学校の様子

学校の様子

林業アピールツアー ~山師と語ろう~ その2

 伐採現場見学の後は、諸塚村の黒原(くろばる)にある「よしや」に移動して、夕食の準備をしました。そこでは竹を切って串をつくり、猪肉やピーマンを刺していろりで焼く準備をしたり、かまどでごはんを炊いたり、猪鍋を作ったりしました。


【手作りの串、おいしいでしょうね】【かまどで猪鍋づくり】

 主催者児童のお母さんもお越しくださり、猪鍋づくりをしてくださいました。ご自宅でもお正月などは人数が多くなるので、かまどで茶碗蒸しを作ったりにしめを作ったりされるそうです。ごうごうと燃える炎、たくさんの具材、白い湯気が食欲をそそりました。

 夕方になると、ハチ料理の名人もきてくださいました。周りの方からは「シェフ」と呼ばれるほどの腕前だそうです。大量のハチを素揚げしてくださいました。また、ハチそうめん担当の方も大きな鍋にハチや野菜、そうめんを入れてことこと煮込んでくださいました。

【ハチそうめんの下ごしらえ】【左がハチそうめん、右がハチの素揚げです】


【自分の仕事を全うする火の番担当】

 たくさんの方々の力を借りて、ようやく夕食ができあがりました。
【メニュー】
 ◯ かまどで炊いたごはん
 ◯ 猪鍋
 ◯ ハチそうめん
 ◯ ハチの素揚げ
 ◯ ハチの炒め物
 ◯ シカの刺身
   など

    【これは猪鍋】

 山の恵みを囲んで、みんなで林業について語り合いました。子どもたちも自分の夢などを話していたようです。この語らいの場があるからこそ、参加者と主催者とが打ち解けることができ、色々なお話ができます。子どもたちも臆することなく話をすることができていて、このツアーでまた成長をしたのではないでしょうか。

 このツアーを企画・実行するにあたり、諸塚村観光協会や地元の林業会社のみなさん、「よしや」を経営されている皆様など多くの方々にお力添えをいただきました。お陰様で大成功のツアーになったと思います。本当にありがとうございました。

 12月14日(月)、このツアーで参加者からアンケートを書いていただいたものを校長先生から児童に手渡されました。この児童にとってはきっと宝物になると思います。参加された皆様、ご協力ありがとうございました。


【どのような感想か楽しみですね】

林業アピールツアー ~山師と語ろう~

 12月12日(土)12時から「林業アピールツアー ~山師と語ろう~」が開催されました。12時からのスタートでしたが、ツアーに参加してくださる方々の中には早くから学校に来てくださり、校長先生とお話をしたり、昼食作りのお手伝いをしたりしてくださいました。

【猪汁を作る準備を率先して手伝ってくださいました】

 ツアーの参加者は全員で9名です。8名が現役の宮崎大学や九州大学の大学生や大学院生、そして諸塚村から緑のふるさと協力隊の方1名という方々です。

 まず、はじめに自分のニックネームを名札に書き、ツアー中はその名前で呼ぶという工夫がありました。この方法で、ツアー参加者と主催する子どもたちとの距離を縮めようとのアイディアです。そして、はじめの会が始まりました。まずは参加者のみなさんの自己紹介です。「実際の林業の現場に触れたい」、「現場の方の生の声を聞きたい」、「諸塚にはもう何度も来ている」という方もいらっしゃれば、「諸塚村に来るのも伐採現場を見るのも初めてです」とおっしゃる方もいらっしゃいました。どの方も、林業について学ばれている方々でしたので今回のツアーには大変興味をもってくださっていました。
 次に子どもたちの自己紹介です。今回のツアーで一人一役は担っている子どもたち、ツアーの成功に向けての意気込みを語りました。

【主催者の児童からはじめのあいさつ】【大学生を前にしても堂々の発表です】


【ウッジョブでは主催者の児童を指導された校長先生からもあいさつがありました】

〈子どもたちの目標〉
 ◯ 役目を果たしたい(火の番)
 ◯ 伐採現場やモザイク林相のことを教えたい
 ◯ 笑顔で関わりたい
 ◯ 諸塚や林業のよさを発信したい
 ◯ コミュニケーション力を高めたい
 ◯ 笑顔をわすれないようにコミュニケーションしたい

 という目標をそれぞれ発表していました。その後、子どもたちのウッジョブ諸塚での活動を発表し、いよいよランチルームでの昼食です。昼食にはほかほかのおにぎり、つけもの、にしめ、猪汁、みそ等のたくさんの料理が並んでいました。ツアーの主催者である児童のおばあちゃんやお父さんも準備を手伝ってくださり、おばあちゃん特製にしめには、肉厚のしいたけやぜんまいがあり、とってもおいしかったです。お父さん担当の猪汁にはたくさんの猪肉や野菜が入っていて「買ったのはとうふくらいです」と話されていました。それ以外の具材は自家製の野菜のようです。諸塚の食材で作られたお昼ごはんを食べながら、子どもたちも大学生と次第に打ち解けて話をしていました。

