生がバケツを持ってくださいました】【B団はトロピカルカラーの1・2年生担任の先生です】
    【たくさんのおじゃみが入ったので2個ずつ数えました】
 
 4番勝負の3番目は折り返しリレーをしました。これも保育所生も参加をしました。体育館の中にコーンを置いて、コーンからコーンまでの間を全速力で走りました。このリレー、僅差でBチームの勝ちでした。
 
  【保育所生も必死の形相】              【がんばれ~】
 
 そして、最終戦は「ワールドカップよ再び!」です。これは団長によるPK戦です。でも、キーパーはいません。ゴールに向けてボールを蹴って、見事ゴールに入れば勝ちです。まずはA団の団長さんです。
【落ち着いて確実に入れていきました】
 
 次にB団の団長さんです。プレッシャーがかかる中、B団の団長さんのシュートはどうか・・・。

【プレッシャーをはねのけ、しっかりとゴールしました】
 
 ということで、4番勝負の4番目は引き分けです。
 最終結果はA団1勝2敗1分け、B団2勝1敗1分けでB団の勝利でした。この4番勝負で、B団の団長さんが最初に団の色を決めるペットボトルを選べることになりました。しかし、この段階でどちらのペットボトルが何色かは全く分かりません。
【う~ん、こっちのペットボトルにしようかな】
 
 そして、2人の団長さんがペットボトルをそれぞれ持ち振り始めます。するとあら不思議、一方は白色、一方は赤色になりました。
       【ふりふり】
 
 そして、ようやく団の色が決定しました。A団は赤団、B団は白団です。赤団、白団が決まった所で、団長の決意表明をしました。これから、運動会に向けてどちらの団も一致団結して応援の練習に競技の練習にがんばってくださいね。
 
    【赤団団長:決意表明】            【白団団長:決意表明】

ARATANIサマーキャンプ(そうめん流し~スイカ割り編)

 水泳特練と水遊びが終わった後は、そうめん流しが待っていました。子どもたちがプールにいる間に、保護者の方々がそうめん流しの準備をしてくださっていたのです。
【この竹は、10日(木)に保護者の方が持って来てくださいました】
 
 プールの中で遊んだ子どもたちはお腹がペッコペコ。そうめん流しが始まると、流れゆくそうめんを逃さぬように、箸を片手に真剣な表情でそうめんを見つめていました。時にきゅうりが流れてきたり、ミニトマトやブドウ、ゆでたまごが流れてきたり、ゼリーも流れてきたりしました。その後、なぜかチョコレートが流れてきましたし、割り箸も流れてきました。最後には、ラップに包まれた三角おにぎりも流れてきました。色々なものが流れてきたそうめん流し、「手でとったらだめよ!!」と厳しい声が飛ぶ中、必死で箸を使ってチョコレートを取る姿が見られました。
 
      【さあ、流すよ~】           【やったぁ、ゼリーをゲット】
【このざるに落ちてきたそうめんを食べようかなぁ】
 
 思う存分、そうめん流しを満喫した子どもたち。次は最後のお楽しみのスイカ割りです。このために保護者の方がスイカを2個用意してくださいました。まずは未就学児の子どもたちの挑戦です。未就学児の子どもたちは、スイカとの距離を短くして行いました。「前!前!」と声がかかりますが、目隠しをするとまっすぐ歩くことが難しく、なかなかスイカまでたどり着きませんでした。ようやくたどり着いて、バットでスイカを叩きますがスイカも頑丈で割ることはできません。次に意気揚々とやってきたのは1年生。「ぼくがわってやるー!」と言わんばかりの表情でスイカ割りに挑戦です。本校は剣道を習っている子どもが多いので、すり足もバットを振りかざす様も絵になります。1年生でもスイカにしっかりと照準を合わせて割っていました。3年生まで回ると1つ目のスイカが完全に割れてしまいました。
【1年生:この時点でスイカが少し割れました】
 
 4~6年生の時には、先ほどよりも大きなスイカでスイカ割りをしました。5年生あたりでスイカが割れるかなぁという憶測も飛び交いましたが、最後の大トリの6年生がしっかりとしめてスイカを割りました。
 その後、みんなでおいしくスイカをいただきました。
  【とってもあま~~いスイカでした】
 
 今回のARATANIサマーキャンプは直前に台風8号が接近しており、予定通り行うかどうか心配しましたが、幸いにも台風の影響をあまり受けることがなかったため実施することができました。このキャンプを開催するにあたり、保護者の皆さまの多大なご協力を賜りました。おかげ様で、けがや事故等もなく無事にキャンプを終えることができました。子どもたちにとっては、この夏の貴重な思い出が一つ増えたことと思います。荒谷小だからこそできるこのキャンプ、色々な経験を積んでまたひとつ子どもたちが成長したのではないでしょうか。

ARATANI サマーキャンプ(水泳特練編)

 キャンプの日でもやります!水泳特練!!9時から5・6年生はプールに行き、水泳特練を受けました。
 今日はウォーミングアップ後、クロールの記録測定(2本)でした。正しい泳ぎ方を習得していっている子どもたち。だんだんと記録が伸びてきています。ただ、まだまだ息つぎの仕方や手のかき方に課題があり、それを克服すればもっと早く泳げるようになります。一人ひとりの課題を伝えながら、特練は進められていきました。
 
  【けじめをつけて特練に臨みました】  【昨日よりも0.1秒でも速く泳ぐぞ】
 
 そして、全体でヘッドアップの練習をしました。頭がぶれないように真っすぐ前を見てクロールで泳ぐこの練習。今まで何度も行っているため、かなり上達してきています。頭がぶれずに泳ぐことが水の抵抗を少なくすることにも繋がるようです。ヘッドアップ、みっちりと練習をしました。
 
【これがお手本です。前を見て泳ぐ。】 【子どもたちも、しっかり前を見て泳げるようになりました】
 
 およそ45分間の特練でした。最後にはいつも通り反省を発表して、土曜日の水泳特練は終わりました。
【きっとこの努力が報われる日が来ます】
 
 水泳特練の後は、1~4年生と未就学児がプールに来て水遊びをしました。
 
  【しっかりと準備運動をします】      【こんな大きなプール 嬉しいなぁ】
 
 保育所に通う子どもたちは、いつもは保育所の先生が準備してくださった丸いプールに入ります。でもキャンプの時だけは、この25mのプールに入れるのでとても嬉しそうでした。