学校の様子

参観日・チョイガマカ

 先週の金曜日は参観日でした。今回は諸塚村が行っているI学習(幼保3年間、小学校6年間、中学校3年間の12年間を期間として、それぞれの段階的な教育の充実と同時に、発達性を加味した継続性のある教育による子どもの健全な成長を願う一貫教育)の中の、社会性育成に関する学級活動や道徳の授業を行いました。


【1・2年生と3・4年生は学級活動でソーシャルスキルトレーニングをしました】


 【5・6年生は道徳です】

 懇談の後、体育館で全校体育を行いました。今回は運動会に向けてチョイガマカという盆踊りの練習です。保護者の方が講師を引き受けてくださり、みんなで「み~ぎ チョン、ひだりチョン」等と声を出しながら練習しました。


【ご指導ありがとうございました】【急遽、太鼓も叩いていただきました】


  【振りを覚えたら・・・円になって本番通り踊りました】

 このチョイガマカは午前中最後のプログラムの予定です。また、オクラホマミキサーも踊ります。午前中の疲れに負けず楽しく踊って欲しいと思います。地域の皆様もご参加をお待ちしております。

ようこそ荒谷小へ

 7月に2年間一緒に学習をしたALTの先生とのお別れをしました。それから約2ヶ月、新しいALTの先生が荒谷小にお越しくださいました。

【ALTの先生の視線の先には子どもたちの笑顔がありました】

 子どもたちは、手作りの横断幕をもち、ALTの先生を拍手で迎えました。一人一人とタッチをして、いよいよ英語活動のスタートです。

 はじめに自己紹介で名前と好きな◯◯(食べ物やスポーツなど)を紹介しました。
「I like green.」と言う子どもには「Me too!」と嬉しそうに握手をしてくださる場面もありました。
  
【にこやかに接してくれるALTの先生、一気に距離が縮まりました】

 その後、ALTの先生からアメリカのことをたくさん教えていただきました。その中で、アメリカのお金を実際に見せてくださいました。「これは1円かなぁ」、「軽い」、「メダルみたいやね」等、初めて触るアメリカのお金に興味津々の子どもたちでした。


【日本のお金と違うところがいっぱい】

 これからALTの先生とたくさんの学習をして、楽しく英語を学んで欲しいです。ALTの先生、どうぞよろしくお願いいたします。

避難訓練

 今日の2校時に、保育所生と合同で地震の避難訓練を行いました。子どもたちは、頭をかばいながら「お・は・し・も」(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)を守りながら、運動場の真ん中まで避難しました。


     【毎年このような訓練を積み重ねます】

 昨日、今朝と地震が起こり、地震の怖さを再確認した子どももいたのではないでしょうか。いつ、どこで起きるか分からない地震、日頃から地震への備えをしておきたいと思いました。

今日は団技の練習

 今日の3校時、保育所生と小学生合同の全校体育を行いました。今日は、団技(荒谷道中膝栗毛・綱引き)の練習です。
 荒谷道中膝栗毛では、ハードルを跳んだり、タイヤ運びをしたり、ムカデ競走をしたりします。この競技は息を合わせるのが勝利のポイントのようで、後半の二人三脚やムカデ競走で逆転が狙える競技です。今回は、ムカデ競走でリードしていた赤が、ゴール直前でリズムが乱れて転んでしまい、白が逆転しました。

【ボールを落とさないように走ります】【ムカデ競走、声を出して進みます】

 その後、綱引きの練習をしました。綱引きには、小学生に加えて保育所の年長さんが参加します。今回、2回対戦しましたがどちらも赤団の圧勝でした。白団はこれからどのようにしたら勝てるか戦略を練ることと思います。


   【綱引き 赤団がぐいぐい引いていきました】

 明日から9月、ますます運動会の練習にも力が入ってくると思います。自分たちの力を精一杯出せるように、日々の体調管理もよろしくお願いいたします。

神楽の練習

 今日の1校時は、地域の方を講師にお招きして神楽の練習を行いました。久しぶりに神楽ですので、子どもたちは動きを思い出しながら確認するように舞っていました。講師の方からは「ちょっとスピードが速い」、「上学年が下学年の様子を見ながら舞ってみて」等とアドバイスをいただき、子どもたちは真剣に舞っていました。

    【太鼓を叩きながら子どもたちの舞を確認】


【1年生、はじめての神楽】【6年生が先生に動きを教える場面も】


【手を真っ直ぐにして舞います】【揃える、伸ばす等ポイントを確認】

 今回の神楽の練習で少しずつ動きを思い出した子どももいました。子どもたちのふりかえりでは「下級生に動きを教えることができました。」、「自分のできているところ、できていないところが明確になりました。」という発表があり、この学習で得たものをしっかりふりかえることができていました。
 朝早くから子どもたちの指導のためにお越しいただいた講師の先生、本当にありがとうございました。

2学期のスタート

 昨日は、心地よい風が吹き、秋の訪れを感じるような2学期のスタートとなりました。
 昨日の1校時には始業式を行いました。校長先生からは、目標を立てることの大切さや「心」についてのお話がありました。