 その後、伐採現場に移動です。荒谷小学校から10分ほどの場所に地元の林業会社の方々が待っていてくださいました。まずは社長さんからお話がありました。今回伐採する木は植林してから40年~50年経ったものだそうです。大きな木を切るところを初めて見るツアーの参加者の方々は目をキラキラさせていました。


     【急な斜面に立っている木を伐採します】


【去年まで伐採の仕事をしていた主催者の児童のおじいちゃんもお越しくださいました】

 ヘルメットをかぶって、伐採現場の見学です。受け口を切り、追い口を切って、くさびを入れるという、以前森林体験学習で見せていただいた伐採現場の時と同じような手順で進められました。くさびをとんとん叩いていくうちに、大きなきが少しずつ傾きどしーんと地面に倒れていきました。大きな音ですが、山に吸い込まれるようなやわらかい音です。1本の木の伐採が終わると拍手の音で伐採現場が包まれました。何本か伐採をした後、特別にツアーの参加者の1人に伐採の体験をさせてもらえることになりました。初めてする伐採に手が震えたそうです。


 【貴重な体験です】

 その後、質問の時間が設けられました。安全旗についての質問も出たため、この会社で毎日されている事故を防ぐための声かけを実際にしていただきました。


    【安全第一】

 質問の中には、林業を学んでいる方ならではのものもありました。専門的な言葉が出てきたり、質問の切り口が違ったりして、そのような質問ができる大学生のみなさんをすごいなぁと思いました。
 普段見ることのできない伐採現場、わざわざツアーのためにご協力いただいた地元の林業会社の皆様、ありがとうございました。この林業会社の方々には、後に計画されている「~山師と語ろう~」の時間にもお越しいただきました。


【他では味わえない貴重な経験でした】

もちつき大会・長距離走大会

 先週の金曜日に、長距離走大会ともちつき大会が行われました。
 長距離走大会では、これまで自分たちが出してきた記録の更新にむけて保育所生と小学生が円陣を組み、かけ声をかけて始まりました。


 【自分の記録に挑戦!】

 保育所生、1・2年生、3・4年生、5・6年生の順に走ります。保育所生の年長さんは今回1・2年生と同じコース、同じ距離を走りました。保護者の方からの応援や子どもたちの応援を背に、勢いよく走って行く子どもたち。いつもよりも足が軽いように見えました。途中、転んでしまったり、コースの間違えなどのハプニングもありましたが、全員が力を出し切ってゴールまでたどり着きました。見応えのある長距離走大会になりました。


 【スタートラインに立つと胸がドキドキしましたね】

 午後からはもちつき大会です。この日のために保護者の皆様は前日からお手伝いに来てくださっていました。当日も臼を運んだり、火を炊いたりして、もちつき大会に備えてたくさんの準備をしてくださいました。


【色々とお世話をしてくださった家庭教育学級長さん】

 ぺったん、ぺったんもちつきが始まると、子どもたちはウズウズ。子どもたちがつけるような状態になるまで、お父さん方が力強くついてくださいました。それを見ていた子どもたちは「早くつきた~い」、「もうすぐかなぁ」とおもちをつく順番がくるのを今か今かと待っていました。そして、いよいよおもちをつく番になりました。息を合わせてぺったん、ぺったん。途中でおもちが杵にくっつきうまくつけないときは、「杵を水につけてん」とアドバイスをいただき、またぺったんぺったん。やわらかくておいしそうなおもちが出来上がりました。


【「面!」というかけ声も聞こえてきました】

 体育館の中では、お母さん方と子どもたちでおもちを丸めていました。小学生が保育所生に丸め方を教えてくれて、色々な形のおもちが出来上がりました。


【黄色いおもちも丸めました】

 本校では毎年、白いおもちやピンクのおもち、黄色や緑、茶色のおもちなど色とりどりのおもちが出来上がります。全部で500個以上のおもちができました。
 待ちに待った試食の時間、家庭教育学級長さんが毎年持ってきてくださるきゅうりの漬け物を中心に、子どもたちの円ができました。あんこが入ったおもちを選ぶ子、ピンクのおもちを選ぶ子等、自分の食べたいおもちを選びみんなで「いただきます」をしました。つきたてのおもちはとってもおいしくて、あっという間に子どもたちのお腹の中に入っていました。まだ余力がありそうな子どもたちを見て、家庭教育学級長さんが「まだ食べたい人?」と聞いてくださり、なんとおかわりができました。嬉しそうにおもちまで駆け寄る子どもたち。2つめのおもちもぱくぱく食べて大満足の様子でした。

 
【給食もしっかり食べたけどおもちが入るスペースはちゃんと残っていました】

 最後に、保護者の方々へお礼を言いました。また、6年生は田んぼを貸してくださった地域の方におもちを持ってお礼を言いました。保護者の方だけでなく、地域の方にもお世話になってできたもちつき大会、とても賑やかで感謝に包まれた時間になりました。ありがとうございました。

林業アピールツアー 荒谷小までのアクセス

 いよいよ明日は「林業アピールツアー 山師と語ろう」が行われます。そこで、一つお知らせがあります。昨日の大雨で日向市東郷町福瀬~日向市美々津間が通行止めになっているそうです。そのため、宮崎市方面から高速を使ってお越しいただく皆様は日向ICで下りて国道327号線を通って来られることをお勧めします。

 遠方からお越しくださる方が多くいらっしゃいます。道中、気をつけてお越しくださいね。お待ちしております。

林業アピールツアーについて

 昨日、ウッジョブで子どもたちに発表した、12月12日(土)に行われる林業アピールツアーについての詳しい計画をホームページでも紹介します。

 H27.12.9更新

「林業アピールツアー山師と語ろう」の計画案

                            

1、日程案

 ア 事前準備

  昼食は晴れたら外で、曇りなど肌寒かったらランチルームでします。

  昼食のメニューは、おにぎり、つけもの、おばあちゃん特製にしめです。

  ご飯炊きや会場の準備をしますので、11時に集合して下さい。

  ご飯炊き(8合)できたら、おにぎりを作ります。

  緑のふるさと協力隊の方が早く来て手伝ってくれます。

  早く仲良くなる方法 その 名札を用意。それにニックネームなど書いてほしい。

(例えば、「はるちゃん」とか。そして、ツアー中はその名で呼ぶこと。)

  (参加者が来られたら、名札にニックネームなどで書いてもらう。名札、マジック準備)

 イ 12月12日12時 荒谷小到着・・・体育館へ案内、車の案内(駐車場へ:〇〇くん)・・撮影係:〇〇さん

  始めの会【司会〇〇さん】

  あいさつ【〇〇】

  あいさつ【校長先生】

  自己紹介(参加者には、なぜこのツアーに参加したかを交えて紹介してもらう。小学生は自己紹介とニックネームを言う。)

  日程説明(〇〇さん)

ウ ランチルームの中、または外で食事 【天気次第】

みんなで楽しみましょう。みんなで準備や片付けをしましょう。

13:30学校出発

現場へ:白鳥神社を通って長野の途中です。

車で移動(校長先生の車と担任の先生の車に5・6年生はのる。)

5・6年生でウッジョブの取組を発表するときに使うものがあったらそれも車に乗せる。

 エ 伐採現場を見学・インタビュー 【14時~15時】

   進行:〇〇さん

   社長に伐採の時のお話をお願いする。

   伐採が終わったら、参加者から質問を受け、山師に答えていただく。〇〇さん:撮影の趣旨を話し、みんなに協力をしてもらう

オ 古民家よしやに到着15:00予定

  予定を話す。

  管理人さんを紹介する。

  早く仲良くなる方法 その夕食作りをみんなでする。

  メニュー  猪鍋、釜でご飯を炊いて、おにぎりにする。

  食材の提供:イノシシは私のおじいちゃん

      野菜は〇〇さんの作った黒原の野菜

  猪鍋の指導は、山師 〇〇さんと〇〇さん

  〇〇さんのしいたけを作っているところの参観もいいですよ。

  暖房のため、暖炉でまきを燃やす。(火の当番:〇〇君)

カ 山師と語ろう 【17時~20時】

山師の皆さんと語り合いましょう。

 ・ 司会(〇〇さん)

  あいさつ(〇〇)

  乾杯のあいさつ(社長)

  食事(今日のメニュー紹介 イノシシ:〇〇さん、米:〇〇家、野菜:〇〇さん、しいたけ:〇〇さん)

  自己紹介

(5・6年生はウッジョブで取り組んでいることを紹介する~3分間)

(山師は林業のやりがいを話す。)

(参加者は、伐採体験の感想などを話す。)

  6年生の飲み物はペットボトル1本。分かれて座り、取材をしたり、山師との対談を聞いたりして、後日文書で報告する。~(感想文を書いて下さい)

  振り返り:7時45分になったら、5・6年生は今日の振り返りをする。

  お礼とアンケート依頼(〇〇)

  万歳三唱(〇〇さん)

  子どもは解散(大人はまだまだゆっくり)

2 参加者(12/4現在9名)

  宮崎大学農学部 5名の学生さん

  緑のふるさと協力隊 1名

  九州大学 3名の学生さん      

前日から来村(迎え12/12 8:00しいたけの館 校長)


 なお、この計画案はウッジョブのコーナーでもPDFファイルを添付しています。
ウッジョブ 

 最後に、九州大学からお越しいただく3名の学生の皆様、連絡をとって確認させていただきたいことがございます。荒谷小学校にお電話かメールをいただければ大変有り難いです。よろしくお願いいたします。

 諸塚村立荒谷小学校  電話 0982-65-1120
           メール ara-syou@m-link.jp


【皆さんに会える日を首をなが~くして待っています】

 

 

 

5時間目もウッジョブ!(林業アピールツアー編)

 5校時は、12月12日(土)に行われる林業アピールツアーの説明がありました。担当の児童が計画案を作成し、ツアーの流れを細かく説明します。
 事前準備から始まり、5・6年生の役割分担、伐採現場の見学方法、古民家よしやに到着してからの段取り、山師の方々と語り合う時の流れなど、しっかりと計画ができあがっていました。