【オリンピックでの感動も分かち合いました】

 その後、児童代表のことばです。代表は1年生です。「2がっきもがんばるぞ」という作文を読みました。その中で、運動会で披露する一輪車やかけっこをがんばりたいとありました。1年生は、4月から一輪車の練習を始めて毎日のように練習をしていました。その結果、今では運動場を1周できるようになったり、その場乗りに挑戦したりするようになりました。

【更なるレベルアップを目指します】

 その後、ひとこと発表です。1~6年生全員が、自分の目標を発表しました。1~3年生は一輪車の技をみがくことを目標の一つにしていました。4~6年生は、リーダーシップ、挑戦する、一流の5・6年生を目指す等、学校全体のことを考えて行動することを目標に掲げていた児童が多くいました。


【1・2年生 漢字やかけ算もがんばります】【3・4年生 やる気に満ちています】


【5・6年生 一流を目指します】

 どの子どもも具体的な目標がたっているので、それらの目標達成のために1日1日を積み重ねていって欲しいと思います。

 始業式の後は、夏休みに行われた水泳記録会の表彰を行いました。個人のがんばり、団体でのがんばりが賞状や記録賞という形に表れて返ってきました。


   【がんばりが認められると自信につながりますね】
 

手元房

 夏休み最後の金曜日、本校の体育主任が運動会で使用する校章旗と優勝旗の準備をしていました。箱の中を開けて見ると、それらの手元房(てもとふさ)がほどけていました。そこで、手元房の結び方である菊結びを調べ、午後からずっと菊結びに挑戦していました。「あれ?こんなだったかなぁ。」、「道具を駆使してみました。」、「間違っても戻れます。」等とつぶやいたり、教頭先生に相談したりしながら熱心に取り組んでいました。教頭先生は「いいねえ。」、「けっこうカッチリしてるっちゃね。」等と励ましながら見守ってくださっていました。
 運動会で、なくてはならない校章旗と優勝旗、お手製の手元房を揺らしながら立派に入場行進をしてくれる子どもたちの表情が目に浮かびました。


  【初めての菊結び】  【「納得いかないので、もう一回します。」】


【菊結びの手元房 完成!】

真夏の太陽の下 PTAバレーボール大会

 8月20日(土)、毎年恒例のPTAバレーボール大会を荒谷小学校で行いました。試合前には体育館で救急法講習会を行いました。今回は諸塚村の役場総務課の方や諸塚村消防団本部の方々が講師としてお越しくださいました。AEDを用いた心肺蘇生法に加え、窒息の時の応急処置や、やけどの時の応急処置、出血時の応急処置なども説明してくださいました。

 【お手本を見せていただき、その後実習をしました】

 この救急法講習会には、子どもたちも含めおよそ70名の方々が参加してくださいました。毎年救急法のことを学ぶことで、新しい情報に触れたり、知識の再確認をしたりする貴重な機会になっています。お休みの中、講師としてお越しくださった3名の方々、ありがとうございました。


【また、よろしくお願いします】

 その後、運動場で開会式を行い、試合がスタートしました。今年の暑さは、例年より厳しく午前中から吹き出すような汗が出てきました。それでも、勝利を目指してどのチームも真剣に炎天下の中ボールを追いかけました。


  【ラリーが続く好ゲームがたくさんありました】  


 【試合に出ている人も、審判も暑さに負けません】


 【ミニバレーの部でも熱戦が繰り広げられていました】


      【応援の声で元気をもらいました】


    【たくさんの方が参加してくださいました】

 お昼には、体育館でバザーを行いました。保護者の皆様、地域の皆様のご協力のおかげで、おもちゃや日用品、野菜などたくさんの品物が揃っていました。「孫に買ってやろうと思ってるっちゃけど何がいいかなぁ。」と話しながら吟味している方に「これ全部で10円、これがいいっちゃない?」と勧められる方がいたり、「脇目も振らずに見てしまうわ~。」と品定めをされている方がいたりして、大盛況のバザーでした。


 【どれにしようかな~】  【おすすめのおもちゃがあるよ】

 お昼休憩の後、残りの予選、そして決勝戦が行われました。じりじりと容赦なく太陽の日差しが体力を奪っていきましたが、優勝をかけた一戦はその暑さも忘れるようなさわやかな試合でした。


     【中学生も試合に応援に大活躍でした】

 決勝戦の結果、バレーボールは佐井山、ミニバレーは戸下・荒谷・黒原チームが優勝しました。
 閉会式では、校長先生が「本当に暑い中、けがも無く無事に終えることができ、元気いっぱい笑顔いっぱいの大会でした。」とお話しくださいました。このPTAバレーボール大会は、荒谷地区、南川地区が一緒に参加できる貴重な行事で、バレーを通してたくさんの方々と親睦を深めることができる大切なものです。バレーの後の懇親会は、普段お会いする機会が少ない方とも気兼ねなく話せる時間です。暑さを共にしたからこそ生まれる一体感があるなぁと感じました。