【たくさんの方々のご協力のおかげでツアーができます】

 それから、ツアーに来てくださる方々と早く仲良くなる方法も確認したり、他の児童がインタビューする段取りを確認したりしました。綿密な計画で、その日が待ち遠しくなるようでした。今回のツアーには、現在9名の方が参加してくださる予定になっています。

 これらの計画を聞いて、他の児童は「多くの人と関わって時間や内容が細かく出されていました。私もパンフレット作りをがんばりたいです」とか「仲良くなるための方法を聞いてなるほどなと感じました。ツアーを成功させるためにがんばります。」など応援の言葉も発表していました。また、発表をした児童からは「諸塚に貢献したいという気持ちを改めて見直すことができました。今回、みんなに協力をしてもらうので、私もみんなのウッジョブに協力していきたいと思います」と発表がありました。このツアーの計画を聞いて、自分の学習内容のヒントになるものもあれば、刺激を受けてもっと自分の学習内容を充実させたいと思った児童もいると思います。

【みんなで協力して成功させましょう】

 最後に校長先生から「今回の学習ではコミュニケーション能力をどう高めるかが課題です。大事な言葉(キーワード)を入れて話す、相手の言葉を聞く、笑顔を忘れないなど、コミュニケーションで必要なことを忘れずに新たな世界に挑戦してください」とお話がありました。12日のツアーでは初めて会う方々ばかりだと思いますので、ぜひこれらのスキルを使ってコミュニケーションを図ってくださいね。そうすることで、ツアーに参加された方々も楽しく過ごせると思います。

ウッジョブ!

 今日の4校時、5・6年生はウッジョブの学習を行いました。今回はめんぱ作りをされている地域の方と、諸塚村内のことに詳しい保護者の方を講師にお招きして、子どもたちにアドバイスをいただきました。
 パンフレットに木のよさをまとめようとしている児童は、内容の一つにめんぱ作りを入れています。そこで、めんぱ作りの名人である地域の方に、めんぱの作り方やよさなどをインタビューしていました。

【1時間、ずっとインタビューをしていました】

 もう一人の児童は、二度見するようなパンフレットを目指して内容を考えています。そこで、村外でのイベント等でも活躍されている保護者の方にアドバイスをいただき、どのような表現を用いるとよいか等を考えました。


【面白いパンフレットができそうですね】

 地域の方や保護者の方が貴重な時間を子どもたちに使ってくださること、本当に有り難いことです。諸塚村や林業に貢献できるよう、これからも行きつ戻りつ学習を積み重ねていきましょう。本日はありがとうございました。

諸塚学校給食の日 ふれあい会食

 今日は諸塚学校給食の日のふれあい会食が行われました。本年度最後のふれあい会食です。今回は諸塚村のしいたけ部会から2名の生産者の方がお越しくださいました。また、実行委員の方1名を合わせて合計3名のお客様が来校されました。
 今日の献立はむぎごはん、ぶたじる、キャベツのオイスターソースいため、牛乳でした。今日は、キャベツ、とうふ、にんじん、だいこん、ねぎ、しいたけ、お米が諸塚産のものでした。子どもたちは、生産者の方や実行委員の方に「昔はどんな給食だったんですか?」とか、「しいたけがあまり出てこないけどなぜですか?」などと質問をしてながらお話も楽しんでいました。生産者の方々は、「昔は週に1回しかごはんはなかった。後はコッペパンとマーガリンやったよ」、「今年は暖かいからしいたけがあんまり出てこんとかもしれん」等とお話しくださいました。

 ごはんによく合うおかずばかりで、子どもたちはいつもにも増してモリモリ食べました。普段一緒に給食を食べる機会がない方々と給食を食べることで新たな発見があったり、今まで知らなかった世界をしることができました。本日はお忙しい中お越しくださりありがとうございました。

     【しいたけ作りの工夫も聞くことができましたね】


【実行委員の方にもお世話になりました】【次年度もよろしくお願いいたします】

林業アピールツアーにイノシシを

 本日、保護者の方が嬉しいお知らせをもって学校にお越しくださいました。そのお知らせとは「約60㎏くらいあるイノシシが捕れた」ということでした。このイノシシを12月12日に行われる林業アピールツアーで調理して食べてもらったらどうでしょうかとお話しくださいました。冷凍をすることなく、生のものを調理することができるとあって、とても貴重な体験になると思います。このツアーの成功に向けて、多くの方々の支えがあることを改めて感じ、学校職員も子どもも大変嬉しく思っております。本当にありがとうございました。


【ツアーに参加してくださる方が喜んでくださると思います】

1・2年生公開授業

 今日の1校時、1・2年生の算数の公開授業が行われました。1年生は「たすのかな ひくのかな そのわけもかんがえよう」、2年生は「三角形や四角形を見つけよう」というめあてです。
 にっこりトーク(話合い活動)では、1年生は緊張のせいか普段通りの話合いが難しかったようですが、席を近づけたり、どちらが正しいかを考えたりして自分たちの意見が出し合えるように工夫しました。


   【緊張している様子が表情から見えてきました】

 2年生は、1年生から積み重ねてきたにっこりトークの方法が身に付いているため、自分たちの意見が言えたり、違いを考えたりしていました。そして、間接指導(担任の先生が1年生を教えている間)の時には自分たちで意見をまとめ、答えを導き出していました。