 【閉会式までたくさんの方々が参加してくださいました】

 中学生や大学生から寿会の方々までが参加してくださったPTAバレーボール大会、多くの方々がこの行事を楽しみにしてくださっていることを改めて感じました。荒谷地区、南川地区のお祭りのようなPTAバレーボール大会がこれからも末永く続いていくことを願います。


    【バレーボールの部 優勝 佐井山チーム】


  【ミニバレーの部 優勝 戸下・荒谷・黒原チーム】

PTA奉仕作業

 昨日は、荒谷小で奉仕作業を行いました。今回も保護者の方や地域の方にご参加いただき、草刈りを中心に作業を行っていただきました。

【土曜日にはPTAバレーが行われるため、すみずみまで刈ってくださいました】


   【黙々と作業】

 作業に参加されていた女性の方はヒモを装着した草刈りを使用されていて、「草刈りは楽しいよ~。このヒモはだんだん擦れていくとよ。ヒモが細くなったら替えんと切れんなるとよ。」と教えてくださいました。何本も替えのヒモをお持ちで、手際よく替えておられました。


【ていねいに刈ってくださいました】

 運動場が一段落つくと、次は外回りの草刈りです。通りかかった車の中から手を振ってくださる方がいたり、「今から六峰館に行ってくるわ」と話しかけてくださる方がいたりして、この地域の温かさや親しみやすさを感じました。また、外回りを作業中、「ハチがおるよ、気をつけて!」と周りの方に呼びかけておられる方がいました。すると、すぐに殺虫剤を持った地域の方が近くに来て、殺虫剤を噴霧してくださいました。また、車で通りかかった地域の方がハチのことを聞き、更に殺虫剤を噴霧してくださいました。


   【ハチ退治】     


        【車から降りてハチ退治】


 校舎玄関前では、チェンソーで2本のカイヅカイブキの木を切り、その後剪定を行ってくださっていました。


  【校舎2階まで達していた大きな木】


【あっという間に高さが半分に】

 うっそうとしていた2本の木は、背の高さが半分に、そしてスリムになり新しいカイヅカイブキの姿を見せてくれました。


    【すっきり】

 暑い中の作業で汗びっしょりになった今回の奉仕作業、お陰様で学校がきれいになりました。2学期に入ってすぐに運動会の練習が始まります。子どもたちがよい環境で練習に励めると思います。ありがとうございました。


【草や枝を軽トラで運んでくださり助かりました】【休憩でホッと一息】


【終了後は焼肉で体力を回復させました】 

今日は登校日

 今日は夏休み最後の登校日でした。11名の子どもたちは全員登校して、朝から草取りをしたり、一輪車の練習をしたりしました。
 全校朝会では、校長先生が子どもたちにオリンピックの話をされました。ブラジルは日本の反対側にあること、みんなが夜眠っている頃に競技が行われていることなどを話してくださいました。子どもたちに、現在のメダル獲得数やどの競技が印象に残ったかなどを尋ねられると、「メダルは29個です!」と最新の情報を知っている子どもや、「卓球の水谷選手のラリーがすごかったです。」「体操の内村選手がすごかったです。」「体操の白井選手が着地を決めてすごいと思いました。」等、オリンピック選手の活躍に心を動かされているようでした。また、宮崎県からオリンピックに出場している選手についても触れられ、オリンピックで頑張っている姿を見ることで、元気をもらえることを子どもたちと話されていました。2020年は東京でオリンピックが開かれます。4年後もとても楽しみです。
 夏休みは明日から数えて残り11日です。中だるみになってしまいがちな時期です。子どもたちの中にも、少しダラダラしてしまうと感じている子どももいるようです。「家に帰ったら、もう一度やるべきことを考えてください」とお話がありました。

【子どもたちは、オリンピックのことにとっても詳しかったです】

 その後、生徒指導主事の先生から水の事故のことや健康についてのお話がありました。まだまだ暑く、川や海にでかけることもあると思いますが、必ず大人の人と一緒に行って、十分に注意して楽しんで欲しいです。また、むし歯の治療、眼科の受診等も夏休み中に済ませておいて欲しいと思います。


【健康・安全のためのお話です】

諸塚学校給食の日

 諸塚村内の小・中学校には諸塚学校給食の日が設定されています。諸塚学校給食の日とは、毎月16日(宮崎県が推進する「ひむか地産地消の日」)を原則に、諸塚村内の食材を3~5品目または50%~60%使用するものです。なお、村産米は100%使用します。この諸塚学校給食の日には、「地元の食材を使った給食を実施することで、食を通した人とのつながりを深めるとともに、ふるさと諸塚を思う心を育てる」という目的があります。
 7月12日(火)には、「諸塚学校給食の日」のふれあい会食を行いました。今回は、諸塚村の食生活改善推進員の方2名と諸塚村議員の方1名、そして実行委員2名が荒谷小にお越しくださいました。この日の献立は「むぎごはん・夏野菜カレー・みそドレッシングサラダ・牛乳」です。諸塚産の食材は「米・にんじん・ズッキーニ・しいたけ・きゅうり・キャベツ・たまねぎ・みそ」を使用しました。諸塚産の食材は64%を占めました。これらの食材を確保するために、地元の商店や地域の方々にご協力をいただきました。ありがとうございました。