       【2年生、とても頼もしく見えました】

 
 後から1年生に、授業の感想を聞くと「緊張しました~」と言っていました。それでも、一生懸命問題に向かっている気持ちはしっかり伝わってきましたよ。特に「分かった!」と声を出す時の表情がとても生き生きとしていて、授業に対しての意欲が高まっている様子が分かりました。

ほたきゅうプロデュース

 今日の朝の時間は「のびのび」の時間でした。この「のびのび」の時間では、身体を動かして体力向上を目指しています。2学期も残りわずかになったのですが、終業式までの「のびのび」の時間は「ほたきゅう(保健給食体育委員会)」の児童が内容を考えました。
 まず一つ目はなわとびです。今日は大縄を使ってみんなで8の字で跳んでいきました。高学年はタイミングをはかりうまく跳べるのですが、低学年ではタイミングが分からないようです。そこで1年生の後ろには6年生がつき、縄に入るタイミングを教えて跳ばせていました。


     【今朝は曇り空、一段と冷えました】
 
 次に一輪車の練習です。運動会では見事な演技を見せた子どもたち。その後一輪車に乗る機会は少なくなっているようですので、技術の維持・向上を目指して「一輪車アゲイン」というテーマで一輪車の練習をしました。本日はウォーミングアップのように個人で乗っていましたが、これからは運動会で披露した技をもう一度再現してみることにも挑戦してみる計画です。
 寒さに負けず朝から元気に身体を動かして、すがすがしい一日のスタートになりましたね。


【1年生も転ばずスイスイ。もう自分のものになりましたね】

12月の全校朝会

 昨日は12月の全校朝会が行われました。今月の校長先生のお話は①目標づくりのむつかしさ②わくわく学習の2つでした。
 本校では、毎月チャレンジすることを一人一人が紙に書き、校長室に掲示をしています。そのチャレンジがなかなか達成できていないという現状から、「目標つくりのむつかしさ」についてお話しくださいました。「小さな目標をもち達成することで自分に自信をもったり、自分に見通しをもったりすることができる」、「もう少し努力したら達成できるものを目標にすること」を目標づくりのヒントとして教えていただきました。その他にも、毎日努力できるものか、1ヶ月くらいで実現できるものか、達成したら嬉しいものかを考えて目標を作ることも教えていただきました。


【小さな目標を達成することで、生きる力をつけるための道具が揃っていくそうです】

 2つ目はわくわく学習についてです。わくわく学習では学校外の方々とも積極的に関わり、ご支援・ご協力をいただいています。校外の方とコミュニケーションを図る時のポイントとして、「私はあなたに興味がありますよ」、「私はあなたとお話がしたいです」という気持ちを表情や態度で示すことを教えていただきました。コミュニケーションを図る際、おそらく多くの子どもは緊張をしていると思います。その緊張を「声が出ない」、「苦しい」等とネガティブに捉えるのか、それとも緊張の状態をポジティブに捉え、心と体の準備ができたと捉えるのかでコミュニケーションに向かう態度も変わってくるそうです。やはり大切なのはポジティブに考え、「笑顔」を忘れないこと、ポイントとしてはコミュニケーションを図る際のはじめと終わりには「笑顔」でいることを教えていただきました。
 これからも様々な方々との関わりがあります。緊張を前向きに捉え、「笑顔」を意識してコミュニケーションを図っていきましょう。

 次に教務主任の先生からお話がありました。12月の目標は「友だちを大切にしよう」です。そこで「ありがとうを1日3回『言われる』」ことを目標にしようとお話しくださいました。「ありがとう」と言うことも大切ですが、周りの人のことを考えて行動し「ありがとう」という言葉をプレゼントしてもらえるような関係になると、豊かな人間関係を育むことにつながると思います。


【感謝すること、感謝されること、どちらも大切ですね】

春に向けて

 今日の3時間目、1・2年生が各学年の学級園に苗を植えていました。リビングストンデイジーという花で、春には可愛い花が咲くそうです。スコップで穴を掘り、苗の根っこをほぐして真っ直ぐ植えます。担任の先生が近くにいなくても、2年生がリーダーシップをとって進めていました。6年生が卒業する時には、学校を花いっぱいにして祝福したいという思いがあるそうです。
 一生懸命植えていると色々な発見があるようで、土を掘り返すとサツマイモがでてきたり、アナグマが花を掘り返している痕跡を見つけたりしていました。

 春に咲く花々に、1・2年生と担任の先生の思いが込められていることを6年生が知ったら、とても喜ぶことでしょう。それまで、水やりや草取り、たまには声をかけてあげて、大切に育ててくださいね。


【1・2年生のペアで作業しました】【早く終わったペアが手伝いにきました】


【右側にあるのがサツマイモ、「焼き芋にするとよさそうやね」と話していました】

すきまウッジョブ3

 今日の3時間目、すきまウッジョブが行われました。今回のテーマは「インタビューすること」です。11月~12月にかけて子どもたちは、林業のプロの方々に自分たちの課題解決のためにインタビューをして、そのインタビューをもとに自分なりの考えを深めていきます。そこで、日本と外国の文化の違いから学習し、私たちの考え方にはどのようなよさがあり、どのような弱点があるのかを考え、それを知った上でどのような方法でインタビューをしたらよいのかを学びました。