    【これらの食材が・・・・おいしい給食に大変身!】

 カレーは、子どもたちに人気の献立です。野菜がゴロゴロ入ったカレーですが、いつもよりも食べるペースが早く、ペロリと食べてしましました。また、ふれあい給食にお越しくださった方々と楽しくお話をしながら、和やかな時間を過ごしました。

       【食生活改善推進員の方々】


  【諸塚村議員の方】


         【実行委員の方々】

 会食の時間に、「諸塚村のすごいところ」というテーマから世界農業遺産についてのお話もしました。モザイク林相や神楽、自治公民館制度など諸塚村が誇る自然や伝統文化、暮らしについて知り、世界でも価値ある村だということが分かったようでした。
 会食後は、食生活改善推進員さんのご厚意で読み聞かせをしてくださいました。食事と健康についての大型の絵本に子どもたちの目は釘付けでした。

       【みんなで握手をしてお見送り】


【読み聞かせが印象に残った子どもが多かったです】

 「諸塚学校給食の日」ふれあい会食について子どもたちは次のような感想を書いていました。

◯ なつやさいカレーとみそドレッシングがおいしかったです。(1年生)
◯ カレーにおやさいがいっぱいはいってたのでおいしかったです。(1年生)
◯ 読み聞かせがおもしろかったからよかったです。(2年生)
◯ カレーライスとみそドレッシングサラダがおいしかったです。(2年生)
◯ ◯◯さんが農林水産大臣賞をとっていたことにすごいなぁと思いました。諸塚は世界から見てもすごいんじゃないかなぁとあらためて思うことができたのでよかったです。(3年生)
◯ 諸塚の食材は元気になる効果があるかもしれません。なぜなら、食べたぼくは元気になったからです。(3年生)
◯ 夏野菜カレーの野菜は、諸塚の食材がたくさん入っていました。その野菜がとてもおいしかったです。一つ一つの野菜の味を感じられました。(4年生)
◯ (読み聞かせを聞いて)バランスよく食べることと、よくかむことが大切だということが分かりました。ぼくは、朝よくかむことはできているけど、バランスよく食べないので、バランスよく食べたいです。(5年生)
◯ 「諸塚学校給食の日」は諸塚ならではだし、諸塚は食材が豊富だということを実感しました。これからも諸塚の食材を多く取り入れ、諸塚のよさを味わいたいです。(6年生)
◯ 山からの恵みがあることを実感しました。調理員の先生にも感謝したいです。(6年生)
◯ ◯◯さんは、しいたけの他にお米も作っているし、議員さんもしていらっしゃるので大変だなぁと思いました。また、絵本は、理科の復習にもなりました。食生活をふりかえってみようと思いました。(6年生)


   【お越しくださった皆様 ありがとうございました】

ピッカピカの消火栓

 先週の金曜日の夕方、第4部消防団の方がお越しくださいました。運動場に設置している消火栓が古くなっており、それを取り替えてくださったのです。新しい消火栓はピッカピカで、一目で消火栓の位置が分かります。火事等が起こった時に活躍する消火栓ですが、この消火栓をみて改めて火の始末には気をつけなければならないなぁと思いました。


    【消火栓は運動場の北側に設置しています】

水泳記録会

 先週の金曜日、村プールで水泳記録会が行われました。これまで、水泳学習や水泳特練で体力をつけ技術を磨いてきたので、緊張の表情の中にも自信が見えました。
 はじめの会では、校長先生から「今まで練習してきたことは身体が覚えています。それだけ練習をしてきたので、自信をもって泳いでください」とお話がありました。校長先生は、水泳学習や水泳特練を頻繁に見に来てくださり、子どもたちにアドバイスをしてくださったり、称賛してくださったりしていました。子どもたちの成長を間近で見てきてくださった校長先生のお言葉は子どもたちに確かな自信をもたせてくれたと思います。


   【一つになって、水泳記録会に挑みます】

 開会式では、6年生児童が選手宣誓をしました。精一杯泳ぐこと、精一杯応援することを誓い、いよいよ記録会のスタートです。


【大きな声でゆっくり堂々と言えました】

 記録会では、子どもたちは自分の記録に挑戦をしました。もちろん、他の学校の子どもたちよりも速く泳ぎたいという気持ちもあります。いつもとは違うプールで、たくさんのお客さんがいる前で一生懸命泳ぐ姿はとってもかっこよかったです。
 3・4年生は、記録は測りませんが25mを泳ぎました。3年生も4年生もクロールで泳ぎ切りました。絶対に足を着かずに泳ぎ切るという気持ちが伝わってくるような泳ぎ、1秒でも速く泳ぐという気持ちが伝わってくるような泳ぎに感動しました。


  【どきどきのスタート】


 【返事も立派です】    【泳ぎ終わって安堵の表情】


【来年は記録を測る4年生】      【力一杯泳ぎました】


【25m泳ぎ切るぞ~】

 荒谷小の5・6年生は3名が水泳記録会で泳ぎ、その3名全員が50mで1位を取りました。これは、体力(持久力)がついていることや、あきらめない心が育っていることが分かる嬉しい結果でした。