【来週から取材が始まります】

 まず、明治維新後の考え方を学習しました。明治に欧米の文化が入っていくると日本語を話すことをやめるのではなく、欧米の言葉に漢語をあてはめてきたそうです。「音楽」、「具体」、「判断」、「文化」等、日本の近代化のために用意された新造漢語が約1万あったそうです。それでも間に合わない場合はカタカナ表記をしたそうです。
 また、英語は自分は他人と違うという意識をもち、自分と他者はわかり合えないという意識から出発するそうです。そのため、言葉を尽くして相手に伝えようとする文化であること。一方日本では、「察し~わざわざ言葉にしなくてもわかってくれるだろう」という日本人のコミュニケ-ションがあります。これは、想像力を働かせることができるという強みにもなれば、意思をはっきり言葉にしないという弱みにもなります。このような日本人の特性を知り、インタビューの中で、強みは生かしつつ、弱みをカバーできるような方法を考えていきました。


【質問に答えてくださる方がいらっしゃるという幸せ、有り難いですね】

 インタビューのコツとしては「目的をはっきりとさせること」が一番大切なことです。「分かったふりをしない」、相手の答えに対して自分なりの見解を示し、その上で分からないことやもっと聞きたいことを聞くということを目指します。
 真摯に向き合い、思いや考えを引き出すことができるよう、「あれ?」と思ったこと、心が動いたことなどの言葉には、もっと深く聞く勇気をもちたいですね。

 来週からわくわく学習応援隊の方々をはじめ、多くの方々に子どもたちがインタビューをさせていただきます。お忙しい中、申し訳ありませんがどうぞよろしくお願いいたします。

読書集会

 今朝は、体育館で読書集会が行われました。今回の内容は、図書委員会による「うまいもの山」という紙芝居を用いた劇でした。まず、図書主任の先生から「想像しながらお話を聞こう」というめあてが示されました。その後、「うまいもの山ってどんな山だろう?」と子どもたちに質問をしました。すると「ハンバーグの山」、「チョコレートの山」、「わたあめの山」、「キャンディの山」、「ジュースの山」など、本当にあったら毎日でも通いたいなぁと思うような山がたくさん出されました。



 そして、いよいよ劇の始まりです。ぐうたら生活をしている「もさく」を見かねたおとうさんとおかあさんが、殿様だけが食べられるアケビと松茸がある「うまいもの山」に誘い出します。急な山道を軽快に上っていくおとうさんに比べ、「もさく」は「もっとゆっくり歩いてくれ~」と息を切らせながらどうにか着いて行きました。ようやく山にたどり着いた「もさく」ですが、お目当てのアケビがありません。「1日遅かったかぁ~」としたり顔のおとうさん。その後も松茸を探しに山に入りました。ぐうたら生活をしていた「もさく」、「うまいもの山」に行ったことで本当の「うまいもの」を見つけられることができたのでしょうか。


【ぐうたらの「もさく」をおとうさん、おかあさんが山に連れ出す作戦を立てました】


 【ナレーターも楽しそう】

 劇が終わると、図書主任の先生が「読書をすると想像力がつくといいますが、その『想像力がつく』とは『心の目がよく見えるようになる』ということだそうです」と
お話をしました。その「心の目」とは何かをみんなで話し合いました。「心の目」とは、「気持ちを見ること」、「心で見て、文章の一つ一つを感じる」、「相手の気持ちも見える」、「目に見えないものが見える」等と発表をしていました。
 図書主任の先生はそれ以外にも「『心の目』が見えることは、相手の表情や仕草から、何かをしてあげたくなる、優しくなれるということでもあります。読書は知識という面だけでなく、優しくなれるという心の面でも大きく役立っています」とお話くださいました。
 今回の読書集会では、読書がもたらす効果を違う視点から知ることができた時間になりました。

ローマ字表片手に

 6校時、職員室に入るといつもとは違う雰囲気を感じました。そこには、3年生がローマ字表を片手に、パソコンの前に座って何かを一生懸命うっている姿がありました。近づいて見ると、ノートに下書きしたメッセージをメールで送るためにパソコンに向かっているようでした。「読点ってどうやって書くんですか?」と聞いたり、教頭先生が打ち方を教えてくださったり、時に頭を抱えたりして、5行の文章をおよそ20分かけて打っていました。大変な作業だったと思います。このメールをもらう方がうらやましく感じられるくらい一生懸命で新鮮な姿でした。


【ウッジョブの途中経過を大分の木材会社にメールしていました】

読み聞かせ

 昨日、朝の読み聞かせが行われました。今回も地域の方がお越しくださり、「ちがうねん」、「小さいのが大きくて 大きいのが小さかったら」、「さんかんびにありがとう」という3冊の本を読んでくださいました。