 終わりの会では、一人一人が自分の泳ぎや態度をふりかえり、来年に向けての豊富も語っていました。水泳学習、特練、水泳記録会を通して、一回り成長した子どもたちをみることができました。
 保護者の皆様には、朝早くから応援に来ていただきありがとうございました。子どもたちを応援してくださる姿や、終わった後たくさん褒めてくださっている姿を見て、大変嬉しく思いました。

【保護者の皆様の応援が子どもたちの力になりました】

「計画」と「命」

 今日の3校時、終業式を行いました。まずは、子どもたちが1学期をふりかえる「一言発表」です。
【1年生】
◯ ソフトボール投げをがんばった。プールでは5m泳げるようになった。
◯ 算数の「20までの数」をがんばった。たし算やひき算ができるようになった。

【2年生】
◯ 一輪車でその場乗りができるようになった。
◯ 漢字をいっぱい練習して覚えられた。

【色々なことができるようになりました。】

【3年生】
◯ 漢字をがんばった。覚えきれていないところは、2学期がんばりたい。友達に声をかけるなど、優しい心をもつことができた。1学期は身体をたくさん動かしたので、夏休みも続けていきたい。
◯ 一輪車のアイドリングや水泳等で運動をがんばった。3年生から始まった理科では、実験が楽しかった。

 【切磋琢磨しました。】

【6年生】
◯ 学級目標の項目にそって、具体的な目標をたてた。一輪車や読書をがんばったり、立腰を意識したりした。また、リーダーシップを発揮したり、整理整頓を意識したりした。これらのことから、目標のために実行をすることが更に上の目標につながり、夢にもつながる。今年の夏休みは「実行」をテーマにしたい。
◯ 1学期を一言で言うと「努力」だった。友達や学校に慣れるための努力、一輪車でアイドリングやバックなどができるための努力等を続けた。これらの努力は、「良心」「真心」「強い心」があったからできたものだった。
◯ 楽しさを3つ発見した。1つ目は「努力の楽しさ」、2つ目は「助け合う楽しさ」、3つ目は「新しい私を発見する楽しさ」だ。「努力の楽しさ」は、算数や水泳などで練習を積み重ねることで、目標にどんどん近付いたことから楽しさを味わえた。「助け合う楽しさ」はむかばき等で友達を思い合うことで味わうことができた。「新しい私を発見する楽しさ」は、朝の草取りや窓開けなど、人のためにすることを意識した活動が個性の再発見につながった。


【ふりかえりの視点もさすが6年生】

 その後、4年生の代表児童が作文、「上級生らしくなった1学期」を発表しました。上学年の仲間入りをした4年生、上級生としてがんばった4つのことを作文に表現していました。1つ目は「漢字を覚えること」、2つ目は「あきらめない力」、3つ目は「50m走」、4つ目は「リーダーシップ」です。上級生としての自覚が、4年生児童を一回りも二回りも成長させたことが分かりました。


【上学年という意識をしっかりもっています。】

 終業式の最後は、校長先生のお話です。校長先生は「計画」と「命」というキーワードを子どもたちに話されました。
 「計画」では、やりたいことを見つけることや1日1日の計画を立てることで、充実した夏休みを過ごすことができると教えてくださいました。
 「命」では、人の命は事故や病気、災害などで命を落としてしまうこともあることや、命は一つしかないこと、十分に安全に過ごすことをお話しくださいました。
 また、「一言発表」で発表をした子どもたちをたくさん褒めてくださいました。特に6年生には「本当に大切なことが分かっています」と、嬉しいお言葉をかけてくださいました。太鼓判を押してもらった6年生は自信をもち、下級生は6年生の姿を追いかける気持ちが今まで以上に強くなったのではないでしょうか。


【毎日子どもたちの近くで、成長を見守ってくださいました。】

 それから、各部の先生方から夏休みの生活や学習、健康についてのお話がありました。色々なお話がありましたが、先生方は子どもたちが充実した夏休みを送り、2学期の始業式に全員元気に登校してくれることを望んでいます。


【1・2年生も最後まで真剣な眼差しで話を聞いていました】

 その後、多読賞の表彰をしました。本を読むことで、知らない世界を感じたり、色々な見方や考え方を知ることができます。「1日中本を読んで過ごす日もあってもいいかもしれないよ。」と校長先生がお話しくださったように、時間がたっぷりある夏休みは本に親しむいい機会だと思います。


【今日は本を5冊借りて帰ります。】

 1学期間、子どもたちは毎日元気に学校に登校しました。授業日が71日ありましたが、そのうち欠席があった日は9日だけです。子どもたちの体調管理をしていただいた保護者の皆様、また子どもたちの学習を応援してくださっているわくわく学習応援隊の皆様や地域の皆様、お陰様でいい学びができた1学期になりました。ありがとうございました。暑い夏がやってきましたが、皆様も体調に十分気をつけられてお過ごしください。