 「小さいのが大きくて 大きいのが小さかったら」では、ミミズなどの虫やネズミ、リスなどの小動物が大きくなり、ネコやニワトリなどの動物が小さくなって登場してきました。そのような世界だったら、今まで見えていた世界と違う世界が見えるという、見方・考え方の絵本でした。

【乾燥しいたけの置き場が少し変わった1・2年生の教室で読み聞かせ】

【この日は雨。本が似合うお天気ですね】

 「さんかんびにありがとう」では、おとうさんが参観日に来てくれるかハラハラして待っている女の子が登場します。なぜハラハラしているのか・・・、お父さんが参観日に来てくれたら、きっといい知らせを聞くことができるからなのかもしれません。女の子の揺れ動く気持ちに、見ている子どもたちもハラハラドキドキでした。

 
【参観日にハラハラする体験、みんなもあるかな】

 この朝の読み聞かせは隔週で行われています。地域の方々には、貴重な時間を子どもたちのためにお使いいただき本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
 

森のふれあいフェスティバル

 11月17日(火)は、諸塚小で森のふれあいフェスティバルが行われました。これは、村内の小学校3~6年生と中学生が総合的な学習の時間で学習した内容を発表する場です。本校はウッジョブ諸塚の発表をしました。
 3・4年生は発表の中に振り付けを加えながら、わくわくひよこと一緒に自分が探求している活動の内容や実際に製作しているものを見せました。中学生や地域の方々もたくさん見てくださっている中での発表でしたが、臆することなく堂々と発表していて、この状況を楽しんでいるような余裕も感じられました。


【試行錯誤しながら考え抜いたものだから自信をもって発表できましたね】

 5・6年生は体育館での発表です。本校5・6年生のウッジョブは、11月~12月が実践の時期ですので、今回はこれまでの経過とこれからの展望を発表しました。他の学校も同じような学習をしているため、これから実践する子どもたちにとってはヒントになるものもたくさんあったのではないでしょうか。

 荒谷校区からもわざわざ子どもたちの発表を見に来てくださった方もいらっしゃいます。お世話になっている方々を見て、子どもたちも心強かったと思います。ありがとうございました。


【それぞれの計画をしっかり伝えられました】

戸下加工グループのみなさんと

 今日は1・2年生が先日収穫したサツマイモやしいたけを戸下の集会所に持って行き、戸下加工グループのみなさんと調理をしました。今日は、おいもスティック、茶巾しぼり、さつまいもの天ぷら、しいたけ南蛮を作り、その他にも簡単しいたけ料理を披露していただきました。

 茶巾しぼり作りでは「この芋はきれいなね~」と言いながら茶巾しぼりに使うサツマイモをつぶし、茶巾しぼりを知らない子どもたちに「丸めてギュッとしぼるとよ」と教えてくださっていました。「昔はこれがおやつやったとよ。これよりもっと大きかったわ。赤とか青の色をつけて、赤を食べていいよとか言われたもんよ」と小さい頃のお話もしてくださいました。昔はツルムラサキという植物を使って色をつけることもあったそうです。また「これは、えれ-大きいね。校長先生のじゃね~」と子どもたちの作る茶巾しぼりを楽しそうに見てくださっていました。


【色をつけたかのように黄色いおいもでした】

 その間に、おいもスティックを作りました。「最後に熱い温度で揚げるとカリッとなるとよ」とコツも教えていただきました。その後、しいたけ南蛮用のしいたけも素揚げしました。「しいたけはなかなか揚がらんとよ~。私はね漬け物をつける時にしいたけを揚げるけど30分も40分もかかるとよ」とか「(茶色くて)チョコレートを揚げてるみたいやろ」等と話していると「あちっ!!」と言って手を押さえる2年生がいました。「あんた、どっか当たったっちゃない?」と声をかけてくださる戸下加工グループの方に「フライパンにあたった」と話す2年生、まるで本当のおばあちゃんと孫のような会話でした。


【1年生も揚げ物に挑戦】    【やけどに気をつけてね】

 おいしいにおいが調理場の中に漂うと、自然に揚げたてのおいもや茶巾しぼりに子どもたちの手が伸びました。揚げたて、できたての味は格別でしょう。加工グループの方も「料理する人は味見が楽しみやとよ」とも教えてくださいました。


      【控えめに味見をしていました】


  【味見はまかせて!】  【たくさんの料理ができました】

 料理を作っている間、レンジでチンするだけのしいたけ料理を作ってくださいました。しょうゆ、砂糖、みりん、ごま油を混ぜた調味料をしいたけにかけてレンジでチンをするだけでおいしいしいたけ料理ができていました。
 「上品に言うと『しいたけ』うちへんは『なば』って言うと」と笑いながら話してくださったり、「学校の放送はうちの家まで聞こえてくるよ~」と話してくださったりして、楽しい和やかな時間を過ごすことができました。また、子どもたちが料理をしている間、静かに洗い物をしてくださっている加工グループの方もいらっしゃいました。料理を通して、昔のお話や料理の知恵を聞いたり、戸下加工グループの方々の温かさを感じたりすることができたと思います。


【女の子用、男の子用のスリッパもわざわざ準備してくださいました】


【洗い物、ありがとうございました】【技が凝縮された料理ができました】

 本日は、朝からお昼近くまで子どもたちのためにご指導くださり、ありがとうございました。調味料や油、調理器具等もご準備いただきました。お陰様で、楽しく賑やかな、そして学びのある時間を過ごさせていただきました。また、この時間の中で戸下加工グループの皆様の笑顔や明るさや活気が印象的で、元気を注入してもらったような気がしました。たくさんの料理は学校に帰って、他の学年の子どもたちや職員にも振る舞われました。おいしくて愛情のこもった味でした。本当にありがとうございました。

【1年生の児童のおばあちゃんにも参加していただきました】

※ 11月17日にアップしています記事に、林業アピールツアーが載っています。多くの方々のご参加をおまちしております。参加希望される方はメール又はFAXでお申し込みください。

 

「林業アピールツアー 山師と語ろう」について

 昨日、お伝えした「ウッジョブ」の中にあるツアーの詳細が端末によっては見られないようですので、こちらに詳細を載せました。多くの皆様の参加をお待ちしております。よろしくお願いいたします。               


「林業アピールツアー 山師と語ろう」
                                                 企画:荒谷小6年 はるちゃん
1 ツアー名 山を敬い、山に感謝する、誇り高き山師の姿    the伐採

 ○ 迫力満点 プロの山師が伐採する瞬間を見学しよう
 ○ この時期しか見られない山の絶景を満喫しよう
 ○ 食べよう 語ろう 知ろう 山師のプロと話してみよう

2 私がこの企画を考えたわけ

 先日、新聞に、「少子高齢化が進み、林業をする人が減っている」という記事が載っていました。森林組合の作業員が2000年の530人から現在320人にまで減少したのだそうです。この記事を読んだ瞬間、このままでは、諸塚の林業が、そして森林がなくなってしまうかもしれないと思い、とても不安になりました。
諸塚の林業は、このままでよいのでしょうか。森林はどうなるのでしょうか。
 わたしは、この問題をどうにかして解決したいと思いました。諸塚の森林は私たちの生活をずっと昔から支えてきました。今こそこの森林に恩返しをし、これから先もずっと自慢の森林であり続けてほしいと思いました。そして、どうすればこの問題を解決し、私なりに諸塚に貢献できるのか考えました。諸塚に住みたくなる、諸塚で林業をしたくなるにはどうしたらよいか。考えに考え見つけた解決策が「林業アピールツアー」です。まずは、諸塚の林業の担い手、山師の仕事と山師を知ってもらおうと考えました。また、このツアーでしか味わえない「わたし」ならではの諸塚めぐりをやりたいと考えました。そして、ツアー後は、参加者にアンケートをとり、人材を確保する資料としてまとめ、報告します。
 私の夢は、この諸塚村で保育士として子どもたちを育てることです。子どもたちに諸塚のよさをたくさん味わわせたいと思います。そして、諸塚の木のように元気よく育てます。だから、この森林を守り育てる人を確保することは、将来にわたって諸塚が輝く続けるとともに、未来の子どもたちにとってとても大切なことだと考えるのです。

3 期日   平成27年12月12日(土)

4  対象者:20代の男女

5 日程
 ○ 諸塚村立荒谷小学校  集合  12月12日12時 
 ○ 始めの会の後、私のおばあちゃんたちが準備した昼食を堪能
   (しいたけ寿司、ししなべなど)
    ○ 近くの伐採現場へ移動~見学とインタビュー
    ○ 古民家よしやで焼き肉&山師と語ろう(17時~20時)
      (私達5、6年生6名の持続可能な林業立村への取組をお聞きください。)
      (山師の方と語りましょう。山師の用意したはちソーメンもありますよ。)
   ○ 次の朝はそれぞれで解散です。日曜日ですので、復興した諸塚商店街や諸塚の晩秋の景色を堪能ください。

6 申し込み  ※ 12月4日(金)までにお申し込みください。
  ○ 別紙申込書に必要事項をお書きの上、FaxまたはEmailにてお申し込みください。
     住所 〒883-1301宮崎県東臼杵郡大字家代6159番地 
 諸塚村立荒谷小学校 
     ℡    0982(65)1120   Fax 0982(65)1138
     Email  ara-syou@m-link.jp        
 ホームページ http://cms.miyazaki-c.ed.jp/1674/htdocs/?page_id=13

7 その他
   ○ 古民家「よしや」は8名泊まれます。8名以上の場合は、池ノ窪グリーンパークログハウスをご案内いたします。
      ・古民家「よしや」一人一泊3000円
        http://www.morotsuka-tourism.jp/private-house.php#ID8
      ・池ノ窪グリーンパーク   ログハウス
       http://www.morotsuka-tourism.jp/log-house.php#ID68
                「林業アピールツアー 山師と語ろう」
申込みをされる場合は
1 申込期日
2 参加者氏名連絡先(携帯電話等)
3 お聞きされたいことやメッセージ
※ 複数で参加される場合は参加される方全員のお名前をお願いします。その際、代表者の方が分かるよう明記していただけると助かります。


【児童が作成したツアーの広告です】