プール納会

 昨日の3校時、プール納会を行いました。6月7日(火)のプール開きから7月19日(火)までの間、みっちりと水泳学習を行いました。今年度は、気温・水温とも高い日が多く、17回も水泳学習(特練を含む)を行うことができました。その成果をプール納会で発表しました。
 1~4年生は泳げる距離をそれぞれ目標設定し、5・6年生はタイムを目標設定して泳ぎました。はじめは顔をつけるのも難しかった1年生は、しっかりと泳げるようになっていました。2年生は、自分の目標の距離を目指して、そして目標以上の距離を泳げるよう頑張りました。


 【成長著しい1年生。】 【2年生、ていねいな泳ぎでした。】


【25mを折り返しました。】

 3年生も距離に挑戦しました。息継ぎが上手になり、体力もついているため、長い距離を泳ぐことができました。「おーせ!おーせ!◯◯!」、「ファイト!ファイト!◯◯!」等、水泳記録会を思わせるような熱気あふれる応援が、記録に挑む子どもたちの力を後押ししました。


    【最後まであきらめずに、力を出し切りました。】


【大きな声で応援しました。】

 次に4年生が泳ぎました。練習を積み重ねて、力強い泳ぎができるようになってきました。4年生児童は、水泳記録会でリレーに出場する予定です。

  【目標達成できました。】

 その後、5・6年生がタイムに挑戦しました。5年生は平泳ぎ50mを1分20秒台前半、6年生は平泳ぎ50mを1分10秒台、自由形50mを50秒台とそれぞれ目標がありました。


      【それぞれが、自分に挑戦しました。】

 5・6年生も目標設定したタイムを上回り、また自信をつけたようです。
 最後にふりかえりをしました。「けのびができるようになった。」「去年より息継ぎがうまくなって、163mも泳げた。水泳記録会では25mをしっかり泳ぎたい。」「ばた足や手のかきがうまくなった。プールにも感謝したい」「はじめは25m泳げなかったけど、練習をしていくうちに『ああしたい。』、『こうしたい。』と挑戦する気持ちが生まれてきた。この2ヶ月は努力、挑戦して目標を達成した時間だった。」等の発表がありました。
 子どもたちは、水泳学習を通して泳ぐ楽しさを感じ、努力することの大切さを知ったようです。今年度も大きな事故がなく、プール納会を迎えることができて本当によかったと思います。


  【1年生も6年生も、しっかりとふりかえりができました】

またいつか会いましょう

 今日はALTの先生の最後の授業が行われました。約2年前、諸塚村のALTとしてお越しくださった先生、気さくで子どもたちともすぐに仲良くなりました。日々の授業では、元気よく子どもたちに英語を教えてくださいました。ハロウィンパーティーでは、仮装をして子どもたちにハロウィンの由来を教えてくださったり、運動会を見に来てくださったりしたこともありました。
 今日は、一人ずつALTの先生に別れの言葉を言いました。「英語をたくさん教えてくださってありがとうございました。英語が好きになりました。」「◯◯先生の口の動きを見ながら発音することができるようになりました。」「これからもたくさん英語を学習して、大きくなったらカナダに行きます。」等、一人一人気持ちを込めて言葉を贈りました。中には目に涙を浮かべる子どももいて、ALTの先生との別れを淋しく思っているようでした。


 【思い出が甦りました。】

 ALTの先生からは「僕はあまり日本語がうまくないから、気持ちを伝えることがができませんでしたが、今日は伝えます。荒谷小のみんなのことが大好きです。」とお話しくださいました。ALTの先生の真っ直ぐな言葉のプレゼントが嬉しくもあり、別れを考えると淋しくもありました。ALTの先生との英語活動を通して、英語の面白さや外国の方と触れ合う楽しさ、そして気持ちが通じ合う喜びなどを学習したと思います。

   【ALTの先生の一つ一つの言葉をかみしめました。】

 まじめに子どもたちと向き合ってくださったALTの先生、諸塚を離れても元気でいてください。そして、またいつかお会いしましょう。ありがとうございました。

       【みんなALTの先生が大好き!】

わくわく学習応援隊発足式

 昨日、午後からわくわく学習応援隊発足式を行いました。今年度、現時点での応援隊の方々は7名(地元の林業会社の方々や、耳川広域森林組合の方々、諸塚村役場の方々)です。

【林業のプロたちと学習できる貴重な時間です】

 まず、子どもたちが5月24日の森林体験学習やその後の学習を通してまとめた内容を発表しました。
 はじめに3・4年生です。3年生は「林業が作る生活の豊かさ」を学習したい子どもと、「林業と機械」を学習したい子どもがいました。「林業と機械」では、林業界で機械化が進む中、大変な作業の一つである植林は機械化に至っていません。そのため、苗木を簡単に植えられる機械を発明したいと発表しました。応援隊の方々からは、「林業が作る生活の豊かさ」では、「林業の中身を具体的に見ていくといいのでは。」とか「集落の成り立ちを学習してみては。」等のアドバイスをいただきました。「林業と機械」では、「植林のための機械ができればすごい発明だ。」「コンテナ苗というものあるから見てみては。」等のアドバイスをいただきました。

【「キャラクターの活用も考えてみては」とのアドバイスもありました。】

 次に4年生です。4年生は「林業と人」というテーマです。具体的には、諸塚の人々が木と語らっている様子や、木へのこだわりを見たり聞いたりしたいと発表していました。応援隊の方々からは「林業関係者以外からも意見を聞いてみた方がいい。」「家や木工など木を使ってできるものにも注目してみては。」等のアドバイスをいただきました。


【3年生が学習しようとしている内容につながるものがあるようです】

 それから5年生の発表です。5年生はまず、諸塚の文化を受け継ぐものは何かを考え、「神楽」が浮かんだそうです。「神楽」の歴史を調べたり、「神楽」と木との関わりを調べたりして、「南川神楽ニュース」(VTR)を作成しようと考えています。また、昨年度5・6年生が学習発表会で「弓の唱経(しょうきょう)」を朗読しました。今年度の学習発表会ではその「弓の唱経」を神楽で舞いたいとの思いがあるようです。応援隊の方々からは「おじいちゃんに話を聞いたり、観光協会の方に話を聞くのもいい。」「神楽のことが詳しく載っている雑誌もあるので参考にしてみるといい。」等のアドバイスをいただきました。


【林業からスタートした学習に広がりが見えてきました】

 最後に6年生の発表です。6年生は、自分の夢との関わりから、おじいちゃんおばあちゃんに焦点を当てた学習をしたいと考えている児童がいます。今の諸塚村があるのは、おじいちゃんやおばあちゃんのおかげであると考え、お年寄りの活躍を知ってもらうために、「林業に関わるじいちゃん・ばあちゃん」を発信したいそうです。取組の一つには、3世代家族に取材をして、受け継がれているものを見つけたいとのことでした。それらを「じいちゃんばあちゃんはヒーロー」というCMにまとめるという計画です。このCMを村内の方々に見ていただくことで誇りをもって欲しいという思いと、村外の方々に見ていただき諸塚村に関心をもって欲しいという思いがありました。応援隊の方々からは「夢がでてきていることや、今でもおじいちゃん・おばあちゃんのために何か貢献したいという思いに感動しました。」「敬老会に行ってみると色々なお話しがきけると思う。」等のご意見やアドバイスをいただきました。


【自分の計画に自信アップ!】

 続いては、「人と人、人と自然のつながりを持続する諸塚村」をテーマに、「この村が未来を支える」という内容でポスター製作をしようと計画している児童の発表です。この児童は青年団に注目し「つながり」を学習していくようです。青年団に着目した理由は、青年団と自治公民館とのつながり、そこから派生する人と人とのつながりがあると考えたからだそうです。また、婦人会の方にも話を聞いて、山の恵みを生かした料理等も知りたいと発表していました。応援隊の方々からは、「青年団の取材はいつでもできます。」「この村は人と人とのつながりで成り立っています。」等のお言葉をいただきました。


【力強い言葉をいただいてやる気アップ!】

 最後の児童は「女性の活躍を村の魅力として発信し、人材確保」というテーマでリーフレットを作成する計画です。その名も「女性が輝く村 諸塚村」です。森林体験学習での女性作業員の方々との出会いがこの児童に刺激を与えたようです。応援隊の方々からは「婦人会があるのは諸塚村くらいです。この組織があるから、主張や意見を出すことができます。」「女性作業員がいる他の班にも声をかけてみましょう。」「林業について学習をしているグループがあります。」等のアドバイスをいただきました。


【女性の世界が広がりわくわくアップ!】

 子どもたちが考えた計画に対して、応援隊の方々が専門的な立場からご意見やアドバイスをくださったので、今後どのような方法で学習を進めていけばよいかが分かったと思います。子どもたちの意見に真剣に耳を傾けていただき、子どもたちの考えを生かした方法を考えていただき、本当にありがとうございました。その真っ直ぐな姿勢を見て、子どもたちも職員も身の引き締まる思いでした。これからも、ご指導よろしくお願いいたします。


【子どもたちが下校後、応援隊の方々と職員でこれからのわくわく学習の在り方について話し合いました。】

ARATANIサマーキャンプ

 先週の金曜日と土曜日に、荒谷小でARATANIサマーキャンプが行われました。このキャンプはPTAの方々が主体となって実施していただくもので、子どもたちはとっても楽しみにしていました。前日の水泳特練の時間にも「特練が終わって、この後剣道を頑張れば、明日はキャンプや」と言っている子どもがいました。
 夕方から5・6年生は夕食作りをしました。夕食のメニューは、カレーライス、サラダ、フルーツ白玉です。保護者の方々にも手伝っていただきながら、手際よく作っていました。
 また、あいにくの雨だったため、体育館の中にテントを張りました。テントがあると一気にキャンプの雰囲気が出てきました。


【カレーは甘口と中辛の2種類作りました】【もりもり食べました】


【テントの中にはマットを敷いて寝床づくり】

 夕食が終わったら、きもだめしや花火をしました。きもだめしでは、まず図書室で先生から怖い話を聞きました。その時点で怖くなった子どもたち(保育所生)は、図書室から出て体育館で遊びました。小学生は、グループごとに学校の中できもだめしです。途中で涙が出る子どもや、あっけらかんとした表情で帰って来る子どもなど様々でしたが、みんな無事に帰ってきました。
 夕方降っていた雨はやみ、外で花火をしました。赤や黄色に変わる花火を見て「きれいだな~」と言ったり、「線香花火が最後にぼわっと広がりました!」と驚いた表情をしていたりして、夏ならではの楽しみを満喫していました。最後は打ち上げ花火を見ました。ヒューンヒューンと飛んでいく花火をキラキラした目で追い続けていました。

 2日目は宝探しや水泳特練を行った後、子どもたちが楽しみにしているそうめん流しを行いました。そうめん流しに使う竹は、保護者の方々が朝取ってきてくださって組み立ててくださいました。気持ちよさそうに流れてくるそうめんを箸でつかみ、ツルツルと食べる子どもたち、あっという間にそうめんが無くなりました。また、子どもたちが持っている竹の器も手作りで、口元がまるくしてあります。「まるくした方が食べやすいかなぁと思ってやってみました」と保護者の方が話されていました。


    【ときどきウインナーも流れてきました】

【竹の器づくり、小学生全員分作ってくださいました】


   【保護者の方々もそうめん流しを楽しみました】

 お腹いっぱいになったら、最後の楽しみスイカ割りです。保育所生は目隠しをせずにスイカ割りに挑戦しました。小学生は、目隠しをして友達の言葉を頼りにスイカのところまでたどり着いていました。しかし、子どもたちだけではスイカ割ることができず、保護者の方にも加勢をお願いしました。すると、ラストを務めた保護者の方が見事スイカを割ってくださいました。

【そのスイカを思いっきりたたいてね】【こっちじゃないよ~】


 【こっちでもないよ~】  【この後、スイカが割れました】

 その後、みんなで割ったスイカを外で食べました。種飛ばし競争をしたり、無心にスイカを頬張ったりして、とってもおいしくいただきました。


【いくらでも食べられそうです】

 終わりの会では、子どもたちがふりかえりを発表しました。「このメンバーでしかできないキャンプができました」、「規律・協働・友愛・奉仕を意識してキャンプに参加できました」、「中学生になったら、きもだめしでみんなを全力で驚かせたいです」等、子どもたちの胸の中に大切な思い出としてARATANIサマーキャンプが刻まれたことが分かる発表でした。
 保護者の皆様には1学期のはじめから計画を立てていただき、当日の運営もスムーズにしていただきました。本当にありがとうございました。


 【今年も夏の始まりにステキな思い出ができました】

七夕の給食

 今日は七夕、給食は七夕にちなみ、星形のコロッケや天の川に見立てたそうめん汁、七夕ゼリーが出ました。子どもたちは初めて見る星形のコロッケに釘付けでした。「いただきます」をすると、早速コロッケをパクリ。「おいしい~」、「ごはんが進む~」等と言って喜んで食べていました。また、2層になっている七夕ゼリーを上から見たり下から見たりして、「何の味かなぁ」、「黄色いのも見えるよ!」と食べるのを楽しみにしていました。ゼリーを食べている子どもは「上が桃で下がぶどうかなぁ。あ、みかんが入ってる。パイナップルも出てきました!」と興奮気味でした。子どもたちの中には、ゼリーを食べ終わった後、星形の容器を持って帰る子どももいました。今日はいつもに増して、わくわくがいっぱいの給食でした。


   【星形コロッケ、サクサクでおいしかったです】

 荒谷小には、1・2年生が作った七夕飾りもあります。「じかたびをかってもらえますように」、「家族ともっとなかよくくらしていきます」、「いちりんしゃにのれるようにがんばります」等様々な願い事、意気込みが書いてありました。みんなの願いが届きますように。

ふせこみ

 今日の5時間目、1・2年生はふせこみをしていたしいたけの原木を組む作業をしました。ブルーシートを外して、原木を一本一本運び風通しがいいように組んでいきました。試行錯誤しながら組んでいきましたが、「太い原木を下にした方がいいかもしれないね」と先生が話すと、「そういえば、去年は太い原木が下だった」と2年生が答えていました。そこからもう一度組み直しました。「僕はお山のお仕事をするから一人でも原木が持てる!」と言いながら原木を運ぶ子ども、「負けないぞ~!」と言いながら運ぶ子ども、「あ、原木の下にありがいる。ねえねえ、ありのお引っ越しじゃない?」と言いながら原木を運ぶ子どもなど、それぞれ楽しみながら椎茸の原木を運び組んでいきました。原木の切り口に白いものが見えると「しいたけ菌が出てきてる」、「しいたけのにおいがする」と色々な発見をしたようでした。

    【軽快に運びました】【崩れないように組みました】

 できあがった後、「原木に水をかけたーい!」と言う子どもがいました。この原木に水をかけてもいいのかどうか、明日しいたけ博士に聞いてみようと話していました。しいたけ博士、これからもご指導よろしくお願いいたします。


 【全部で4つ組みました】